全31件 (31件中 1-31件目)
1
結局「箪笥」は面白い、ってほどの作品じゃなかったです。最後までのろいのろい。呪い?(笑)。ほんと、早回しで撮影したのかってくらい、演技がスローモー。「箪笥」という作品が気になっていたのは、私自身、箪笥にまつわる、ホラーな感覚を持っているからで、その感覚と映画がリンクしてたら、「これは何かあるな!」ってことになる!な~んて、ほのかな期待を持っていたので、みごとに期待ははずれてしまいました。私の箪笥の話の方が、場合によっては、コワイかも~。なんてね。なんでハリウッドでリメイクの話題とかあるのか不思議な映画でした。仕事先の女の子が「呪怨」の話をするので、ちょっと懐かしくなって見てみたら、これは私的にはあまりコワクないんだけど、よく出来ているなぁ、と改めて感心。「呪怨2」は見てなかったので、新鮮に楽しめました。少し見る人のためにわかりやすい作り方に改良されている気がしましたね。2本続けて見たってわけです。そんで、ホラーっていうのは、基本的に動きがスローモーなんだってことにも改めて気がつきました。忙しいさなかに見ているので、ちょこちょこ早送りしながら見ました。もちろんおどろしいシーンはじっくり見て。「呪怨」の階段を登るシーンは、何度も出て来るので、ほぼ全ての出演者は早送りされました。今は、不必要に人を驚かす霊よりも、夜中に仕事を片付けておいてくれる親切なコビトさんに心がひかれます。
2005年01月31日
コメント(0)
これといって面白いこともなく、どうしたらもっと稼げるかな~なんて漠然と考えてみたりしているけど、「うまいことやる」方法なんてのは、なかなか思いつかない。結局、鼻先のニンジンを追い掛けるくらいしか出来そうもない。しょうがないから、一所懸命追いかけてみるか…。しかし、ちょっとお疲れ気味。自分で休むと決めて休まないとダメだね。韓国ホラーDVDを借りてきて見たりして。今、途中。お風呂に入って、続きを見よう。「箪笥」って作品だけど、なんか進行がのろくてだるい。面白いのかな~。まだ、さっぱりこわくな~い。ホラーは恐くないと面白くないよ~。韓国ホラーもけっこうストーリーがしっかりしていて面白いのもあるんだが…。そういえば、「着信アリ2」が公開ですね。日本のホラーは、なんだかんだいって、あまり面白くない作品が多い中、「着信アリ」は、けっこう面白い作品だったなぁ。けっこうコワカッタ。今夜はホラーな気分です。
2005年01月30日
コメント(0)
仕事の担当者とは、何度か会ったことがあったけど、一緒に飲みに行ったのは初めてだった。その日初めて会った人も一緒にいて、まぁまぁ、話しが盛り上がったのは、担当者がとてもお話上手だったからだね~。彼は、かなりな霊感持ちらしくて、いっぱい面白い(恐い)体験話なんかを披露するわ、昔のバカ話を赤裸々に語るわで、けっこうな時間まで飲んでしまったのでした。こういう時間も含めて私は忙しいのであります。そんで、その担当、私から相当「エロいエネルギー」が出てると盛んに言うので、「そうか、私はエロいのか~」と認識させられそうになったんだが、考えてみれば、そんなこと言う担当もエロいよなぁ~。新手の口説きだな…。霊感商法ならぬ霊感口説き。今度「ヒ-リングしてあげる」って言われたけど、どんなヒ-リングだろう(ドキドキ)。。。一緒にいた人達は、私達のそんな会話をどう思ってきいていたんだろうか…。よくよく考えると、すごーい会話していたな。エロかったかも。帰りに乗ったタクシーの運転手さんは気のイイじいちゃん。「先日、新宿で真夜中に乗ったお客さんが、八王子駅に行ってくれっていうから電車止まっているのに駅でいいの?って聞いたら次の飲み会に合流するんだって言うんですよ。すごいよね~」って話をしてくれた。上には上がいるのだな、と、ちょっと思った。私は寄道せずに帰りましたとさ。
2005年01月29日
コメント(2)
怒濤のように忙しい。去年も年明けに同じように忙しくなって、パニくっていたっけ。この時期は毎年そうなのかな…。しかし、毎日刺激的だ。そういう時程、日記は書けない。時間がないからね。でも、うめておこうとおもいましてね。書いてます。あたしって、真面目ネ。あまり意味ないか。バーボンがなくなったので、チンザノをロックで飲んでます。身体に良いような気がするから変なもんです。
2005年01月28日
コメント(0)
石鹸を手づくりすることが、流行っているみたいですね。なんでそんなことに注目したのかというと、仕事先の女性が、「私、石鹸とか自分で作ってるんですよ~」と告白したからだった。女性らしいことを一切しそうにないタイプだと思っていたから、私はそれを聞いて、かなりビックリした。で、本当の告白は、その先。「石鹸つくるのって、苛性ソーダとか使うんですよね~。劇薬なんで、本当はいけないんですけど、会社のロッカーに置いてありるんですよ~、今も」もっとビックリした。ちなみにこのロッカーは共有なので、他のみんなも使っているのですが、もちろん、彼女が置いた危険物には、誰も気が付かないだけです。それって、気さくに話してくれてるけど、かなりまずい事やってるんじゃないですかぁ?ヤバいんじゃないですかぁ?何か起きてからじゃ遅いんですよぉ?(心の声)「苛性ソーダ」というのは、映画「ファイト・クラブ」で手に液体をかけて火傷させるシーンがあるけど、あのシーンでかけられた液体が「苛性ソーダ」だそうだ。皮膚にかかれば、火傷するし、何かと混ぜて出た煙を吸ってもまずい。目に入れば失明の可能性もある。その他もろもろの危険な要素のある「劇薬指定」の液体なんだそうだ。薬局で買えるらしいが、印鑑が必要だそう。(その彼女が説明してくれました)で、手づくり石鹸を作るために、この苛性ソーダを購入する人が最近、増えているわけです。そんでもって「石鹸を手づくりしちゃお~」なんていう、ファンシーな女の子達が「危険な劇薬」を持って、街をウロウロしているわけで、私は今、そういう状況に非常なる危険を感じているわけです。それで先日、楽天のお風呂テーマのエリアでちょっとみてみたら、いるわいるわ、危険なレディー達がウヨウヨと。「苛性ソーダ持ってバスに乗って、<危険物を持ち込まないでください>の表示をみながら、ドキドキしながら帰りました」なんて日記があったりする。おいおい!こっちがドキドキするわ~!劇薬を公共の乗り物に持ち込んではいかんのでは?あえてその方のHPには、書込まない事にして、ここで書かせてもらいます。電車やバスなどの交通機関では、毎日<携帯電話の電源を切れ>とか<マナーモードにしろ>とか、<不審なモノや人を見たら通報しましょう>とか、車内放送されるけど、今後は<「苛性ソーダ」など危険な劇薬を持った人は乗車しないでください>というのも放送すべきではないかしら?甘い考えの石鹸制作趣味の人が最近多いみたいだから。
2005年01月27日
コメント(2)
楽天には「タバコをなくそう」とか「タバコのマナーを守ろう」とか、そういうタバコを扱ったテーマはないみたいですね。探してみたけど、前に投稿したタバコを吸う人が禁煙を頑張ってみよう、みたいなテーマがひとつあっただけだった。(今回テーマ選択してます)なければ自分がやればいいんだが、自分がテーマを作るというのも、ちょっと荷が重い。タバコのことばっかり書くわけじゃないしねぇ…。楽天は社会派なHPが少ない?タバコについては、もっと思いっきり憤慨している人がたくさんいてもおかしくないと思うんだけど、ないのが不思議。タバコについて、おおいに怒っている骨のあるHPがあったら出会いたいものだわ。つるみたい、かも。だって、ひとりで怒っているとバカみたいなんだもの。ひとりで牙城は崩せないわ…。タバコを攻撃する行為って、とても大変。ちょっとでも鉾先を向けると、タバコ好きな人とか吸わずにいられない人々から、これでもか!っていう、ものすごい反撃を受けるから。ナイフを見せたらミサイル打込まれます。タバコを嫌いな人って「タバコを憎んで人を憎まず」っていう人がほとんどなんだと思うけど、タバコを吸う人はタバコを嫌いな人のことをストレートに憎む人が多いですね。敵とみなすようです。すごいコワイですよ。タバコ嫌いな人も、今では徐々に発言権を増していますから、思いっきり主張できる人も、もっと出て来るのではないかと期待しています。実際に主張している人もいますが、まだまだパワーがありません。マイノリティな雰囲気がつきまとってます。今後のタバコ問題に、懸念することが、ちょっとあります。タバコ嫌いな人とタバコ吸いの人との間の確執というのは、想像を絶する凄いものです。(体験した人ならわかるはず)いままで、あまり聞いたことはありませんが、今後「タバコ殺人事件」とでも言えるようなことが起きてくるのではないかと、予想しているのです。(すでにそういう事件はあったのかもしれないけど、きいたことはない)その場合、さて、どちらが「加害者」になるのか、ちょっと興味もありますけどね。
2005年01月26日
コメント(2)
もう誰か気が付いているかもしれませんが、どうやら、人格が統合されていません。何人ものフリフリが好き勝手なことを書いたりしているようで、なんだか分裂気味の様相を呈してきました。何人いるのか、自分でもわかりませんが、こいつらを統合するのは、きわめて困難なようで、半分以上諦めモードのフリフリ13号です。先日はトップでクイズをやっていたはずなんだけど、なんでそれが今は美術の世界になっているのでしょう???脈絡というものがありません。「ダレだ!オマエは!」とひとりで叫んでも埒があきまへん。何人いてもフリフリ13号はひとりの個体ですから。咳をしてもひとりなんです。昼時、友人達と話をしている時に「オヤジの人格」が現れます。特に昔の話になると、そのようになるそうです。友人は「きっと土佐の方の漁師かなんかだと思う」と言いますが、身に覚えがないですからねぇ…、コメントのしようがありません。たしかにカラオケで「南国土佐を後にして(ペギー葉山)」歌えますけど、その友人はそのこと知らないはずです。やっぱりなんか因縁があるのかな?歌は、子供の頃に親に覚えさせられたんです。なんでだったのか、今では理由がわかりません。酒の飲み過ぎ以外のことで意識不明に陥ることは、まずありませんから日常生活に不便はないのですが、せめてこのHPやってる間に人格がうまく統合されたらいいんですけどね~。分裂傾向が明らかになっていく方向に現在ありますね。さて、これからどうなるんでしょう?
2005年01月25日
コメント(2)
練り物と、ハンペンを買った。安かったのでついでに3枚入の油揚げを購入。全部適当に鍋に放り込んでいただく。それはそれなりの料理になったが、ハンペンの袋に書いてあったレシピをためしてみることにした。これがなかなかイケル。ハンペンは「特大」なので、半分鍋行き、半分レシピお試し。レシピといっても、バカみたいに簡単。ハンペンを一口大に切って醤油をかけて、マヨネーズであえてチーズをまぶしてトースターで焼く。それだけだったが、とてもおいしい。これはイケル。ふわっとしてとろっとして、たまりません。塩も胡椒も使わなかったが美味しい。手軽なつまみだな~。さて、油揚げが3枚もあるが、賞味期限は一気に訪れるものなんで、なんとかやっつけてしまわねばならない。2枚は鍋に放り込んだ。ま、ダシみたいなもんだ。最後の1枚は、トースターで焼いて食べようと思い立つ。しかし、ただ素焼きにしたのでは面白くないので、味噌を塗ることにした。さて、たまには、少し手をかけてやるかとばかりに、味噌に砂糖をまぜて油で炒めたものをつくった。そいつを油揚げに塗って焼くのだ。味噌は、前にケチって買ったので、あまりイイ味じゃないが、こうすれば、ちょっとはウマイだろうよ。油揚げに塗ったくっていると、味噌が指にくっつく。それをちょっとなめる。うまい。これだけで酒が美味しくなりそうだ。味噌って、本当に日本人の宝だなぁ…。高校生の時、古典の授業でやった『かわらけの味噌』という話を思い出す。面倒な設定は、すっとばしてあらすじを説明すると* * * * *夜、使いが2度もやってきて「来て来て」と言うので、着るものがイマイチ決まらない状態だったけど、出かけて行ってみると呼んだ当人は、単に「一緒に酒が飲みたかっただけ」だった。「ツマミは、なんにもないんだけどさぁ~」という呼んだ本人。で、呼ばれた彼は、台所で「こんなものを発見!」と言って土器(かわらけ)にくっついている味噌を持って来た。二人は、酒のさかなにはこれで充分、と言って、その夜は酒を酌み交わした。* * * * *という、お話なんだけど、高校生ながら、私は、この話に「なんてぇ、いい話なんだ~」と、惚れ込んだ。二人とも、それなりの偉い人なんだけど、その質素な感じが風流です。徒然草の第215段の話ということです。味噌をなめなめ、そんな話の時代に思いを馳せて酒を飲む。味噌を使う時は、いつもその話を思い出す。いつの時代にも、酒はあったし、よいツマミは人の心を喜ばせたのだろうな。なんといっても、一緒に酒を飲んでくれる相手のいることをこそ喜んだのだろうなぁ、なんて思う私は、今日もひとりで晩酌ダイ!今夜は、正月に母がくれた日本酒を消費。なかなか美味しい。和食には日本酒だ~ね。うぃ~。
2005年01月24日
コメント(0)
昨日の日記のまとめ方に、我ながら偽善を感じる。もともと、ぶっちゃけてうさをはらすのが、この日記の目的だったのに、なんだって美談にまとめようとしているんだ、私。目をさませ、そうじゃないだろ!そうだ、その夫婦の店っていうのが出来たのは1年前。よりによって、私の自宅と、私がほぼ毎日利用するスーパーの間の通りに、その店はオープンしたのだった。私はもともとその道を毎日のように通っていたんだけど、その店が出来たことで、その店を「通り過ぎる罪悪感」を感じることになった。そもそもそれがストレス。だって、そんなに食べたいメニューはないし。もともと仕事などで世話になった旦那さんと、もともとは飲み友達の妻が、毎日ではないけど、そこで食事を作って出している。前の道を通り過ぎる時に、ガラス越しに目があってしまうことがある。そんな時は、必ず呼び止められて「まぁまぁ、飲んでいきなさい」という展開になり、なんか、とっても断りにくいのであった。そんで、だいたい閉店まぎわで、私からはお勘定とろうとしないし、悪いんで片付け手伝ったりして、店を閉めてやっと別れるなんてことが、数回あった。私としては、親しくもてなしてもらうのは、嬉しいんだが、本当は、余計な気も時間も使いたくない。そんな思いもある…。昨日は、私は、お弁当と惣菜、缶ビール2本買って、家で食事する気満々でその道を通ったのだった。はらぺこだった。通り過ぎる一瞬、本当にタイミング悪く、旦那と目があっちゃった。ありゃー。一応笑顔であいさつ。通り過ぎるわけにはいかない。元飲み友達の妻も奥にいて、招いている。私は、買物の袋を見せて、必至にアピール。くそ忙しいのに、今日も閉店までつきあわされてはたまらない。なにも注文しなくても、ビールが出され、わざわざサラダを作ってくれたり、何種類ものお通しをくれたりサービスしてくれる。美味しいんだが、私の弁当がそこにあり、缶ビールがぬるくなっていくのだがね。常連さんが勘定しているのに便乗して、うまい具合に抜けだせたけど、ほんと、いそがば回れでぐるっと回り道をして帰ればよかった。これからは、回り道をしようと決意。そういうわけで、私の家の近所すぎて、ちょっと困惑含みの知合いの店なのであった。無視もできないし、自分の予定も曲げたくないし、でも社会のつきあいもあるし。面倒臭い。こんな風に気を使うことなんて、嫌い。無駄も嫌い。ありがたいけどストレスだ。昨日の日記もうそではないけど、なんか釈然としない気分だったんで、こういう日記になっちゃった。まぁ、酔っ払いのたわごとですからね…。やっぱりまだまだ未熟者だな。
2005年01月23日
コメント(4)
真実と偽りを見分けるメガネがあったら買いたい。でも、売ってないよな。そんなもの欲しいなんて思うこと自体がバカだよな。人の善意や親切に疑念や困惑を抱く時がある。それは、自分の心が、その人の親切や善意のレベルに達していないからなんだろうか…。自分も同じように人にするなら、同じようにされても疑念はわかない。私はまだまだ未熟者なんだわ。その人の善意が、自分の思う範囲を超えているからとまどってしまう。これは、素敵な経験なのかしら?そうかしら?一方的に親切にされると、戸惑うよね。自分だって、なんとか相手のレベルと合わせたい。そのためには「何をしたらいいのか」なんて考えてしまう。お礼をする?何かあげる?気の利いた言葉を発する?私のような者に親切にしてくれる人がいる。会えば酒をふるまってくれる。お店を経営している夫婦だけど、たまたま、店の前を通った時、目があっただけで、店に迎えてくれて、ビールをごちそうしてくれる。そういうことが何度もあって、本日はなんとかビール代だけでも、って言ってお金を払ったけど、いつも、ごちそうされるだけで心苦しくもあったのだ。今日はお金を受取ってくれてよかった。ご夫婦は私よりも年上で、どんな人に対してもとても愛情深い対応をしてくれる。「人徳」って言葉が浮かぶな。。。でも「なんでだろう」なんて、私は考えてしまったりするわけで…。結局、あんまり意味はないんだろうな~。私が親しい人間でお酒を好きだから、お酒をくれるんだよな~。そしてたまには一緒に飲んだりして楽しむんだよな~。いっつもおごってくれるよな~。ご夫婦は経済的に勝っているから、それができるのだな~。もし、私がご夫婦をしのぐくらいに稼げるようになったら、私がしてあげればいいんだよな~。ま、よくわかんないけど、そうなんだな~。きっと。(阿呆まるだしでんね~)その程度しか思い至らない私であった。南無…。『コールドマウンテン』という映画をDVDで見た。酒を飲みながら見たので感動指数が高かったが、私は、「この世はアリガトウで出来ている…」と、漠然と思った。ご夫婦にはいつも「アリガトウ」なフリフリ13号であった…。素直に「アリガトウ」と言えることが、幸せなのね。きっと。
2005年01月22日
コメント(0)
お気に入りの皿を割ってしまった。あー…。お酒を飲んでいる時に、こういうことがあると、「酔っ払いの愚行」としか思えず、イヤな気持ちになる。スナックなんかでも、デロデロに酔った客が、ちょっとした身ぶり手ぶりでガコン!とグラスを倒して、周りがあわてておしぼりをあてがうなんて風景がよくある。そう、やっぱり、酔っぱらいにはよくあることなんだと、そういう経験が確信させてくれる。酔っ払いは失策をくりひろげるものなんである。私は、過去に「よだれを垂らすエライひと」を何人か見てしまい、お酒の威力というものを深く胸に刻んだことがある。そういえば、昔、酔っぱらってカレーを部屋にぶちまけたことがあある。カレーというのは、黄色い色素が濃いから、ほっとくと、そこらじゅうが黄色いシミだらけになる。だから、酔っぱらっていたけど、すぐさま必至でふき掃除したっけ。本日も、ふちまけたので、ふき掃除しました。ほろ酔い気分の天国から地獄へ。まぁ、こんなこともあるさ。ところで、気に入った食器から割れるという、変な法則がある。去年の地震では、母からもらったお気に入りのコーヒーカップが割れてしまった。どうでもいい食器は、ぞんざいに扱っても、まったく割れる気配がないのになぁ。我が母は、プレゼントを選ぶ才能がない人だけど、そのコーヒーカップだけは、ものすごく私の気に入ったものだった。いつかの誕生日にもらったんだ。割れたカケラをなかなか捨てられなかったほど、気に入っていたんだ。母に「割れちゃったよ」と伝えたら「しょうがない。モノは壊れるもんだ」とキッパリ言ったね。母は弱っちそうに見えて、けっこう芯が図太い人だと、大人になってから気がついた私だった。そうだね、モノは壊れる。そろそろ、新しい食器を買いに行く時期かもしれないな。料理はそんなにしないけど、食器には、ちょっとこだわるフリフリ13号でした。食べるのは好きなんでね…。あ、飲むのも。
2005年01月21日
コメント(0)
「こたつに入ってとなりで旦那は寝ている。ネコもそのへんで寝ている。自分はゲーム(ドラクエ)やってる…、そんな時、しあわせだなぁ、って思いますぅ~」って、言うんだよね、彼女。今日は、以前、一緒に仕事をした女性とランチ。今は自宅近くの知人の会社を手伝っているそう。お昼は自宅に食事に帰り、昨夜の残り物を食べたりして、再び職場へ。でも、仕事があまりない時は早めに帰ってもオッケーな生活。うん、うん、あんたのところは旦那がうるさいからね。ここんちの旦那は、女性なら一度はそんな拘束を受けてみて~よ、と思わせるほどの束縛夫。彼女は門限を守る貞淑な妻。でも、かわいーんだ。見た目も性格も。旦那の気持ちも良く解る。ファッションセンスもいいしね~。加えて清純な雰囲気。どこに行っても虫が寄ってきそう。仕事先のコピーライター氏なんて、初めて彼女を見た日に「あれは、だれ?どこのひと?紹介して!はぁはぁ…」って、興奮状態だったもんね。すぐに人妻とわかって落胆していたけど、いつもクールな孤独を愛するコピーライター氏があんなに素で盛り上がっていたのは、あの時ぐらいだったな。彼女は、最近「圧力鍋」を買ったそうだ。旦那のために色々と料理をするのだ。「便利ですよ~」だって。「エスプレッソマシーンとどっち買おうか迷ったんですよね~」「へぇ~~~~~~~~」圧力鍋は野菜も煮崩れしないそうだ。はぁ~、そんな生活、フリフリ13号には、ありえねーーーーー!時々思う。同じ年齢で、主婦やってる人もいる。「子供を育てる」とか「ごはんを作る」とか「掃除する」とかに全エネルギーを集中する毎日が正しいのだ、主婦って。働くのは「外に出たいから」とか「自由になるお金が欲しいから」とかだったりして、楽しければいいじゃんってコンセプト。うらやましい、というのではなく、「違うんだなぁ」と思う。私はフリーで働いているから、仕事がなくなれば家賃も払えない、ごはんも食えない、酒も飲めない。だから、常に仕事のことを考えている。ゲームは好きだけど、はまるといけないから、あえて手を出さない。生活があるから、無心にゲームできない。時間がとられることはダメ。夢中になりたいけど、夢中になっちゃいけないんだ、って気持ちがある。休日だって、ないに等しい。日曜だって祝日だって依頼があれば、働きます。下手な仕事は受けないように気をつけて。仕事が一段落したら、酒を飲むのが、憩いだな。他にいつ休んだらいいのかわからない。そういや去年は一度も旅行に行かなかったなぁ~。今日はちょっと「彼女になってみたいな」なんて思いましたサ。でも私は私の道を行く。人は自分の人生しか生きられない。見誤ってはいかんのじゃ。ま、誉められたもんじゃないけどな…。
2005年01月20日
コメント(6)
「ずっと、気になっていたことがあるの…」思わせぶりに言う仕事先の友人。「時間あったら、ちょっと声かけてください」なんて言うから、何を追及されるやら?告白されるやら?とドキドキしていたら、「これ、お誕生日のプレゼント!」(え?!)だって!え?私の誕生日は一ヵ月前…、このズレは…。それで「ずっと気になっていた」のだそうな。彼女は、ブルーのスワロフスキーの紙袋を手渡してくれました。中には小さな箱に、美しくリボンをかけた包装が。「あけていい?」中には、キラキラ輝く、素敵なブローチがありました。房の部分がスワロフスキーのクリスタルで出来ている。細かいカットが施されているので、細やかな輝きを放つ。美しい…。私はキラキラ光るものと、音の出るものは、大好きだ。「キラキラ好きだから、好きだと思って!」と友人。買う時にショップの人から、「このぶどうのモチーフは、ソムリエの方とかつけられる方多いですよ」と説明されたそうだ。「へぇ~、私は、ノムリエだがな…」「でも、酒好きにはピッタリ!」「うれしいよ!つけちゃおう、っと」早速胸に飾ってみた。素敵だ。友人も「似合うわ~。いいわ~。素敵~」と讃えてくれる。もらって心から嬉しいものをもらった。楽天にHPを作ったわりには、アフィリエイトにはさほど熱心ではない私だが、今日は、ちょっと商品リンクをひろってきました。 スワロフスキー・ブローチ WBSWA1397これです。写真は、ゴールドに見えるけど、実際はシルバー。友人「ゴールドもあったんだけど、ゴールドが目立ってキラキラ感が薄い気がしたからシルバーにしたの~」私「おぉ!シルバーは、私のラッキーカラーなのよ!これで恋愛運がつくわね」「いろいろ考えて考えて選んだんだよ~」「ありがとう~、うれしいよ~、ほんと!」なんて感じで、思いがけないプレゼントをもらったのでした。嬉しいことがあると、気分もいい。しかし、しっかり者の私は、家に帰ってサクサク手帳を調べた。なるほど、その友人の誕生日が1月末にある。さすが我が友、しっかりしているのである。これほど気の利いたブツを選べるかわからないが、喜ばせてあげましょう~。さて、本日も一杯やるか!
2005年01月19日
コメント(4)
指を押し当てて10秒、それで色が変わったら、その色でストレスがチェックできるなんていう機能がついたモノサシがあったので、やってみた。「ストレス状態」だそうだ。こんなもん、いい加減にちがいない!と、思ってみても、なんかイヤな感じ。何度やっても同じだ。本人が感じてなくてもストレスはある(らしい)。今日は、ジムに行くつもりで、ジム仕様の持ち物で出かけてきた。でも、なぜか、もうすぐ仕事が終り、ジムに行けるという時間になると、お腹の具合が悪くなる。いや、悪いとかいうんじゃなくて、なんか変なグルグルした感じなのだ。このままジムに行っても、きっと途中でやめたくなる。なんなんだ、この妙な不快感は!うっとおしい!もしや、これが、ストレス???!ストレスが溜まる原因はたくさんある。否定はできない。たとえば、私は独り暮らしなので、どうしても食生活が貧弱になりがち。正月からこっち、まともに料理なんてしてない。餅は簡単でよかったな…。最近は、レトルト、インスタント、缶詰め、冷凍…。もしくはオリジン弁当、スーパーのお惣菜…。まともな食事をしていないことに気付いた。そうだ、これがストレスだ。OH MY GOD!そんなわけで、スーパーで新鮮野菜を含め、しこたま買物して、酒屋で、これでもかというくらい酒を買い、「洒落た店で飲んだろう!」っていうくらいの出費。家に帰って、早速セリとエリンギィとホタテのバター炒めとポークソテーを作る。バーボンと氷を買って、ほぼ飲み放題の状況。店で飲むのとは違う、この喜び!冷ややっこもあるし、カゴメのサルサディップとか、カマンベールチーズもある。無敵だ!あぁ、幸せだなぁ…。楽天ブログを始めて一ヵ月くらいになるけど、なんとなく始めたわりには、ここは濃い世界のような。こちとら、30代、ヲンナがひとり、「君と呼べるネコも居ない」環境だからして、案外居心地のいいHPとか、刺激的なHPとかあって、コミュニケートできるのが、新鮮でおもしろい。文字どおりぶっちゃけのうさばらしにしちまってますが、これはこれで、大事にしてます。んなわけで、今後もこの飲んだくれをよろしくです。今、ボトル1/3突破。まだまだ正気。…ん?
2005年01月18日
コメント(2)
禁煙のバーとか、あるかな~、と思ってネット検索で探してみたけど、実際あまりないのか、なかなかヒットしない。まぁ、考えただけでも、なさそうだしね…。禁煙コーナーはあっても完全禁煙の店というのは、少ないみたい。表示も「禁煙コーナー」あり、となっているが、いつの日か、これが「喫煙コーナー」ありという表示にかわればなぁ。昔、小料理飲み屋をやってた友人と、「禁煙バーにしたらどうかな?」という話をしたことがある。結論は「流行らないからつぶれるだろう」でした。昔「サブウェイ」というサンドイッチショップが、完全禁煙にする宣言をして実行したものの、売上が大幅に減少したため、再び喫煙可に戻した、ということがあった。現実はそんなもんだ。禁煙バーがあるとして、流行っているのか、儲かっているのか、ちょっと気になるところだ。結局つぶれてしまうのでは、商売としてもともこもない。なんだって、日本はこんなにタバコ吸いが偉くなっちゃったんだろうな?「吸わないでくれ」と頼んだだけで、人間関係がまずくなるのには、本当にまいってしまう。世話になっている年輩女性の方も、私がなにげなく書いた自己紹介文の「嫌煙家」というひとことに大いに反応して、悲し気~な顔をしていた。「フリフリさん、嫌煙家なんですかぁ~(涙)」って感じで。なんで私が「済まない気持ち」にならねばならんのだろう?喫煙者というのは、タバコをやめられないものらしい。昔いた会社の上司は、酒もタバコもやる人で、会社の机の下の奥地に焼酎の一升瓶が置かれているというツワモノだった。その彼に「タバコか酒かどっちかやめなければならないとしたら、どっちをやめる?」と聞いたことがある。答は、「う~っん、酒はやめてもタバコはやめられねぇなぁ~」でした。この上司、タバコを買えなくなる時間(23時)に手持ちが切れると、なんと!なんと!なんと、給湯室にみんなが捨てた吸い殻の山の中から、まだ吸えそうな長めの吸い殻を拾って吸いはじめる。一応、アンタ役員だったよね~。しゃがみこんで吸い殻缶をあさる姿は、なんともいえない、あさましい風情でありました。タバコの吸い方にもクセがあるもので、上司は、いつも中途半端に長い吸い殻を残す社員の吸い殻を狙って拾っていました。しゃがみこんで、吸い殻をあさりながら、「あいつのが、けっこう狙い目なんだよなぁ~、けけけけっ!」と嬉しそうにしていて、「お!あった!あった!」と吸い殻を手に集めている姿は、まるで、「羅生門」の髪の毛集めのババァのようでした。その上司のいる会社に3年いましたが、私の寿命は3年以上縮まったかもしれません。あまりにヒドイ体験だったので、その後の仕事先選びは、なによりもまず、タバコにまつわる環境を見て選んでいます。禁煙のオフィスでないと無理、ということで。今出入りしているオフィスは、基本禁煙ですが、休憩所と会議室は喫煙できます。なので、なにかというと会議室で仕事したがる人が多い。休憩所は給湯室も兼ねているので、私はお茶を飲むだけなんですが、周りの人の煙に囲まれながらしか飲めません。休憩所以外では飲食禁止ですから。最近は、その会社の取引先様のオフィスが全面禁煙になったとかで、そこの会社の担当がやたらにこちらに来たがって、毎週、会議室でおもてなし営業になったりしているみたいです。「タバコの会」?接待する側も、自分達が取引先様に行くと禁煙しなきゃならないから来てもらって、会議室を堂々と独占する方がありがたいんだろうな、と推察。そのプロジェクトチーム、女も男も全員がタバコ吸いですし。お仕事の本質って、なんだろうな…。
2005年01月17日
コメント(8)
先日、人から聞いた話ですが、東京ディズニーランドでは万引きしても「夢をこわしちゃダメ」って警察には通報しない方針だったそうで、そりゃぁもう、万引きの被害はすごかったらしいですね。最近では、経営しているオリエンタルランドも、方針を変えて厳しく取り締るとかしないとか…。その東京ディズニーランドは、お酒を出す施設がないことでも有名。でも実は、東京ディズニーランドの敷地内には、誰もしらないVIP施設というのがあって、オリエンタルランドが、お客様や取引先を接待したりするために使うお店らしいです。もちろん普通にお酒も出されているそうです。関係者以外は入れないし、その存在すら、知られていないというヒミツのクラブみたいな。どこに入口があるんでしょうね…。この話は、だいぶ昔に聞いたのですが、知ってる人いるかなぁ…?ネズミの耳をつけたバニーがいるのだろうか?とかいろいろ妄想がふくらみます。さすがは夢のクリエーター、ディズニーランド。酒好きにもちょっとした夢を与えてくれます。まぁ、最近はディズニーシーができたからいいんでしょうけどね。…ヒミツの入口はどこなんだろうな。
2005年01月16日
コメント(6)
オジサマの憩いの場、スナック…。世話になってるオジサマとその妻(友人)と、なりゆきでご一緒することになり、福顔のママのお店に行く。この店は2、3度来たことがある。ママの顔も覚えている。オジサマとその妻は、最近この店を好んでいるらしい。福顔のママのお姉さんっていう方もカウンターにおり、同じ福顔をしている。今夜はその娘さんも客として来ていたので、福顔が3人もそろっていた。なんだか、ありがたや。さて、ご夫婦はいつもは焼酎割りみたいだけど、私が焼酎を苦手なことを知っているので、気を使ってくれて3人ともウィスキー水割りをつくってもらった。スナックのコワいところは、グラスが乾くと自動的に注ぎ足されて、いつも目の前には、なみなみと注がれたグラスがあるってことだ。どれくらい飲んだのか、把握しずらい。基本的にお話に夢中になっている状態なので、口が乾けば、目の前の酒を飲む。話をしている間に、カラオケを歌っている間に、いつの間にかまたなみなみと注がれている。この繰り返しだからなぁ…。おかげさまで、酒に強いと自負している私も、帰り際のあたりの記憶がとんでしまっている。どうやって帰ってきたのだろう?タクシーに乗ったかなぁ???歩いたのかなぁ?ヤバいです。「変な話」とかもしたかもしれない(ドキドキ)…。仕方がないので、あとでご夫婦に聞いてみよう。この夫婦は酒豪夫婦です。私もかないません。なぜか、帰ってきてから、台所で仕事した形跡がある。HPのコメントとかも書いている。なんとなく覚えているけど、今朝、自分のコメントを読んで、あぁ、こんなこと書いてる…、とか思ってるし。スナックって、何度か連れていってもらって、行けばなんとなく自然に馴染んでいるけど、冷静に考えると妙な空間だなぁ、と思います。青菜の炒め煮と、ナッツとポッキーを並べてそれをつまみに飲むんだもんね。勝手に出てくるのだけど、組合せがすでに破壊的な気がする。スナックは、混沌としたカオスのようでもある。常連のオジサマの歌う曲は、カラオケ本とは別に、リスト化してあり、その点は、非常にシステマチックにできている。他の客がリクエストしやすく、店のママも勝手にいれておけば、オジサマ自動的に歌うことになるわけ。本人が「いやいや、私は…」と遠慮しても、「歌ってくださいよぉ~」っていう周囲の声が、カラオケ個別リストによって、実現されるのだ。オジサマは、今夜も「いやいや、私は…」と最初はやる。で、友人&私が、ママにオジサマリストの曲をオーダーしておくと、オジサマの出番がくる。イントロが始まったところでマイクをわたせば、オジサマはしっかり歌いはじめる。そして拍手喝采。こうして客に花をもたせるシステムでもある。たまに行くと面白いのだけれど、けっこう鬼門。オジサマは、いろんな知合いと話したりしていて、妻である友人と私は飲みながら、おしゃべりしている。話題は、先日大ヨッパライした別の友人の話。* * *「でさ、ベンチでドローっとなって、突然、あ!カバンがない!財布もない!って言うのよ。行った店全部に電話してもないっていうし、なんとタクシーの中に忘れてきてたのよ」「え~、大変じゃない!どうなったの?」「で、その後、行こうとしていた店のマスターから、彼女の携帯に電話があってね、それを運転手さんが出て、結局、運転手さんが、そのマスターの店に彼女のカバン一式を届けてくれて、彼女は、後日、その店にカバンを取りに行くことになったってわけ」「すごい展開だ~、でも、カバン戻ってきてよかったね」「もう、彼女グデングデンで吐くし、どうしようもなかったから、ウチにとめたんだけど、大変だったわよぉ~」「大人はそういう飲み方しちゃいけないねぇ~」* * *というような話をしていたはずなんだけど、あやうく自分がそういうオバカサンになるやもしれなかった。まったく「目くそ鼻くそを笑う」って感じだ。自分のセリフが耳に痛い。とにかく、スナックは鬼門だ。気を付けよう。
2005年01月15日
コメント(0)
昨夜は、女性5人での新年会でした。今週だけで3件目の新年会です。今回は、沖縄居酒屋で、ゴーヤちゃんぷるーをはじめ、ミミガ-、パパイヤちゃんぷるー、じーまみ豆腐、ラフテ-、島らっきょ、そーきそばなんぞを食べながら泡盛のシークヮーサー割りで、たららん~♪っと飲む。実は、焼酎が得意ではないフリフリ13号。泡盛もいまひとつ乗れないアイテムなんだけど、沖縄料理だからね。シークヮーサーが美味しいのでイケます。焼酎も飲む機会があればいただくのですが、翌日に残るんだよねー。バーボンだったら、相当飲んでも翌日すっきり爽やかなんだけど、焼酎だけは「昨日焼酎飲みました~」っていう感覚が抜けない。息に焼酎がまじってるような気がする。二日酔いとは違う、なんか、証拠が残っちゃう感じっていうか…。それがイヤなのね~。今朝もちょこっとそれがあって、朝食で消えたけど、「やっぱり焼酎はダメなんだな~」って実感。さて、魔女5人がバレた後、終電を降りた私は、先日のMr.プリティーのBARに行ってみることにした。一人で行ったらどんな感じなんだろうか?と思いながらドアをあけると混んでいる。でも、席があるみたい。つーか、出る人と入れ替えでした。この店は、隣の席との間隔が狭い。それで、思ったより人数が入るようです。満席に近い状態で常時10人くらいは居るから、バーテンダーさん2人もせわしない感じ。可愛らしくディタ・グレープフルーツをいただいていると、両隣が入れ代わって、私をはさんで常連さんの知合い同士らしく、私の背中越しに会話している。Mr.プリティーは、忙しい合間に、ちょこちょこと話しかけてくれる。「今日は、どっかで飲んできたんですか?」(う~ん、オーソドックスな質問だわ)「そうそう、新年会でね…」* * *「よくひとりで行動されるんですか?」(女性ひとりの客っていうのは、びみょーに把握しずらいだろうなー)「まぁ、最近、人を誘うのが面倒くさくてね~」「え~…、そうですか?」(ちょっとひいたかな?)「うん、そうなの」* * *そのうちに、右隣の女性が話しかけてきた。私の指輪が気になったらしい。「きれいな指輪ですね~」「これですか?」「なんていう石ですか?」「ムーンストーンですよ」なんていう話から、左隣の男性とも会話することに。マーカサイト細工にオニキスの個性的な指輪をしている彼は、楽しそうに趣味のコレクションの話などを披露してくれた。しばし会話が続く。女性の方は先に帰った。男性は、タバコならぬシガーを吸っているので、独特の香が漂う。Mr.プリティーのインタビューに答えていたら「バーボン好きなら、こんなのは?」と勧められて、50度くらいの強いバーボンをいただく。さすがにチェイサーをもらった。どうやらMr.プリティーの店には、珍しいバーボンが色々あるらしい。うれしそうに「バーボンだったら任せてください」と言う。そんなこんなしているうちに、けっこうな夜更けになったので、店を出た。常連シガーはまだ粘るみたいだ。けっこう楽しかったな。また、そのうち行ってみよう。
2005年01月14日
コメント(4)
いよいよ、お仕事めいてきました。本日の私に与えられたミッションは、なんと全国の地酒マップ作り。私の仕事のひとつは、グラフィック・デザインなのです。え、そのわりには、HPのつくりかたがいい加減だって?ま、デザインの他にもいろいろやってまして…。まめに日記を書いてますが、滅法時間ないっす!さて、パソコンの画面に日本地図と日本酒の酒瓶の写真がちりばめられていく。その画面を見た人は、次々に「なんか、自分の趣味で作ってるんですか~?」などと声をかけてくる。「いや!違うよ!これは、仕事なんだよ、仕事!たまたま今回はお酒なの!」と返す私。まー、よりにもよって、本人にぴったりな仕事があったもんです。みんなが、そう言うのも無理はない。あまりにハマった仕事しているので、みんなニヤニヤするし。一緒のエリアで作業している女史が声をかけてくる。女史「フリフリ13号さんは、お酒では何が一番好きなの?」フリ「バーボン・ウィスキーですかね~」女史「バーボンってカウボーイみたいなイメージですね。こう、こんな山があって、砂漠があって…」フリ「おっきい毛だまみたいなのが、風に吹かれてコロコロと…」女史「そうそう!『テルマ&ルイーズ』って見たことあります?あの感じ」フリ「だいぶ、昔に見ましたよ。ブラピが出て来る」女史「あれが好きで、もう一度見たいと思って、年末にDVD買ったんですよ~」フリ「へぇ~、あれって、最後、ちょっとエ!って感じだよね~」女史「よかったら見ます?」ってな感じで、なんとなく今度『テルマ&ルイーズ』を借りることになった。そういえば女史は『電車男』を貸してくれた人でもある。私に向いてるかもしれないから、と言って、花村萬月の本とか持ってきてもくれたこともある。地酒マップは無事出来上がり、オッケーをいただく。仕事の帰りに久しぶりにジムに行った。身体がなまっとる。明日は、またまた女性ばかりの集いがあるらしいので、本日は酒抜き!です。『テルマ&ルイーズ』を借りたら、バーボン・ウィスキー飲りながら見ようかな。
2005年01月13日
コメント(4)
本日も新年会でございました。またまた女性ばかり、30代から50代までよりどりみどりの個性的な人々が集い、一見しただけでは何の集まりなのか誰にもわからないだろうと思われる、あやしい一群がゾロゾロ。10人くらいですけどね。本日はカラオケボックスでカラオケ宴会。なんと7時間半もボックスでテンション高く盛り上がってました。最初は歌も歌わず、ぎゃーぎゃーわーわー女性特有の盛り上がり。喫茶店だったら間違いなく「お客様、他のお客様の迷惑になりますので…」と注意をされているだろうな。カラオケボックスは、その点騒ぎ放題だから、いい。ビールはピッチャーで空けば注文を繰り返していたので、自分がどのくらい飲んだのか、いまいち把握できない。かなりの量なのは確かだけど。歌も歌おう!ということになり、思いっきり歌って発散しまくりました。隣の人が「落としてほしい」というので「ヨーデル焼肉食べ放題」を歌ったところ、落とし過ぎて、会場が異常な盛り上がりになってしまいました。その後、「面白い曲をやれ~!」という指令がくだり、真面目な曲を歌えなくなってしまいました。しまった!面白い曲っていわれても、そんなにバリエーションないですわ。最後は、全員「想い出のラブソング」を歌うこと!というお題が出て、済われた。映画タイタニックのテーマなんぞを歌ってみました。この宴は、誰が何を歌っても異常な盛り上がりを見せ、吉幾造が歌われたり、ルナ・シーが歌われたり、バラバラなのが、また面白く、楽しい新年会となりました。ちょっと喉がおつかれ…。
2005年01月12日
コメント(6)
某新年会に出席してきました。女性ばっかり8人くらい。仕切りのボスは私と同い年なんで、気兼ねのいらない気さくな宴。しっかし、このボス、お酒はまったく飲まない。よりによって(汗)、私の隣に座っているから、私はなんとなーく、酒飲みの罪深さを感じながら、飲んでおりました。飲めない人の横で飲む酒のみって、きっとタバコを吸わない人の横でタバコを吸う人の遠慮と似ているんじゃないだろうか…。その昔、やっぱりお酒を飲まない友人は、酒を飲む私のことをはっきりと嫌っていましたっけ。同じ方向に同じ電車で帰るのに、先に帰られて、置いていかれたことありますもんね~。「あー、マジで嫌われてんのね~」って思いましたよ。今でもその友人とはたまに会いますけど、つまり、私そのものが嫌いというのではなく、「ヨッパライの私」が嫌いだったみたいです。ヨッパライって調子にのりますしね~。ゴメンよ。でもボスは当然のようにタバコは吸う。私は実はタバコは大嫌い。(でもあまりそういう姿勢を出すと人間関係まずくなるから言わない)ま、あおいこのようなものかしらね…。「あんたのビールは水のようなものよねぇ~」ボスの毒舌が心地よく刺さる。へい、なるべく顔がむくまないように気をつけます。ボスは美容関係なので、ちょっとむっくりしているとすぐチェックはいります。さてさて、銘柄指定でウメチュ-を飲んでいたヤツが、2杯で草々に沈没。なんだ、弱いんじゃン。強そうな注文の仕方だったのに。可憐な顔立ちの若手女史は、実は意外に酒には強いことが発覚。中には、カシスオレンジを注文するも、オレンジとカシスを別にしてくれと注文する女性も。オレンジジュースにちょぴっとカシスを垂らして飲む。ほとんどカシスは残っているのに、本人は、見事に酔っぱらっています。なんてぇ、安上がりなんだ…。驚くわ。こういう人はお酒のニオイかいだだけでも酔っぱらうんだろうな~。ゲストのアイドル系女子の大暴露話なんかもあって、宴は盛り上がり、女性ばかり、常識的な時間にふつうにおひらきとなりました。そんなわけで、今年の顔合わせは終了。みんな、今年も頑張っていきましょー!!
2005年01月11日
コメント(2)
電車内で座る私の目の前にいた女性が、ポケットから何かを出した時に、一緒に1000円札が何枚か飛び出して床に落ちた。しかし、女性はそのことにまったく気が付いていない様子。私はその女性にちょいちょいと手で合図をしてお札を指差してあげた。女性はイヤホンをしていた。声で言っても聞こえないだろうし、ゼスチャーするしかない。女性は多分、お札が落ちる音が聞こえなかったのだ。私には、お札がバサッと床に落ちる音が聞こえた。電車の中に限らず、私達はいろんな音を聴くことで、その場の状況判断をしている。いつも平和とは限らない。車内で何か起こった時に、逃げおくれるのはこういうイヤホン族だろうな、と思う。みんな音楽を楽しんでいるようだし、それについては便利で楽しい時代になったなぁと思うけど。それはそれで、いいんですけどね…。個人主義的なアイテムに没頭するのは、「他人はどうでもいい」「他人は関係ない」という意識を育ててしまうんじゃないかなぁ、と常々危惧しています。先日、車内で倒れた人をオバサンが助けていた時にも、ひとり「我関せず」という態度で微動だにせず座っていた女の子がいましたが、ずっとイヤホンで何かを聴いている様子でした。もしかしたら、事件に気が付いてすらいなかったかもしれません。身体感覚というのは、研ぎ澄ませておくことで、危険を察知したり、避けることができるわけで、音楽などに没頭するのは、安全な部屋の中ならいいと思うけど、電車や屋外の公共の場では、むしろ自分を危険にさらすのではないかと思われます。感性は磨かれるかもしれないけど、耳の感覚は閉ざされる…。せめて、ボリュームはほどほどに。
2005年01月10日
コメント(0)
最近、岡田准一クン、カッコイイですね~。テレビで堺正章さんの「チューボーですよ」を見ていたら出てた。実は、サントリーの「北杜」の駅貼りポスターを一目見たときにすでにハートはぶち抜かれていたんですけど、その後、メキメキと露出してくるじゃぁないですか。サントリーの「北杜」は、駅貼りポスターにうっとりしていたら、テレビでCMはじまるし、あらら~、乗せられてんのね~私…って感じ。実はサントリーのサイトに、駅貼りポスターと同じヴィジュアルのデスクトップ壁紙とかダウンロードできたりしないかな~って探しにいったんですよね~。残念ながら、なかったけど。で、今度は黒木瞳さんを相手に映画があるっていうじゃないですか。本屋さんに行けば、積まれた雑誌の表紙にその端正な横顔があるし、いい年こいてますが、ドキドキしますね~。いやぁ~!ほんとうにイイ男だ~。なんて整ったお顔でしょう。年末年始の絶不調の中で見た、ジャニーズ祭り(?)の中でも、岡田クンは、輝いてましたっけね~。どうやら私は面食いらしい(⌒▽⌒)。でもまぁ、世の中だいたいそんなもんでしょう。世の中の多くの人が、「最近岡田がキテるらしい」って思ってるんじゃないかなぁ。彼、綺麗ですよね~。彫像のような顔立ちですわ。好きなタレントの露出がバリバリあると、嬉しいですね。どんなに好きなアーチストであっても、活動してなかったり、媒体への露出がなかったりでは、私達受け手としては、なすすべがありませんから。自然と意識も向かなくなるでも、ジャンジャン露出してきて「見てくれ!」っていう姿勢だと、受け手としても、上手に踊らされようかなって気になるものですわ。私の場合、好きなタレントさんとか、アーチストがいたら、一番の願いは、いつかそのひとと「二人で飲む」ことです。部屋とかじゃなくて、落着くお店でね。そして、しっかりとお話をする。想像すると、そんなに難しいことじゃなさそうなんだけど、実際は、ありえない…。それでもちょっと想像。む…。岡田クンと話が合うかどうかは、ちょっと微妙な気がする。「サントリーのCMやって~!」「あいあい~!」「わーかっこいー!」「はずかしーな~」「もいっかいやって~」「あいあい~!」…………という展開になりそうだな。ま、アイドルは、遠くにありて想うもの…。サントリーは「響」がとても美味しくて好きです。でも、高くて普段からは飲めません。今度、北杜を買ってみようかな…。
2005年01月09日
コメント(2)
久しぶりに大学時代の友人と飲むことになった。焼肉でも食べますか~、ということで、極上肉の食べられる正統派焼肉店へ行くことにした。タン、ハラミ、カルビとひと通り食べて最後のシメは石焼きビビンパ。実に美味しかったです~。お酒は、ビールとレモンサワーで。食事の後は、ちょっと飲みたいね、ということで、隠れ家のようなバーに行ってみることにした。バーテンダーさんは2人。若い。覗き込むと、けっこう混んでいる。バーテンダーさんに入口から「2人」という意味でVサインしてみると笑顔で手招きされた。どうやら入れるらしい。バーで、どういう酒をどういう順番で頼んだらスマートなのか、いまだによくわかっていない私の注文の仕方は、本当に気分によるんだよね~。昔、聞いた話では、いろんな種類のお酒をゴチャゴチャに頼むのはスマートではない、ということだった。カクテルなどは、いろんな種類があるけど、ウォッカベースなら、ウォッカベースの色々を飲むべきで、ウィスキーになったり、ジンになったり、っていうのは、品がないというか、酒の飲み方として「わかってない」部類に入れられてしまうらしい。性格的にバラエティーを楽しみたい方なので、そういうウンチクは、あまり気にしない。ゴチャゴチャが良くないというのは、変に酔っぱらうからということも含めてのお作法なのではないかしら?と、勝手に解釈しています。通されたのはバーカウンターのL字の角で、店の奥の隅でした。ちょっとカウンターの中が見える位置。こういう位置って、けっこう落着く。「ここ座れるの?」っていうような狭さだったけど、座ってみると良い感じ。なにしろ穴蔵みたいな店だったので、頭のてっぺんが天上とスレスレ。私達についてくれたのは、なんかね~、ハンサムというよりはプリティーでキュートなバーテンダーさんだった。思わず「カワイイ~」と心の声。なんかホストクラブみたいな気分?(行ったことないけど)最初の1杯目はオールドグランダッドのロック。うま~い。友人は「寒いから」と言ってラムのホットカクテルを注文。2杯目はせっかくだからカクテルにしよう思って、マティーニを注文。(ゴチャゴチャのはじまり)Mr.プリティーが「ジンは何がいいですか?」と聞くので「タンカレーで」と私。「ドライなほうがいいですか?」と聞くので「そうですね」と私。「他になにかありますか?」と聞くので「パールオニオンで」と私。友人の2杯目は、「ラムベースでフルーティーなのを」と注文していた。ちょっとおまかせ傾向。友人の方にはゴチャゴチャにはしないポリシーが感じられる。この友人、銀座あたりでかなり飲み馴れているから、あなどれない。ラムとグレープフルーツとコアントローなどで作ったカクテルがでてきた。私のグラスがかわいているのを見てMr.プリティーが「何かつくりましょうか?」と微笑みかける。この時点でMr.プリティーがこちらに寄ってきてくれるのがちょっと嬉しい気持ちになっている。魅力的なバーテンダーさんて、いいですねー。うっとり。その割には、店のお客は、ほとんど男性ばかり。私達が店に来た時に入れ代わりで年輩女性のひとり客が帰ったけど、その後は全員男性客で、ひとり女性がいたけど、男性2人と一緒だった。やはりホストクラブではないのだな(あたりまえだ!)。「ジンベースがいいですか?」と聞くのであまり考えずに「そうですね」と私。「ドライなのがいいですか?」と聞くので、「そうですね、あとはおまかせします。オススメを!」と私。(なにも考えてない)「強いですよ~?」とMr.プリティー。(オイオイそんな注文しちゃっていいのかなぁ~)という感じ。「いいですよ~ぉ!」と私。(へっちゃらだぃ~)という感じ。すぐに取りかかりながらMr.プリティーは「強気だァ~…」とつぶやいている。楽しいな…。出て来たのは「ピンク・ジン」というカクテルだった。シンプルでガツンときます。「プリマス・ジンとアンゴスチュラ・ビターでつくりました」とMr.プリティーは言う。「ピンクはラッキーカラー~!」と浮かれて飲む私。友人が興味を示していたので、一口ゆずると「うぇ~!」だって。友人は苦いものがダメらしい。私はちょい苦系はオッケー。美味しかった。でも、さすがにMr.プリティー、ツボを心得ているというか、久しぶりにお酒でガツンときました。あなどれない。いい夜だった。
2005年01月08日
コメント(7)
母娘ともども、49歳で他殺された事件があったが、何故、そろって49歳なのかについては、謎のままだ。というか、49歳であったことに意味があるのかどうか、という点さえわからない。ミステリー好きが思わず喰い付きそうな妙な事件ではある。親子や兄弟が同じ運命を背負う、ということがあるのかもしれない。占星術なんかでは、親子や兄弟ではホロスコープ(個人の出生図)が似ていることが多いそうだ。つまり、性質とか特徴が似ているってことになるらしい。でも、それだけでは、「まったく同じ出来事」の説明にはとうていならないだろうな。私自身、不思議な(?)出来事を体験したことがある。20代の頃の話だが、真夏にしてはうすら肌寒く、薄着でいると風邪をひきそうな冷夏のある日、早朝から出かけ、コミックマーケット(漫画オタクのお祭り)好きの友人に興味本位でつきあって、どでかい倉庫にしばらく居ることになった。慣れない雰囲気であるのと、トイレも不自由、食事もままならないなど、不幸な条件が重なり、段々と寒気に襲われ、体調がどんどん悪くなっていくのを感じていた。当時のコミックマーケットの環境は、ひどいもんだった。ようやく解放されて、銀座の喫茶店でコーヒーを飲んだ。ところが、ちゃんと食事をしていないからっぽの胃にコーヒーのような刺激物が入り、胃がびっくり仰天したのか、ものすごい腹痛をおこしてしまった。そりゃーもう、すごい苦しかった。そうなった時には、すでに喫茶店をあとにしていて、友人は木村屋でおみやげのアンパンを物色中であった。アンパンに興味のない私は、店の前にひとりで待っていたが、その時に、胃がもう限界までくるしくなり、目の前が真っ暗になり立っていることができなくなった。膝を折ってポールにつかまりながら崩れ落ちる私のただならぬ状況を察した通行人が「あなた、だいじょうぶ?」と声をかけるが、応える余裕すらない。苦、苦しい…。「あなた、だいじょうぶ?」と覗き込んでくれたんだから、最後まで面倒みてくれてもよさそうなんだけど、私が無言で苦しんでいると、そのまま行ってしまった。「なんなんだよ」と心の叫び。アンパンを購入した友人が戻ってきて「だいじょうぶ、え~、どうしよう?」と騒ぐ。この友人とは、その後いろいろあって今はおつきあいしていないが、あまり頼りにならない人間である。ワガママで他力本願で短気で太っていた。余談になるけど、コミックマーケットに行こうなんて人々には、見事に太った人が多いのに驚いた。わたしも13号だけどさ。私は、することもなかったんで観察していたんだけど、その日は、友人の友人とかいろいろな人が入れ代わり立ち代わり現れて、友人の身体の大きさもたいしたもんだと思っていたけど、それを上回る巨体が次々現れるのでビックリした。シャツなんかもうボタンがいつ弾けとんでもおかしくない状態で、お洒落はしようがないのか、男物のエルサイズ?と思わしき色気のない格好。お、少しはお洒落なのが来たぞ、と思うと、上から下まで全身ファンシーなフリル使いのファッション。可愛い華奢な娘が着てたらかわいいんだろうけど、はっきりいってキモチワルイ。その日、何が一番気持ち悪かったかと言えば、それらの巨体女性たちが、みんな仲良しの友人同士であったことと、みんな顔が似たり寄ったりだったことだ。ほんじゃまかの石塚君のように目が肉に埋もれがちで細く、はりつめた丸い顔には個性というものがなくなってしまい、みな同じような顔に見える。そこに小さいメタルフレームのメガネが乗っていたりするのだ。いやメガネが小さいんじゃない、顔がでかいんだ…。こういう衝撃的な光景を見て、そこに巻き込まれていたことも、私の体調をどん底にたたきこんだ一因であると確信している。そこには「絶対に仲間にされたくない」という恐怖があった。で、話は戻るけど、木村屋の工事をしていたオジサンが、声をかけてくれて「あんた、車の中でやすんでなさい」と言って、車の座席シートに寝かせてくれたんですわ。これは、すごく有難かった。荷物用だろうけど、毛布もかけてくれて、とりあえず、そこでちょっと体調の様子を見ていたけど、悪寒と震えがおさまらないし、このままいて回復する見込みがなさそうであった。他力本願の友人は、自分でものごとを判断するのがイヤだったんだろうな、ずっと「どうする?」「どうしたらいい?」を繰り返す。しまいにゃ「私はずっとついていなきゃいけないか?」「このままじゃ帰れないよね?」とか言い出す。あー、はいはい、倒れてスミマセンねー。あんたにとっちゃぁ、いい迷惑ってことなんでしょー。とは、言わなかったが、一人で放り出されても困るので、とりあえず一緒にいてくれと頼み、自分で「救急車を呼んでくれ」と頼んだ。工事のオジサンの車から救急車に移動。銀座の4丁目で注目の的。はじめて救急車に乗って、苦しいながらも「救急車っていくらかかるんだっけ?」とか考えて、後になって無料であることを知った。近くの病院に搬送されて、とりあえず問診と点滴と腹の超音波検査をして、過労と風邪といろいろだねぇ、ってことで数時間後に回復。自分で電車に乗って帰りました。家に帰ると38度の熱を出していたけど、母の「これでもか!」というくらいの豪華夕食(食べれば元気になると思っている)を平らげ、そのまま寝た。翌朝、シャキーンと回復してしまったので、世間からは「腹が減って倒れたらしい」と言われている。母に出来事を一部始終話すと、呆れたような顔で、淡々とこう言ったのだった。「お父さんも20代の頃、銀座の喫茶店でコーヒー飲んでて突然倒れたのよ。救急車で運ばれて、あなたが運ばれたのと同じ病院だったわ」エリアが同じだから、同じ病院に運ばれるわけだ。私は、この父と娘で同じことをしでかしたことについて、なにやら深い因縁を感じる。そこには、「何かある」に違いないと、やみくもに確信している。それが「なんなのか」わからないけど、やっぱ因縁とか業(ごう)とかなんじゃないかと思っている。冒頭の49歳殺人事件が、どういう性質の事件なのかは、調べがすすまないとわからないところではあるが、警察の調査の他に因縁とか業とか、そういうちょっと霊的な分野の調査機関があってもいいんじゃないかなぁ、と思った次第。スピリチュアル・カウンセラーとかに頼むしかないんだよね~。こういうのは。もっと活用できないかな~。超能力捜査みたいに。
2005年01月07日
コメント(12)
実家の母とビールを飲む。いつもはセーブしている母が快調にとばすので、「だいじょうぶ?」と声をかけるほど。なんだかはじけてるなぁ。こっちは黄色ブドウ球菌のせいで、いまいち胃の元気がない。酒がすすまない私を尻目に、母のグラスはヒュッ、ヒュッと空いていく感じがする。なんだか、アブないぞ。前日に妹が、母と飲んだらしいが、その報告では、いろいろ父親の方の家に対する怨みを語っていたそうな。完全なるヨッパライだったそうな。そういうことは、いまだかつてなかっただけに、姉妹の間で話題になるわけで…。私の前にいる母も、確実にぶっちぎり状態に入りつつある感じだった。母は、昨年、2年の別居を経て、正式に父と離婚した。それまでの人生いろいろあったのは、母も娘も同じこと。娘としては、耐える母を理解しつつ、殊勝に押し黙っていた感があるのだが、いきなり、ここにきて母、ぶっちぎりである。私が小学生の頃、実は台所にジンを隠していて、誰にも知られないように飲んでいた話は、先日初めて聞いておどろいたが、今回は、父が別の女の人との間に「子供が出来た!どうしよう!」と大騒ぎしたという事件があったという話を初めて聞いた。『今、明かされる真実』って感じだ。私は、リポーターになって、もっとネタをひきだそうかと思ったくらいだ。そんなにゴタゴタあったとは、しらなかった。バカなオヤジだな。正月の「駅伝」を見ながら、私の卒業した大学の話になって、この正月、初めて母は、当時の私がどのような受験状態にあって、どういう基準で大学を選び、どういう条件で受験をしたのかを初めて知ったようだった。「ほぉ~う、そうだったんだ~」と感心していた。おい、今かよ!当時、私は、勝手に親には把握されているんだと思っていたが、全く関心を寄せられていなかった事実に、いまさら軽く愕然とした。「受験の倍率10倍だったんだよ」と私が言うと、「それは、すごいね~、そんな所だったんだ~」だって。合格した、その時に言ってほしかった。親子なんて、そんなもんかね。しかし、思う。母には母の大事な事に集中していたんだろう。親がいつでも子供に100%意識を向けられるなんてことはない。父が外で子供を作ったなんてことになったら、母はそのことで頭はいっぱいになるだろう。それはべつに私の受験とかぶってはいなかったが、母と父の人生を俯瞰すると、それはまるで「青春」のようなドタバタぶりだ。そこを、やつらの子供として生きる私と妹がいたわけで、うちの家族は、上下左右なしに、個人の集合体だったように思う。残念ながら分解してしまったが、私の中では、4人の「家族」の肖像は、しっかりと胸に残っている。生きていると、古くて役に立たない記憶はどんどん忘れていくが、忘れたくないことがたくさんあって、ちょっと切ない。だから、こうして書いていく。
2005年01月06日
コメント(2)
大晦日から元日にかけての2日間にわたる発熱の原因について、徹底的に原因を調べてみたところ、最も有力なのは、やっぱり食中毒のよう。「黄色ブドウ球菌」による食中毒の症状と酷似している。しかも、原因としてよく報告されているのが、シュークリームや生菓子だというから、ビンゴ。30日にショートケーキとシュ-クリームを買って食べたのでした。誰もが知っている有名なアノお店です。黄色ブドウ球菌は、日常生活の中にウヨウヨいるらしいのだけど、特に人体の傷口などから食品に付着してしまうケースが多いらしい。だから、人の手を使った食品である「おにぎり」とか「生菓子」にその報告が多くあるらしい。実は、ケーキを買う時に、箱に入れてくれた店員の青年が、ちょっと「うえ~」って感じのニキビ顔だったのを思い出しました。黄色ブドウ球菌は化膿したニキビなどにも多くいるそうで、膿んだニキビに触れた指がケーキにちょっと触れたってことも考えられるわけで…。そんなことを考えると、また気持ち悪くなってくる。生の食品をあつかう人材は、やはり清潔感を持った人であって欲しいし、そうあるべきだと思う。ニキビ顔の青年は、ケーキを箱に入れる作業にてこずっていた。年末だったこともあって、きっと臨時のアルバイトなんだろうと、その光景を見ながら思っていた。あいつ、さわったな、きっと。もし、自分がお店の人だったら、よほど言われてなければ、ちょっと触っちゃったくらいなら、そのまま客に渡しちゃうんじゃないかと思う。だから、お店は、徹底的に「少しでも触れたら商品を取り替えなさい!」と教育しておかないといけない。黄色ブドウ球菌の恐ろしさを、交通事故の恐ろしさを教えるように教えなければならない。今回は、従業員の選定と教育がまずかったと思われる。ケーキ屋サンであのニキビ顔は、キモイよ。その店に訴えたいが、食中毒の場合、証拠が残ってないから、難しい。こういう場合はどうすればいいのだろう。その日は肉も食べた。黄色ブドウ球菌は100度の熱で30分加熱しても死なないらしいから「肉が原因じゃないのか」と言われれば、それを否定する証拠もない。それでもなお、私が原因はケーキであると主張する理由は、肉はいつも同じ店で買っていて、過去何年も問題はなかったが、その日はたまたま久しぶりにケーキを買って食べたら具合が悪くなった、という事からであ~る。「ケーキの呪い」なんであ~る。ひとりでモソモソケーキを食べる計画自体がまずかったのかもな~。ケーキなんぞは、やはり人と楽しく食べないといかん。…なぜか自分が反省しているフリフリ13号であった…。
2005年01月05日
コメント(4)
年末年始は、細木数子さんをよく見た。精力的な活動家だなぁ、と感心しながらも、細木さんの発言を聞いていると、いろいろと意見を言いたくなる部分も多い。よくよく聞いていると、細木さんの言いたいこともよくわかる。わかるけど、それはあまりにも「理想」を求めていやしませんか?もっと今そこにある「現実」に目を向けてみてくださいよ、とも言いたくなる。特に3日の夜に放送していた番組の中で、女性達に向かって、やたらに怒っていた部分がひっかかってしまった。会場の100人の女性が質問に答えると、その人数がイエス・ノーで電光掲示板に出るという方法でやっていたものだが、「男は女よりバカ」と思う女性が大変多かったのにかかわらず、「仕事で女の武器を使ったことがある」という女性も多かったという点をとらえて細木さんは言う。「男はバカだと言いながら、そのバカな男に女の武器を使わないといけないあんた達は、もっとバカじゃないか!」まぁ、そんな感じだったと記憶している。細木さんは、多分、地道なOLの人生とか、バブル期の女性総合職の現実とか、女性の燃え尽き症候群とか、そういうことにはきっとあまり明るくないんだと思われる。これは実際その世界を体験した人間でないとわからないだろうな。細木さんの銀座で店をやっていたという経歴もスゴイことだが、水商売系の女性と堅気系の女性では、生き方そのものが全く違ってくる。ものすごいギャップがあるはずなんだけど、細木さんは、女性はすべて自分の考える「女性」という型にはめている感が強い。男性に対してもそういうところがある。ゲストの渡哲也さんが、そのへんについて「イメージ固まりすぎてません?」とツッコミを入れたので、「おぉ!いけ!いけ!」と思って見ていたら、渡さんと細木さんの絡みは、すべからくウヤムヤのまま番組は終了したので、ちょっと消化不良です。都合の悪いところはカットされてんるんだろうな。さて、多くの女が「男は女よりバカ」だと思う理由は、社会の構造にあるのであって、決して世の中の女が皆々愚かに驕っているわけではありませんよ。現実的に考えればとても簡単で明らかな構造が、女性達を「男は女よりバカ」という考えに至らしめるのです。<シュミレーション その1>A子さんとB夫くんは、同じ大学の同じ学科、成績もまったく同じ、礼儀作法、家柄、容姿についても同レベル、性格も等しく明るく、すべからく世の中の評価は等しい、という前提で、考えてみてください。A子さんとB夫くんは○○商事に就職したいと思い、就職のための試験を受けました。結果はまったく同じ点数でした。次にA子さんとB夫くんは面接を受けました。その評価結果もまったく同じレベルでした。しかし○○商事は今回の採用枠は1名と決まっていました。さて、○○商事はA子さんとB夫くんのどちらを採用したでしょう?答:B夫くん理由:男だからそうなんです。最後は「男だから」という理由であがれるのが男なんです。A子さんの不採用の理由は、おのずと「女だから」ということになっちゃいます。これが現実。男尊女卑ではなくなったものの、日本はまだまだ男性上位社会です。女より男を優先する社会なのです。<シュミレーション その2>○○商事を不採用となったA子さんは、仕方なしに、○○商事よりもワンランク下の△△商会に入社することになりました。A子さんとしては、ランクを落として入社したものの、周りにいる同期入社の男性を見てみれば、精一杯頑張って△△商会にやっと入社できたという男性ばかりです。この時点で、A子さんは、「自分よりバカ」な男性に囲まれる環境に身を投じてしまったわけです。そしてこれから何年かこの「自分よりバカ」な男性に囲まれ続け、「男は女よりバカである」という結論に至るわけです。しかも、女性であるという理由だけで、男性のサポート業務にまわされ、美味しい部分は全部男性社員に持っていかれてしまいます。これでは仕事は面白くありません。そこで、おおいに頑張って成績を上げても、上司の男性社員の手柄になってしまいますし、能力があると認められれば認められる程、男性をサポートする業務が増えるばかりです。これが多くの企業に見られる女性社員の扱われ方です。実際、こういう状況であっても、楽しく男性のサポートをこなしていく優秀な女性もいます。そういう人は、男性をサポートしたり、出世させてあげたりすることを自分の喜びのように感じるタイプで、本人は「出世したい」とか「もっと稼ぎたい」とかあまり考えないタイプです。こういうタイプの女性は、目標は「お嫁さん」だったりして、それはそれで幸せになれるようです。細木さんが言っているのは、このタイプに「おなりなさい」ってことだと思います。しかしながら、女性にもいろいろなタイプがいるわけで、誰も彼もがそんな「お嫁さん」を目指すわけにはいかない世の中なんだということを細木さんは、考慮にいれてませんね~。人間のタイプっていうのは、子供の頃の家庭環境や、教育、経済状況なんかによって、だいぶバリエーションできちゃうもので、「理想」を頭ではわかっていても、それを実現するのは、困難な場合が多いものです。いろんなタイプの女性がいていいんじゃない?って、世の中の男性は言うことでしょう。自由な世の中になりましたからね~。しかし、現実には、頭角をあらわしてきた女性社員をねたんだ男性社員のいやがらせによって多くの女性がその芽をつぶされたりしているのが現実です。仕事場における男の嫉妬というのは、大変なものらしいですね。女性社員によってへこまされている男性を見ると、他の男性は「なんとかしなければ」と思うようです。つまり「女性に負かされているなんて、なんてことだ」という発想でして、女性に勝たれるなんてことがあってはいけない、と、思っているようなんですね。「あいつを男にしてやろうぜ」ってことで、憎っき女性社員をみんなで鬼退治でもするかのように攻撃します。女性社員は頑張っただけなのにね~。「自分よりバカ」な男性達が徒党を組んで攻撃してくるのですからたまりません。上司にうったえても、男同士かばいあうばかりで埒があかない。こんな会社は辞めてやる、といって職場を変えたものの、まぁ、だいたいどこにいっても状況は同じ。運がいい女性は、本当に引き上げてくれるような上司に恵まれて出世していくこともありますが、ほんの一部の話です。出世したらしたで「上司と出来てる」とか、ネモハもない噂を流されます。やる気の女性達というのは、上記のような危険な職場で、日々頑張っているのであって「女になんなさいよ~」とか言われても「なんだと!?」って感じでしょうね。あんまり長く上記のような環境にいると性格も歪んできそうです…。しかし、一時増加した女性総合職は、上記のような苛酷さに辟易してガタッと減ったし、結婚しちゃう女性が増えた。最近は女性起業家が増えた。問題は出生率の低下らしい。これは細木さんも問題にしていたけど、結局社会の構造が問題なのであって、決して「女性のせいではない」ということを強く主張したいナ。最近『産んではいけない』という本を読んだけど、いかに子育てが大変かを訴える内容だった。こういう本はもっと読まれて良いと思うけど、なにしろ、文調がバカっぽく駄洒落まじりで書かれていてガッカリ。もっと真面目に問題にすればいいのに、と思うが、それをやっちゃうと、またまた男社会からの猛反発によって、著者はつぶされてしまうんだろうナ。売れれば売れる程、攻撃されるんじゃないかな。その反対が「負け犬」だったね。なにしろ憎い女性達を「負け犬」呼ばわりしていいっていうのが、世の男性達にはたまらない快感だったでしょうから。だから売れたんじゃないかな。女性の方も、もう最初ッから「負け犬」の姿勢になってた方が生きやすいし。バカっぽい文体は、世の中の攻撃を避けるためのプロテクターなんだと思われる。こういうふうに創意工夫しないと苦言も言えない女性達の状況に、社会は気付くべきだと思うぞ。「女性の苦労」を、どれだけ男性が考えてくれているかを想像してみたが、おそらく「右利き」の人間が「左利き」の人間の苦労を想像する程度にしか考えなさそう。そして多くの「左利き」の人間は、「右利き」の人間が思いもしないような日常的なストレスを抱えているということを、たいがいの「右利き」の人間は全く知らない。ちなみに私は左利き。
2005年01月04日
コメント(5)
ドアが閉まった瞬間、電車の中で突然女性が倒れた。…らしい。ひとりのおばさんが、しきりに「あなた、だいじょうぶ?!」と声をかけているので、声のする方を振り向いてみた。座席が邪魔してよく見えないが、床に倒れた女性を座席に座らせて、カバンなどを「ここにおくわよ?」と声をかけながら、横に置いてあげたりしているようだった。おばさんの騒ぎ方がただならなかったので、車輌中の人が注目。立ち上がって見ている人もいるし、乗り込んできたばかりで、座ろうとしたけど、そのまま座るに座れなくて「どうしよう」となっている人もいた。電車はかまわず発車する。おばさんは声を張る。このおばさんが一番「どうしよう」というエネルギ-を放っていた。「どうしよう?だいじょうぶかしら?!」「あなた、どこで降りるの?え?じゃ、さっき降りるはずだったのね?!」「まぁ~困ったわ~、わたしは次の駅でおりなきゃなんないし」「でもこのままじゃ~、あ~、どうしよう~」と、独り舞台のように車輌の真ん中に仁王立ちになってあたりをみわたしている。正月の夜の電車は人もまばら。すいている車内。周りの人間は、ものも言わずただ見ているだけ。その「事態」からの距離をはかりながら「自分には何ができるか」を頭のなかでしきりに考えているように見えた。私の近くに座っていた若いカップルも立ち上がって事態を見ていた。おばさん、「駅で車掌さんとか呼んできても、この人をおろさなくちゃなんないし~」おばさんの訴えが(私一人では対応できないわ~)という意味を含んできた。ぐったりした女性は大柄だったし、荷物も大きかった。おばさんの近くに立っていた若い女性が反応した。「車内の車掌を呼んできたら?」「え~、そうね!いるのかしら、車内に?」そうか~、グリーン車とかあるから、車掌がどっかにいるんですね~。そんなやりとりを聞いてカップルの女性の方が男に「あんた車掌呼んできなよ!」と小声で指図。流行りのピンクのフェイクファーに化粧バリバリの丸顔を乗っけたオナゴであったが、以外としっかりしてるナ。イカレテルわけではないのだな。男の子は普通にカジュアルで耳にピアスしてる。あまり強そうじゃない。今時の男の子。二人はまだ10代かも。ピアスボーイは、すぐに車掌を呼びに車輌の扉をあけて出て行った。しかしながら、騒いでいるおばさん達とは、距離があったため、そんなこととは知らないおばさんたち。「よし、車掌を呼びにいこう!あなた、よろしく!」という話がまとまって、おばさんの目の前に座っていた青年が白羽の矢を立てられたのは、そのすぐ後。私は「もう行ってるのに。女の子よ、おばさんたちにヒトコト言えば?『いま、私の彼が呼びにいってます!』って~」と思ったけれど、女の子はなんにもしない。座ってるだけ。事態がのみこめていないのか?私が言うのもなんだしなぁ~。。。さっきのピアスボーイが消えていった方向に向かって突進していったのは、20代半ば位の背の高い青年で、ダウンジャケットにニット帽。車掌を呼んで来るという任務を帯びているせいか、けっこう好青年に見えた。間もなく車掌を連れて戻ってきたのは、男二人そろってだが、先頭はダウンジャケットだった。その後ろにピアスボーイ。そして車掌。あーピアスボーイ、影薄いわ~。トップを完全に奪われてるなぁ~。車掌の業務連絡によって、具合の悪い女性は、次の駅で無事に搬送され、おばさんは、無事に現場を離れていった。その後、ピンクファーとピアスボーイは、仲良く並んで座っていたが、ピアスボーイの表情が硬かった~。きっと複雑な気分だったんだろうと思う。あの時、彼女がひとこと言っていれば、彼はちょっと英雄になれたんだよなぁ。ピアスボーイが車掌をつれて帰ってきたら、ね。ひとこと言わなかったせいで、彼の行動は「無駄な動き」になっちゃったわけだ。その後もピンクファーの彼女に一方的にいちゃつかれてましたが、彼の表情はなおも硬かった。
2005年01月03日
コメント(0)
体調不良の原因は不明のままですが、なんとなく軽い食中毒になっていたような気がします。前の日は一滴もアルコールは入れてないしね~。ウィルスとかかな~、怖いですね~。ま、インフルエンザじゃなくて本当によかったですけど。熱が下がったので、寝てばかりいた身体の調子を整えるべく、散歩に出かけた。天気が良くて気持ちいいーー。それでもやっぱり北側の道には、先日の雪がとけ残ってへばりついていた。朝食にカフェ・ベローチェでサンドイッチとカフェオレをいただく。正月2日に開いててくれてありがとう。あまり混んではいない店内。普段は禁煙席に座るけど、これだけすいているならと喫煙の方に座る。喫煙席の方が外が見えて、明るくていい。禁煙席は奥の方で、トイレが近くてなんか陰気なコーナーなんだよね。食べ終った頃に、タバコ人口が増加してきて苦しくなってきたので退散。そうです、私はタバコが苦手なのです。天気がいいので、このまま歩いていたいなぁと思い、隣街にあるいつもお参りしている神社まで出向くことにしました。本殿の扉が開いているのを初めて見ました。初詣とあって、参拝客が次々に入れ代わり立ち代わりしています。自分のお参りをして振り返ったら、いつのまにか5組くらい並んでましたっけ。そのまま新宿まで電車でGO!具合が良くなったところでちょっと鉄砲玉状態です。あっちこっちの店を回って、いろいろ見て、ちょこまかと買物してきました。安いものばかりをちょこちょこと。お洋服も買いました。ちょっと可愛い感じのを。「今年は可愛らしくして、オトコをつかまえよう!」って、毎年、言うじゃな~い…でも、酒飲んでるとこ見たら百年の恋も覚めますから~!残念~!毎年進歩がない、斬り!正月の買物と言ったら、福袋なんだけど、お洋服の福袋は買えないフリフリ13号。。。洋服は一般的に11号までしか作ってないらしく、サイズが合わないので買えません。9号なんかが入っていたらお手上げです。なんでも着れるスリムな人がうらやましい。でも、年齢を重ねてもスリムでおしゃれな女性に話を聞くと、ダイエットは日常的だったり、食事を我慢しても洋服を買ったりしている。私の場合、洋服をあきらめてもお酒を飲んだりしているかもしれないので、これは生き方の違いなんだと、その時悟ったさ。日も落ちて、帰る前に、ちょっと一服。先日もらったスターバックスカードを使ってみよう。プリペイドカードになっていて、ネットで残高照会もできるらしい。本日のコーヒーはコロンビア。ちょっとどしっとした味わいで、胃をやられたばかりの私には重い、かな。熱くてなかなか飲めないし。牛乳を入れようかとフタをあけたら、カップになみなみと入っていて牛乳のはいる余地なし。あう。熱いので飲むのに時間がかかりそう。でも席は空いていないし。しかたないので、席のあるふろあの真ん中で所在なく立っていると、空きました。ちゃっかり座れて、ルン、としていると、向いの席に、洒落たおにーちゃんが「ここあいてますか?」と言ってきたので「どうぞ」。そして恋がはじまる…ってことはなかったけど、けっこう混雑していて、人はひっきりなしにでたりはいったりしていて、人間観察できて面白かったですね。これだけ混んだ店内で、座れなくてウロウロしちゃう人続出なのに、空のカップを横に置いていつまでも居座ってる二人組がいるのね。私の座った位置って、店内全体を把握するのにもってこいの場所だった。その二人組は親子っぽくて、母親が息子を連れている感じ。で、母親は、買った福袋の中身を取出しては確認するのに夢中なんだわ。座れなくてウロウロ組が横にいるのに、まったく気に止めない。見かねて店員が空カップを回収に現れたが、屈しない。店員よ、もっとわからせろ。女の顔見たけど、そういう行いをしている人って、底意地悪そうな顔してるよねぇ~、ほんと。性格ブスってやつだな。で、その二人がやっといなくなったと思ったら、今度は、注文する前に席を確保する二人組にその席はわたってしまったのね。一人が注文にカウンターに向かい、一人が席にすわってくつろいでいる。そこに、新たにドリンクを手にした人達がやってきて、そのコ達は、座れないわけですよ。なんか、なんともいえないねぇ。向いの洒落オトコは、ひたすらケータイでメールウチウチしている。このシチュエーションだったら、話し掛けるっていうのもありだけどな。まぁ、私にスキがないからな。(と、勝手に解釈しているが、多分真実)タイプだったら、チラチラ見たりするんだけどな(多分)。で、コーヒーでひといきついたので、少しまともなゴハンを食べようと思ってデパ地下でお弁当を購入。家に着いたら夕食の時間。けっこう元気になりました。
2005年01月02日
コメント(2)
あけましておめでとうございます。2005年もよろしくお願いもうしあげます。<目標>●今年は、もう少し上品に酒を飲みます。ふーるずばー店主:フリフリ13号
2005年01月01日
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1