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June 30, 2009
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先日、B君たち5年生は福祉に関する体験学習を福祉施設で行いました。
どんな体験かと言うと、目隠しをして目の不自由な方の体験、と言うのと、車椅子に乗って介助される(介助する)体験。

二人一組で、交代で目隠しをして、もう一人が誘導して階段を上り下りする体験。
目隠しをして歩いている時に、急に手を引かれたらどんなに怖いかと言う体験。
B君は車椅子なので、階段での体験はしませんでしたが、目隠しをした状態で急に手を引かれて動く、と言う体験は行いました。
他の子供たちは、階段のときも、急に手を引かれたときも、怖がっていました。
身をもって怖さを実感した様子。
B君は、目隠しをして急に手を引かれても、いつものように車椅子が動くだけ、なので、終わってからの感想は
「楽しかった♪」

次に車椅子の体験では、二人一組で乗る方と押す方に分かれてコーンにぶつからないように通ったり、小さな段差を乗り越えたりする体験。
ちょっとした段差に四苦八苦したり、カーブする時に難しさを実感したり。
B君は電動車いすで自分一人で走行しました。
が、一番よそ見しながらやっていて隣の体験者とぶつかりそうになったり、一番車椅子の操作が危ないくらいでした。

この体験学習自体は毎年高学年が総合的な学習として行っていることなのですが、今回は当事者であるB君が入っているために、B君向けのメッセージもたくさん組み込んでもらっての学習となっていました。

「困っている人をみかけたら、まずは声をかける。それから自分に出来ることでお手伝いをする。障がいのある方にもプライドがあるので、なんでもやってあげるのでなく、何をてつだったら良いかを本人に聞いてみる。」
と言う事の他に、
(B君向けに)「自分で必要なサポートを、自分から周りにきちんと伝える。やってもらったらお礼を言う。自分でできることはできるだけ自分でやる。」

高学年になって、B君と周囲の子供たちとのコミュニケーションが上手くいかなくなっています。
B君が周りにはっきりと言えないと言うことと、周りの言うことを聞いていないことが多いために、周りの子供たちがあきれてしまっていると言うところです。
具体的なことは出せませんが、日常的にそういう場面が多く、そのコミュニケーションについて、私からも担任のせんせいからも色々とアドバイスや注意をしているのですが、本人はなかなかわかっていないようでした。
今回は、福祉施設の担当の方からのお話と言うことで、そのB君の状況を事前に伝えて、お話しの中にB君へのメッセージも入れていただきました。
体験終了後には、担当の方がB君のところへやってきて、直接お話もしてくれました。
が、B君はその時他のことに気を取られて、半分上の空で、返事もちゃんとできずにその場から離れてしまいました。
後に残された担当の方も、しばしボー然。
(こりゃわかってないわ・・・と思われたことでしょう)

そして、その後学校でB君が書いた体験の感想。
「障がいのある人とのコミュニケーション:声をかける。できないことは手伝ってあげる。」
「バリアフリーになっていないと、からだの不自由な人は大変だと思いました。」

この施設はバリアフリーになっているから、車椅子の自分でも楽に移動ができるしトイレも広くて助かるなあ、と言う感想まったく無かったというのは・・・?


以前からそうじゃないかと気づいていましたが・・・
B君自身は、自分のことを「障がい者」と思っていないようです。
「体の不自由な人」と言うのにも当てはまらないと思っているようです。
自分は、今までの状態が当たり前のことであって、他の人と違うと言う意識が全くないというか、気づいていないようなのです。


B君へのメッセージは、B君には届いていなかった・・・
他の子供たちと同じように体験して、自分のこととは捉えずに、他の子供たちと同じような感想しか持っていなかった・・・

全部の体験が終わって、学校に戻る時
「あ~今日は楽しかったです!」
「(学校に戻ってすぐ給食の時間なので)今日の給食は何かな~?」

ある意味、幸せなことかもしれませんね・・・
(でも将来のことを考えると・・・いつか気づく日が来るんでしょうか?)






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Last updated  June 30, 2009 09:16:51 PM
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Re:伝わっていなかった・・・(06/30)  
168 さん
初めて書き込ませて頂きます。ブログって自分の思いを伝えるツールとして愚痴ったりすることももちろんありだとは思います。でもポンチョさんは介助員さん」ならばBくんの間違えを教育する義務があると思います。ぶちゃっけぽんちょさんがBくんをかわいいと思ってるように
は思えないです。愛を感じないです!えらそうですいません。でも、もしぽんちょさんがBくんに少しでも愛がある
ならBくんに教えてあげてください。まちがっていることを。




(July 4, 2009 01:43:05 AM)

Re[1]:伝わっていなかった・・・(06/30)  
168さん
コメントありがとうございます。
これまで、何度も「これは・・・」と言う場面ではその都度本人に話しています。
その場で言うこともあれば、別室で(担任の先生も一緒に)色々と話して来ました。
今年は高学年になったということもあって、将来への自立に向けた支援と言う体制にしています。
そういう意味であえて少し距離を置いて自分で考えて自分で行動する、どうしてもできないことは手伝う、と言う風にしています。
もちろん本人にもそのことはあらかじめよく説明してあります。
B君とは、B君が2歳3ヶ月のオムツの頃からのつきあいですから、可愛くないことはありません。
B君これからのことを考えると、せめてもっと自分で自由に社会に出かけていったり、世界を広げられるようになって欲しいと願っています。
今のままでは一人でどこかに出かけることもできませんから。
いつまでも親が付いているわけにもいかないでしょうし、人とのコミュニケーションのとり方をもっと身に着けて欲しいと思います。
そのために毎日一緒にいて色々な場面で伝えて来たわけですが、今回の体験では担当の方にその部分も盛り込んだお話をしていただいたわけです。
そして終わってからの作文を読んで、担任の先生も私もショックを受けてしまいました。
B君のお母さんとも話し合いをしました。
おうちでも少しずつ話をしてもらうことになりました。
みんながB君のことを何とかしたい、何とかしなくちゃと、考えています。
それは、B君自身の現在とこれからの学校生活をより楽しくするためでもあり、またその後の社会へ出ると言う自立へ向けた準備でもあります。
できるだけ、B君の気持ちを傷つけることなくB君に理解してもらいたいと思っているのですが・・・
B君にとっても乗り越えなくちゃいけない試練なのかもしれません。
(July 4, 2009 07:35:21 AM)

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