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電車の往復と、長蛇の列に並んだ時の暇つぶしのためにバッグに入れて持って行った本がこれです。
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これも、子供向けの読み物ですからすぐに読めますが、結局、長蛇の列では本を読むほどの時間が無かったので、往復の電車の中だけで読んだため、まだ読み終えていません。今半分ちょっと読んだところです。
この本の帯にある言葉
『ぼくはデイスレクシア 読んだり書いたりが苦手でも頭は悪くないぞ!』
そう、主人公のフランキーはディスレクシアの少年。
このお母さんはフランキーのために、「ディスレクシアに効果あり」と言われる方法には片っ端から飛びついて試しています。学校の先生にもフランキーの理解とサポートを求めて・・・そのためにいくつもの学校を転校することになります。
そして、やっと理解ある校長先生と担任の先生に巡り合えたのですが、その学校で予想を超えた展開が待ち受けていたのでした!
前回ご紹介した「ベンとふしぎな青いびん」と同じように子供向けの本で、普通の読み物としても十分楽しめますが、ディスレクシアの子どもの理解のためにも良い本です。漢字には振り仮名が付いているので、お子さんにもお勧めです!
もちろん、大人の方々にもお勧め!
早くあと半分読まなくちゃ!
読み終えました!
ハリーポッターを彷彿させるような物語でした。
その中にもちゃんとディスレクシアに関する具体的な話が出てくるし、その間違った対応と、正しい理解や支援に関しても出て来ます。
最後に、学芸大の小池敏英教授からのメッセージも載っています。
小池敏英教授と言えば!
そう!
我が家でも非常にお世話になっている
『LD児の漢字学習とその支援』
を開発・出版された先生です。
なお帯には、「ディスレクシア」だと言われている著名人の名前が書かれています。
『トム・クルーズ、ウーピー・ゴールドバーグ、パブロ・ピカソ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、アンデルセン、アインシュタイン、ウオルト・ディズニー、ウインストン・チャーチル、トーマス・エジソン、タランティーノ・・・』
日本人の有名人にはいないのかなあ・・・・?(素朴な疑問)