曹操注解 孫子の兵法

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Oct 20, 2010
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カテゴリ: カテゴリ未分類
松下幸之助さんの重要な政治理念の一つに《政治公害》というものがある。

政治や政治家のやることが、実はコストを増やし、労力をかけ、効果もない事業をやりつづけて、結局は国民に何も利益をもたらさない。
これは環境汚染の公害の垂れ流しと同じことだ、何とか早くやめさせなければならない。
それで松下政経塾ができたわけ。

ところが、私が新人の地方議員に忠告した主旨は、まさしく【君がやったことは、政治公害そのものなのだよ】ということだ。
つまり政経塾の設立理念から真っ向から対立する、
議員特権をちらつかせて恫喝する鈴木ムネオや、
陳情パイプ式の小沢イチロー周辺みたいな古いスタイルの政治活動をやっちゃったということだ。
こんなことでは困る。



伝説でも何でもなく、海老根さんは藤沢市の一般職員・幹部職員に対して、
分け隔てなく、敵対意識もなく、謙虚な姿勢で、物腰低く接していたということ。

海老根さんの大ファンだという年配の支持者は、実は市役所のお掃除のパートさんだったという実例もある。
海老根さんは市役所の改革の一環で、自分が提言して、民間企業に掃除業務を入札委託する制度をつくった。
そのパートさんはそれで首を切られたわけだ。

しかし、首切り後の再就職斡旋がきちんとおこなわれたので、元パートさんはますます海老根さんのファンになった。
それは支持者にパートさんがいるから、といって改革を先のばしにしてはならない、という強い信念で政治決断は実行しなければならないということ。
税金や費用の無駄がかかりすぎる体制のまま、パートさんが働き続けるのは、ご本人の増収アップにもつながらないし、何の意味もない。
それをあえてやったことに、海老根さんの鬼手仏心の偉さがある。

もう一つ。これは私が提案したことなのだが。
鵠沼という駅前は、駅前通りの道幅が狭くて、車二台がやっとすり抜けられる状態だった。

危ない。

街頭宣伝の後、私は「ここは通学時間は一方通行に変えるべきだ」と提案した。
海老根さんは素直な人で、警察にかけあって、さっそく交通規制が変更され、駅前通りに一方通行表示が掲げられた。

すると、しばらくして地元の人々から「一方通行は不便だ」というクレームが海老根さんのところに寄せられるようになった。
そればかりか、海老根事務所の女性のお手伝いさんにも「私も一方通行になってホントに不便だと思う」と怒られる始末で。

海老根さんは「正しい意見を言ってくれた」と、私を責めることは何も言わなかった。

不便さはあったものの、その駅前通りが一方通行になり、通学路が確保されたこと、それから高齢者が安心して歩けるようになったこと、実は有形無形のメリットはあがっていたのだ。
藤沢の商店はシャッターが目立つのに、ここの商店街は買い物客が安心して通行ができるのは一方通行になったからだ。
そこを見通して決断したのは、やはり海老根さんに優秀な判断能力があったといわねばならない。
まあ、自分の意見を採用してもらったんだから、しっかりと誉めなくちゃね。

このようにして、藤沢市長になる前に、その市議会議員活動全般を通じて、
海老根さんは市役所の世論をかなり味方につけていた。


しかし、今回の新人議員の問題は残念なことだ。


こちらに連絡を入れる前に、担当部署に連絡を入れて確認をしているのだが。
「私はそんなつもりで言ったんじゃない」と言い訳しまくったあげく。
その結果はどうだったか。
あちこちから、「あの若い議員先生、トラブル隠しのためにあせりまくっているんじゃないの。わかっていないわね」と嘲り笑われるだけじゃないだろうか。

「私はどうしてモテないんですか」なんて街中で女性に聞きまくる男は、変態か何かだと勘違いされるだろう。
新人議員は「又聞きの又聞きで批判されているようですが」と反論したが。

又聞きの又聞きが広まって、その結果はどうなるのか、何も恐ろしさがわかっていないようなんだな。

トラブルでもないし、問題でもない。
この議員は、必要もない郵送通知を、費用負担も効果も考えずに、思いつきでアドバイスして、実施させたということ。
その効果については、何ら評価すべき結果は出ていないから、
今後は郵送通知などという面倒で労力が費用がかかるようなことはやめて、
複雑な窓口の確認作業を、わかっていなさそうな相手に対しては
複数の職員対応でやればいいだけではないか。

さっさと謝罪して郵送通知作業はやめるように、再提言したらよろしい。
それなのに「私がやったことに何が悪いところがありますか」などと開き直るなど、まったく論外な話である。


新人議員は、市役所の幹部職員に不信感を与えたばかりでなく、一般職員にもカッコ悪い不始末で名前が知れわたってしまったと思う。

それは不適切なアドバイスをしたという失敗を隠そうとして、一人でパニックになって空騒ぎを演じてしまったということ。
又聞きの又聞きは、さらに悪い評判に広まってしまうものだ。
すると「ああ、あの議員さんね」と、頭からバカにされたレッテルをはられてしまう。
そうなると地方議員として、もう取り返しのつかない状態に追い込まれてしまう。

まあ、独自の立場から言いたい放題いってたハマコーみたいな人間になりたいんだったら、勝手にするがいい。







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Last updated  Oct 21, 2010 11:19:38 AM


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