空のへや

空のへや

2005.02.19
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テーマ: ペットの死(566)
カテゴリ: カテゴリ未分類
いつも拝見させていただいている、知路さんの日記を読んで、涙が出て止まらなかったです。

私の実家は副業で犬のブリーダーをしていました。
たくさんの犬がいたので死をたくさん見た事と、小学2年の時に猫のシロと悲しい別れをしたため、犬が死ぬのは当たり前だと思っていました。

そんな私にも売れ残りの犬がもらえました。
名前は、ラブ。通称らこまるです。
らこまるはマルチーズで、私にとって3匹目の犬でした。
大事に育て、可愛がっていたのですが
高校が遠いため朝早く夜遅くなった事もあり、なかなか遊べない日が続いていました。

結局、私は浪人し、12月のある日。

なぜかは自分でも分からない。
とにかく、家には帰りたくない!!と思いました。
意を決して夜8時頃に帰宅したところ、
「らこまる死んだよ。帰りを待ってたんだけど、日が暮れたからもう埋めてきたよ。」
との事。

衝撃、と言うのでしょうか。
頭が真っ白になって、
「ああ、だから帰りたくなかったんだ・・・」
と思い、涙があふれました。
なぜ私はもっと早く帰ってこなかったのか、なぜ勉強なんて理由をつけてもっと遊んであげなかったのか、なぜ、なぜ・・・

いなくなった犬小屋を見て、泣いているとアフガンハウンドのフローラが心配そうに私を見ています。


浪人後、私は高知の大学へ進学。
東京で就職しました。
ダンナと付き合っていたため、一ヶ月に一回は実家に顔を出していました。

ある冬の日、ダンナと私の会社の人と一緒にスキーに行く事に。
私はなぜか、金曜日になって実家に帰りたい、と思いました。

でもダンナはスキー板を持って東京まで来ています。
いまさらキャンセルもできないよ、とダンナに言われ、結局スキーに行きました。

その次の週、「なぜか先週、今すぐ帰らなきゃ!って思ったから今週帰るね!」と母親に電話で言ったら、
「フローラ、日曜日に死んだんだよ。」と。
虫のしらせと言うのでしょうか。

私は、親にフローラが元気なくておかしいんじゃない?と言っていたのです。
私が東京に帰った後、心配になって獣医に連れていったところ、卵巣膿腫です、との診断だったと。
すぐに入院、手術をしたとの事でした。
私もその頃、卵巣膿腫で二度目の手術をした後だったので、フローラが病気を持っていったんじゃないかと思っています。

あの時、帰っていれば・・・
私はらこまるも、フローラも死んだところを見ていないので、今でも実感がありません。
今では一匹もいない犬小屋を見るとひょっこりフローラが顔を出し、らこまるが私を待っているような気がします。





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最終更新日  2005.03.08 13:26:37
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