曹操注解 孫子の兵法

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Sep 22, 2005
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カテゴリ: 戦略
立派な教師、あるいは指導者の一言を、古来から《鶴声》という。

それはその一声を聞けば寿命が延びるように、素晴らしい真理の言葉をあらわすものだ。
真理の言葉を聞かなければ、人生の貴重な時間をムダなどっちつかずの迷いに浪費してしまう。
つまり、真理の言葉を聴けば、それだけ人生の内容が濃くなるし、悩みも少なくなり、ストレスもたまらないわけだ。



民主党新執行部に対して、
「前原と考えが合う人間で周囲を固めた」という意見がある。
しかし、それは要するに古い自民党と同じ派閥均衡の考え方ではないか。

経営科学の真理とは逆行する泥臭い「ポスト山分け」のインチキ人事の発想だから岡田体制は苦もなく切り崩されたのだ。






> ばならない人が説得に応じた経験はほとんどありません。その
> ような人は説得しているときだけ分かったような顔をして、3日
> 後には、またもとに戻ってしまうのです。
>
> 人間というのは、会社に勤めて10年で固まってしまいます。新
> しい組織も3ヵ月何もしていないと固まってしまう。間違った組
> 織でも間違ったまま動くようになり、5年後、10年後にとんでも
> ないことになってしまいます。ですから説得しなければならな
> いような人とは、可能であれば仕事をしないことです。
>
> リーダーや会社の上司に与えられた特権は、人を選ぶ、あるい
> は人の組み合わせを選ぶということです。とことん誠意をつく
> して話し合いをするという局面は絶対に必要ですが、年中チー
> ムメンバーを説得しなければいけない場面に遭遇したときは、
> 同じくらいの夢を見ている人を1人でも見つけて、その人ととに
> かく突っ走る。
>
> あるいは自分1人では方向を決めていくことができないようなら、
> 2人か3人でもってリーダーシップをシェアするというやり方も
> あるでしょう。
>
> どうしてもコンセンサスが得られない場合の私のアドバイスは、
> 思い切ってリーダーを降りることです。そこで無理をしてもプ
> ロジェクトはうまくいかず、屈辱感、敗北感が残るだけで、何
> もいいことはないでしょう。


出典:「大前研一 ニュースの視点」
購読登録:  http://www.bbt757.com/asp/lte_regMM.asp




戦略のわかる人間をリーダーに選べ。
戦略のわからないリーダーは更迭せよ。


これが孫子兵法の第一章「計篇」の要旨である。


ところが岩波文庫『孫子』は、これを「戦略が採用されないならば、戦略家の私がここから立ち去ります」と誤訳していた。
何たるクソ味噌な間違いか。
主語と目的語を反対にしていたのだ。
それは古代文法の無知から起きたものだ。

こんな誤訳を信じて、実際の経営者が失敗をくりかえしたら岩波書店は賠償責任に応じてくれるのか。

経営の現場から縁遠い人間に、孫子兵法なんてハナから理解できるものではないということサ。





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Last updated  Sep 22, 2005 03:10:42 PM
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