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昨日、銀座へ出掛けようと月島駅へと向かう途中で見つけたキッチンカーコロナ禍の影響でテレワークが求められるようになったことからオフィス街での市場を失ったキッチンカーが新たな市場を求めて外出の自粛で自宅に巣篭もりする人が多い住宅街へと移っていることは聞いていたのですが…遂に我が町にも来たかと、今日はこちらでチキンコンフィとローストビーフが乗せられたお弁当を買わせていただきましたお弁当はお家に戻ってからおいしくいただくことにし、暑い日には冷たいお蕎麦を手繰るのが一番だと、近くにあるお気に入りのお店『相馬屋』へと向かいます創業期から掲げられているであろうと思われる年季が入った看板に歴史を感じることができますし、店内には昔ながらの板メニューがあって…1979年に石川島播磨重工業の工場が閉鎖されて40年が過ぎた今でも、多くのサラリーマンに愛されているお店でありますかつ丼とのセットメニューをいただくことが多いお店ではありますが、今日は帰ってからいただくお弁当もありますので「冷やしたぬき」をチョイスお気に入りのコシがある細打ちのお蕎麦に、梅干しにきゅうり、天かすとゆで卵が乗せられていまして、梅干しの酸味ときゅうりのシャキシャキ感、それに天かすが加わることで旨みとコクが増していて…冷たくサッパリとした味わいをいただくことができました【そば處 相馬屋】東京都中央区佃2-6-3 03-3531-4405
2020.06.10
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新橋(港区)と銀座(中央区)の境界線となる銀座ナイン汐留川を埋め立てて造られたという首都高速道路の高架下に1961年に開業した“新橋センター”がブランド力アップのためか“銀座ナイン”と改名されたようですねそんな銀座ナインの地下にある『はと屋』“新橋センター”開業期から60年近く続く洋食店でありまして…厨房を囲む20席ほどのカウンター席だけの小さなお店であるのですが、注文したお料理が目の前で調理される臨場感においしさを感じることができますオムライスやナポリタン、それらとのコンビネーションでいただけるハンバーグやフライものが並ぶメニューから選ばせていただいたお料理は「ジャンボハンバーグ定食」極太麺のナポリタンが敷かれた鉄板に乗って提供されたハンバーグはジャンボとのネーミングに違わぬ1ポンドほどであろうボリュームでありますし、たっぷりと掛けられたデミグラスソースがグツグツと沸き立つビジュアルと香りにおいしさを感じます脇に添えられた半熟の目玉焼きをハンバーグの上に移動させ、流れ出た黄身を絡めるようにいただいたハンバーグはふっくらであるとかしっとりしたなどと言ったものではなく、粗挽きのミンチが使われていることからギシッとした歯応えを楽しむことができるものでありまして…ほんのりと苦みを感じるソースとご飯との相性がバッチリでご飯をお替りしたくなるほどでありました【れすとらん はと屋】東京都中央区銀座8-5 銀座ナイン2号館 B1F03-3572-1928
2020.06.09
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思いのほか話し込んでしまいまいまして…ふっと気がつくと20:00近くになっていましたので、ラーメン激戦区である人形町で10年以上続く『佐々舟』で夜ご飯をいただいて帰ることにいたします人形町駅から2分ほどではありますが、水天宮通りや甘酒横丁に面することのない場所にありながら10人ちょっとが座れるカウンター席だけのお店はびっしりとお客さまで埋められていて…なるほど人気のお店なのだと期待を膨らませます特製ワンタンを筆頭にラーメンやチャーシュー麺、ピリ辛ラーメンなどと並ぶメニューから選んだのは「特製ワンタン麺」それぞれに塩・醤油・味噌と選ぶことができるとのことでしたので醤油をチョイスいたしますそれは昭和の中華そばを彷彿するかのような醤油の香りがおいしいものでありますし、乗せられたチャーシューはトロっとろ、5つほどのワンタンも絹のようにツルッツルな舌触りと満足度が高いものでありました一緒にいただいた「水餃子」はモチッとした皮の食感が素晴らしいですし「焼餃子」はパリッと焼かれていまして…どちらもおいしくいただきましたが、私的には油を使わない水餃子の方が好みでありました【らーめん 佐々舟】東京都中央区日本橋人形町2-22-6 佐々舟ビル 1F03-3664-1117
2020.06.08
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コロナ禍で休業状態にあるお店をどのようの再開させようかとのアフターコロナに向けた相談があり…再開してもお客さまが来てくれないのではないか、仕入れた食材がロスになってしまうのではないかと弱気になってしまったオーナーさんを励まそうと人形町14:00のアポイントに合わせてお昼をいただくことにしようとお邪魔したのは『松竹庵』30人ほどでいっぱいになってしまう小さなお店ではありますが、次から次へとお客さまが絶えることはなく…コロナ禍での休業もあって久しぶりに顔を合わせた常連のお客さまと、最近の健康状態であったりお孫さんの話であったりと日常的な会話をされている姿に好感が持てる素敵なお店でありますねお蕎麦屋さんではあるのですが、どっぷりとタレを潜らせたThe江戸前の「天丼」をいただくことにいたします創業から50年ほどとのことでありまして…その間ずっと継ぎ足しで使われているのではないかと思える真っ黒なタレはかなり濃そうに思えるのですが、見た目ほどの濃さはありません観音に開かれたナスの天ぷらで隠されてはいますが、ムチッとした歯ごたえを感じることができる大きめな海老が2尾も乗せられた贅沢感をも味わうことができるものでありました【松竹庵】東京都中央区日本橋人形町1-15-5 柏原ビル 1F03-3661-3995
2020.06.08
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八重洲に用事があって出かけたのですが、もともと土日祝日をお休みとするお店が多い上に、地区の再開発による立ち退きやコロナ禍による休業もあって営業されているお店が少なく…これといったお店が見つからないことから、COREDO日本橋へ向かうことにいたしますお気に入りの中華料理店にしようか、それともまだお邪魔したことの無い焼肉店にしようかとしばらく迷いましたが、精肉店直営とある『焼肉 やまと』へお邪魔させていただくことにいたします客席は全室が個室となっているだけでなく、その上質な設えに落ち着いた雰囲気ですし…松阪牛までもを扱うお店としての風格を感じることができますランチメニューであってもA5ランクの黒毛和牛をいただくことができるとのなのですが、残念なことにお肉を焼きながらゆっくりお昼を楽しむほどの時間を持ち合わせおらず…グランドメニューから「A5和牛のしゃぶしゃぶ茶漬け」をいただくことにいたしますとは言え、〆の食事ものであることから、それだけでは物足りないかも知れないと「盛岡冷麺(ハーフ)」を添えることにいたしますしゃぶしゃぶ茶漬けは予想通りにハーフサイズほどの丼に軽く盛られたご飯にお肉が5切れ乗せられたものでありますし、最初はそのまま食べて、次に薬味を加えて、最後にお茶をかけてと“ひつまぶし”のように3度のおいしさを楽しむものでもなく…ちょっと残念ではありましたが、濃いめの味付けがされた出汁でサラサラっといただきましたそして冷麺盛岡冷麺とのことですが、麺のコシは期待したものではなく…スープも牛骨の甘みを感じることもなく残念なものでありました【焼肉やまと】東京都中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋 4F03-3527-9329
2020.06.07
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3月中旬にリニューアルオープンした岡山駅ビル『さんすて』の南館その後コロナウイルス感染拡大により休業されていたのですが、6月1日に営業を再開されているとのことで空港へと移動する前に視察を兼ねたお昼をいただくことといたしますテナントが一新したとのことでしたのでどんなお店が入ったのだろうかと楽しみにしていたのですが、一人焼肉で話題をさらった『焼肉ライク』のほか、多くのショッピングセンターにも店舗を構える『鶏三和』や『さぼてん』などなどのチェーン店が多く、魅力に欠けるリーシングであるように思えますそんな中で唯一魅力的に思えたのが、明治45年の創業から100年以上も地元の方に愛され続けている『吾妻寿司』でありまして…間口が広く開放的であることからカウンターに立つ職人さんの姿を覗き見ることもでき、白木の温かみを感じる明るい雰囲気に惹かれて暖簾を潜りますと…リニューアル前のカウンター13席だったという小さなお店はテーブル席を伴う30席ほどのお店へと生まれ変わっていて、家族や仲間での利用もしやすくなっていますねまだお昼の忙しい時間ではないことから、ひとりでありましたがテーブル席をいただくことができたこともありがたいことであります瀬戸内海に面する岡山には鰆やままかり、蛸などおいしいお魚があることからお好みでいただこうかとも思いまいしたが、岡山を代表する郷土料理である「ばら寿司」をいただくことにいたしますこの「ばら寿司」江戸時代に初代岡山藩主が発布した〝食膳は一汁一菜とする〟という倹約令に反発した庶民が〝ご飯の上に乗せても一菜は一菜〟と、祭りの日など特別な日にごはんの上に魚や野菜を乗せて食べたのが始まりであるとのことで、今でもお祭りやお祝いなど“ハレの日”に食べるお料理として愛され続けているのだそうですシャリの上に錦糸卵が被せられ、そこにひとつひとつ調味された浅利や蝦蛄、鰆、蛸、ままかり、穴子、海老などの魚介と、蓮根、えんどう、椎茸と野菜類が飾られる贅沢感ある一品でありまして...ほど良い甘酢が効いたシャリと浅利の佃煮やしっかりと味が染みた椎茸との相性が絶妙であるだけでなく、岡山のおいしいお魚を楽しむことができました【吾妻寿司】 岡山県岡山市北区駅元町1-1 さんすて岡山 2F086-227-7337
2020.06.06
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岡山二日目ワンコインで提供されるかつ丼であるにもかかわらず、肉厚なロース肉が使われることでの満足感がお気に入りの『かつ丼 城下町』でお昼をいただくことといたしますラーメン店やファストフードなど多くの飲食店が並ぶ交通量が多い片側3車線の国道沿いであるのですが、こちらは焼肉の『牛角』との複合店であることから間口が広く広々とした駐車場があることから車での出入りがしやすいことがうれしいですね店内は馬蹄形のカウンター席が中心でありますが、家族連れやグループでのお客さまにも対応できるようにテーブル席も用意されていて…14:00近い時間ではありましたが、パラパラとお客さまが絶えることはないようですねそんなお店でいただくのは…先ずは「かつ丼」粗めの生パン粉で揚げられた“かつ”はサクッとした歯ざわりであることはもちろんのこと、その丼たれの甘みが尾を引くようなおいしさが魅力なのでありまして…これ一品でも十分に満足できるボリュームではあるのですが、暑い日でもありましたので、ツルツルっと手繰り上げるお蕎麦をいただきましょうと「ざるそば」を一緒にいただくことといたしますとんかつ屋さんで提供されるお蕎麦でありますので手打ちされたものではないのですが、十分なコシと喉越しを楽しむことができるだけでなく、ほど良い甘みがあるそばつゆとの相性が抜群であることでおいしくいただくことができるのであります季節のお勧めとして用意された「肉厚アジフライと海老フライとヒレカツ定食」2人でありましたのでアジフライを一枚追加でいただいたのですが…小柄な女性であれば手のひらで覆いきれないのではないかと思えるほどの大きさでありますし、肉厚との謳い文句に偽りはなく、15mmほどあるのではないかと思える厚みに驚かされます卓上に置かれるとんかつソースだけなく、ウスターソースやお醤油の準備もあるとのことで好みに合わせていただける気遣いもありがたく、お醤油をいただきサクッとした衣とふっくらと揚がったアジのおいしさを楽しむことができました【かつ丼 城下町】岡山県岡山市北区伊島北町25-1 086-250-2900
2020.06.05
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三ヶ月ぶりの岡山へ出張なのですが、コロナ禍による減便でいつも利用しているJAL便が全て欠航となっていまして…新幹線で移動しようかとも思いましたが、ANA便が一本だけ飛んでいることがわかり久しぶりに第二ターミナルからのフライトでありますセキュリティチェックへと進みますと、感染症対策の一環であるとのことで、トレーに乗せた荷物が自動的にX線を潜って出てくるように設備が一新されていまして…売上がない中で一体いくらの費用が掛かったのだろうかと心配になりますさて、岡山での夜ごはんは先日オープンしたばかりだという『餃子酒場 GAYA』ってお店をを訪ねることにいたします昭和のころには岡山市の中心として栄えていた表町商店街や天満屋、交通の要となるバスセンターなどの近くであって…今ではそれらも老朽化と陳腐化が進んだことで面影しか感じることはできませんが、徐々に新しい施設や店舗ができ始めていることから、かつての輝きを取り戻す日も近いのではないかと期待が持てる場所でもあります“半身揚げと餃子と大衆レモンサワー”と謳われるお店でありますので先ずは餃子からいただくことにいたしますベースとなるのは「肉汁がや餃子」と「焼餃子」であるようで…焼餃子にトッピングされることで様々な風味や味わいをいただくことができる赤餃子や黒餃子、ねぎ味噌餃子などが揃えられますいただいた黒餃子や赤餃子にはそれぞれにたっぷりなシーズニングが乗せられていますので、そのサクッとした歯ざわりも楽しむことができますチーズ餃子はスライスチーズ一枚が乗せられた焼餃子に、企業秘密の配合で合わせられたチーズをこれでもかってほどにたっぷりと掛けてくださいますのでチーズフォンデュのようにチーズを絡めた濃厚な味わいを楽しくことができますそしてもう一つの柱である半身揚げ親鳥と若鶏を選ぶことができ、それぞれに塩味と秘伝醤油とが用意されているのですが…身の柔らかさが楽しめるであろう若鶏をお願いしたものの、味付けに関しては何も聞かれることなく塩味が提供されたようであります客席でスタッフの方が食べやすいようにと切り分けてくれるサービスも感じよく…カリッと二度揚げされた若鶏はしっとりと柔らかく、ほんのりと感じる塩の旨みでいただけますし、添えられたタレを付けてもまたおいしくいただけます“ほっぺがもげる12品”と推されているメニューから「よだれ鶏」と「エビマヨ」山椒の香りとほど良い痺れのが心地よい麻味と刺さる辣味が楽しめるよだれ鶏はしっとりとしとしていてお値段なりの満足感を得ることができましたが、エビマヨに関してはサクッと揚がった食感が楽しめるもののマヨネーズソースが少ないことやその味わいも残念でありました〆にといただいた「汁なし担担麺」はハーフサイズほどであることから、取り分けするのではなく個々に注文されたほうが良さそうですね芝麻醤の旨みにも物足りなさを感じたのですが、最も残念であったのは麺が茹で過ぎであったことでして…オープン直後とのこともあり、まだしっかりと定まっていなかったのかもしれませんね注文からお料理の提供、ドリンクのサービスなどなど、3~4人ほどのスタッフにサービスをしていただきましたが、どの方もフレンドリーに接してくださいまして…とても心地よい時間を過ごすことができました【餃子酒場 GAYA】岡山県岡山市北区中山下2-2-83 086-230-3419
2020.06.04
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ひと月ぶりの新浦安前回はステイホーム真っ只中であったことから休業されているお店ばかりであったのですが、今回はその大半が営業を再開されているようで、徐々に徐々に日常を取り戻しつつあるようですねお昼をいただこうとお邪魔したのはシンボルロードから脇に入った住宅街の中でひっそりと営業されている『蕎麦たのし』という30席足らずの小さなお店青と白のツートンになった外壁に驚きながら暖簾を潜りますと、店内もかつては洋食系のお店であったかこのようなイメージでありまして…しかしこれが違和感かというとそうでもなく、上手くコストを抑えてリニューアルされたものだと感心いたしますお昼のメニューには丼ものとセットになったお蕎麦があって…かなり推されているようではありますが、比較的リーズナブルに提供されている「天せいろ」をいただくことにいたします朝一番で打たれたであろうお蕎麦は些か不揃いではあるものの、これも手打ちである証しでありましょう細打ちのお蕎麦には適度な歯応えがありますし、何より喉越しの良さにおいしさを感じることができます蕎麦つゆは奥深い醤油の香りとみりんのことができるものでありまして、鼻から抜ける香りに食べ終わった後にも余韻を感じることができましたもちろん薬味として添えられるネギは切りたてのみずみずしいものでありますし、わさびもチューブなどではなくキチンとお店で下されたものであるようで…細かいところにも店主のこだわりと、丁寧な仕事振りを窺い知ることができました天ぷらには大きめな海老をメインに蓮根や南瓜、茄子、獅子唐、エノキが添えられていまして…期待を裏切ることなく丁寧にお店で殻を剥いたであろうと思われる海老は、添えられた焼塩でムチッとした歯応えと甘みを楽しむことができました食事が終わるタイミングを見計って提供していただいた蕎麦湯は熱々でありますし、開店直後でありながらもしっかりとしたトロミがあるものでありまして…最後の最後まで満足させていただくことができました【蕎麦たのし】千葉県浦安市入船4-1-18 ソルテルーチェ 1F047-713-7229
2020.06.03
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いつもはビジネスパーソンで賑わう時間を外そうと13:00過ぎにお昼をいただくことが多いのですが、今日は開店直後にお邪魔しようと午前中にやっていた作業を早めに切り上げ茅場町へと出かけます目的としたのは茅場町交差点脇にあるローソンの裏手にある『鮨 鮮極』ビルの地下にあることから、少し目でも目立つようにと路面にたくさんのメニューボードが置かれていますし…店内は8人が掛けられるカウンター席と4名掛けのテーブル4卓が並べられたこじんまりとしたものであるのですが、無垢の檜などで造られる白木のカウンターの中に立つ職人さんと目が合うようなお店とは異なり一番乗りではありましたが緊張感なく過ごすことができます1,000円程でいただくことができるにぎりセットや丼ものが並ぶランチメニューとは別に、“売り切れ御免!”と書かれる一枚メニューある「マグロトロぶつ丼」が目的の一品でありまして…迷うことなく着席と同時にそれをお願いいたします5分ちょっとで提供された丼は小ぶりなものではありますが、そこに乗せられたトロは一目見ただけでもそのおいしさが伝わってくるほどでありまして…“ぶつ”というよりも”刺身”といった形状ではありましたが、頬張った瞬間からとろけるような舌ざわりは感動でありますさらに半分に割られたワタリガニがドーンと入った蟹汁にはしっかりとダシが出ていましして、その旨味と香りをおいしくいただくことができました【日本橋茅場町 鮨 鮮極~sengoku~】東京都中央区日本橋茅場町1-10-6 マツモトビル 1F03-5641-6332
2020.06.02
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先日、店先でテイクアウトのお弁当を笑顔で元気に販売されている姿に魅かれ…注文したお料理が出来上がるまでの10分ほどの間に昭和26年の創業であり、今は二代目と三代目が力を合わせて頑張っていることそして今お話をしている方こそがが三代目の奥様であり、今年結婚したばかりであることなどなどとお話をさせていただき…その対応がとっても感じ良かったことから、聞いていた今日の営業再開を楽しみに待っていたのであります今日もテイクアウトの販売を頑張っていた三代目の奥さまにご挨拶をし、階段を下ったお店へお邪魔させていただきますと…入り口の扉が開放されていることでの換気や、幾つかの4名掛けのテーブルを壁面に付け片面2名だけの利用とすることで対面による飛沫感染防止、更にはテーブルの間隔を開けることでソーシャルディスタンスを確保するなど、感染症対策に力を入れてらっしゃいますねお昼に提供されるお料理は麺とチャーハンがセットとなったものが中心となっていまして、そのメインとなるのは酸辣湯麺と坦々麺何も魅力的であるのですが、別メニューに手書きされた“汁なし麻婆麺はじめました”との文字に惹かれ…トッピングメニューからパクチーと辛みパウダーを添えていただくことにいたします実は先日テイクアウトしたお料理も「汁なし麻婆豆腐」でありまして…かなり強いトロミが付けられていたのは持ち帰る際に汁が垂れないようにかと思っていたのですが、今回提供されたものも同様であることからこれがスタンダードであるようですねこのトロミがあるからこそ浅草開化楼から納められる太麺との絡みを楽しむことができるのでありましょうし、もっちりとした食感と味の絶妙なバランスをいただくことができます辛みパウダーとして提供された2種の調味料ひとつは山椒であるのですが、もう一つが何だか分からずに…接客を担当してくれた二代目の奥さまに尋ねてみますと、厨房から顔を出した三代目が優しい笑顔とともにハバネロパウダーであることを教えてくれたのでありますそして「辛さはどうでしたか?」などと気さくに話しかけてくださるアットホーム感がステキなお店であります【中華菜館 栄康園】東京都中央区八丁堀4-9-13 ニチレックビル B1F03-3551-8974
2020.06.01
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新大橋通りを八丁堀から新富町へと歩いた中間辺りにある『博多流 斗樹』九州の豚骨ラーメンといえば、豚骨スープの発祥とも言われる“久留米ラーメン”、替玉の文化を生み出した市場ラーメンである“長浜ラーメン”が有名どころではありますが…こちらでは福岡県の内陸部にある筑豊地区で親しまれている“筑豊ラーメン”を提供しているのだそうですそんなお店が提供するサービスに“元祖!替玉革命” と称する変わった替玉があって…これが実に興味深いこともあり体験させていただくことにいたします入口を入った先には厨房に向かうように3~4人が座れる小さなカウンターが、その背となる窓側には2名掛けのテーブルが3つ、奥に4名掛けのテーブルが2つ置かれるだけの小さなお店かと思いきや…夜の居酒屋タイムでは二階にある客席も開放されるようですね先ずはデフォルトである「とんこつらぁめん」をいただきますスープは長浜系ほどではないまでもスッキリ系で、豚骨の臭みもないことから万人受けするもの筑豊ラーメンらしさである醤油ダレの風味も効いていておいしくいただけます麺は博多ラーメンらしく茹で加減を選ぶことができるとのことで“カタ”でいただくことに細麺のストレートではありますが、博多ラーメンとしては加水が多めのようでありますトータルとしては可もなく不可もなくと言った感じで無難にいただくことができました麺を食べ終えるタイミングでお願いする替玉もちろん麺だけをいただく普通の替玉もあるのですが、こちらで提供される“替玉革命”とは麺のお替わりだけでなくスープの味までもを変えてくれるというのでありますその種類は激辛とんこつらぁめんに味変する“赤玉”、マーねぎとんこつへの味変する“茶玉”、黒ゴマ担々麺への“黒玉”と3種類であるとのことで“赤玉”をチョイスします食べ終わったラーメンを厨房へと持ち帰られ辛味調味料などを加えたあと、新たにお願いしたラーメンかと思えるほどに美しくリメイクしてくださっていました激辛とのネーミングに偽りはなく、油断して啜りますと咽せて咳き込むほどでありますとは言え、ただ辛いだけでなく旨味は加わることで、1杯目のシンプルなものよりも強いインパクトがあって印象に残るもので…一度に2種の味わいをいただく贅沢を楽しむことができました【博多流 斗樹】東京都中央区新富1‐19‐2 仲ノ橋ビル1F03-3537-7779
2020.05.31
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日本橋高島屋 S.C.が27日に営業を再開したこともあり、以前の人通りに戻ったかのように思える日本橋とは言え、まだまだ営業の再開に慎重なお店も多いことからかつてのような賑わいを感じることはありませんねそんな高島屋の裏手にあって、いつも席待ちの列ができている『玉ゐ』を覗いてみますと…先客かと思えたご夫婦は持ち帰りができるのを待たれているとのことで、待つことなくカウンター席をいただくことができましたとは言え、店内はほぼ満席の状況であることから、お持ち帰りのお客さまには30分ほどの時間をいただいているようですねさてこのお店その佇まいに老舗感を出していますが、昭和28年に建てられた酒屋をリノベーションされたものであるそうで…経営をしているのは日本酒スタンド『川口商店』や牡蠣ふらい屋『浜moto桜』など個性的なお店を展開するバレンタインブルーコーポレーションという興味深い会社であります提供される商品は、穴子の“煮上げ”もしくは“焼き上げ”を選ぶことができる「箱めし」をメインに、旬の“魚介”や“お野菜”とともにたっぷり煮穴子をいただくことができる「穴子ちらし」でありまして…箱めしは前回いただいていましたので、今回は穴子ちらしの“特特”をいただくことにいたします大名椀で提供されたちらしには、赤身だけでなく中トロまでが使われるマグロやカンパチのほかイクラやウニまでが乗せられる豪華さでありますし、そのネタの隠されるように煮穴子が敷かれていますそれぞれのネタにはキチンと味がつけられていますので、お醤油などを使うことなく山葵だけを添えながらいただきますそんな生ネタとともに盛り付けられることから煮穴子は冷まされたものであるのですが、それでいてもふっくらと柔らかな食感は見事でありまして…ハスの茎やきゅうり、オクラなどの野菜が、良い箸休めとなって飽きること無くいただけることもありがたいですね【日本橋 玉ゐ】東京都中央区日本橋2-9-9 03-3272-3227
2020.05.30
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コロナ禍でのステイホーム生活特別な用事がない限り運動を兼ねてとお昼の一時間を目安にランチへ出掛けているのですが、バスや電車を使うこと無く歩いて行ける範囲ではご馳走をいただくこともままならず…先日、某焼肉チェーン店でテイクアウトした「牛カルビ弁当」があまりにも残念なものであったこともあって、おいしいお肉をいただきたいとの衝動に駆られますそれで今日八重洲まで出掛けてひとり焼肉を楽しもうかと思っていたのですが、まだ体が慣れていない暑さでもありますし、営業を再開されているか否かも定かではなく…茅場町にある『茅』でとんかつをいただくことにしようと歩いていたところで、「甲州天山のお弁当は如何ですか〜 店内も通常通り営業しておりま〜す」との耳障りが良い明るく元気な声が聞こえてきたのであります『天山』と言えばGEMS茅場町へ移転する前の新川店へお邪魔したのが7年前のことでありまして、久しぶりにそのとんかつをいただこうと訪ねてみますと、こちらの看板には“とんかつ”ではなく“炭火焼肉”の文字があるではないですか…聞くと、かつてはこちらの直営店であったそうなのですが、今ではフランチャイズのような形での営業となっている姉妹店であるそうでお肉などの食材はこちらから納めているのだとか…となると迷うのがとんかつにすべきか焼肉をいただくかと言うことなのですが、看板にもあるように始まりは焼肉であったとのことで「焼肉定食」をいただくことにいたします100gのお肉で作られるものがデフォルトであるようですが、肉大盛や肉ダブルとのラインナップがあることから“肉ダブル”を選びますたっぷりな玉ねぎとともに炒められたお肉は山梨県産和牛“甲州牛”が使われているそうで、カルビであろうと思われる脂身の甘みのおいしさは満足できるものでありますし、甘めなタレがご飯のおいしさを引き立てていて…添えられるナムルやキムチとともにおいしくいただくことができました【炭火焼肉 甲州天山】東京都中央区八丁堀1-11-2 03-3551-4431
2020.05.29
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おいしい“のどくろ”を提供するお店として注目を集める『中俣酒造』1904年に鹿児島・指宿で創業した焼酎の蔵元を実家に持つオーナーが八丁堀から銀座にかけてのエリアで7店舗を展開する居酒屋でありまして、ずっとお邪魔してみたいと思いながらもランチの営業をしていないことから機会を作ることができずにいたのですが…全都道府県で緊急事態宣言が解除となったものの東京都では飲食店の営業は22:00までにするようにとの要請があることから、一昨日からお昼の営業を始めたとのことで…この機会を逃す手はないと京葉線八丁堀駅から歩いて2分ほどのところにある『中俣酒造 茂助』へお邪魔したのですが、こちらでは以前からお昼の営業をされていたようですね新大橋通りや鍛治橋通りに面することない裏通りであることから、これまでお店の存在に気付かずにいたのですが…厨房がオープンになった40席ほどのお店は臨場感を感じながらも落ち着いた雰囲気で居心地が良いですねさすがにお昼からのどくろをいただくことはできず、魚が旨いお店の自信の一品とある「ぶつ丼」をいただきます生本マグロや鰹のたたき、それに大きめにカットされた茹蛸と甘海老が乗せられていまして、そのネタは毎朝豊洲市場へと足を運び仕入れたものであるとのことでありまして…しっとりと舌にまとわるような鮪や特有に生臭みを感じることのない鰹、更には立派な大きさである甘海老の甘みも納得なものであります最も驚いたのは20mm角ほどのぶつにされた茹蛸でありまして…生蛸のコリコリとした食感は大好きでありながらも茹蛸では水っぽさを感じることが多くおいしいと感じることは滅多になかったのですが、この茹蛸は絶妙な塩加減で茹でられるせいか、ほど良い歯応えと甘みは感動レベルの絶品でありました更に別皿に乗せられた卵焼きも既成のものではなく…丁寧にお店で焼いたものであろうことが窺える、しっとりとしたものでありました【中俣酒造 茂助】東京都中央区八丁堀4-9-9 八丁堀フロンティアビル 1F03-6280-3524
2020.05.28
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お昼をいただこうと何も思い浮かばないままに八丁堀まで歩き、このまま新富町まで歩いてみようかと思い始めたところで見つけた『宇奈とと』都内を中心に15店ほどを展開しているお店であることから看板を見かけてはいたものの未だお邪魔したことはなく…これも何かの縁であろうと覗いてみますと、炭火で焼き上げる香りが店先にまで漂っていたのでありますその香りに魅かれて迷っていますと「テイクアウトもやってますし、店内のお席も空いてますよ」と声をかけてくださったスタッフの元気の良さに釣られ、入り口に最も近いカウンター席をいただきます看板商品でもある550円でいただくことができる「うな丼」では物足りないであろうことから「うな丼ダブル」にしようか、それとも「うな重」、はたまた「うな重上」と悩んでいたときに見つけた季節限定メニュー「うなめしギガ増し+」一昨日に始まったばかりだとのことですし、通常の「うなめし」の4倍もの鰻が盛られるとのことから、これならきっと満足できるであろうとお願いいたします提供された丼は期待を裏切らないボリュームでありますし、少し小骨が気にはなるもののふっくらと焼き上がった鰻は炭火で焼かれたことでの芳ばしさもあって納得のレベルであるのですが…些か感じられる臭味を消すためか、かなり濃いめのたれが掛けられていますして、その甘みに風味を添えようと振った山椒をも超えるものでありましたまた、良かれと乗せられているであろうたっぷりな刻み海苔も、その風味が強く折角の鰻の味わいを邪魔しているようにさえ感じられましたとは言え、刻まれた鰻がたっぷりでありますので、ごはんとのバランスを考えることなくガツガツといただくことができました【名代 宇奈とと】東京都中央区八丁堀3-18-7 03-5117-6969
2020.05.27
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お金に糸目をつけなければおいしいお寿司を提供してくれるお店はいくらでもあるのでしょうが、ほど良いお値段で満足させてくれるお店は少なく…そんなお店を見つけた時には言葉で言い表せぬ喜びがあるものでして、お邪魔させていただく『都寿司』もそんな喜びを体験したお店のひとつであります引き戸を開けた先には白木の一枚板が美しいカウンター席がありまして、中に立つ4人の職人さんの生き生きとした挨拶に迎えられ…魚の図柄でイメージが揃えられた藍色のマスクにセンスの良さを感じて尋ねてみますと、コロナ渦中で休業をしていた際に職人さんの奥さまが手ぬぐいで作ってくれたのだとか130年以上続く老舗でありながら “寿司は庶民のもの” との理念のもと、敷居の高さを感じさせることの無いサービスと、リーズナブルなお値段で提供していただけるお寿司だけでなく、従業員間のアットホームな雰囲気まで感じることができ笑みがこぼれますシャリとネタが2つの桶に分けて提供される「二重ちらし」と並んで人気があるという「にもの丼」をいただきますシャリの大盛りだけでなく、丼メニューでは具の増量にも対応してくださるようではありますが、今日は何れもお願すること無く…丼には煮穴子をメインに、ホタテ、海老、蛸などが盛られますが、その全てに火が通されています江戸前に仕事の代表格でもある煮穴子は上品な味わいの煮切りでふっくらと煮込まれていますので穴子本来の旨みや香りを失うことなく…濃すぎることにない“ツメ”が丼ぶり全体に回されていますので、最後までまとまった味わいでいただくことができる絶品でありますねそしてもうひとつ特筆すべきなのが“かんぴょう”でありまして…これまでかんぴょうはあってもなくても構わない添えものとしか思っていなかったのですが、こちらではそのかんぴょうが良い仕事をしていて、これがあるからこそのおいしさであると感じることができましたお隣のお客さまがお帰りになられたあとを片付けに来たスタッフはテーブルの下をのぞき込む“忘れ物チェック”をする姿に、こんなことまで教育されているのかと感心させられますし、二重ちらしやにもの丼だけでなく、鮪へのこだわりも感じられるお店でありまして…次回は鮪目的でお邪魔させていただくことにいたします【都寿司】東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-503-3666-3851
2020.05.26
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オフィスに用事があって銀座4月末に来て以来ひと月ぶりの銀座は,、先月に比べ人通りが増えたように思えますが、三越や松屋、東急プラザを始め多くの施設やお店が休業中であることから活気を感じるまではなく…今日にも緊急事態宣言は解除されるようですし、手洗いや消毒、そして3つの“蜜”を避けることを忘れることなく行動し、早く日常を取り戻していきたいものであります久しぶりに銀座へ来たのだからおいしいランチをいただくことにしようと、マンダリンホテル出身のシェフが腕を振るう『嘉禅』へお邪魔させていただくことにいたします夜には10,000円を超えるコース料理を提供されるお店でありますが、お昼の時間には比較的リーズナブルにハイクォリティーなお料理をいただけることでお気に入りのお店でありまして…落ち着いた雰囲気の中でいただくプチ贅沢なランチは自粛生活を頑張った自分へのご褒美でもありますねフカヒレの料理をウリとするお店でありますので、暑い日ではありましたが「ふかひれ姿煮込みランチセット」をいただきます「本日の 一口前菜 」として提供されたのは、高級珍味とも言われるクラゲ頭の甘酢としっとりとした蒸し鶏でありまして、クラゲ本来のコリコリとした食感は刻みクラゲでは得られないおいしさであります「薬膳蒸しスープ 」には鶏肉のほか、大根や人参、牛蒡、蓮根と野菜もたっぷりで…元気の源とも呼ばれる薬膳で免疫力も上がったことでありましょうそしてメインとなる「ふかひれの濃厚姿オイスターソース煮込み 」じっくりと煮込まれたことでの滑らかな舌ざわりとプリプリとした歯ざわりがおいしいことはもとより、さすが看板料理と納得するほどにオイスターソースで煮込まれたソースがおいしく…お皿にたっぷりと装われていますので、そこへご飯を投入したいという衝動を抑え、お上品にレンゲですくいながら添えられるご飯とともにいただきました何気ない搾菜もネギ油で和えられているなどひと手間を掛けたものであることもうれしいですね提供と同時に蓋が下げられてしまいましたが、鳥籠のような籐で編まれた籠で提供された「杏仁豆腐」は濃厚かつクリーミーでありながらも杏仁の香りがしっかりとしたものでありましたこんな時期だからでありましょう予約対応ではありますが「ふかひれのあんかけ御飯」をテイクアウトすることもできるようで…散翅(サンツー)と呼ばれるほぐし身であれば1,000円、姿でも2,000円でいただけるとのことですから、一度はいただいてみたいものであります【新広東菜 嘉禅 − Cantonese Kazen −】東京都中央区銀座6-5-13 銀座美術館ビル 2F03-6264-5851
2020.05.25
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お気に入りだった定食屋さんが開業から一年も経たずに閉店し、その後にオープンした寿司屋さんも2~3ヶ月でやめてしまい…次は何ができるのかと気にしていたところ、餃子酒場ブームの火付け役でもある『ダンダダン酒場』がオープン準備をしていたのであります4月1日がオープン予定とのことではありましたが、その後の「緊急事態宣言」もあって八重洲へ出かけることが無かったので、予定通りにオープンできたのか否かを知ることはなく…ひと月半ほどぶりに出かけてみますと、1週間ほどオープンが遅れたとのことではありますが元気に営業されているではないですかってことで、今日のお昼はこちらでいただくことといたしますお昼のイチオシ商品は「肉汁 餃子ライス」であるようですが、白ごはんではつまらないと、グランドメニューから選んだ「ジャージャー麺」とともに「焼餃子」をいただくことといたしますかつてのお店には客席の中央に餃子を握る場所が置かれていたのですが、こちらにはそういったスペースが設けられることはなく…お持ち帰りでもいただくことができる冷凍餃子が使われているようですねとは言え、そのクオリティーはしっかりとしていて、ムチッとした歯応えがおいしい餃子の皮でたっぷりの餡が包まれていますし、そこからは飛び散るほどの肉汁が溢れるのであります残念だったのは「ジャージャー麺」でありまして…掛けられる“炸醤”に不満はないのですが、茹でられた麺には団子があるなど74店舗目ともなるといろんな問題が出てくるのだと改めて感じます多くのお店では100円ショップで買ってきたかのような安普請なものが使われているのですが、こちらでは卓上に置かれるお醤油や辣油などの器にもこだわりがあるようで…キレイに手入れされていることから衛生的に思えますし、好感が持てますね会計時に餃子の件を尋ねてみますと、いまでもお店で握っているお店もあるとのことですし、そのスタッフも先日「にぎり研修」を受けてきたのだと言うことで…決してお店で握ることを止めたのではなく、店舗の大きさや賃料などを考慮しているのでしょうね【肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場】東京都中央区八重洲1-4-4 フィルパーク八重洲1F03-6665-6465
2020.05.24
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暑くもなく寒くもなく…散歩日和でもあるようだし久しぶりに日本橋へ出かけてみようと八重洲通りをテクテクと歩いていたのですが、思っていた以上に湿度があったのか額に汗が滲み始めます昭和通りに並行する“江戸・もみじ通り”に面する老舗蕎麦屋『薮伊豆総本店』お邪魔するのは2度目となりますが、高級感がある門を潜る際にはちょっとした緊張感があります促された二階席には4名掛けのテーブル席が9卓のほか、グループでも使える小上がり席が用意されていることから予約をして来店されるお客さまもいらっしゃるようですし、時には“寄席”も行われているのだとか…そんな上質な空間でいただくのは、お値打ちに提供される「まねき猫ランチ」をいただくことにいたしますユニークに思えるネーミングではありますが〝お客様に“福が来ますように”と縁起が良い名前を付けました〟とのことありがたいことでありますこのランチいわゆる“天せいろ”に副菜と小鉢、そばの実のご飯が付くと言うものありまして、蕎麦屋の定番である板わさに使われるかまぼこや高野豆腐、それにきんぴらが添えられる副菜はうれしいですねそして天ぷら海老の天ぷら一本にしし唐が添えられるだけではありますが、その海老はムチッとした歯触りと甘味を感じることができる立派なものであることに満足を感じますもちろん二段のせいろで提供されるお蕎麦も歯ごたえや香りがあるものでありまして、辛汁を付けて一気に啜り上げる喉越しを楽しむことができました【薮伊豆総本店】東京都中央区日本橋3-15-7 03-3242-1240
2020.05.23
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愛知県の小さな喫茶店が提供していたカレーがおいしいと評判になり、今では国内に1,200店舗以上を構えるチェーン店にまで成長した『CoCo壱番屋』へ初めてお邪魔したのは30年ほど前のことでありまして…食品リサイクル法によって廃棄物の削減が企業に義務付けられたことで廃止されてしまったようですが、1978年の創業時から続けられていた1,300g以上のカレーを20分以内に完食すれば料金がタダになるという“大盛りチャレンジ” が目的であったように覚えています最近では定番のポークカレーに加え、季節限定メニューが提供されているようなのですが、これまであまり魅かれることなくいたのであります昨日、某老舗居酒屋の美人女将がSNSにアップしていた「スパイシーマサラカレー」がめっちゃおいしいとの記事が気になって…調べてみますと今月末日までの販売であるようですし、売り切れ次第終了とのことでしたので、早速お邪魔させていただくことといたしますさすがビジネス街のお昼どき席待ちのお客さまが出るほどに混み合っていますが、カウンターでは隣り合うお客さまとは一席空けての案内をされるなどソーシャルディスタンスへの取り組みが成されていますねさてさて、目的とした「スパイシーマサラカレー」には、スタンダードなものから、スクランブルエッグやほうれん草、チーズが添えられるものとバリエーションがあって…玉子を添えると折角のスパイスが円やかになってしまいそうですし、チーズを加えるとその濃厚さが主張しそうだしと「プラス ほうれん草」をいただきます定番のポークカレー同様に辛さやライス量、追加トッピングを選べるとのことでありますが、問題となるのが辛さでありまして…“スパイシー”とあることからポークカレーで言うと何辛くらいに相当するのかと尋ねてみたのですが、辛さの種類が異なるので何ともお答えできませんとのこと確かにそうなのでしょうが「私はいつも2辛を食べますが、このカレーは辛さを増さなくてもちょうど良かったですよ」的な応えがあっても良いのではと思いますね結局辛さを増すことなくいただいたのですが、辛さだけではなく香りを楽しむことができるスパイスには満足することができたものの、ベースとなるカレーに甘みが感じられることから卓上に置かれる辛味スパイスで調整させていただきましたひよこ豆の食感も楽しくいただけるのですが、芳ばしく焼かれたローストチキンがゴロゴロっと入っていることがうれしいですねサラダも一緒にいただいたこともあって1,800円ほどのお値段になってしまった価格設定はチェーンのカレーショップとしてはかなり強気なものであるのですが、これからの時代は安く売ることではなく価値があるものを売るべきであろうことを考えると正しい戦略だと言えると思いますし、会計時に「辛さは大丈夫でしたか?」との声掛けなどサービス面もしっかりしていて…多くのチェーン店とは一線を画すお店であると感じます【CoCo壱番屋】東京都中央区八丁堀1-7-8 03-3537-0568
2020.05.22
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新川一丁目交差点近くにある『藤喜丸』かつて『時津洋』って看板を上げていた頃から何度もお店の前を通ったことはあるのですが、ちゃんこ鍋が看板料理であることからお邪魔する機会がなくて…そんなお店の前を歩いていますと、テーブルに並べられたおいしそうなお弁当やお惣菜の脇に店内用のランチメニューを見つけますそこには「新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の中ご来店下さったお客様に当店藤喜丸より感謝の気持ちを込めて還元させていただきます」と書かれ、通常1,000円弱で提供される定食ものが500~600円でいただけるとありましたので半間ほどと狭い階段を下りますその階段はステップに付けられた滑り止めなどが掃除されず真っ黒でありますし階段を降りた先も雑然としていて残念に思えたのですが、キチン清掃された店内にひと安心であります折角なので「野菜たっぷりヘルシー こだわりちゃんこ鍋」 をいただこうかと思ったのですが、残念なことに完売してしまったとのことで「アンガス牛ステーキ定食」をいただくことといたしますお肉は120gほどではありますが、サラダのほか小鉢としてぶりの南蛮漬けまでもが添えられていますし、たっぷりな玉ねぎも…栄養バランスを考えた商品であるようですし、ミディアムほどに焼かれたステーキは柔らかいだけでなく旨みを感じることができるものと満足度が高く、別皿で提供される和風味のオニオンソースのサッパリとしたおいしさでいただくことができました【和食居酒屋 藤喜丸】東京都中央区新川1-3-7 ストークマンション B1F03-3555-7744
2020.05.21
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とっても肌寒さを感じる日一度は仕舞ったレザージャケットを引っ張り出し、ランチをいただこうと八丁堀へ出掛けます八丁堀には京葉線と日比谷線の駅があるのですが、その京葉線側の出口近くには中華料理店が多くあって…その中の一つである『美味閣』にお邪魔させていただきます入り口脇にビールケースなどが置かれていることには抵抗感がありますが、それらがきちんと整えられていることや、歩道と店舗との段差などがきれいに掃除されているには好感を持つことができまして…店内もきれいに掃除されていますし、安っぽさを感じることも無く、きっと丁寧に調理されたお料理がいただけるであろうと期待を高めます日替りで提供されるランチメニューもありましたが、今日は定番のランチメニューから「エビのチリソース煮」をいただくことといたします正直なところランチ価格で提供される「海老チリ」に期待を寄せることはないのですが、メニューの載せられた写真にあるゴロゴロとした海老に魅かれたのであります使われた海老は火を通しても赤く色が変わることになく、プリッとした食感だけを残した保水海老でありますが、小指ほどの海老がゴロゴロと10個使われていますし、チリソースもおいしく…期待を超える一品に、満足なランチとなりました【中華居酒屋 美味閣】東京都中央区八丁堀4-13-14 中銀八丁堀マンシオン 1F03-6280-5209
2020.05.20
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常宿をチェックアウトし「マスクを必ず着⽤していただき、緊急の場合を除き車内での会話はお控えください」とのアナウンスが流れる地下鉄で福岡空港へ非常事態宣言は解除されたとはいえ、大きな第2派を起こさないためにも気を緩めない行動を促すことは大切ですねフライト前にお昼を済ませておこうと、ふた月ぶりのラーメン滑走路目的としていた『一幸舎』のほか半分ほどのお店が自粛休業中でありまして…豚骨ラーメンの本場である福岡で大阪発のラーメン店が提供する博多豚骨ラーメンをいただく必要があるのかと迷いながらも、『一風堂』出身のオーナーが展開してるお店であるとのことで『まんかい』の暖簾を潜ります貝柱や干し海老からとったという“基ダレ”と豚骨スープを合わせた「潮とんこつ」、トマトと合わせたスープを生パスタのような食感だという多加水麺でいただく「トマとん」などと変わり種もあるのですが、やはり基本であろう「純とん」をチャーシューや煮卵が乗せられる「スペシャル」でいただくことといたします先ずはスープ舌ざわりが滑らかなクリーミーなスープは豚骨の奥深い旨みを感じるだけでなく、脂が上手く乳化されているのでありましょう喉どおりが良い円やかさに2杯3杯と進んでしまいます麺は加水が少ないストレートの極細麺いわゆる長浜系ラーメンの王道的な麺でありますが、小麦粉の風味もあって…チャーシューは肩ロースとバラの2種が乗せられていまして、柔らかさとともに絶妙なな塩の加減で引き出された二肉の旨味を楽しむことができますし、煮玉子も半熟の黄身が見事なものでありました卓上に辛子高菜や紅生姜が置かれていないことに違和感を感じ、この辺りが大阪流なんだなぁと思っていたのですが…どうやら、コロナ対策の一環として衛生面を考えた対応であるようですね【博多純系豚骨らーめん まんかい】福岡県福岡市博多区下臼井778-1 福岡空港国内線ターミナルビル3F ラーメン滑走路内092-710-7626
2020.05.19
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午前中に福岡へ入る予定で移動していたのでありますが、信号機トラブルの復旧ために一部区間が不通となり…3時間半ほど足止めされたことから、天神へ着いたのは14:30に近い時間になってしまったのでありますお腹はペコペコですし、しとしとと雨も降っていることから、ランチを求めて歩き回る気にもなれず、天神のど真ん中で50年続く老舗立ち飲み屋『角屋』が1FとB1Fに入る角屋食館へお邪魔させていただくことにいたします立ち飲み居酒屋、ラーメン店、とんかつ店、焼肉店とフロアごとに異なるテナントが入っていることから、どのフロアで何をいただこうかと迷いましたが、3Fにある『えん家』でとんかつをいただきますと…お客さまと対面するレジだけでなく、カウンター席と調理場との間もビニールシートで仕切られるなど感染拡大防止への対策もバッチリでありますねとんかつ膳やチキン南蛮定食などなど、1,000円札でお釣りがもらえるほどのリーズナブルな商品が並ぶランチメニューから「ひれかつ・豚汁膳」を選びますひれかつは40gあるかないかほどのものが2貫と控えめですが、しっとりと揚がったお肉は柔らかく、サクッと揚がったパン粉の食感とともにおいしくいただけますそして豚汁これがなかなか優れものでありまして…豚バラのほか、大根や人参、ごぼうや里芋とたっぷりな野菜にこんにゃくや厚揚げまでが入った具だくさんに満足でありますそして、柚子胡椒が器に付けてあるところなど九州らしくて良いですね添えられるご飯がおいしくて…とんかつ屋さんはこうじゃないとダメですね【えん家】福岡県福岡市中央区天神2-10-12 角屋食館ビル 3F092-738-8268
2020.05.18
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鳥栖にある行列ができる人気ハンバーグレストラン『フレンズ』これまでにも何度かお邪魔してみようと試みたことはあるのですが、いつも60~90分ほどの待ち時間だとのことで断念をしていたのでありまして…こんな時期だからいつもよりお客さまが少ないのではないかと鳥栖へと出向いてみたのですが、残念なことに自粛による休業を解除されていなかったのでありますしかし、筑後エリアには『ミスタージョージ』や『オニオン』などハンバーグの専門店が多くあることから、他を探すにも労することはなく…車で5分ほどのところにある『オニオン』を訪ねてみますと、お客さまが少ない時期にできることをとのことでか、入り口近くの窓枠を綺麗に塗り直されている最中でありました営業中との看板はありますが、店内での食事ができるのかと尋ねますと、とびっきりの笑顔と元気で大丈夫ですよと答えてくださったのであります店内は“蜜”を避けるためにとテーブルを間引くことでソーシャルディスタンスを確保してくだださっているのですが、その不自然な空間には間抜けた感じが否めませんので大きめな観葉植物などを置いて空間を埋める工夫も必要ですね提供されるお料理は M:170g L:270g LL:450g との3段階のボリュームが選べる「黒毛和牛ととびうめ豚のハンバーグステーキ」をメインに、若鶏のカツレツや黒毛和牛のシチューなどとを組み合わせたコンビネーションメニューがあるだけのシンプルさでありまして…コンビネーションにも魅かれるところではありますが、初めてお邪魔するお店でもありますのでハンバーグだけをいただくことといたしますしっとりかつふっくらと焼き上げられたハンバーグには玉ねぎがたっぷりと入っていまして…お肉の歯ごたえや特徴ある香辛料の香りを感じるようなものではないのですが、どこか懐かしいというか飽きがこない優しい味わいに魅力を感じることができますドミグラスソース、和風ソース、てりやきソースに加え、トマトソースやチリソースなど5種から選ぶことができるソースからは和風ソースをチョイスたっぷりと玉ねぎを使われたソースの甘みはハンバーグだけでなくご飯もをおいしくいただけるものであることがうれしいですね最近はサービスの簡素化だけを目的としたような名ばかりのサラダバーを設けるお店が多いのですが、こちらでは食事中に「サラダのお替わりは如何ですか」と声をかけていただけるなどスタッフとのコミュニケーションも楽しむことができるステキなお店でありました【ハンバーグ オニオン】佐賀県鳥栖市田代大官町878-30942-81-5070
2020.05.16
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佐賀駅から1kmほどのところにある『春駒』って老舗食堂「皿うどん」が評判で、いつも多くのお客さまで賑わっていると聞き早速お邪魔させていただくことにいたしますかなりの人気店であるとのことから開店時間を目指して伺いますと、5分ほど前であるにもかかわらず営業中との看板が出されています一ヶ月ほどの休業を終え、今日から営業開始されたのだそうで…この日を首を長くして待っていたであろう常連さんが続々と入店されたことから、小上がり席4卓16名、テーブル席4卓16名のお店はあっという間に埋められてしましますふたりでお邪魔させていただきましたので「皿うどん」と「ちゃんぽん」をお願いしシェアすることといたします大盛りをお願いした皿うどんのボリュームには驚かされましたが、いずれもエビやイカなど海鮮系の具は使われず、たっぷりなもやしと玉ねぎにほんの少しの豚肉が入るだけのシンプルなものでありますし、こってりに見えるスープもスッキリとしていて…今風の“尖り”など何らかの特徴があるわけでもないお料理なのですが、調理場にいるおばちゃんたちが作る昔ながらの味わいが飽きることなくいただけるのでありましょう皿うどんはパリパリの揚げ麺ではなく、ちゃんぽん麺を焦げ目が付くほどに焼いたものでありますし、野菜は餡かけにされることもなく…“焼きちゃんぽん”といった感じで、シャキシャキとした食感を残したもやしとの相性が抜群でありました【食堂 春駒】佐賀県佐賀市高木町3-1 0952-23-5329
2020.05.16
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昨日、39の県で緊急事態宣言が解除されたことに気が緩んだわけではないのですが…今月も外せない予定があって九州へと向かいますまだまだ閑散としている羽田空港ではありますが、いくつかのお店も営業を再開していますし、人の流れもあって、前月のような静寂というほどではありませんねそんな中、お昼をいただこうとお邪魔したのは『京ぜん』でありまして…店頭に置かれたメニューPOPに魅かれたのでありますなんとも食いしん坊なワタシにぴったりなお料理なのかと、そのメニューPOPにあった「ハーフ&ハーフ丼とミニ蕎麦のセット」鮭イクラ丼、海老天丼、カツ丼、鯛漬丼、親子丼と、用意された5種からふたつの丼を選べるとのことで…“鮭イクラ丼” と “海老天丼” でいただくことといたしますお蕎麦はちょっと乾いていましたが、辛汁の風味と蕎麦の喉越し、更にはみずみずしいネギの香りまでもを楽しめるものでありまして…ハーフであることに物足りなさを感じますハーフと言いながらも満足なボリュームである丼事前に味付けがなされているとの鮭は添えられてお醤油を使うことなくいただくことができますし、醤油漬けされたイクラにわさびを乗せていただきますと、甘みがある出汁醤油とわさびの辛みと香りで一層おいしくいただけます才巻海老かと思われる海老が3尾と海老天丼の名に恥じることのない一品でありまして…薄衣に染みたタレの甘みと海老の甘みを楽しむことができるだけでなく、ご飯もちょっと硬めに炊かれていることでおいしさを感じることができるものでありました4名掛けのテーブルからは椅子が2脚外され、互い違い椅子が置かれるなどと感染防止には気が遣われているようですね【日本料理 京ぜん】東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル ガレリア 3F03-5757-8838
2020.05.15
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新富町で草分け的な人気バル『ぶーみんVinum』が新川にオープンしたのは8年ほど前のこと7年ほど前にお邪魔して以来すっかりご無沙汰していていましたが、久しぶりにこちらでお昼をいただくことといたします当時は太麺を使ったボリューム感あるスパゲッティを中心としたランチメニューであり、そのボリュームを求める男性客が多かったことを記憶しているのですが…いつの頃からか「ぶた焼き」をメインとしたメニューへと変わっていまして、男性客狙いであることに変わりはないなのだと思っていたのですが女性からの人気も高いようですねそんな「ぶた焼き」は1枚40gだというロース肉を3枚、4枚、5枚と6枚までの間で選ぶことができますので、お勧めとある”4枚”でいただくことといたしますお皿一杯に盛られたキャベツの上に芳ばしく焼かれたお肉が乗せられるスタイルは、荻窪の『ぶたや』が提供していた「風味焼き」をリスペクトしたかのような一品でありまして…カリッと焼かれた薄切りの豚肉にたっぷりと掛けられた秘伝の "オニオン醤油ダレ" でキャベツまでもをいただくことができるのでありますもちろんお肉もおいしくいただけるのですが、そのタレはご飯が進むものでもあったことから、艶々とした甘みがあるご飯を一層おいしくいただくことができました【ぶーみんVinum 新川バル】東京都中央区新川2-21-9 第二田村ビル1F03-3206-5977
2020.05.14
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戦後間もない頃に建てられたという古びたお店で永く営業されていた『あさだ』古びたといってもキチンと手入れされていたことから情緒ある雰囲気を醸し出していたのですが老朽化には勝てなかったのでありましょう先週のことランチを求めて八丁堀界隈を歩き回っていた際に、新店舗へ移転するとの貼り紙を見つけたのであります当初は3月下旬のオープンを予定していたらしいのですが、コロナ渦にあってはそれもままならず、ようやく昨日お店を開けることができたのだとかそんなお店に掛けられる真っ新で白さが際立つな暖簾を潜りますと、片側に2名掛けのテーブルが7卓並べられ、その対面に4名掛けのテーブルが2卓置かれていたのですが…時節柄ひとテーブルおきに案内されることから6人のお客さまで満卓となってしまい、次々と来店された古くからの常連さんが座る席がないためにお待ちいただくこととなっていましたいただくのはこれまでのお店には無かった、海老とかき揚げ、それに2種の野菜天が添えられる「上天もり」今日は既に小柱が無くなってしまったとのことで小海老のかき揚げとなったのですが、思っていた以上に海老がゴロゴロと入っていましてプリッとした海老の食感を愉しみますそして必要以上に伸ばすことのないムチっとした歯ざわりと海老本来の甘みが楽しめる立派な海老の天ぷらともに薄くまとった衣のサクッとした食感は天ぷら屋さんに勝るとも劣らないほどでありますこちらで提供されるお蕎麦は"茶そば"であるのですが、それは戦後の食糧難のころ、そば粉が思うように手に入らないことからお茶を混ぜてい提供していたことに始まったとのことで…いまでもそんな伝統にこだわりを持っておられるようで、使われるお茶は宇治抹茶だと言いますから驚きでありますそんな茶そばは歯ごたえとのど越しが良く、甘みがおいしいそばつゆでいただきます【八丁堀 あさだ】東京都中央区新川2-8-803-3551-5284
2020.05.13
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長いステイホーム週間でおいしいランチをいただきたいとの欲求が高まっていまして…先週お伺いしたにもかかわらずお昼の営業を終える13:30に間に合わなかった、新川にある洋食の名店『津々井』にお邪魔しようと時間を調整し早めに出かけます1955年に開店した『赤坂 津つ井』を本店とされているようですが、その創業は1950年に開店した『新川 津々井』でありまして…外からも覗くことができるガラス張りになった厨房は、お客さまとの接点を大切にしたいとのオーナーのこだわりなのだとか1階は厨房のみで2階と3階が客席となっていまして、今日は2階席へと促されましたので、運動不足を考えエレベーターを使わずトントントンとリズミカルに階段を上りますいただくお料理は「ポークジンジャー」先ず最初に提供されるのはスープとサラダサラッとしていたり濃厚だったりと変化はあるものの、チャウダー系のスープは毎回おいしくいただけますし、たっぷりなアルファルファが盛られるサラダはヘルシーでありますし、トマト系のドレッシングが見事なものでありますトロトロオムライスやハンバーグ丼が人気のお店ではありますが、こちらのポークジンジャーが絶品なのでありまして…使われるロース肉は、10mmほどの厚みがありながらもナイフを滑らせる程度で切れてしまうほどに柔らかく、サクッとした歯ざわりが楽しめますし脂身の旨みと甘みは後味がすっきりとしているのでありますそしてソースフルーツ系の甘みと生姜の辛みが見事に調和したおいしさで、たっぷり目なご飯が見る見る無くなってしまいます添えられるブロッコリーもキチッとした塩加減で茹でられていまして、ありがちなレンジアップされたものとはひと味も二味も異なるおいしさですね【にっぽんの洋食 新川 津々井】東京都中央区新川1-7-11 03-3551-4759
2020.05.12
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代々木へと出かける用事があって大江戸線に乗ることとなったのですが…ステイホーム週間も終わりビジネスが動き始めたことで人の移動が増えているにもかかわらず、約4割ほどの乗車率であったことからソーシャルディスタンスはそれなりに確保することができていたように感じますお昼をいただくのは『トスカーナ』ご存知の通り“日本一のミートソース”を武器に都内を中心に埼玉や神奈川へと15店ほどを展開されているのですが、その始まりは1992年に武蔵小山で創業した20席足らずの小さなパスタハウスでありまして…その2号店として代々木のお店をオープンしたのは1999年のことだと言いますから、20年以上も地元のお客さまに愛され続けているんですねいただくお料理はもちろん「日本一おいしいミートソース」生パスタのフレーバーそのものをいただきましょうと、ミートソースの上に麺を乗せた“のっけ麺”で!麺に使われる小麦粉にこだわりがあるのでしょうお料理の提供の際にスタッフの方から「先ずは何も付けずに麺だけを食べてみてください」と声を掛けられるのですが、これが言わされているのではなく、自身がおいしいと自信を持っているから言える言葉でありまして…その自信に違うことの無い小麦粉の香りだけでなく、モチッとした歯ざわりを楽しめるものでありますもちろんミートソースにもこだわりがあるそうで、焦げ目をつけるように焼くミンチの香りとデミグラスの濃厚な味わいをいただくことができましたもう一品「イタリアンクラシコのジェノベーゼ」こちらに使われるバジルにもこだわりがあるそうで…イタリアの北西部に位置する都市「ジェノヴァ」を原産とするイタリアンクラシコという品種のバジルを使われているらしく、その深い風味と味わいを感じることができました【Italian//BarR TOSCANA】東京都渋谷区代々木1-53-4 田尻ビル 2F03-3372-3400
2020.05.11
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とんかつが食べたいと思いたったのですが、お気に入りの『かつ吉』は新丸ビルのお店も高島屋S.C.のお店も休業中でありまして…八丁堀から茅場町にかけての間で良いお店がないものかと歩き回ったのですが、数軒あるとんかつ屋さんはどこもお休みだったのでありますそれで、数年ぶりに『よしの』を訪ねることといたしますすぐ近くに東京ダイヤビルや住友ツインビルと言った大きなオフィスビルがあることから平日のお昼どきにはかなり混み合うのでしょうが、日曜日ともなるとそんなこともないであろうと高を括っていたのですが…一階席は全て先客で埋められていたことから二階席へと促され、備品などの荷物が積まれた倉庫のような階段を上りますいただいたお料理は「エビ・ヒレ定食」たっぷりと山盛りにされたキャベツに40gほどかと思われるヒレカツが3貫と小ぶりな海老フライが3本盛られることでのボリュームにも満足でありますが、サクッと揚がったパン粉の歯ざわりやしっとりとしたヒレカツの旨みも納得いくもので…粗めに手切りされたキャベツはその歯ざわりと甘味を感じることができますし、ごはんもしっとりと炊き上がった甘みを感じるものと、1,000円でいただけるコストパフォーマンスの高さには感服するところであります【とんかつ よしの】東京都中央区新川2-15-2 03-3553-8876
2020.05.10
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今月末まで延長された緊急事態宣言でありますが…メディアではその解除へ向けた“出口戦略”を報じることが多くなったことから、自粛への気持ちに緩みが出る方も少なくないことでありましょうまだまだ営業しているお店が少ない「もんじゃストリート」ではありますが、ゴールデンウィーク後の最初の週末だということもあって近隣にお住まいであろうファミリーが家族揃って買い物を楽しまれる姿が増えたように思えますそんな「もんじゃストリート」を抜けて向かったのは勝どき駅に直結するタワーマンションの2階にある『こがね屋』店主が丁寧に炭火で焼き上げる干物やお肉料理がおいしいとの評判でありますし、お昼にはそんな炭火焼料理を定食として提供してくれるとのことで…20席足らずの小さなお店ではありますが、目の前で焼き上げられることでの臨場感だけでなく、おいしい香りが店内に広がることでのワクワク感も高まります銀しゃけの塩焼きやサーモンハラス、さば塩焼きなどなどの焼き魚と、豚バラネギ塩焼きや牛カルビ漬けダレ焼きと言った肉メニューが並ぶなか…久しくおいしい焼き魚を食べてないことから、塩焼きとみりん干しのふたつの味を楽しむことができる「さばのWハーフ定食」をいただきますほど良い塩味でふっくらと焼き上げられた塩焼きは皮目がパリッとしているだけでなくその芳ばしい香りも良く、すっきりとした脂の旨みとともにいただくことができ…みりん干しではその甘みをおいしくいただくことができますし、添えられるご飯も炊き立てのツヤツヤでありまして熱々な味噌汁とともにおいしくいただきました【炭火焼魚肉食堂 こがね屋】東京都中央区勝どき1-8-1 勝どきビュータワー 2F03-3536-9120
2020.05.09
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近くに事業所が多くあることから、お昼どきともなるとビジネスパーソン姿が目立つ明正通りは決して悪い場所ではないと思えるのですが…近くにうどんを提供するお店も無いにもかかわらず、一度だけお邪魔したことがあるセルフうどん店は3年ほどで閉めてしまいましたし、その後にオープンしたうどん食堂も1年と持たずに閉店となかなか新しいお店が定着しなかったのでありますそんなところに洒落た雰囲気の洋食店がオープンしたのは5年ほども前のことになるのですが、気にはなりながらも、これと言った決め手がなくお邪魔することは無かったのでありますいつも多くのお客さまで賑わっている姿は目にしていましたし、洋食が食べたい気分もあって、今日はこちらでお昼をいただくことにいたします白を基調とした明るい設えは女子に好まれるものでありましょうし、イスやテーブル、更にはそこに準備されているランチョンマットやシルバーなどが乱れることなく並べられていることにも好感を持つことができますさらに、こんな時期だからでありましょう消毒用のアルコールスプレーが入り口に置かれるだけでなく、小分けされたものが卓上の置かれているのもうれしいですね今日の日替わりランチは"プレミアム"であるとのことで通常の日替わりランチに100円をプラスすることとなるのですが…「目玉焼きハンバーグ&ポークのデミグラスソース煮」とのネーミングがあまりにも魅力的に思えてそれをいただくことといたしますたっぷりなサラダがいただけるほか、160gほどのハンバーグはギュッとしたお肉の噛み応えを感じられるだけでなくお肉の旨みを楽しむことができるものとお気に入りデミグラスで煮込まれたポークがちょっと硬く締まっていたことは残念に思えましたが、そのデミグラスのクォリティーは高く…添えられたご飯のボリュームもしっかりとしていて、女子目線だけでなく男性にとっても満足できるものでありました【洋食ダイニング itsumo】東京都中央区新川1-6-11 ニューリバータワー 1F03-5244-9555
2020.05.08
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コロナ渦のなか二日連続でスマホの緊急地震速報が鳴り響いたかと思えば昨夜の激しく鳴り響く雷光と…この世の終わりかと思わせるほどの不気味さを感じていたのでありますが、今日はそんな不安な気持ちを脱ぎ去るかのようにスッキリとした青空が広がる心地よい日であります強い日差しに照らされながらも、サラッとした風に吹かれながら向かったのは一年ほど前にオープンした『ステーキキッチンファクトリー』立ち喰い蕎麦のチェーン店が撤退したあとをリニューアルされた店舗は、ハイチェアが並べられるカウンター席のほか4名掛けのテーブルが2卓置かれるだけの小さなものでありまして…落ち着いた食事ができる雰囲気でなかったことからこれまで敬遠していたのですが、どうしても牛肉が食べたい気分であった今日、初めてお邪魔させていただきますお昼に提供されるメニューにはハンバーグやサーロインステーキのほか、リーズナブルにいただけるチキン南蛮やサービスステーキなどが用意されているようですが、中でも一番人気とあるのがハラミステーキでありまして…ダブル300gをいただきたいところではありますが、初めてもお店でもありますし、ここのところの運動不足を考えレギュラーの150gをいただくことといたします観音に開かれたハラミに厚みはありませんが、ハラミならではの柔らかい食感を楽しむことができますしオニオンソースの爽やかさとともにおいしくいただくことができました添えられるブロッコリーも程よい茹で加減でありますし、ヘルシー感があることもうれしいですね【STEAK KITCHEN FACTORY】東京都東京都中央区新川2-2-2 八重洲第2パークビル1F03-6262-8580
2020.05.07
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鰹出汁で作る“無添加”のそばつゆを武器に飯田橋で開業した『天かめ』残念なことにそのお店は無くなってしまったようですが、両国や平河町、江戸川橋のほか、門前仲町にも支店があって…一杯290円でいただけるかけそばを始め、丼とのセットメニューをリーズナブルにいただくことができるのでありますお邪魔した門前仲町店があるのは町の中心となる門前仲町交差点から清澄通りを月島方面へと歩き黒船橋を渡ったところにありまして…決して人通りが多い場所でないことから「Low Price & Quick Service」のビジネスモデルが成り立つのかと危惧していたのですが、立ち喰いコーナーのほか着席できるカウンターやテーブル席が用意された店内にはひとり客を中心とした先客がいらっしゃいましたし、その後はカップルまでもの来店がありましたかつ丼とお蕎麦の二つがいただけるセットメニューをいただこうと券売機のボタンを探していますと「カツ丼セット」のほかに「満腹カツ丼セット」とのボタンを見つけまして…先の方はかつ丼かお蕎麦のいずれかがハーフサイズで提供されるのに対し後者の“満腹”はどちらもフルサイズなのだろうと自分なりの答えを出し、100円の違いならばと「満腹カツ丼セット」のボタンを押したのであります食券を厨房前のカウンターへと持って行った2~3分後、出来上がった商品を受け取りますと…おつゆの甘い香りに食欲が掻き立てられ、お腹がグーって鳴きそうであります“細切り”と謳われるお蕎麦自体にはさほど特筆すべき点はないのですが、そのつゆは無添加であることからなのか、雑味を感じることが無くすっと身体に染みわたるようでありますそしてかつ丼単品ではワンコイン程で提供さているものなのですが、思いのほか身が厚いお肉が使われていますし衣に染みた出汁の甘みがご飯と上手く合っていて…これは一気に掻き込みたくなるほどガッツリいただくことができますね【おそば 天かめ】東京都江東区牡丹1-16-4 03-5620-4840
2020.05.06
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鰹出汁で作る“無添加”のそばつゆを武器に飯田橋で開業した『天かめ』残念なことにそのお店は無くなってしまったようですが、両国や平河町、江戸川橋のほか、門前仲町にも支店があって…一杯290円でいただけるかけそばを始め、丼とのセットメニューをリーズナブルにいただくことができるのでありますお邪魔した門前仲町店があるのは町の中心となる門前仲町交差点から清澄通りを月島方面へと歩き黒船橋を渡ったところにありまして…決して人通りが多い場所でないことから「Low Price & Quick Service」のビジネスモデルが成り立つのかと危惧していたのですが、立ち喰いコーナーのほか着席できるカウンターやテーブル席が用意された店内にはひとり客を中心とした先客がいらっしゃいましたし、その後はカップルまでもの来店がありましたかつ丼とお蕎麦の二つがいただけるセットメニューをいただこうと券売機のボタンを探していますと「カツ丼セット」のほかに「満腹カツ丼セット」とのボタンを見つけまして…先の方はかつ丼かお蕎麦のいずれかがハーフサイズで提供されるのに対し後者の“満腹”はどちらもフルサイズなのだろうと自分なりの答えを出し、100円の違いならばと「満腹カツ丼セット」のボタンを押したのであります食券を厨房前のカウンターへと持って行った2~3分後、出来上がった商品を受け取りますと…おつゆの甘い香りに食欲が掻き立てられ、お腹がグーって鳴きそうであります“細切り”と謳われるお蕎麦自体にはさほど特筆すべき点はないのですが、そのつゆは無添加であることからなのか、雑味を感じることが無くすっと身体に染みわたるようでありますそしてかつ丼単品ではワンコイン程で提供さているものなのですが、思いのほか身が厚いお肉が使われていますし衣に染みた出汁の甘みがご飯と上手く合っていて…これは一気に掻き込みたくなるほどガッツリいただくことができますね【おそば 天かめ】東京都江東区牡丹1-16-4 03-5620-4840
2020.05.06
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何を食べるか? ではなく、どこが開いてるか?それが問題なのでありまして…コンビニですら閉まっている茅場町駅周辺で見つけた"営業中"の看板は、茅場橋を渡ってすぐの河畔に本店を持つ『餃子房 チャイナドール』でありまして…餃子がおいしいとの評判がある中華居酒屋でもありますし、今日はこちらでお昼をいただくことといたします中国料理店にありがちなコテコテとした装飾がなく…茶を基調とした上品さを感じる100席ほどの店内にはゆったりと掛けることができるテーブルが並べられていることから、居酒屋というよりもダイニングと言った感じで落ち着いた雰囲気を感じることができますとは言え、こんな時期であることからその客席が埋まることがないのでありましょう奥側の半分をクローズし、調理スタッフとホールスタッフの二人だけで粛々と営業されていましたここのところラーメンをいただくことが多くなっていますし、野菜も足りないように感じて…「セロリと海鮮炒め」をいただいてみますと、シャキッとした歯ざわりと爽やかな香りがおいしいセロリ、そこにコリコリっとしたイカの食感やプリとした海老の食感が加わりますし、なにより全体をまとめる塩味が絶妙でありました餃子をウリとするお店であることから、黒豚餃子、ぱりぱり餃子、しそ餃子などなど数種のバリエーションが用意されているのですが、まずは創業期から変わることのないと謳われた「元祖餃子」をいただくことといたします皮に使われる強力粉の割合が多いのでありましょうモチモチというよりもしっかりとした噛み応えを感じるものでありまして、包まれる餡は野菜たっぷりでありまして…お酢を多めにしたタレでサッパリといただきます 【餃子房 チャイナドール 楽宴】東京都中央区日本橋茅場町2-7-6 晴花ビル1F03-3527-2199
2020.05.05
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お昼をいただこうと茅場町と言ってもゴールデンウィークのオフィス街は静かなものでありまして…ようやく看板を出しているイタリア料理店を見つけたのですが、残念なことにテイクアウトだけの営業であるとのことそれで永代通りへと移動し、今年1月にオープンしたばかりの『蔵味噌屋』へお邪魔することにいたしますこちらはお気に入りであることから何度もお邪魔している豊洲の『味噌樽』と同じ系列であるとのことで…一度お邪魔してみたいとのことで何度か覗いたことがあるのですが、その度に多くのお客さまで埋められていて、カウンター席だけの店内に窮屈さを感じて二の足を踏んでいたのでありますしかし今日、カウンター席に隣り合うことなく座れるほどに空席が目立ちましたのでお邪魔させていただきます提供されるラーメンは「味噌タンメン」と「辛口味噌タンメン」の2種なのですが、それぞれに太麺を濃とんこつスープ" でいただく "がっつり" と、細麺をさっぱり鶏ガラスープでいただく "あっさり" の何れかを選ぶことができますし、トッピングとして味玉や厚切りチャーシュー、野菜盛りや背脂などなどと選ぶことができるとのことで…入り口の券売機で購入したのは「厚切りチャーシュー 辛口味噌タンメン」と「半チャーハン」席に座り、スタッフの方へ食券を渡す際に "がっつり" なのか "あっさり" なのかを問われ "がっつり" をチョイスさらに「大盛りにしますか?」とのサジェッションにつられ、半チャーハンを頼んでいたことを忘れ「ハイ」と返事をしてしまったワタシ20mmほどの厚みがありながらもストレスなくいただける柔らかいチャーシューをおいしくいただきながらも、濃とんこつスープは食べ進むにしたがって油膜ができるほどに濃厚でありますし、太麺は噛み応えがあるものと、完食には苦労しましたが無料サービスである大盛り麺を残しては失礼だと…そして「半チャーハン」チャーシューの端材と蒲鉾、それに玉子とシンプルなチャーハンではありますが、注文が入るたびに炒められていることでの熱々感やパラパラ感、それに葱のシャキッとした歯ざわりと香りがあっておいしくいただくことができました【熟成味噌タンメン 蔵味噌屋】東京都中央区日本橋茅場町1-12-1 03-5643-7133
2020.05.04
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ひと車両に4~5人ほどとガラガラな京葉線で向かったのは新浦安駅ロータリーの向かいにAEONがあることから食料品などの買い物をするファミリーなどが集まっていて、周辺は自粛で閑散としている渋谷スクランブル交差点よりも人出があるのではないかと思えるほどでありましたそんな施設の中にも飲食店があるのでしょうが、落ち着いた雰囲気でお昼をいただきましょうと…浦安市の象徴として造られたという幅員50mほどの“シンボルロード”を海側へ10分ほど歩き『ホテルエミオン東京ベイ』の最上階にある『日本料理 Kai』へ伺うことにいたしますエレベーターを降りバーカウンターの背を抜けた先にある客席からの眺望は、シーサイドビューでないことに残念さを感じはするものの、市内を一望するだけでなく遠くにはスカイツリーが望めるほどの広がりでありましたそんなお店でいただいた「蕎麦御膳」先ずは先付けとして “しめじの大根おろし和え” “油揚げと小松菜のおひたし” “鶏肉のそぼろ” と3種の盛り合わせが提供されまして…決して手が込んだお料理ではないのですが、その一つひとつが上品な味わいであることから、これからいただくお料理への期待が高まります運ばれてきたご膳には、天ぷらとお蕎麦だけでなくお寿司や穴子の卵とじまで乗せられていまして…先ずはお蕎麦みずみずしさが残るうちにと真っ先にいただいたのですが、茹で過ぎだったのか歯ざわりや喉越しに不満を感じるモゾモゾとしたものであったのですが、甘みがあるおつゆはおいしく切り立てかと思わせるみずみずしいネギのおいしさは納得いくものでありますそして天ぷら大きな海老が乗っていることで期待を高めたのですが、残念なこととにムチッとした歯ざわりや甘みを感じることは無く…とは言え、ふっくらと揚がったキスは満足なものであります筍や茄子とともに卵で綴じられた穴子鍋でありますが、ふっくらとした穴子のおいしさだけでなく、たっぷりな笹垣牛蒡が煮てあることでの旨みがあるお出汁も抜群であったことからレンゲを使い最後まできれいにいただくことができましたそしてお寿司甲イカでありましょうか身の厚みとトロっとした甘みがあっておいしくいただけましたし、マグロの赤身にも旨味があって…全体のボリュームも満足でしたし、雰囲気も良く…落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたいとの思いを十分に満足させてくれるお店でありました【ホテルエミオン東京ベイ 日本料理 Kai】千葉県浦安市日の出1-1-1 ホテルエミオン東京ベイ 22F047-304-2733
2020.05.03
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今日からの5連休は〝ステイホーム週間〟の山場となることもあり、やっているお店は少なく…何を食べようかとワクワクする余裕はなく、開いているお店を探すためにウロチョロと歩き回りますラーメン屋や中華料理には開いているお店もあるのですが、なかなか気持ちに叶うところはなく…ならば、辛口なスープとモチモチとした麺の食感を楽しもうと『刀削麺の王様』ってお店にお邪魔させていただきます新大橋通りから亀島川を渡って程なく屋号が白抜きされた赤地の看板と路上に置かれたランチメニューが見えてきます先客は近くの商店主であろう常連らしき方のほか、もうひと組がいらっしゃるだけと寂しい状況ではありますが、二人っきりのスタッフが元気に頑張っている姿に力をもらいますいただいたお料理は「しびれる辛さのマーラー刀削麺」ネーミングにある山椒の痺れるような辛さには物足りなさを感じながらもモチモチとした麺や辣油の辛みは期待通りでありまして…大盛でお願いしたパクチーの香りとともにおいしくいただくことができましたそして「本場のゆで餃子」モチっとした舌ざわりの皮で包まれた餡にはセロリが入っていて、そのシャキッとした歯ざわりと爽やかな香りがインパクトとなっていて、これまたおいしくいただくことができるものでありました【刀削麺の王様】東京都中央区新川1-6-12 M&Sビル 1F03-3552-9500
2020.05.02
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思っていた通り、延長されることが決まりそうな〝緊急事態宣言〟ウイルス感染防止のために外出を自粛することの必要性は理解しているものの、ある程度の運動も必要であろうと…毎日1時間を目安として、散歩がてらにランチへと出かけるだけの生活を続けることになりそうですねそれで今日も茅場町久しぶりに焼き鳥でも… と思い立つと、真っ先に頭に浮ぶのは『宮川』であるのですが…お店の前に席待ちの列ができていましたので、近くにある『えどまつ』を訪ねることにいたしますひとりで伺っていたことからカウンター席へと促されはしたのですが、“密”を避けるためにとピークとなる時間をずらしてお邪魔していたこともあり、テーブル席ではダメですかとのわがままも快諾していただくことができ…先客とのソーシャル・ディスタンスも十分でありますし、備長炭で焼き上げられるとのことで焼場から立ち上がる煙を遠巻きに眺められることも幸せなことであります一番人気だという「焼鳥盛合わせ重」は売り切れてしまったとのことでしたので、焼鳥と牛カルビ焼きを楽しめる「まつ重」をいただくことにいたしますランチ価格でいただくものでありますから特別なカルビが使われているわけではないのでしょうが、炭火の力で表面はキチッと焼かれていながらもジューシーでありましたし、脂身には甘みがあって…タレとの相性も良くおいしくいただけますそして焼き鳥モモ肉かムネ肉であろうと高を括っていたのでありますが、その何れとも少し違う味わいに何が使われているのだろうかと尋ねてみますと…ムネ肉と手羽元に挟まれる "ふりそで" と呼ばれる部位なのだそうで、それは一羽から焼鳥3本ほどしか取れない希少なものであるとのことですし、もう一種は滴るほどの脂がおいしくいただけた "ぼんじり" と、これまた希少なものでありまして…ちょっとご飯が柔らかだったことだけが残念に感じましたが、サラッとした軽いタレの風味とともにおいしくいただくことができました 【かやば町 えどまつ】東京都中央区日本橋茅場町2-6-9 03-3639-9111
2020.05.01
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カレンダー通りであれば、昨日の祝日を挟んで今日と明日を頑張れば5連休、さらに2日間頑張ればまた週末のお休みとなる飛び石連休であるのですが…有給休暇を絡めた長い〝ステイホーム週間〟を過ごされている方が多いのでありましょう雲ひとつないほどにスッキリと晴れ渡った今日、隅田川テラスにはレジャーシートを敷きピクニック気分でお弁当を召し上がられる家族連れの姿が目立ちますそんなほのぼのとした光景を眺めながら心地よい風が流れる川沿いを散歩し、永代通りまで来たところでお昼をいただくお店を探そうと茅場町へと向かいますヴィラフォンテーヌってホテルまで歩いたところで、随分ご無沙汰している『新八』ってお寿司屋さんを思い出し…こんな時期にやっていてくれるのかと不安に思いながらホテルの裏手へと回ってみますと"営業中"との大きな看板が出されているではないですか年季が入った白木のカウンターには先客がひとりと寂しさを感じる状況でありましたが、すぐに会社の仲間であろう3人連れやカップルなどが来店されたことで大将の顔にも笑顔がこぼれます今は春鰹がおいしい季節であるとのことで「かつお丼」なんてお勧めもありましたが、前回いただいた「三色丼」のおいしさが忘れられずに…メニューには丼とありますが、"梅トロ" や "トロたく" "ネギトロ"と3種から好みのものを選ぶことができるトロをメインに、新鮮な "アジ" と "イワシ" のたたきが添えられたお重でありまして…トロのとろけるような舌ざわりと葱のシャキッとした歯ざわり、それに胡麻塩で調味されたアジやイワシの脂がのった旨みと新鮮であるからこそのおいしさを楽しむことができるのであります【すし屋の新八】東京都中央区新川1-7-2 IMAI BLD.1F03-3553-7521
2020.04.30
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近くに多くの会社があることから平日には多くの人が行き交う八丁堀駅前周辺も、ビジネスパーソンの姿が消えた休日は寂しさを感じるほどに静かでありまして…もともとやっているお店と言えばチェーン店くらいである上に、そこが〝緊急事態宣言〟を受けての休業中となるとお昼をいただくお店を探すのもひと苦労でありますそんな中、ありがたいことに暖簾が掛けられていたのは『松月』ってお蕎麦さん早速その暖簾を潜らせていただきますと…後にひと組の来店があったとはいえ、4名掛けのテーブルが10卓ほど並べられた店内に先客がひと組だけという、平日とは全く異なる寂しさであります通常は日祝日を定休とするお店でありますので致し方ないことではありますが、人件費を要しない家族経営のお店であれば頑張った分の粗利ほどが資金繰りの足しになるのですから、少しでもお客さまに来ていただけるのであれば… ということでありましょういただいたお料理は「春野菜と海老天せいろ」“ふきのとう” や “タラの芽” と言った春の山菜をメインに海老の天ぷらが添えられまして、そのサクッと揚げられた食感は蕎麦屋の天ぷらでは無く天ぷら屋さんでいただくものであるようで…海老もムチッとした歯ごたえと甘味を感じることができる立派なものそしてせいろ2段で提供される細打ちのお蕎麦これが、実にほど良い歯応えでありますし、喉越しの良さを楽しむことができるのでありますそばつゆは関東でよくある辛汁ではなく、かえしに使われる醤油の甘みが効いた甘汁であることからワタシ好みでもありまして…初めてお邪魔させていただいたお店ではありますが、すっかりお気に入りであります【そば処 松月】東京都中央区八丁堀3-23-6 安達ビル 1F03-3551-5261
2020.04.29
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今月に入って初めて銀座へと出かけてみますと…大型の商業施設だけでなく並木通りや交詢社通りなどに面するお店もほとんどがお休みされていることからひっそりとしていまして、お昼をいただくお店を探すのもひと苦労でありますそんなときクラブなどが入るナイトレジャービルのエントラスで「お弁当は如何ですか」と頑張っているスタッフを見つけまして…店内営業もしてるの? どんなメニューなの?と声をかけてみますと、マスク越しでありながらも感じが良い笑顔であることが伝わってくるとともにフレンドリーな対応できる方でありましたので、今日のお昼はこちらでいただくことにいたしますラグジュアリーな雰囲気を感じる店内は、スタッフと対面するカウンターがメインとなるようですがボックス席や個室もあるとのことで…先客もいなかったことから遠慮無くボックス席をいただきますお冷やと一緒に厚手のおしぼりをいただいたのですが、入り口に置かれたアルコールで消毒をしたばかりだと気づくと、別に用意されていた保湿ジェルを持ってきていただけるなど気配りができるお店だと感心いたします朝5時までやっていたというダイニングバーではありますが、先週からランチの営業を始められたのだそうで…多くの商品を提供していた夜のメニューから厳選したというランチメニューには近江牛を使ったメンチカツやハンバーグ、それにステーキなど6品が並びますそんな中から選んだのは「近江牛のハンバーグ定食」提供まで15分弱の時間がかかりましたが、厚みがあるハンバーグには黒光する濃厚なデミグラスソースがかけられていまして…正直なところお料理にはさほど期待をしていなかったのですが、そのビジュアルや香りに期待が高まりますハンバーグはしっとりと焼き上げられていることから断面から滲み出る肉汁においしさを感じますし、粗めのメッシュであるミンチの歯ざわりにも満足でありますし…お店でひいたものではないのでしょうが、ほろ苦さを感じるソースのほろ苦さもおいしくいただくことができましたマグカップで提供されたお味噌汁には大根や人参、キャベツといったお野菜がたっぷりと入っていますし、なんとベーコンまでその旨みが出ているのか、味噌の香りとともにおいしくいただくことができました食後に次のお約束まで少し時間ありましたので、もう少しゆっくりしていっても良いかと尋ねた際には「19:00まで営業してますからごゆっくり…」と、夜のお店らしくスナックまで出していただけたりと…ホントに感じが良いお店でありました【プラス エル】東京都中央区銀座8-5-1 プラザG8 7F03-3572-4110
2020.04.28
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麺料理が続いていることにストレスを感じているとは言え、居酒屋さんが ”やっつけ” で開発したようなランチをいただく気にはなれず…おいしい魚料理をいただくことにしようと、すずらん通りにある『棗(なつめ)』を訪ねることにいたします換気のためでありましょう開け放たれた開き戸の先には上品さを感じる設えが広がっていまして…30席ほどのホールのほか、奥には個室もあるようですねそんなお店の壁面には日本酒の銘柄がずらりと貼られているのですが、整然としていることから居酒屋のような活気ではなく食事処としての落ち着きある雰囲気を感じることができますご夫婦でありましょうか接客と担当される女性の感じ良い接客だけでなく、厨房に立つ男性も入口への気配りを忘れることなく元気な声で迎えていただけますそんなお店で「半銀だらカマ煮とまぐろぶつセット」をいただきますと…ふっくらと柔らかく煮つけられた身に染みた煮汁の甘みに、キチッと和食の修業をされたであろう調理人の技を感じることができまして、夜には更にきちっとした割烹料理がいただけるのであろうことが窺えますそして「まぐろのぶつ」期待していた15mm角ほどのサイコロ状ではありませんでしたが、使われる部位は中落ちでありましょうか濃厚なコクを感じる赤身にツーンと香るわさびを添えておいしくいただくことができ ”魚や” であることに偽りなしでありますし、添えられたご飯や味噌汁のおいしさにも満足なランチをいただくことができました自宅近くにあるお気に入りの中華料理屋さんで中国系の小姐がお弁当の販売をされていましたので、八宝菜的な野菜料理がいただけるものが残ってないかと立ち寄ったのですが…残念なことに唐揚げや豚肉の炒め物など肉系のものばかりでありましたので一度は帰ろうとしたのですが、元気な声で頑張っている姿に絆され、残っていた3種をひとつづついただこうとすると「そんなに食べられますか? ワタシ売りますから明日また来てください」と逆に気を使われたのでありますちょっとお話をしてみますと、今日のお昼2時間ほどで210個のお弁当を売ったとのことやはり一生懸命な姿を見ると、人は応援したくなるんですね【旬菜魚や 棗】東京都中央区八丁堀1-8-6 ライムライトビル 1F03-3552-5205
2020.04.27
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外出の自粛が呼びかけられ〝ステイホーム週間〟との新語までが生まれたゴールデンウィーク飲食店にとっては書き入れ時となるはずの2週間も、この影響を考えると今年は前年の8~9割減にまで落ち込んでしまうことでありましょうそんな状況であることから休業しているお店が多いため事前にお店を決めて出掛けることもできず…八丁堀から築地方面へと新大橋通りをテクテクと当てもなく歩いていますと、1964年に銀座で創業した坦々麺の名店『はしご』が営業しているではないですか昨日、門前仲町でお邪魔しようとしたお店の店主が修行したのが“はしご”から独立されたお店であるとのことですから、直接の師弟関係はないものの同じ系譜にあるということで、今日はその総本山的なこちらへお邪魔させていただくことにいたします『はしご』といえば「坦々麺」こちらでは中国語の発音に寄せた“だんだんめん”との読みであるようですねそんな“だんだんめん”はシンプルなものから“搾菜”“鶏絲”“大肉”“排骨”とトッピングによるバリエーションが用意されているのですが、ワタシがいただくのは“大肉”か“排骨”のいずれかばかりでありまして…今日も「排骨坦々麺」をいただくことといたします中華料理店にある「担担麺」のようにたっぷりな炸酱が乗っているわけでは無いのですが、濃い胡麻の風味ビリッと辛いスープと、それに絡む加水の少ないストレートな細麺カリッと揚げられたカレー風味の排骨の旨みとクセになる逸品であります【支那麺 はしご】東京都中央区入船2-2-13 ライオンズマンション入船 山口ビル1F03-3553-2905
2020.04.26
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隅田川を流れる心地よい風を浴びながら、相生橋を渡って門前仲町へと出かけてみますと…思いのほか人出はあるのですが、永代通りに軒を連ねる130軒ほどのお店は、大半が営業自粛だとのことでシャッターが下されているではないですか“門前仲町”交差点から永代橋へと向かった先で東京担担麺をいただこうとお店の前まで歩いてみますと、あまりにもお客さまが少なかったのか、コック服を着た店主らしき方がお店の入り口を塞ぐように仁王立ちされていたことから入りづらさを感じ…オープン当時に一度お邪魔したことがあり、チャーハンとそれに添えられたハーフラーメンがお気に入りだった『巴蜀百味』ってお店へお邪魔することにいたします入店時には先客がひとりと寂しい状況であったのですが、その後ファミリーでのお客さまや3人連れの男性客が続いて来店されましたし、卓上に置かれていたウォーターピッチャーが空であるなど、先ほどまで多くのお客さまがいらっしゃったであろうことが窺えます店名にある“巴蜀”とは四川地方の異称であるとのことですし、看板に四川料理を謳ったお店でもあることから“麻”の痺れと香り、そして“辣”の辛みとコクを期待して…お昼のメニューにあった“担担刀削麺”や“四川焼きそば”に魅かれながらも「麻婆麺セット」をいただくことにいたしますビリビリと痺れるのではなく程よく香る山椒と、辛さだけではない唐辛子の旨みを感じることができるような辣油のバランスが良く、ゴロゴロとした木綿豆腐には豆板醤や甜麺醤の旨みが染みている麻婆豆腐でありまして…中細麺が上手く絡むおいしさを楽しんでいますと、じわじわと額に汗が滲みますスタッフの元気な接客が心地よく感じましたので、気になっていた「四川焼きそば」を夕食にとテイクアウトさせていただきました【四川料理 巴蜀百味】東京都江東区越中島1-2-5―1F 03-5875-8918
2020.04.25
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今日も人形町お昼をいただこうと甘酒横丁を歩いていますと、趣があるお蕎麦屋さんを発見普段は閉まっているであろう入り口の引き戸ですが、換気のためにか開けっ放しにされていたことから吸い込まれるようにお邪魔させていただくことといたします1887年に浅草で創業し1935年に現在の場所へと移転されたという老舗店でありまして…キレイに改装は成されているのですがその外観は店内に掲げられた1941年当時の写真と変わることなく、店内の正面に掛けられた昔風のメニューに落ち着きと安らぎを感じます4人掛けのテーブルが6卓と6人掛けが2卓決してゆったりと掛けられる大きさのテーブルではありませんがキレイに磨かれたテーブルは気持ち良いものであります春の日差しに照らされながら歩いてきたこともあって、冷たいおそばをいただきたくなるところではありますが…“ご自由にどうぞ”と天かすが卓上に置かれた福岡のうどん文化で育ったからでありましょうか時折どうしても食べたくなるのが「たぬき」でありまして…乗せられる“揚げ玉”は天ぷらを揚げときでに出る“天かす”ではなく、あみえびを絡めてわざわざ揚げられたものであることから香りもよく細打ちされたお蕎麦とともにおいしくいただけますそれだけでは物足りない気がして「かつ丼」丼ぶりとお蕎麦を一緒にいただけるセットメニューがあるとうれしいのですが、こちらにはそれらしきものは見当たらず…とは言え、蕎麦屋でいただく「かつ丼」のおいしさを諦めきれずに別注することといたしますそば出汁で煮込まれたことで染み込んだ旨みはご飯との相性も抜群でありますし、とんかつ屋でいただくものとは異なる、蕎麦屋ならではのしっとりとした食感を楽しむことができました【東嶋屋】東京都中央区日本橋人形町2-4-903-3666-6964
2020.04.24
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