広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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2012年10月21日
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カテゴリ: ひとり言
号泣



先週、息子の英検も終わりました。
HPに回答が載っているけれど、
息子は、
「先生(多分、試験官)に、
『問題の方には、余計なこと書いちゃダメ』って言われた」
と申しておりましたが、
実際は解答用紙に
余計なことを書いちゃダメだったんじゃないか
と思ったりして、
答え合わせも出来ないまま1週間が過ぎました。


どうなのかねぇ、今回は。
取れてて欲しいけど。
無理だな。
日常的に英語使うわけじゃなし。
本人にその気あるわけじゃなし。

おっかぁだって、英語しゃべれるわけじゃないし。




昨晩、職場の送別会がありました。
退職したのは、わしの同級生の看護師さん。
高校が一緒だったの。
2年生と3年生の時、
一緒のクラスだったの。
看護師学校に進学したんだもん、
やっぱり彼女は優秀だったよね。
理数が出来るってことだけで尊敬。




職場の愚痴って、
職場の同僚に言うもんじゃないね。

わしは、
「あの人がやだ」
とか、
「あの人の仕事のやり方が嫌い」
とか、

わしに言いやすいんだかなんだか知らんが、
とにかくよく言われる。

わしは個人的な仕事のやり方、
わしの仕事は高齢者介護なので
例えば接遇や、身体介護の方法については
能力差や経験差があるし、
介護する側の、身体が大きい、小さいもあるし、
わし一人で抱きかかえたり移乗するのが難しい場合は、
先輩や同僚が補助に入ってくれれば大丈夫ってこともある。

一番の問題は、接遇なのかな。

わしが資格を取った時、
「自分自身の価値観に拘らず」という勉強が
思えば一番のメインだったと思う。

自分自身の価値観を物差しにすれば、
相手の価値観に添えない、ということであろう。




まぁ、色々わしに言って下さるのはいいのだけど、
受け止めたわしはどうすればいいの。

わしだって人間なんじゃ。
あの人が嫌だととか言う話を毎回聞いてるだけで、
ストレス溜まるんじゃ。

溜まったら、先輩に言ってる。

「あの人がヤダとかさー。
もう聞くのイヤなんじゃ。
もう心をシャットダウンしてるんだから、
歩み寄ろうともしないし、
その人自身のバックグラウンドも知ろうとしないだろうし。
割り切って働くって、出来ないのかなー。
そりゃわしだって、頭に来るけど、
どっちにも「割り切って働け」って言っても理解はされないし、
でも、同じ土俵に立ちたくないし」

「ごめんねー、よつばちゃん。
いつも聞き役になっちゃって」

いいんじゃ、わし。
不満を上に直接言えないんだべ。
だから、わしに言うんだべ。

何で直接言えないの。
言うだけでスッキリするなんて、
低レベルなだけじゃないの。
仕事なんだよ。仕事。
アンタは何のために働いてるの。
見てる人は見てるんだよ。
とか思って憤慨。

わしは自分自身の不満は言うし、
理不尽だと思うことは、
上の人に言っている。

接遇に不安な時、
身体介護に不安な時、
いつも先輩に言ってる。

わしは自分自身で判断はしない。
どうだ、ズルイだろう。
しかし、自分勝手な判断が
時として取り返しのつかない事態を招くんじゃ。

でもそのわしの不満や理不尽を
乗り越えてきた先輩がいる。

わしは仕事面で、
母子家庭で父親兼母親だってこと、
実家を当てにしていないってこと、
子どもがひとりで留守番してるってこと、

それらを加味して
優遇されてるんじゃ。

優遇されているってことをわかっているから、
出来る限りの時間内で
出来ることを精一杯やってるんじゃ。





秋だね。
夜長だね。

少し自分の身になるようなことでもしなくちゃ。


編み物だって好きだったじゃないか。
ちくちく縫い物だって好きだったじゃないか。
本も読むのだって好きだったじゃないか。
ドライブも温泉も、大好きだったじゃないか。

勉強の仕方だって、
大人になってからちゃんと開発出来たじゃないか。
美味しいものだって、
たくさん知ってるじゃないか。
ずっと会っていない、
大切な大切な友人だってたくさんいるじゃないか。

たったひとりの子どもだって、
いるじゃないか。





今朝、
肌寒いを通り越した仙台で

温かい毛布にくるまって
すうすうと寝息を立てている息子を見て


幸せとはこういうものだと思いました。







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最終更新日  2012年10月21日 19時51分45秒 コメント(2) | コメントを書く


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