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Oct 24, 2005
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カテゴリ: 戦略
ライス米国務長官:シリア攻撃、否定せず

 【ワシントン笠原敏彦】ライス米国務長官は19日の上院外交委の公聴会で、イラク治安情勢に悪影響を及ぼす国としてシリアとイランを挙げ、両国は「戦争と平和」のどちらの側につくのか決めるときだと主張した。また、米国がシリアへの攻撃を検討したとの報道を受け、議員からその真相を問われたライス長官は「すべての選択肢は排除されない」と原則論を語り、否定しなかった。
 ライス長官は、国境から武装勢力がイラクに流れ込むシリアとイラク南部のイスラム教シーア派地域に影響力を拡大するイランについて、「イラク国内に戦闘員や軍事支援が流れるのを許している」と批判した。
 米国は同問題で特にシリアとの対決姿勢を強めている。ニューズウィーク誌(10月17日号)は、ブッシュ政権内で最近イラクの国境を越えたシリア側への軍事攻撃が論議されたが、ライス長官が国家安全保障会議(NSC)の幹部会で反対した、と報道している。
 議員から「攻撃する場合は議会の承認を求めるか」と問いただされたライス長官は、「大統領の戦争権限を制限したくない。大統領にはその権限がある」と述べ、必ずしも議会の承認は必要ないとの見解を示した。[毎日新聞 2005年10月21日(金)]

☆賛成しないが、立場はよくわかる。
 シリア侵攻に反対されたのは非常に結構。
 撤退の可能性を表明したのは、アメリカ政府としてはプログレスだ。
 ただ、シリア・イラン国境で大きなテロ事件が起きると、統合参謀本部としては侵攻作戦を議会に持ち出すだろうし、大統領も決断を迫られる事態となる。

 シリアはこれまでも決定的な場面でアメリカとの対立を避けてきた。シリア政府のガバナンスと秘密警察を強化する「援助」こそが必要ではないか。
 リビア政府のように、改革開放させることがアメリカ外交の真価を問うものであろう。





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Last updated  Oct 24, 2005 08:43:06 AM
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