広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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2012年09月07日
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カテゴリ: 仕事先でのこと




価値観。
この世に生まれてきて、
成長する段階を経て
色々な経験から個々人が持つもの。
親の教育、
周りの環境や交友関係などでも
大いに左右するものだろう。

何が大事で何が大事でないかという判断、
ものごとの優先順位づけ、
ものごとの重み付けの体系のこと(wikipedia)


だから、似たような価値観があっても、
「全く同じ!」ということはないのでしょうね。
だから、人間は面白いのですね。




わしね。
本当に心が狭いんだ。
許せない!と思う人間像もある。
それは職場の人だったりもする。

ああ、なんて心が狭いんだ。
寛容にしたらいいじゃないか。
そもそも、そんなに心狭くて
他人様が許せないと思えるほど、
わしは立派な人間なのか。
達観した人間なのか。
そもそも諦観しているのか。


わしね。職場にね。
やっぱりどうしても心を添えない人がいるんだ。
その人の思いに、
「うんうん。わかるよ」
って思ってあげられないんだ。

ひどいよね。
「権利を主張するなら、やることやったら?」
って思ったりしてさ。

不機嫌な態度を取るんじゃねーよ、
持ちつ持たれつ、なんだよ、
アンタばっかりが家に早く帰りたいと思ってんじゃないよ、
あなたがやらない、見ない振りをした仕事は、
必ず誰かがフォローしてるんだよ。



見抜かれてるんだよ、あなたの仕事っぷりは。


と、思う自分がイヤだ。





わしだって
ただただ、歯車のように
働けばいいのに。
精密に、狂いなく、きっちりと。

みんなで協力し合って、
お互い様だからねって言わないでも、
無言の了解でも、
先輩にフォローしてもらったら、
いつかその技術を自分のものにして、
いつか先輩を助けられるように。
同僚に助けてもらったら、
わしはちゃんと「ありがとう。助かった」って
言ってるんだ。

先輩だって早く家に帰りたいんだ。
「早く帰りな~。
息子ちゃん、待ってるよ」
って笑顔で言われると、
申し訳ない気持ちが先に立つ。


だからと言うわけではないけれど、
わしは息子との信頼関係をキッチリ構築するんだ。

おっかぁの帰りが遅い?
寂しいのは重々承知。
母ひとり子ひとりなんだもん。
ごめんね、遅くまでひとりにして。
でも、働かないと喰ってけないんだ。
遊びに行くことも出来ないんだ。
教育を受けさせることも出来ないんだ。

お腹すいた?
自分で作れるお料理もあるよね。
夏休みに何度も作ったお料理もあるよね。
材料は冷蔵庫にちゃんと入ってる。
おっかぁが仕事の帰りに寄り道するのは、
スーパーかコンビニだけ。

どこかで遊んでるわけじゃない。
おっかぁは働いてるんだ。
「何か困ったことがあったら、
 職場に電話しなさい。
 ちゃんと、自分の名前を名乗ること。
 ただ「お母さんお願いします」とだけ言っては、
 誰にもわかってもらえないんだからね」


息子が職場に電話をよこしたことはない。






イヤなんだ、
他人を許せないと思う気持ちを持っている自分が。

その相手にだって、
親がいて、伴侶がいて、子がいて、
その相手の幸せを願う人がたくさんいるんだ。
家族があるんだ。
家族は、その家族内の幸せを願うでしょ?
仕事がうまくいきますように。
学業が成就しますように。
幸せになりますようにって。

そんな風に思っているのは、誰だって当然。
私だってそうだよ。
息子には幸せな人生を送らせたい。
親として何をしてやれるか。
どのような人生を、息子は幸せと思うか。

しかしその目標達成の為に、
自分本位ではだめなんだ。

他人様に迷惑を掛けてまで、
自分の面倒くさいことを他人様に押し付けてまで、

わしは自分たちが幸せになりたいとは
思ってないんだ。






わしは働く。
息子とふたり、幸せになるんだ。

今でも十分幸せだけれど、
もっともっと幸せになるんだ。

なってやる。


幸せを渇望してるわけじゃない。
何を幸せと思うか、それは個々人の価値観。






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最終更新日  2012年09月08日 00時10分38秒
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