ストロベリーパフェ

北海道はほとんど公立高校に進学する人が多いのですが、中高一貫教育校を希望する人もいて、長ければ大学までエスカレーターで行くことを選択する場合があります。私も私立中学から高校まで一貫校に行きましたが、それは中学で環境を変えて勉強してみたかったという目的、理由がありました。音楽の道を選択したのは高校に入ってから、もう少し成績が満遍なく安定していたら上智大学などで語学や歴史を勉強する希望もありましたが、文系の偏りは最後まで取れず、それなら音楽で行こう、と決めた経緯があります。今の子供たちの進学はやっぱりご両親がサポートすることが多く、私の頃とは全く違う塾通いが小学校に入って早々から始まります。うちにレッスンに来てる生徒さんも何人か私立中学校に進学が決まりました。スポーツを一生懸命やる人たちで、ゆくゆくは選手になることを目指しているようですが、ギリギリまでピアノも続けていて、受験が終わったらまた復帰してくれる人もいて、とても嬉しいです。遠くまで通うことなり、部活も始まると、勉強とピアノの練習の両立が大変になるかもしれませんが、勉強を一生懸命やると、おのずとピアノの練習は短縮しても成立する場合が多く、頭の使い方でこうなる、という証明があります。細く長く、でも充実した中味のある内容でいけることを応援します。