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4日の連休が瞬く間に過ぎていった。計画していたことの会社の仕事や、退職の挨拶の原稿などが何もできていないのはなぜなのか?まったくあきれんばかりの計画倒れ。DVDだけは、ずいぶん見たしテレビも見た。はたしてその資格(時間を割り当てる余裕)はあったのか?と、考えると本当にしんどい。そしてまたいつもの日々が始まる。ため息連休の青森帰りは自分だけが行くこととする。その意味をわかっていない妻。==ショートメモみみずは、ふんばって我が子を産んだ。それは一本の線だった。「なんてゆう、たよりない細さとちっぽけさ。これはわが子ならぬ失敗作だ!」と、みみずは我が子の外見を嘆いた。そして見捨てた。線は一人で生きた。実は線は、知能だけは人一倍持っていた。人間の家にも隙間から、いつでも入っていけた。やがて、線も恋愛をして結婚した。お互い、同じように細い体だが、彼女の体は円の形をしていた。二人は幸せに暮らした。線が先に死んで、後に残った円は、円の形をした涙をたくさん流して、力が尽きていった。やがて円も死んだときに、二人の友達である四角が、葬式を行ってくれた。
2019年03月25日
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韓国ドラマ「蒼のピアニスト」にぼくはチョットはまる。うちの奥さんは僕よりじっくり見ている。やはり、韓国ドラマは女性のツボにはまる仕掛けがあるのかもしれない。ピアニストが何人も出てくる。夫婦の元恋人が二人そろってピアニストで、夫婦の二人の子どももピアニストという。そしてその兄弟が揃って好きになる女の子もピアニスト。なんだか本当にピアニストだらけのドラマ。この世にピアニストしかいないかのよう。==ショートメモぼくはアイスクリームを食べた。近頃、歯がぼろぼろだというのに、こりづに食べ続けている。歯にアイスクリームがしみて、頭痛がする。アイスクリームが歯を溶かしているかのよう。同時に憂鬱になって、口をポカンと開けたまま、しばし呆然と宙をみつめる。このやる気のなさ、だるさ、これは何なんだ?口のアイスクリームをめがけてぼくの足から除々にありが登ってくる。気が付いた時は、ぼくの口のなかは『あり』だらけ。耳がもぞもぞするとおもったら、耳の穴がありに占拠されている。鼻もそうだ。鼻をかんで、ありを追い出そうと思って、鼻をかんだんだが、ありは、鼻の穴にくらいついていて、出てきてくれない。口の中も同じ。うがいをしても、でてこない。口のあらゆるところに、くらいついている。その痛みで、ぼくは気絶しそうだ。気絶どころか、ありで窒息死!。
2019年03月17日
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