PR
Comments
Category
Freepage List
もう一人の介助員さんのSさんが来てくれるようになって、ほぼ1ヶ月経ちました。
一通り私がやっていたことを体験してもらって、だいぶやり方がわかってきたと言うことで、分担を決めることになりました。
知的クラスのAくんと普通学級肢体不自由児(車椅子)のB君、それぞれの時間割を振り分け、全休み時間のB君のトイレ介助の分担も分けました。
トイレに連れて行くにあたり、その前後の授業とのつながりを考えて分担。
たとえば、体育の後のトイレは体育を担当した方がそのまま連れて行くと言う具合。
B君の教室移動(校庭や体育館)があった後の授業がA君の交流授業だったりする場合、はっきりと分担してあればどちらにも余裕で当たることができます。今までは、次の時間はA君の音楽なのにB君の体育が終わって、車椅子のタイヤを綺麗にふき取ってから校舎内に入れ、更にトイレに連れて行って教室まで階段上って連れて行く・・・うちに音楽の授業に遅れて行くことになるのが常でしたから。
なにしろ、階段昇降機で1階から2階まで上るだけで4~5分はかかります。
その前に車椅子のタイヤ(左右の大きなタイヤと前輪のキャスター2箇所)をブラシで砂を落とし、雑巾でふき取ってから校舎内に入れるので、それだけでも結構時間がかかります。B君自分一人では靴の履き替えもできないから片足ずつ靴を脱がして上履きに履き替えさせます。
校舎内に入ったら、外・体育館用の電動車椅子から階段昇降機付き車椅子に乗せ替えなくてはなりません。
階段を上る前にこれだけの作業があるので、体育が終わってからの休み時間中(10分間)には教室までの移動が終わらないのです。
今まではそんな風でしたが、これからは、A君の交流授業の前にB君の移動がある場合はそれぞれ別々に担当になることによって、解決できます。
介助する方も次の時間のことを考えて焦ることなく、気持ち的に余裕をもって接することができるようになります。
(今までは焦ってましたからね~!わあ!チャイム鳴っちゃった!A君待たせてるし~!と言う感じで。←その逆、A君のトイレの始末でB君を待たせることも。 )
それと、もう一つ画期的な分担は、 給食直後のA君のトイレトレーニングをSさんがやってくれることになったこと!
私が家に帰ってお昼を食べてその時間までに戻ってくることを、Sさんも担任の先生もすごく気の毒に思ってくれていたのです。Sさんは知的クラスで毎日一緒に給食を食べています。私はおばあちゃん(義母)のお昼を出す必要があるために一旦帰らなくちゃいけないので仕方がないのですが。ですからSさんはB君の給食準備には関わらずに知的クラスの方の給食準備と準備が出来次第食べてもらうことになっています。その分、給食直後のA君のトイレを自分がやるからと言ってくれたようです。
私は、お昼に戻っている時間が10分程度延長になりました!
この10分は大きい!
そして分担したものは、一日の日課表に担当部分を色分けしたものを作りました。
Sさんと、それぞれの担任の先生、教務主任にも印刷したものを渡しました。
教務主任、喜んでくれて
「すみませんね~!作ってもらっちゃって!ポンチョ♪さんたちの動きがすごくわかりにくいからこれがあると助かります。あと2枚欲しいんだけど・・・一枚は職員室に掲示しておきますから。」
と言うことで、余分に印刷しておいたものを渡しました。
運動会 May 26, 2012
それぞれの新年度その1 April 12, 2012
23年度終了 March 31, 2012