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この日の午前中、卒業式の予行練習がありました。
卒業生入場から退場まで、一通り本番と同じように行います。
先週から毎日のように全校での練習がありましたが、部分練習だったので、全部通してというのはこの予行が初めてです。
6年生は、学年だけでの練習も重ねていました。
去年の卒業式の時、これを来年わっち☆にできるんだろうか?どんなことになるんだろう?と思って見ていました。
そして今年はわっち☆の番です。
入場、着席のタイミング、卒業証書授与(歩き方、待機の仕方、礼、受け取り方・・・)、呼びかけは一人一役、合唱、そして退場・・・
呼びかけと合唱はこれまでも毎日全体練習で見ていました。
わっち☆の声が大きくて良いねと、他の学年の先生に褒められました。
問題は、卒業証書授与。
順々に一人終わるごとに待機する位置まで進んで行きます。
わっち☆は・・・・?
ちゃんとこなしていました!
場所やタイミングを間違えることもなく、卒業証書の受け取り方もバッチリ。
何度も練習していたのでしょうけど、わっち☆にできるのかなあ?と言うのは取り越し苦労だったようです。
問題は、**学級A君。
やっぱり飽きてしまうということ。
注意されればされるほど、やってはいけないこと(足をぶらぶらしたり、手をポケットに入れたり、後ろを見たり、椅子をがたがた動かしたり・・・)をやります。
動きそう!と察知したとたん止めるのですが、止めに入るとなお更強くやろうとします。
なだめたり、諭したり、時には強く、時にはやさしく、あれこれ手を打っています。
とても式に集中していられません。
A君を静かにさせることと、動き出しそうな瞬間にパッと手を伸ばして抑えるのは、もう条件反射のようになっています。
パッとつかまれると、A君は私の顔を見て「へへへ~!」と「残念!」言わんばかりににっこりと笑います。
こんなやり取りをもう三年もやっていますから、私の方もA君のかすかな動きに敏感に反応できるようになっています。(爆)
でもA君は、これが練習であって、本番じゃないってことを重々承知なんです。
今までも練習中は本当に暴れまくり騒ぎまくり、こんなじゃ本番は途中退席かな?と言うことが何度もありましたが、本番でそんな風にしたことは一度も無いんです。
本番の緊張感が伝わるのかもしれませんが、ちゃんとがまんすることもできるのです。
そのためにも本番ではどういう風にやらなくちゃいけないのかを、練習の時にしっかり教えておかなくてはなりません。
A君の隣でとっさに腕を伸ばして動き出しそうなA君を掴んでいるうちに、片方の腕と肩と肩甲骨が筋肉痛になってしまいました。
本番では、わっち☆の方も心配だし、A君のほうも心配・・・
でも、わっち☆の方は予行を見て、その心配の度合いがずいぶん減りました。
あとは、どうやってビデオ撮影をするか・・・?
A君の隣でバトルを繰り広げていたら、ビデオどころじゃないし。
第一子供たちと一緒の席からビデオやカメラを使えないよね・・・
どうしよう?
本番までに作戦を立てなくちゃ!
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