に

この世を去るときに、きれいに去りたいとかねがね思っています。それで、
もう、4,5年前くらいからなるべくいらないものは、買わない。使える
ものは駄目になるまで使う事を実行し、仏教の断舎利とかいうことも心がけ
持ち物も、どんどんあげてますし、「宝石なんていらない」という娘なので、
知り合いの結婚式とか、特別なお誕生日とかにプレゼントしています。
アルツになった姑を最後まで面倒みたとき、彼女は宝石をペンチやら、やすり
やら、いろいろなツールでばらばらにし、義父のスイスの時計も、ドル紙幣も
彼女の手にかかると工作の材料になったものです。ゴミ箱から、ひすいやら
ダイアモンドがでてきたのを見て物の価値とは、社会がつくりだした事、
希少価値があるという事なんだろうが、考えようによっては、ただの「もの」
と気づきました。
さて、これらは「物」です。それより大事なのは「行動」です。特に誰かの
為に何かをする・・・という事。個人的にはもう何度もやってますが、もっと
知らない人にも出来ないものかと考えていました。すると、先月昔からの友達
を招いてランチをする、前の日にフェイスブックに面白いメッセが来たのです。
それは、ヘザーという女性からでした。ヘザーは丁度、私の娘と息子の間の
年で、同じ高校を卒業しており、息子と演劇部で写した写真があったので
ブログに載せたら、「あ~~私だ~~。ヒロコ、懐かしい写真ありがとう、
友達になって」と、書いてきました。彼女のホームページに行くと、ケニア
のマサイ族との写真がいっぱい入ってたので、「アフリカに遊びにいったの?」
と質問をしたのです。ところが、私の質問は去年の秋だったので、忘れた頃
彼女の返事が来たというわけです。つまり、パーティーの前の日です。
「ごめん、まだ、スカイプやらフェイスブックの使用法が良くわからないので、
今頃ヒロコの質問を読みました。実は・・・・」と、結構長いメッセージが
書いてありました。それによると、彼女はケニアで英語と科学を教えてるのだ
そうですが、生理の始まった女生徒は、毎月その期間になると休校するので
どうしてか調べたら、この地方では生理用品などないからだと分かったのです。
「気の毒だけど、笑っちゃうような事がたくさんあって。でも、これじゃ男生徒
から、どんどん勉強も遅れてしまうからどうしようかと考えて、昔風のベルト
と布でリサイクル出来るものを作らせてみたのです。で、まず私が最初の
クライエントになったら、都合が良いので、これを女生徒にも配りたいと
思ってます。一人分150円程度で出来、約半年は使えるのだけど、さて、どこから
その予算を出そうかと悩んでます」というものでした。
その時、これだ!と思い、彼女とチャットして、「明日、ラグナビーチの友達を
よんでランチするからね皆に聞いてみる。あなたとの会話を印刷してもいい?
あなたも知ってる人が何人かいるはずよ」といいました。
「わ~グッドタイミング!どうぞ、どうぞ、写真でもなんでも」というのでチラシを
印刷して、友達に配ったのです。その日に2万円寄付してくれたので翌日
さっそく、彼女の口座に入金したら、もう、飛び上がってよろこび、
「ヒロコ~、これで100人以上の女の子が休校しないですむ!校長も
大喜びしてます。私の学校では20人足らずだから、全学区に配る事に
しました。これは、内戦で未亡人になった人の仕事にもなりますから
町中で大喜びしてます」といって、写真を送ってきました。
というわけで無理をしない程度に、このボランティアーになろうと思い立った
わけです。この話を、日本の友達にもしたら「是非協力させて」といって
くれました。
今までにも、たくさんのボランティアーをしてきましたが、そのほとんどは
自分の子供関係。去年は、ちょこっと東日本震災のチャリティー・コンサート
をオーガナイズしましたが、もしかしたら、これが私の人間として出来る最後の
ライフワークになるかもしれません。
☆下の写真は、私にありがとうといってる写真だそうです。

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