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2025.10.07
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カテゴリ: 金融

​​​​「 ​連帯保証人 ​​ 」と「 ​保証人​ 」の違い​​​


〜知らずにサインすると人生が終わるかもしれない〜



​​​​​







「ちょっと名前を書くだけでいいから」

「親戚なんだから、頼むよ!」

こうやって“保証人”を頼まれた経験がある人、または今後される人は少なくないはずです。


でも——



​​ 連帯保証人 ​​ 」と「 ​​ 保証人 ​​ には、人生を左右するほどの大きな違いがあること、ちゃんと理解していますか?

​この違いを知らないままハンコを押すと、 自分の資産・給料・生活が一気に吹き飛ぶ可能性 があります。​

今回はこの2つの違いを、法律的に&実生活に即してわかりやすく解説します!




​保証人​ ​​​ とは?​

​保証人とは、借主(債務者)が返済できなくなったときに、 代わりに返済する義務がある人 のことです。​

ただし、 保証人 には以下のような“セーフティ”があります

〇催告の抗弁権

 → まずは債権者(お金を貸した側)が、借主本人に返済を求めなければならない

〇検索の抗弁権

 → 借主に財産がある場合は、 保証人 の前にそれを差し押さえる必要がある

つまり、 保証人 は「借主が本当に払えないときに、初めて支払義務が発生する」立場なんです。




​​​ ​連帯保証人 ​​​ とは?

​一方、 連帯保証人 は借主と “ほぼ同じ責任” を負う存在です。​

催告の抗弁権 → なし

検索の抗弁権 → なし

分別の利益(複数人の 保証人 がいるとき、責任を分けられる権利)→ なし

つまり、債権者は借主をすっ飛ばして、いきなり 連帯保証人 に全額を請求できるということです。

例えば借主が1,000万円の借金をして返せなくなったとき、

あなたが 連帯保証人 だったら——

 「本人が払えないから代わりに払ってください」ではなく

 「あなたが払ってください(本人が払えるかどうかは関係ありません)」

と即座に全額請求が飛んできます。




​ 「 ​​ 連帯保証人 ​​ 」は甘く見てはいけない

日本では、住宅ローン・事業資金・奨学金・アパート契約など、さまざまな場面で連帯保証人が登場します。

特に注意すべきなのは

​友人・親族の頼みで安易にサインする​

​会社の事業資金の保証人を社長が親族に頼むケース​

​恋人や婚約者に頼まれて断れないケース​

​これらのパターンで、 連帯保証人 になったことがきっかけで ​自己破産 ​​ に追い込まれるケースも珍しくありません。​




実は「 ​保証人​ 」→「 連帯保証人 」に勝手にされることも

契約書では「 保証人 」と書かれているのに、条文の中に「連帯して債務を負う」と書かれている場合、実質的には 連帯保証人 扱いになります。

​つまり、タイトルだけで判断せず、 ​契約書の文言全体を読むことが超重要​ 。​

よくわからない文面があったら、弁護士や専門家に確認するのがベストです。




​まとめ

​★保証人:借主が払えないときに “最終的に” 支払う義務がある​

​★連帯保証人:借主と同じ義務を負い、 ​いきなり全額請求​ される可能性がある​

契約書の「連帯」の一言で責任が激変する

連帯保証人 は一度サインしたら、

つまり、 ​「 連帯保証人 にだけはなるな」は 本当 です。​



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最終更新日  2025.10.07 20:00:07
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