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タイトルでは運動会としましたが、振興スポーツ大会と言うものです。
特別支援学級・学校合同の振興大会と言うのは、各地域(各ブロック=郡単位)で色々行われているようですが、うちのほうのブロックでは、毎年スポーツ大会です。
中身は運動会のようなものと、毎年当番地区の学校のアトラクション発表があります。
各競技ごとに担当地区が振り分けられています。
たとえば50メートル走担当は○○市、と言うような感じ。
うちの町は閉会式担当でした。
町内二つの小学校と一つの中学校の特別支援学級の子どもたちが一緒にバスで会場まで行きます。
子供同士は、もう何度も会っているのでよく知っています。
去年まで6年生だった子も中学生になって参加です。
大きな市の学校数も学級数も子どもの人数も多い、大所帯の市よりも、うちはこじんまりしているので、お互いのことがよくわかって良いかもしれません。
どの競技も子どもたちが楽しみながらできたようです。
朝学校を出発する直前に、パンツに○○○してしまったA君。
一度出るとその日は何度も出てしまう(栓が取れた状態)なので心配しましたが、会場では無事でした。
学校に戻って来てから確認したら、出てる・・・!
いつ・・・?
帰りのバスの中は疲れたのか、揺られて眠くなったようで、私のひざの上に抱っこされて(と言うよりひざの上に座られてしまい)私のとなりにいた担任のO先生の肩に頭をもたれかけてウトウト始めたA君でした。
学校着くまで抱っこでしたが、もしかしたらその時に・・・・?
それでも会場で出なかったから良かったということで・・・
競技のとき、スタートには担任の先生が付き、私はゴールテープの向こう側で待機して目印になっていました。
どこまで走るのかわからなくなる子が多いので、どこの学校も同じ。
ゴールテープの先にはずらっと各学校の先生方が並んでそれぞれの子どもたちに合図している状態。
そんな中で、自閉っ子E君が、私のところまでちゃんと自分から走って来て私の差し出していた手にタッチしたのです。
これにはびっくり!
あんなに大勢いた中で、走って来て私を見つけてわかったんだ~!
結構顔とか覚えているんじゃないかな?
その話を担任の先生と、応援に来ていたE君のお母さんにも話ました。
2人ともやっぱり驚いていました。
お母さんの話では、大勢いる中から探すというのはやっぱり難しいのだそうです。しかも人の顔を覚えにくいと言われる自閉っ子。と言うより、覚えているのかどうか確認できない(わかっているのか、いないのかが、周りから見てわからない)ので、顔は覚えていないんだろうという風に誰もが思っていたわけですが・・・
しゃべったり表現したりすることが無くても、意外とわかっているのかもしれません。
E君も去年とくらべてずいぶん落ち着いて座っていられるようになりました。
A君も大暴れすることもなく無事に終了しました。
Cちゃんも一日機嫌良かったし、Dちゃんも頑張って走っていました。
閉会式担当だった中学生たちも立派にこなしていました。
みんな頑張りました!
運動会 May 26, 2012
それぞれの新年度その1 April 12, 2012
23年度終了 March 31, 2012