Flatのガンプラ製作日記

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2021.10.16
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「神様の御用人10」です。


神様の御用人10 (メディアワークス文庫) [ 浅葉 なつ ]

長らく続いてきた御用人シリーズもこれでいったん終了とのこと。
毎回、楽しみにしていたので、少々寂しいですね・・・
日本の神様に興味を持ったのもこのお話の影響です。
御用人とは別に古事記とか借りてきたり、いろいろ勉強できて楽しかったです。
まあ、そうは言っても有名どころしか神様の名前は覚えられないのですがね・・・


黒龍ともども国乃常立神の眷属なのだそうです。
国乃常立神とは神世七代の最初の神様と言われている神です。
神世七代は天照大御神より古い神様ですね。大物です。

そんな黄金を助けるために奔走する良彦。
始めは飲み込んだ黒龍を敵をみなしていた良彦ですが、必ずしも敵ではない、と
思い始め、黒龍も含めて助けたいと思うようになります。

それにしても白狐は何か隠していると思ったらそんな重要なキーとなること
だったとは。あの人があの人と同一人物とはなかなか想像できない展開でした。
そして、聡哲が忘れていたこと、それは頑なだった黒龍、荒脛巾神の
気持ちを溶かすのに非常に重要な記憶でした。
その記憶を思い出すのに大きな役割を果たした穂乃香。みんながみんな、

とても素敵な終わりを迎えることができたのでした。

一番最後に書かれている「後々」にはそんな彼ら、彼女らの後日談らしき
物が書かれています。つまり、あの人はこうなって・・・とか幸せな妄想が
膨らんできます。

とても楽しいお話でした。





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Last updated  2021.10.16 23:18:13
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