曹操注解 孫子の兵法

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曹操閣下

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May 13, 2005
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テーマ: 中国&台湾(3344)
カテゴリ: 戦略
閣下は「中国共産党中央宣伝部」の人々と一度も接触したことがない。
友人もいない。
知人もいない。
しかし、あちこちで「宣伝部」と名のる人物が出没しているのを聞きつけることが多い。
彼らの組織図は、国務院や人民解放軍のように公開されていない。

しかし、想像で何かを語ろうとしているわけではない。
彼らの活動は、あまりにも目立ちすぎる。
大した学歴も教養もないくせに、東京都内で
「中央宣伝部に所属している」と声高らかに自慢して歩く中国人たち。
それが、私が知る「中国共産党中央宣伝部」の実態だ。



まあ、それは悪い冗談だが。はっはっはっ。

池袋の鍼灸院を経営する人間も、
「俺は中央宣伝部だ」と傲然と自慢する人物だ。
彼は池袋で公然と上海マフィアと広州マフィアを仲裁し、池袋の黒幕として君臨している。
中国マフィアと共存しつつ、共産党の秘密機関とパイプをつないでいるわけだ。
おっかないねえ。

この奇妙な人物の発言がまた非常に笑えるんだ。

閣下は駐日・中華人民共和国大使館武官室と関係が深い。
国防武官の李鋭少将は、王毅全権大使よりも上席に立つ人だ。

つまり、共産党の党内序列でいえば、日本では最高なのだ。
閣下も著書を献呈して、非常に喜ばれた。


それが自称「中央宣伝部」に言わせると、
「あんなやつ、あれ以上は出世しない。窓際だ。何の意味もない」 などという侮蔑と嘲笑で激しくこきおろすのだ。
空軍少将閣下を。

当時は、現在は外務次官の武大偉閣下が全権大使であったが、
「あんな小役人は何もできない」 とも言った。


中国共産党はいったいどうなってしまったのか。
私は、ある人からこれらの言葉を聞いたが、本当に驚いてしまった。

しかも、この鍼灸師は只者ではない。
羽田孜・元総理と江沢民主席が会見したときに通訳もつとめたとあちこちに吹聴しているのだ。
それだけではない。
羽田さんと会見が終わったら、江沢民主席が何と発言したか。

「日本の政治家との会話は何も成果がない。まったく無意味だ。特に、あの羽田は頭の中味が空っぽだ。パーのパーのパーだあ」

そういって、国家主席は大いに嘲り笑いしたというのだ。

私は勉強不足なので、「パーのパー」などという中国語があるのかどうかも知らない。
そんな幼児じみた表現を、中華人民共和国の国家主席が常用するということも信じられない。
私は羽田さん(成城学園の先輩)と、江沢民主席の会見に重大な意味があったとは思わないが、それにしても中国の国民たるものが、江沢民主席のイメージを傷つけるような「噂」を自慢げに話して歩いていることに心底から仰天したのである。

そのような人物が、東京都内を歩き回り、
「私は東京の中国人社会の皇帝さまだ。中央宣伝部の幹部だぞ。中国全権大使や空軍の将軍なんか知ったことか」 などと傲然と言いふらしているのである。

こういうのを「逆宣伝」というのだ。(笑

本当に中国共産党中央宣伝部という機関が、まともに毎日仕事をしているならば、まず、このような人物を厳重に審査し、その言動をチェックして、このまま野放しに活動させていいものか、早急に判断すべきではないのか。



さて、閣下が戦略理論の専門家として考えるに。

彼らはウソは言っていない。
やはり中央宣伝部の外郭団体か何かに所属しているのだろう。
そして、宣伝部の主要人物たちと、定期的にコンタクトをとっているのだろう。

彼らがあのような傲慢下劣な幹部月旦(人物評)をやっているのは、彼らが「領袖」として尊敬している相当の地位の造反幹部たちが、彼らの目の前で老幹部たちを軽蔑し、侮蔑し、痛罵してやまないからである。
なぜ、宣伝部の幹部たちが、政治局クラスの最高幹部たちを密室で非難したり、攻撃しているのか。
それは 彼らが秘密警察のように、最高幹部たちの私生活のプライバシーや個人情報をすべて握っているからである。

李肇星外交部長さえ、日本の外務大臣、外務副大臣の前で、あらかじめ用意したメモを震えながら読み上げる始末だ。


私は李閣下を尊敬していたのだ。

何を怯えているのか。
何に脅かされているのか。

中央宣伝部は、いつのまにか規律委員会の訴追弾劾権限を代行する「思想検閲警察」に成長していった。
つまり、反党・反革命を取り締まるという名目で、党中央の権威をうまく利用し、反日路線に熱意のなさそうな幹部の言動をチェックしていた。

中国共産党に、いつのまにか「ゲシュタポ(秘密警察)」が誕生したのだ。
誰も彼らを抑えることができなかった。


それが今回は、政治局の役割まで代行しようとした。
まさしく組織の暴走だ。

北京市の公安警察幹部まで、さる筋から「愛国者たちのデモを阻止するな」と何らかの示唆を受けていた。
「無許可のデモは禁止だ」といえないほどの立場の人物から。
デモ隊のバス輸送も阻止しなかった。
バスのナンバーも見落とした。
宣伝部の高官が独断で北京市公安に
「デモは認めた。阻止するな」といえば、電話一本だけでああなるじゃないか。

デモ隊に卵を配り、みんなでペット・ボトルを投げるように指令し、
「打倒小日本」とハンドマイクで叫びつづけた「肉の厚い女」は逮捕されたのか。
どこへ逃げ出したのか。

知っているぞ。
この女は、サッカー場のまわりでも、赤く塗った大きな刀をふりまわして、
「抗日愛国」と叫んでいた腹の出た小さい女だ。
「小日本は皆殺しにしてやる」とも絶叫していたぞ。
日本のマスコミは何時間もこの絶叫女の行動をビデオに撮りまくったのだ。

この扇動組の氏名・住所・職業、誰に命令され、誰に金を渡されたか。
北京市公安局に問い合わせなくても、みんなわかっている。
知らん顔をするな。

東京・池袋の「子分たち」の天を衝くような傲慢さは、天地無用の北京の「親分」の尊大さをそのまま反映しているわけだ。


知っている人は知っている。
これは「乱」の兆候だ。
そこで、この造反組織がいったい何をめざし、何に向かって突き進んでいるのか、おのずと理解できるだろう。

中国政治史の用語でいえば、 王洪文路線 だ。
宣伝部の領袖が政治局員入りを狙い、政治局を奪権しようとしていたのか。

これは経営学者として、経営の現場でも、よく目にすることである。

これが中国共産党中央宣伝部の正体だとしたら、本当に恐ろしいことだ。
彼らは国家転覆・指導部粛清を企てているのか。いたのか。

もちろん、その陰謀計画はつぶされ、彼らは今、軍事基地の中で厳重な審査を受けているところだろう。

頼むからさあーっ。
彼らの手先だかゴミ野郎なんぞ、東京に放置しないでくれ。
ネッネッネッ。(笑

__________ (つづく)





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Last updated  May 13, 2005 01:08:23 AM
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