曹操注解 孫子の兵法

PR

×

Profile

曹操閣下

曹操閣下

Favorite Blog

GLORIA’S W… Gloria-Rさん
曹操閣下の食卓 曹操閣下の食卓さん
Thanking Nature*** 夏菜々+Kanana+さん
DEATHRAGER 休戦 呂布子さん
「こば爺の部屋」~… こば爺さん

Calendar

Jun 22, 2005
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日はいやなことと、横浜のように、飛び切り素晴しいこと二つがあったけれど、もっとショックだったことがある。

ここでランチ・バイキングをやっているとは知らなかった。

ホテルの料理で、一番安心できるのは食材の品質だ。
特に野菜類は新鮮でいい。肉類も安心だ。
プリンスホテルは契約栽培方式をとっていて、各地のホテルの地元農家とうまく付き合っている。
特別な食材はきちんと商社を入れて確保している場合が多い。

帝国ホテルは、料理部門がこの「商社」のようにうまく機能していると思う。
この食材調達部門が、横浜のクィーンズ・コートに本拠をもって、通販事業もやっている。


後悔したくないからね。
第一ホテルやウェスティンはお茶ぐらいは飲むが、食べ物は信用しない。

さて、AQUAのブッフェ料理だが。
高輪プリンスのマルモラーダと比較しても、決して引けをとらないレベルだと思う。
料理そのものはシンプルだが、鴨ロースのスモークはいいねえ。
閣下の好物なのだ。
バンバンジーでなくてよかった。

海老のマヨサラダもいい。
素材のカットも入念にやっているのがわかる。
こういうところに、次世代の料理見習いの真剣さが伝わってくるのが喜ばしい。

白身魚のポアレもよくできている。

あんなに量の少ないフランス料理はもう行かない。行く気もしない。
どんなにまあ「おいしいだろう」と料理人が威張っていても、「あれは損したなあ」という気持ちにさせる料理店は、他のいい料理に出会うたびに後悔に後悔を重ねてしまうものだ。

こうおいしいものが並んでいるとね、「これまで私は何を食っていたんだああ」と後悔の念がふくらんでくるなあ。

このAQUAにはアフタヌーン・ティーは何度も来ているんだ。
インペリアル・クラブから会員プレゼントの申込書がきた時にも、「アフタヌーン・ティー・セットのペア招待チケット」を2枚も申し込んだんだ。


それに反対側のブッフェ・レストラン☆サールもよく利用している。
この前もプールで出会ったフランス娘といい仲になったところ。
でも、ここは料理数が多すぎるし、デザートも多すぎる。
毎日いつも食べ比べているわけではないが、オードブルやパン類など、メインからはずれたところに意外に味が落ちている品目もある。
これだけの規模でバイキングを運営するということは、なみなみならぬ経営の苦労はあると思う。

AQUAのブッフェは、品数が限定されているし、料理人が客の反応を観察するのにもちょうどいい。
出ている量も、バイキングの常識(大皿・大盛)というわけではなく、数人が料理をとりわけしたら、すぐなくなってしまうぐらい。

なくなると、一分ほどで新しい皿が出てくる。
つまり、出来立ての料理がいつも食べられるということだ。
魚のポアレの温度もちゃんと熱いまま食べられる。

これは物量主義のサールよりも料理人たちの大きな負担になると思うが、中堅の料理人の育成にはなると思う。
これは経営者・総料理長の「読み」に敬意を表したい。客の顔を見ながら料理ができるようになればすばらしいことだ。

ただし、ひとつ注文がある。
客が席に着いたら、すぐに「おしぼりと水」を持ってくることだ。
少なくとも「お持ちしますか」と聞かねばならない。これはレストランの原則だ。
それなのにAQUAでは、最初にメニューを出す。
注文する。まあブッフェだから、水もあるし、おしぼりはどこかに積んであるのかなと思いきや、そうではない。
お茶は、頼んで新しいのをついでもらうわけだ。

少し料理を味見した後で、パンを食べようとしたとき、「おしぼり」がないことに気がついた。
「持ってきてくれませんか」
そこで初めて聞いてみた。
しばらくしたら持ってきた。ますます原則からはずれているぞ。
重ねて聞いた。
「お水は出してくれないんですか」
これも、しばらくしてから持ってきた。地球の裏側に置いてあったのかな。

おい、相手はインペリアル・クラブ会員だぞ。
そこいらのグルメおばさんと一緒にしないでくれ。
料理はいい。しかし、ここのサービスは街中の中華料理店よりも手順・手際・配慮に欠けているのではないか。
手順というのは、「客が席に着いたら、どうするか」というセット・プレイだ。
手際というのは、「そろそろ客は紅茶を飲み終わるころだな」と考えて、先に新しい紅茶を出しておくことだ。そうしたら、すぐに紅茶のおかわりができる。
ところがAQUAは水一杯を出すのにもモタモタしている。名前が「水(AQUA)」なのにねえ。
配慮というのは、「客が何かを頼もうとしている」という気配を察して先に行動することだ。

インペリアル・クラブは、この手順・手際・配慮が非常によくできているのでうれしい。
しかし、手順もなく、配慮にも欠けるAQUAのサービスは二流以下といわねばならない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 22, 2005 02:43:49 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: