Flatのガンプラ製作日記

Flatのガンプラ製作日記

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

flat2775

flat2775

Calendar

2025.02.08
XML
カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「コレクターズ・ハイ」です。


コレクターズ・ハイ [ 村雲 菜月 ]

うーん、何かよく分からない終わり方でした。

何かをこよなく愛する人々の話です。
主人公の三川はなにゅなにゅというキャラクターを
こよなく愛する女性です。
彼女はなにゅなにゅのグッズが出ると聞くと

ことに幸せを感じます。
一方、仕事はカプセルトイの企画を考える仕事
なのですが、毎回企画はボツになり、焦燥感が
募ります。
ただ、企画に向けて頑張ろうではなく、ますます
なにゅなにゅにのめり込んでいきます。
そんな三川ですが、UFOキャッチャーが苦手です。
なにゅなにゅのグッズが欲しいのですが、取れず
困っていた時に出会ったのが森本という男です。
森本はUFOキャッチャーで取ることが好きですが、
取れたものには興味はなく、三川になにゅなにゅ

森本は対価は要らないと言ったのですが、二人の
間で決めたルールが「三川の頭を撫でる」という
ものでした。
三川は特にこだわりがあるわけではないのですが、
並々ならぬ愛情を髪に持つ美容師、品田の手により


そんな不思議な関係の三川、品田、森本ですが、
あることをきっかけにギクシャクしていきます。
そして・・・

今どきの言葉で言えば推しということかと思い
ますが、私もポムポムプリンが大好きだし、
ガンダムも好きなのですが、この終わり方は
なに?という感じです。
最終ページの最後の文章を読み、ページめくって
あ、これで終わりだったんだ〜とびっくりしました。

究極的には推しは各自の基準しかないので、
他の人が理解することは難しいです。
あるものに1万円出すことに善悪はないのです。
その人には1万円の価値があるわけですから。
なので、この小説に出てくる推しが強い人々が
変な人に見えてしまう面はあると思います。
でもこんな場面で突き放して終わりというのは
イマイチ好きになれません。

オタク気質が仕事に役立ったとか、仕事はダメ
だけど推しがあれば毎日ハッピーとかそんな
話が良かったな〜





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.02.08 18:51:03
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: