Flatのガンプラ製作日記

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2025.01.03
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「風が吹いたり、花が散ったり」です。


風が吹いたり、花が散ったり [ 朝倉 宏景 ]

視覚障害を持つ女性ランナーの伴走をするという
話です。
ひょんなことから伴走をすることになった亮磨
ですが、過去にいくつもの闇を抱えています。

高校生の時に受け子をさせられ、逮捕。

名前の居酒屋でアルバイトをしています。
家族に迷惑をかけたという思いに底辺で静かに
死んだように過ごす亮磨。
そんなある日、一人の視覚障害者を駅でぶつかって
転ばせてしまいます。
一度は逃げた亮磨ですが、気になってさも親切な
別人のように声をかけます。
感謝され、ますます気まずい亮磨にさちは一緒に
走って欲しいとお願いするのでした。

悩みながらも依頼を受けた亮磨ですが、気持ちは
行きつ戻りつします。

良いのか。さちのことが好きになりかけることで
ますます困惑する亮磨。
バイト先の愛からストレートな愛の告白をされ、
愛も生きづらさを抱えていることを痛感するのでした。

何度も「もう逃げない」と誓うのに逃げ出して

人生ですよねー

普段は前向きなさちも闇を抱え、もう一人の伴走者で
ある廉二も闇を抱えています。
誰も彼も苦しみを抱え、足掻きながら生きている
ということを感じる作品でした。





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Last updated  2025.01.03 13:46:18
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