南カリフォルニアの青い空

南カリフォルニアの青い空

2009.04.24
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人との繋がり・北バンクーバー

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今にも、雨が降りそうなどんよりとした日だった。

“Welcome! She has been waiting for you for a long time!”

(ようこそ!彼女はあなたの事、首を長くして待ってますよ)

クリフローズ亭から日帰りでフクロウというブログ名の

Mさんに会いに行った日、ハイウェイを出て左に曲がった途端に、

こんな男性の声が、頭の中で聞こえた。

「あ、どうやらフクロウさんのご主人が、ここまでお迎えに

出てきたようだわ」と、ミチコさんに言ったら、




 私は、小さい頃から、予知夢をみたり「さわっちゃだめ!」

とか七曲の山道を運転中「次の角に動物の死体があるから注意」

とか不思議な声を良く聞くのだが、どうやら、動物本能が進化してない

部分があるらしい。その霊感には波があり、全く夢も予感も無い

期間が長く続く事もあったり、反対に来だすと次々に押し寄せて

来る事もある。近頃は、わりに飛び飛びになっていたので、

この「声」にはちょっと驚いた。

「あのね、フクロウさんのご主人、つい最近お亡くなりになった


ばかりなの。どうやら、彼女の家に近いみたい」

「あら~、そうなの?それで、待ちきれなくてここまで知らせに

来たってわけね」私の霊感のことは、昔から承知のミチコさんの



その通り、そこから100メートルもしないところに、彼女の

家があった。

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(おおえてます?私は168センチですよ!)

「こんにちわ~~~。来たわよ~。ついにあえたわね」

「あ~~、遠路はるばると、ようこそ」とフクロウさんが



「今さっきね、あなたのご主人の声で、ウェルカムって、

聞こえたのよ。不思議でしょ」と言ったら、彼女も驚かずに

「あ!それは主人でしょう。彼もヒロコさんに会うのを

楽しみにしてましたから、きっと迎えに出たんですよ。私の

事心配で、まだ、この辺にうろついている見たいですよ」と笑い

ながら答えた。カーメル編で書いたみっちゃんのように、この

フクロウさんも、悲しみをぐっとこらえて、ポジティブな態度で

いる。そうでなくば、本人も残された子供達もつらくなるのを

私は知っている。

日本から、お母様が二ヶ月ばかり訪ねていらしてるので、心身

ともに可なり助かっていると思う。親とはありがたいものである。



フクロウの置物が玄関の外側においてあるだけでなく、ドアを

開けると、真っ先に目に入ってくるのは、おびただしい数の

「ふくろう」のコレクション・・・・

これで、彼女のブログ名になったゆえんが分かる。

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=230451

フクロウさんは、昨日のチエコさんと同じ位のときに、日本語の

チャットで知り合ったのだが、可なり重度なオペラ・ヲタクで、

プロの解説者になれるのではないか、と思う程のオペラ知識がある。

学校で、指圧の先生などもしていたが、兎に角医学に関しても、

可なり詳しいので、私の「辞書」的友達であり、分からないことが

あると彼女に聞く。私は、歳が下だから恥ずかしくて聞けない

等と考えたことは一度もない。自分が成長するためには、知って

いそうな人なら誰にでも聞く。話をしていて、分からなかったら、

「それは、どういう意味ですか?」と聞く。知らないことは、

知らないという。此れほど楽なことはない。人がどう思っても、

私はかまわない。この世には、何億という人がいて、皆、何かしら

考えているわけで、そんなこといちいち気にしてるほうがバカらしい

ではないか。


何はともあれ、彼女に色んな事を質問しているうちに友達になって

いた。そもそも、ミクシイに招待してくれたのも、彼女であるから、

今回書いている紀行文のブログ仲間繋がりは、元はと言えば、この人

から始まっているわけで、逆にいえば、この人とのめぐり合いを

大事にしなかったら、ここに出てきた多くの人との繋がりも、

これを読んでくださるあなたにも繋がらなかったのである。


「私も、お会いしたかったなあ」

リビング・ルームに飾ってあった、オーストリア出身の、苦みばしった

ハンサムなご主人のご遺影を見た時に自然にそういう言葉がでた。

フクロウさんからは、もう、何年も前に、息子さんやお二人の写真を

送ってきていただいているし、個人的にいろんなエピソードを

聞いていたからである。

日本ではないので、お線香を上げるとか言う習慣もないから、

「おかげさまで、迷子にならずにすみました」と、心の中で

ご冥福を祈り、近所の中華料理やで昼食をした。

「主人も私も一番すきな中華料理やです」と、彼女が勧めるだけ

あって、上等の味がした。


帰りがけに、お母様から「すずかのお茶です」と、ミチコさんと

私に、お土産をいただいて、スペンサー公園を見学しながら、

クリフローズ亭に戻った。


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最終更新日  2009.04.24 23:18:33
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