Flatのガンプラ製作日記

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2024.01.30
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「華国神記3 終わりし神の残影に」です。


華国神記3 終わりし神の残影に (中公文庫 く23-13) [ 九条菜月 ]

最終巻です。
玄楽は猩々緋と通じていて、皇帝を倒すことを目論んで
いました。
そして太子が姿を見せないのは本当に体調不良になって
いるのですが、これは太子が呪いを掛けられているから

というわけです。
まあ、仲望の兄がただ単に己の欲望のためだけに神の
力を手に入れるわけはないとは思っていましたが、
納得ですね。

しかし育ちに育った呪いを解くためには神としての
春蘭も無事ではすみません。
それでも呪いを解くのか、それとも自重して真名を
取り戻し、元の邑の民を守る生活に戻るか。
自分の命と天秤にかけた選択を迫られるのでした。

そして春蘭は・・・

ラストはとても希望の持てるもので良かったです。


すごく薄かったし、その後も不明だし、行動原理も
はっきりしませんでした。
もっと描いて欲しかったなあ。





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Last updated  2024.01.30 21:56:49
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