曹操注解 孫子の兵法

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Feb 3, 2006
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カテゴリ: 戦略
----- Original Message -----

From : "逢沢一郎" <*******@shugiin.go.jp>
To : "曹操閣下"<********@******.chuo-u.ac.jp>
Sent: Friday, February 03, 2006 4:54 PM
Subject: ラムズフェルド国防長官と会談

 今日本時間3日金曜日12時10分。成田に向かう全日空機に乗っています。先ほどカムチャツカ半島の東側を通り抜けました。あと3時間で成田到着です。

 31日火曜日からの短い訪米でしたが、実に有意義で充実した政治対話をすることが出来ました。ラムズフェルド国防長官、ゼーリック国務副長官、アーミテージ前国務副長官との会談。ポール・サーベインズ上院議員、下院国際問題委員会東アジア・太平洋小委員会委員長のジム・リーチ下院議員、彼は先般北朝鮮を訪問したばかりですが、など議会関係者とも積極的に意見交換いたしました

 ラムズフェルド国防長官とは彼の長官就任直後にペンタゴンで会談した他、カルザイ・アフガニスタン大統領の就任式などいろいろなところで会っています。
 話は米軍再編、在日米軍基地の見直しの問題に集中しました。私から「名護の市長選挙は最も望んでいた島袋氏が当選してよかった。2+2の合意に基づいて普天間のヘリポート移設を是非実現させたい」と発言したのに対し長官は今までにない強い口調で「もう待ったなしだ。移設を成功させよう。日本政府は責任を約束を果たして欲しい」と述べました。今まで何度かラムズフェルド長官にお目にかかっていますが、こんなに強い調子の長官は初めてです。


 米側は日本の国民感情や政治事情を無視できないことと理解すべきです。しかし普天間のことは、98年の橋本-クリントン合意以来の話ですから米側のフラストレーションも解りますし、安全保障に問題が生じたのでは大変です。

 島袋名護市長は基地の受け入れに柔軟な姿勢を持ちながらも先の日米合意をそのまま受け入れることは出来ないという立場です。移設のためにはその市長の立場は尊重する以外にないのですが「軍事的合理性を損なわない範囲の微修正は必要かもしれない」という同僚議員の発言に対して「おっしゃる意味がよく解らない。修正なら合意前に十分日米間で話し合って結論を得たではないですか」とラムズフェルド長官。これはなかなか大変です。

 普天間の移設は10年来の一大懸案事項です。いろいろな困難な障害がありますが、もう名護市に受け入れていただくしか他に方策はないのですから、地元の皆さんや国民の理解を得つつ、政府はぎりぎりの努力を行なって「抑止力の維持と負担の軽減」を確保するため普天間の名護への移設を実現しなくてはなりません。
自由民主党幹事長代理 逢沢一郎





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Last updated  Feb 3, 2006 05:59:51 PM
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