Flatのガンプラ製作日記

Flatのガンプラ製作日記

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

flat2775

flat2775

Calendar

2021.05.02
XML
カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。

今回は「後宮の烏」です。


後宮の烏 (集英社オレンジ文庫) [ 白川 紺子 ]

うん、面白かったです。

後宮に妃でありながら夜伽をしない「烏妃(うひ)」と呼ばれる妃がいます。
色々恐ろしいうわさがある妃だが、ある時、その烏妃のもとに帝が訪れ、
頼みごとをします。

烏妃は幽鬼を楽土で導く力を持っています。

烏妃であるということも特別ですが、前王国との関係もある烏妃は
力を持っており、帝にすら礼を取らなくて良い存在ではあるのですが、
後宮を離れることもできず、本当の身分を隠してひっそりと何も望ます、
誰とも仲良くせず、ひっそりと暮らすことを強いられていたのでした。

今の帝である高峻は皇太后に一時廃嫡にされたり、母親や友人を無惨に殺されたり
したことで、心が憎しみで満たされてしまっており、苦労して権力を取り戻した後も
表情の乏しい、感情を表に出すのが苦手になってしまいました。

そんな彼だからか、妙に烏妃のことが気にかかり、夜伽をするわけでもないのに
日を置かず何度も烏妃の宮を訪れます。

その中で、帝の頼みごとを叶え、帝の姉ともいえるような存在の妃の願いを叶え、
ある公主が愛していた雲雀の心残りを解消していきます。


気がします。

わずかながら、関係を前進させた高峻と烏妃。
続きが楽しみです!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.05.02 21:19:15
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: