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「ニューヨークの恋人」思ったより良かったです。メグ・ライアンだから、コメディかなと思ってたけど(笑)気丈に振舞ってるケイト(メグ・ライアン)だって、こんなふうに弱い自分を守られて、愛されたかったのですよね。白馬の王子様を待ってるなんて、おとぎ話のようだけど、憧れてしまいます(笑)「ルーブル美術館の地下には、本物が静かに眠っている。地下の湿気を海綿のように吸いながら・・・。」という公爵の言葉が、印象に残ってます。自分の潜在意識ということなのかしら?その気持ちを掬い上げてくれたのですよね。
2006年04月02日
映画館で観たかったのだけど、観損ねてしまったのです。長女が見て良かったと言ってたし、DVDを借りて観ました。公式サイトです。この画像は公式サイトで、ダウンロード用のを借りてきました。思ったとおり良かったけど、涙は出なかったなあ・・・。アルツハイマー病のことだけではなく、彼の自分を捨てた母親への憎しみが興味深かったです。彼女が「お母さんを許してあげて。憎んでいることの方が辛いから。許すには、憎しみに心の部屋をひとつだけ明け渡せばいいのよ」と言うのです。許すことは難しいけど、それを教えられた彼だからこそ、昔の恋人の名で自分を呼ぶ彼女を許せるのですよね。哀しいけど、美しい映画でした。同じようなドラマを前にも見たな、と思っていたら、以前やってた日本ドラマ「Pure soul」がこの映画の原作だったのですね。公式サイトを読んでて初めて知った(笑)
2006年03月28日
いつもは録画して見ていたのだけど、さすがに最終回はリアルで見たくて、見てしまいました。他のドラマよりも楽しみに、というより、切実に見たかったです。あまりにも暗くて、可哀想で切ないけど・・・。子供のころの傷を癒すために、殺人や犯罪を繰り返し、二人で傷つけあっても、支えあって生きてきたのに、亮二に取り残された雪穂はこれからどうやって生きていくのだろう。嘘に嘘を塗り固め、後ろめたい気持ちを隠しながら幸せになれるのだろうか。相手の幸せのために人生を捧げた亮二は、かえって幸せだったのかもしれない。捧げられた雪穂は幸せにならねばと思うあまり、幸せが見えない。「風とともに去りぬ」を6年生が分かるのだろうかとも思ったけど、辛い思いをしてきた二人だからこそ、心に染みたのでしょうね。笹垣は、二人を追いながら見守りつづけ、最後は父親のような気持ちになっていたのでしょう。亮二もそれがわかっていたからこそ、殺せなかったし、仕掛けた罠から救うために、自分が青酸ガスを吸ってしまった。幽霊のような存在を認めてくれてるだけでうれしかったのですよね。雪穂の太陽でさえあれば満足だったのではとも思うけど、それだけではやはり哀し過ぎますよね。図書館のHPの書き込みも、助けてと言う叫びだったのでしょうね。子供のころの二人を知る司書が、それに気づいてくれた。もともとそのために司書がBBSまで設けたのだから。笹垣が父なら、司書は母のような存在だったのでしょう。二人に太陽の下をもう一度歩かせてあげたかった。二人の子役が名演で、大人になったときどうかとも思ったけど、綾瀬はるかと山田孝之も熱演でしたね。亮二に子供が出来たのには驚いたけど、生きてる証を残せただけよかったと思いました。遺伝子を残したくないほど、自分を憎んでしまった亮二。そういう体になってしまったのに、一回だけの行為で子供が出来たと言うことは、神様は最後に許してくれたのではと思いました。それを受け入れた女性も海のようだなと感じました。雪穂ではないというのが、皮肉ですね。雪穂は本当に産めない体になってしまったのか。生みたくないからなのか。一人残された雪穂が子供と手をつなぐシーンが印象的でした。
2006年03月24日
小川洋子原作の同名の小説を映画化したものです。私は数学が嫌いだけど、記憶障害が気になったので、新宿まで観にいってきました。写真のパンフの表紙にも書いてあるように博士は80分しか記憶が持たないのです。何度会っても、博士にとってはいつも初対面。だから、会話は靴のサイズなど聞いて、数字を説明することから始まります。なぜか偶然、深津絵里演じる家政婦のデータは、私と同じものが多いのです。なんか嬉しくなってしまいました(笑)靴のサイズは24だし、誕生日は2月20日、息子の年は10才。「ほう、実に潔い数字だ。24は4の階乗だよ。まあとりあえず上がりたまえ。」通いの家政婦と毎朝同じ会話をしてから、一日がはじまるのです。階乗は自然数を順に掛け合わせていった数。誕生日の220は、博士の学長賞の時計のナンバー248と友愛数。友愛数はそれぞれの約数の和が、互いの数と等しくなるというもの。「神の計らいを受けた絆で結ばれた数字。美しいと思わないかね。」と博士は言うのです。私は、この映画でこれらの数を初めて知りました。と同時に数字や数学の美しさも。シングルマザーの家政婦が息子を一人で留守番させていることを知り、「息子も一緒にここで夕食を食べさせなさい」と言う博士の優しさ。なんでこんなに子供に執着するのか理由は後から分かります。ここでは言わないでおきますね。とにかく神様のように優しくて、ガラスのように傷つきやすい博士を、家政婦母子は慕い、疑似親子のようになるのです。長野や静岡の豊かな自然に囲まれて、癒される感じです。久しぶりに日本映画を観たけど、いいなと思いました。まあ、洋画もこの頃観てないけどね(笑最後に出てきたウィリアム・ブレイクの詩がよかったので引用しますね。 「無垢の予兆」 一粒の砂にひとつの世界を見、 一輪の野の花にひとつの天国を見、 手のひらに永遠をのせ、 一時(ひととき)のうちに永遠を感じる数学教師になった息子が、授業の最後に書いた「時間は流れず」という言葉に通じるのだなと思いました。この「今」を大切をしていけばいいのですよね。p.s.トップの写真の指に気がついた人、どれくらい居ますか?パンフを写す時、持ってる指まで写してしまいました(笑)
2006年03月14日
今日、仕事が休みだったので、久しぶりに映画をうちで観てしまった。先日TSUTAYAで半額だった時に借りてきたのだけど、なかなか観られなかったのです。少し?きわどいシーンもあったけど、割ときれい・・・。解説とあらすじは、以下のサイトで見てくださいね。「ことの終わり」あらすじが最後まで書かれているので、もし見たい方は、最後は読まない方がいいかも(笑主人公の女には、夫と愛人と第3の男が居るのですが、その第3の男が謎なのです。ネタばれしない方がいいかな・・・。あらすじを最後まで読んだ人は、納得できるか分からないけど、そういうのもありなんだと私は思いました。愛するがゆえに・・・ということもあるのですよね。途中、映画「シックスセンス」のようなことも想像しちゃったけど(笑)これもネタばれになるから言わないね(笑)「シックスセンス」もあらすじ読みたい方は、以下のサイトにどうぞ。「シックスセンス」
2006年02月16日
「DA HIP HOP WITCH」というマッキーが買ったエミネムのDVDです。映画は「意味が分からない」とマッキーも、途中で見るのをやめてしまいました。「魔女なんて嘘だよ」と言いながら。ライブ映像もあるそうなので、無駄にはならなかったかな。まあリサイクルで安く買ったらしいけど。前に買った人も意味が分からないと手放したのかしら。
2006年01月01日
DVDレコーダーを買ったので、いろんな映画を録画して観ています。今日はなんと、3本も観てしまいました。「ポワゾン」「夜逃げ屋本舗2」(パソコンで観られます)「愛と喝采の日々」です。 「ポワゾン」のコピーは、「その愛は毒(ポワゾン)。人生を狂わせ、心まで裸にする。」怖いけど、そんな愛にめぐり合ってみたい気もする・・・。最初、唇だけ映し出されたのを見て、次女のミンミがアンジェリーナ・ジョリーだと当てました。先日「ミスター&ミセス・スミス」を見たので、分かったのですって。確かに肉感的な唇が特徴的な女優ですよね。「ポワゾン」でも小悪魔的な魅力を振りまいてました。 「「夜逃げ屋本舗2」は邦画で、コメディだけど考えさせられてしまいました。調べたら、パソコンでも無料で観られるそうなので、良かったら見てください。 「愛と喝采の日々」の母役のシャーリー・マクレーンも、どこかで見たと思ったら、「イン・ハー・シューズ」の祖母役の女優だったのですよね。美人ではないけれど、不思議な魅力のある女優ですね。「イン・ハー・シューズ」は、先日試写会で見て、字幕翻訳家の戸田奈津子さんのトークショーも見てきました。字幕って、日本だけなんですって!他の国では、その国の言葉に吹き替えられてしまうのだそうです。俳優自身の声が聞きたいと言うのは、日本の文化が高いのでは?と戸田奈津子さんが言ってました。長女もマッキーは字幕だけしか見ないと子どもの頃から言っていたなあ(笑) 昨日は、図書館から借りた「魅せられて」を観たし、映画三昧ですね(笑)どれもそれぞれいいけど、あんまり観続けると、さすがに飽きますね。ドラマも録画して観ているのですが、こんなことしてられるのも今のうちかな。 明日から主人が休みだし、また病院だし、大掃除もしないといけないからなあ。年賀状は大体終わったけど、主人の親戚にも書かないといけなかったのだ・・・まだ子ども達は終わってないので、パソコンで印刷したりしないとね。次女の冬期講習の送りもしないといけないのですが、今日は遅ればせながらのクリスマスパーティだそうで、1時間ほど遅れるんですって。私の貯金から出して、行かせてるのに・・・いつもは6時ごろだけど、今日は7時ごろ送りだから、ちょうど夕食のころです・・・もっと早く作ればいいのにね。
2005年12月28日
初めて動画送ります。今頃、新機能のお知らせに気がつくなんて、遅れてますよね(笑最初に出たのが小4のカズ。次に出たのが中一のミンミです。南果歩と渡辺謙の入籍のニュースを見て、ミンミが「怖い映画に出てた女優じゃない?」と言ったのですが、何の映画だろう?お分かりの方、教えてください。南果歩のデビュー作の「伽耶子のために」という映画を観たことがある、なんて言っても、古過ぎて知らないよね(笑)P.S.ミンミが言っていた南果歩主演の怖い映画とは、「エンジェルダスト」のことでした。ミンミにもう一度聞いたら、「心理とか言ってた映画」と言うので、やっと思い出しました。私が借りてきて、一緒に観たのですよね。サスペンスというより、心理的なミステリー?私は怖いとは思わなかったけど、ミンミにとっては怖かったみたいです。
2005年12月07日
フランス映画「愛のはじまり」です。主演女優のイザベル・アジャーニは可愛いし、男優サミー・フレーも渋いです。最初は少し眠くなったりもするけど、彼女が家族に逢う場面はかわいそうですね。姉と話すとき、妹の友人としてしか話せない。許してくれてないのでしょう。母にも人違いだと追い返されてしまう。孤独で傷ついた身に塩を塗られてる感じです。それをいたわる男性も、自分の傷を癒しているのでしょうね。共依存かなとも思いつつ、うらやましいかも。
2005年12月02日
本当は昨日観たのだけど、もう5件日記書いてたから、追加できませんでした。携帯の日記メール1通につき写真一枚だから、多くなっちゃうんだよね。「猟奇的な彼女」は高1のマッキーが借りたのだけど、面白そうなので、私と小4のカズで観てしまった。カズは昨日も風邪で休みだったのです。さすがに持て余してて、今日は学校へ行きました。私も微熱が一ヶ月以上続いてて、風邪かな?とも思うけど、鼻も出るから、風邪なのでしょう。仕事の疲れもあると思うのだけど、もうやめてから1週間近く経つのにね。とにかく「猟奇的な彼女」ですよね。以前「僕の彼女を紹介します」もDVDで観ました。これも、マッキーが映画で観てきて、泣けたというので、DVDで観たのです。本当に泣けましたね。二つの主演は、同じチョン・ジヒョンという女優です。正義感が強くて、暴力的だけど、キュートなんですよね。新しいヒロイン像だそうで、魅力的ですね。カズは「こんな暴力的な女はごめん」と言ってたけど、マッキーはこういうふうになりたいのかしら。確かに弟をおもちゃにしているけど(笑)ネットから小説になり、映画になったそうです。韓国でもネットが盛んなのですね。
2005年12月02日
「小さな蝶の羽ばたきが、地球の裏側で台風になることがある。」カオス理論より。父が精神障害で、自分自身も時々記憶喪失になる少年エヴァン。ショックを受けて記憶喪失になってしまうのかと思っていましたが、実は過去を変える力を持っていたので、変えた時の記憶がなかったのです。父も同じ能力を持ち、記憶を取り戻そうとしているうちにその能力に気づいてしまった。そして、遺伝した息子も生きていてはいけないと・・・。種明かしをしてはいけなかったですね。でも、過去を変える度、かえって回りの人や自分自身が不幸になっていく。子供の頃の出来事がそれほど将来を左右するとは。児童虐待は本当にトラウマになるのですよね。それでも、過去にとらわれずに生きていって欲しいです。そういえば、カズが小学校の宿題で交通標語を作ったのですが、「飛び出しが君の未来を変えるんだ」というものです。飛び出しで未来が無くなるとまではさすがに言えなかったらしいけどね。クラスから選ばれた十人に入ったみたい。とにかく、過去が未来を作るというのはあると思うけど、可能性は残されてるよね。「もしあの時こうしていたら?」なんて考えたりもするけど、考えても仕方ない。未来は今から変えられると思いたいです。
2005年12月01日
綿矢りさの原作も以前読んだのだけど、マッキーが借りてきたので、観てしまいました。本人はまだだけどね。今日、カズとミンミが体調悪く、学校を休みました。ミンミは段々良くなってきたのだけど、カズは吐きそうになったから、病院に行きました。まあ、微熱だし、吐き気も咳からだったようです。鼻のレントゲンを撮ったけど、副鼻腔炎にはなってないから大丈夫といわれました。耳にも多分来てないだろうと。以前、滲出製中耳炎をやって、チューブを鼓膜に入れてたこともあったと言ったら、念のため、診てくれたのです。二人とも割と元気で、病院の帰りに長袖の厚手の服も買い、昼食はFUJIYAで食べてきてしまいました。そのうえ、朝は「クレヨンしんちゃん」、昼は「トイストーリー2」、そして夕方は「インストール」とDVD漬けです。そんなに元気なら、二人とも少しは勉強しなよね、なんて思いながら、私も観てしまった。やはり「インストール」が一番面白かったけどね(笑)かずよしという少年が、カズと同い年の10歳で複雑な心境。カズは「好きな子いる?」と聞くと、男の子の名前を挙げるほど奥手なので、とても比較になりませんが。まあ、風俗のチャットをやる男子小学生なんて、実際にはいないと思うけど、もしかして今はいるのかな。時給1500円とはすごいなあ、なんて感心してしまいました。やらないけどね(笑)
2005年11月29日
TSUTAYAでDVDが100円になってたので、家族で8本も借りてきてしまいました。私が解説を読んで「フォーガットン(Forgotten)」を選ぶと、高1のマッキーが珍しく趣味が合うねと言いました。予告編とか見て、前から見たかったんですって。以下、あらすじです。「事故で息子を亡くしたテリーは、息子の写真や記録が次第になくなっていくことに気づく。夫が息子の死を忘れさせようとしていると夫を激しく非難するテリーだったが、夫やカウンセラー、周囲の人々からさえも、息子の存在自体を否定されてしまう。息子の存在が妄想だとは思えない彼女は事故の記録を調べはじめるが・・・。」ミステリーなので、これ以上は・・・(笑)上のサイトからあらすじお借りしました。ごめんなさい。息子のサムが、うちのカズと同じくらいの年で、他人事とは思えない。やっぱり母は父より強いですよね。私だったらどうなんだろうなんて、考えさせられてしまいました。仕事が終わって、うちで映画鑑賞なんて優雅だなあ(笑)お土産を近所に配りながら、立ち話も。専業主婦もいいよね。ずっとうちにいると退屈になるんだけど。
2005年11月28日
東京芸術座の公演で、新宿の紀伊国屋サザンシアターでやってました。別のおやこ劇場から移ってきた人と一緒に見に行ったのです。「地球の上に朝が来る」は、いまいちでしたね。28日に2+1シアターの「紙ヒコーキ」を見たのですが、そっちの方が私は好きです。草野心平のかえるの詩「秋の夜の会話」に反戦思想が織り込まれてるとは知りませんでした。これを知り得ただけでも観に行った甲斐はあったかなと思いましたが。土の中は戦争だとか。『秋の夜の会話』草野心平 さむいね ああさむいね 虫がないてるね ああ虫がないてるね もうすぐ土の中だね 土の中はいやだね 痩せたね 君もずゐぶん痩せたね どこがこんなに切ないんだらうね 腹だらうかね 腹をとつたら死ぬだらうね 死にたくはないね さむいね ああ虫がないてるね 」(詩集「第百階級」より) テーマが「反戦」で興味あるだけに、いろいろ惜しいところがあって、悔しかった。かえるの詩を持っていただけで思想偏向だと問い詰められてるのを救うために「げろげろ」と鳴きながら合唱するところなど、重要な場面なだけに、ハーモニーが合わないのが耳障りだった。まあ、即興で合唱という設定なのだから合わなくて当然かもしれないが、それならせめて斉唱にして欲しかった。2+1シアターの「紙ヒコーキ」でも「高校三年生」の楽譜を書き間違えるのが許せなかったけど。やはり音楽は気になってしまう。また、劇中のステージの場面で、歓声や拍手をテープ?で流すのは止めて欲しい。コントが受けてることを演出したいのだろうけど、かえってひいてしまうのですよね。演技はそれほど悪くなかっただけにもったいないです。特高や内務省など、役人に逆らってまでも、芸人根性で反戦意識を持ってるところはすごいと思いました。今、また同じようなご時世になってきて、それに逆らえる芸人、芸能人、芸術家がはたしてどれくらい居るのだろうか。山田耕作が軍歌の神様だったなんて知りたくなかったです。逆らったら捕らえられてしまうのだろうけど。北原白秋も作詩していてるんですね。哀しいです。
2005年09月01日
西荻窪まで行く途中、西武新宿線で恋ヶ窪という駅ありました。なんか恋の窪地に入り込むみたいで、艶めいた名前だななんて思ってしまいました。 紙ヒコーキという劇は劇団シアター2+1がやっていました。劇をよく見てる方があまり大したことはないと言っていたので、あまり期待してなかったのですが、期待してなかったせいか割と良かったです。期待してると期待ハズレだったりするのですよね。 西荻小が廃校になるというので、急遽同窓会を開くという設定なのですが、私も近所の井荻小に半年いたので、感情移入してしまったかも。 兄の代理と名乗る妹が兄を思い出して欲しいとその同窓会にやってきます。皆誰も思い出せないほど、陰が薄い男の子。ようやく少しずつ思い出すけれど、足を引きずっていたことと、歌が上手かったということだけ。小さい頃遊んだことはあるけれど。妹が仲間外れにされたと言うと口々にそんなことはないと否定する。都合の悪いことは覚えていないのでは?という妹に敵意まで抱いてしまう。 実際にいじめられた頃の記憶を失ってしまった少女がいるほどなのだから、と伏線をはっている。人間は自分に都合のいい方に記憶を摩り替えてしまう。それも無意識に。そうしないと辛すぎて生きていけないのですよね。 哀しいテーマだったけど、最後はまだ救いがあった。亡くなった兄の朝顔を母が育て種を幼馴染みに送っていた。そうとは知らずに毎年種を楽しみに咲かせていたこと。また兄が紙ヒコーキが得意で善福寺公園の池を越すほどだったと思い出してもらったこと。 妹も憎まれ役を買ってでも来た甲斐があったのか。兄の復讐の為というより、死んだ兄に心を囚われた母に復讐しようとしていたのか。自分の記憶と兄の記憶を混同してしまうほど、母に兄の話を聞かされて育った。その母も亡くなった今、復讐できるのは兄を死の病に追いやった幼馴染み達。哀しいですね。復讐して気がすんだのだろうか。やっと兄と母の亡霊から逃れられるのかしら。妹が救われるようにと思います。 脚本は興味深かった。演技が少しわざとらしい所もあったけど、舞台だから仕方がないかな。 小学校時代のいじめが将来を左右するほど影響を与えてしまうものなのかと、今更ながらに痛感して、小学校の教師をやるのがますます怖くなります。やはり私はやらない方がいいのかしら。いじめもケンカも止めきれなかったから。 私が井荻小学校にいたとき、隣のクラスでいじめられてるという子と一緒に帰ったことがあった。なんでこの子が?と思うようないい子だったけど、同じクラスだったら仲良くできたかどうか分からない。いじめられっ子をかばうと自分がいじめられると分かっていたから。私は勇気がないんですよね。劇の帰りに、前に住んでいた家を探し当て、通学路の途中のどんぐり公園や井荻小学校まで行って思い出したのが、こんなことでは情けないですね。もちろんいいことも思い出したけどね。
2005年08月28日
久しぶりに主人と映画を見にいきました。以前は割と平日に行っていたのだけど、去年つとめだしてからは行けませんでした。ミリオンダラーベイビーは主人が観たいと言って、見にきたのですが、思っていたより良かったです。主人も予想以上だったようです。クリント・イーストウッドが監督・主演で、アカデミー賞の作品賞、監督賞をヒラリー・スワンクが主演女優賞、モーガン・フリーマンが助演男優賞をとった作品です。主人はアカデミー賞受賞作品が好きなので、いつものことだなとあまり期待はしてなかったのですが、ハリウッドの大作のようにお金をかけた壮大な作品ではなく、割と地味で暗いけど、心に染みる作品でした。なかでも印象に残った言葉があります。「ボクシングの第一のルールは自分を守ること」と何度もトレーナーが念を押すのです。最初はそんなこと言ってたらボクシングなんか出来ないよな。なんて思ったりしたのですが、後で確かに本当に必要なことだったのだとおもいしらされました。先日、中一のミンミに借りた本「そして彼女は天使になった」(キャサリン・アップルゲイト作、hanae*、小津まり子訳)の中でも、「もっと自分を大切にして」という感じのことを主人公の女の子が言っていました。祖父を大事にして自分を傷つけ、自暴自棄になってしまう彼に。自分ももうすぐ病気で死んでしまう親友に愛する彼を譲ろうとして苦しんでるのに。人のことを考えるのは大切なことだけど、自分を犠牲にして、苦しんだり、傷つけては、誰も幸せにはなれないと思うのです。あなたのためと言いながら、自分のために子育てしてる母親みたい(苦笑)主人はいつも「俺は自分を犠牲にして家族のために尽してる。それなのに誰も感謝しない」と押し付けがましく言うのです。でも誰もそんなこと頼んでいないし、自分が勝手にやって自己満足してるだけでないかと思うのですが。私がやることはきにくわず、家族を犠牲にしているというけれど、文句を言ってるのは主人だけなのです。私が仕事や趣味をして、家事や育児に支障が出るというけれど、誰も手伝ったりしてくれないし、元々手抜きなので、それほど変わらない。ただ主人と話したりする時間が削られるのは確か。かまってくれないとすぐにすねて怒るのは子どもよりタチが悪いです。パスポートの写真も証明写真の機械でとればいいのに、自分で撮ると張り切って撮ったのはいいけど、顔のサイズが大きすぎて、申請が却下されてしまいました。今度はフィルムをデジタル化して、縮小して印刷するというのだけど、そんなに手間をかけるのなら最初から機械でとればいいのにね。お金がかかるというけれど、手間代と交通費を考えたら、かえって高くつくよ。私のメガネもはずして撮ろうと言ったのに、税関でメガネを取ってる時間が惜しいとメガネのまま撮ったら、ストロボの光が反射してメガネが光って目が見えない。またとりなおしです。運転免許証もそうだと言ってるのに。私の言うことは聞かないのです。パスポートセンターの人のデジタル化は聞くのにね。細かくと頑固で怒りっぽく煩いので困ります。いつのまにか愚痴になっちゃった(苦笑)
2005年06月15日
先月、主人が「いま、会いにゆきます」を観に行って、良かったから、私にも見ろ見ろと言ってたのですが、竹内結子ファンの主人が言うことなので、それほど期待しないで行ったのです。でも、思ったより良くて、泣けてしまいました。切なくて哀しいけれど、美しくて温かい。 息子の佑司君が、うちのカズと重なって、泣けてくる。こんなに可愛くないけどね(笑)うちに帰って、カズに「ママが死んだらどうする?」と聞いたら、「そういうことは考えないようにしている」と言われてしまいました。「ママが死んだら哀しい」と言ってもらいたかったのだけど。 竹内結子も確かに素敵で、戸惑いながらも、もう一度彼に恋していく過程が好きです。ポケットの中で手を繋ぎ合うのは、見ていて心も温まります。あまり言うと、これから観る人に悪いからね。こんなに愛せる人に会えて、幸せだったろうな、と思います。 中村獅動も、いつもの個性的な役のイメージではなく、自然で、繊細な感じを、淡々と演じていました。ぎこちないけど、愛情が漏れ出してくるような、そんな雰囲気が良かったです。 久しぶりに泣けて、メガネが曇ってしまいました。パンフレットを買って、読みながら、余韻に浸ってました。もう上演回数も減ってきているけど、良かったら、観に行ってみてくださいね。
2004年12月28日
おやこ劇場の例会で、高尾晃一のマジックシアターを観ました。以前、昼ドラマの「天まで届け」の長男役をしていた人ですが、今はマジシャンとしても活躍しています。劇仕立てだったり、移動などの大掛りなマジックもあったりして、面白かった。うちのサークルは例会当番なので、次女がチケットのもぎり、長男がプレゼントを渡しました。私は、事後交流会の司会で、高尾晃一さんに質問したりしました。少し気難しいとのことなので、緊張しましたが、なんとか無事に済んで良かった。(ホッ)握手もしてもらっちゃいました(笑)勤め先の小学校の子ども達も来ていて、「先生!」と声をかけられ、嬉しかったです。次女も私が「先生」と呼ばれるのを初めて聞いて、不思議な感じだったそうです。
2004年11月12日
出演は十朱幸代、赤井英和、八千草薫です。朝日新聞で応募ハガキが当たったのだけど、いつもはずれるから、また駄目かと思いながら応募したら、当たりました!まあ、三階の扉付近だけど、只だし、オペラグラスで見れば、顔も結構見られる。1、2等席も割引で買えるのだけど、そこまでしなくてもいいかな。学校を一時間早退。有給を時間単位で取れるのです。一学期は、二ケ月に一日・5時間だったけど、二学期から、一ケ月に一日になりました。授業参観などに行くとき、一時間ずつ取れるので、とても助かります。続き (PM 10:03)新橋演舞場の三階で横向きだったので、見えにくかった。途中で、近くの空いてる席に移ってしまった。隣の人がそうしていたので(笑)劇は、以前テレビドラマで見たことがあったが、演出脚本が違うし、生だからやはりいいですね。筋を知っていても、親子の愛情など、ホロリとさせられてしまった。母親が甘やかして道楽息子になってしまったのを見て、うちのカズも危ないなと思ってしまった。両親と祖母、それに姉が甘やかしているからね。今日もマッキーが夕食つくって、ミンミがお風呂に入らせているはず。入りたがらないから。
2004年10月06日
芸術座に母と行ってきました。向田邦子原作。4姉妹は上から山本陽子、中田喜子、秋本奈緒美、藤谷美紀。母は中村メイコ、次女の夫が国広富之。割と豪華メンバーですよね。義母の入ってる都民劇場で、安く買わせてもらいました。A席12000円のところ、7000円です。母の分も出してあげたかったのだけど、払うと言うので、有難くいただいちゃった。給料日前なので、助かりました(笑)劇は良かったですよ。父の浮気で母が急死、次女の夫の浮気、長女の不倫と重いけど、会話はユーモアがありました。続き (AM 08:10)4女の夫のボクサーが、チャンピオンになったのもつかの間、頭を打たれ過ぎて植物人間になってしまう。仲の悪かった3女が、ゆすられてる妹を私が守ると言う。4姉妹の絆は強いのだなと思う。私にも妹がいるけど、ここまで思えるかしら。最後に、3女の妊娠を皆で祝い、希望を持たせる。「身近にいる人を信じよう。嬉し涙を流せる日が来ることを信じて。」という長女の言葉が印象的だった。誰の心の中にも阿修羅が住んでいる。女に限ったことではない。男はずるい。女が許してくれると思っている。顔で笑うだけ
2004年07月13日
ここをクリックすると、ミンミの詩「ありがとう」の曲が聴けます。BGMを停めたいときは、プレーヤーのストップボタンを押してくださいね。音楽サイトmuzieで、「ありがとう」や、他の歌も聴けます。音楽サイトmuzie 中3のマッキーが、「トロイ」と「ビッグフィッシュ」が観たいと言う。でも、「ビッグフィッシュ」なら、ビデオでもいいかなと言うので、「トロイ」にした。「ビッグフィッシュ」は、小6のミンミも観たいと言うし。ミンミは今日、友達と「ホーンテッドマンション」を観に行ってる。途中で会ってしまった(笑) 「ガッシュ」の前売り券も買った。「ガッシュ」とは、「金色のガッシュベル」というアニメの映画。小3のカズがカードを集めていて、姉二人も、漫画を買っている。三人で観に行くつもりらしい。前売り券は、おまけのクリアファイルとカードが欲しかったみたい。三人ともね(笑) 「トロイ」は、日本語吹き替えより字幕がいいとマッキーが言うので、午後まで待つことに。お昼をガストで食べて、そのまま、マッキーは英検4級、私は教員採用試験の勉強。長居してガストに悪いので、デザートも頼んでしまった。これでは、とても痩せられないね(笑)マッキーの英検は6月12日。期末が、24、25日。私は7月10,11日。お互いもう時間がないから、頑張らないとね。なんて、マッキーは受験生だから長丁場だけど(笑) 「トロイ」は割と良かった。マッキーが観たがっただけのことあるかな(笑)ブラッドピットがあんなに逞しいとは思わなかった。このために鍛えたのかしら?王子との決闘シーン迫力ありました。巫女の彼女も可愛かったし。パンフレットを買わなかったので、名前が分からないのだけど(笑)「トロイ」の公式HPから調べてきました。ブリセウス役のローズ・バーン。幼く見えたけど、恋する女は色っぽくなる。
2004年05月30日
音楽サイトmuzieに、歌、載せてます。ここをクリックしてください。作詞作曲した曲「渦巻く想い」が聴けます。午前中、久しぶりに、卓球の練習に行った。喉は、病院の薬のせいか、楽になったので。先週は、地元の中学の卓球部の指導日というので、行かなかった。教員採用試験の実技に出る縄跳びと鉄棒の練習をしに、地区体育館前のグラウンドへカズと行ったのだ。縄跳びは二重跳びが一回しか出来ない。二回目はひっかかって、体に当たって痛い!鉄棒は、逆上がりと空中逆上がり、空中前回りが課題なのだが、逆上がりさえ出来ない。やはりお尻が重くなったせいかな(笑)前回りしただけで、立ちくらみしてしまった。久しぶりに縄跳びや鉄棒をやったせいで、しばらく筋肉痛だった(笑)卓球とは違う筋肉を使うらしい。卓球も最初は筋肉痛だったけど、今は、卓球だけではならなくなった。卓球の個人の試合は、教員採用試験の一週間前。ユニフォームやゼッケンも買って、出たいところだけど、今年は諦めるかな。去年は、卓球教室から、卓球部に入ったばかりで、怖いもの知らずで試合に出て、ボロ負けでした。今年は少しましになったかなとも思うけど、勉強しないとね。どうせ受からないと思うと、あまりやる気になれないのだけど(笑)臨時採用の申し込み用紙には、教員採用試験の一次の合否と、受験番号まで書く欄があるので、さすがに零点ではね(笑)かえって、受けない方がましかとも思うけど、受けるだけ、やる気だけはあると思ってもらえないかな。また、水曜の夜、卓球教室がある。カズがやりたいと言うので、私も一応部員として行くつもり。送り迎えしないといけないし、去年カズがふざけていて、迷惑かけてたから。ミンミは見込みあると言われたのだけど、やりたくないんだって。残念!うちの子どもの中では、一番運動神経いいのだけど。夜、おやこ劇場のパントマイム観に行った。前に、「ほのぼのおじさんズ」という二人組で観た、ヘルシー松田さんのパントマイム。前のがすごく面白くて、笑いころげただけに、期待していたのだが、ちょっと期待はずれだった。前のは、パントマイムと話芸を組み合わせた一発芸が面白かったのだが。ストーリー仕立てになると、あまり笑えない。おまけで、前のバージョンをやってくれたのだが、その方が面白かった。
2004年05月29日
明治座で、上川隆也主演の劇です。司馬遼太郎原作、ラサール石井演出。上川隆也のファンなので、楽しみにしていました。学校で二時間スポーツテスト、二時間社会科で町探検で炎天下歩いたら、首筋が真っ赤になるほど焼けてしまいました。疲れて、足も痛く、眠かったけど、劇を観ながら寝るわけにはいかない!中二のマッキーを早退させてまで、一緒に行くのだから(笑)まあ、上川隆也を観るためなら、寝ないけどね。行きの電車で二人共寝て、準備万端!コンビニで夕食を買い、ロビーで食べました。オペラグラスを忘れた!続き (PM 04:06)借りようかと思ったら、販売しかしてないとのこと。三倍の倍率で700円というけど、レンタルで300円位だから、まあいいかな。うちには5倍位のがあったのだけど、S席で近いから、仕方がない。それほど前ではなかったけど、花道の前だったので、通る時だけ、身近に見られました。逆光だったのは残念だったけど。上川隆也は、新選組土方歳三の役です。近藤勇は、風間杜男で、オチャメなキャラクターでした。上川隆也は、顔もいいけど、声もいいですね。低音で響いていました。ますますファンになりそう!続き (PM 04:13)恋人役の富田靖子との息も合ってて、シャイな土方が可愛く思えるほど。うらやましいな、なんて思ってしまいました。20分休みが二度もあり、6時30分~10時30分までの長丁場だったけど、面白かったです。帰りが遅くなってしまったので、奮発して特急に乗ってしまいました。寝て帰ろうかと思ったけど、マッキーと劇のことなど話してるうちに着いちゃった。駅からはタクシー。贅沢だなあ(笑)
2004年05月11日
ここをクリックしてください。相田みつをの詩「いのちの根」につけた曲が聴けます。BGMを消したいときは、プレーヤーのストップボタンを押してください。 展示会のバイトを10時から2時までやりました。本当は5時半までなのだけど、劇を観に行くので、半日にしてもらいました。先月、一緒に始めた新人は、私ともう一人しか残っていない。今月からの新人が二人。後は、ベテランばかりです。午前中、お茶の接待の仕事をして、交代になっても、なかなか人が来ない。仕方なく、しばらくやったけどね(笑)早くお昼が食べたいよ~!ようやく代わりの人が来てやっとお昼。チラシ寿司とサバランを買ってきて食べました。食費が時給以上になっちゃったけど、食べるだけが楽しみだからね(笑)着物の職人さんが来ていて、ハガキに絵と文を書いてくれるというので、お願いしました。文は、その人の詩集のようなものから、選ぶのです。私は「野の花はみんな一緒に咲かないよ」にしました。花は春や秋と、自分の咲き時を知っているのに、人間は、いつでも咲いていたい。人が咲いているのを羨んだり、妬んだりする。いつか自分も咲ける時を信じて、自分なりに咲けばいい、という意味だそうです。ちょっと、金子みすゞ風かな、と思いました。他にもいい詩がありましたね。挿絵の小花も可愛いです。 展示会の後、「プワゾンの匂う女」を観ました。芸術座でやってる劇です。主役は十朱幸代で、双子を一人二役。他、榎本孝明、藤真理子、麻丘めぐみ、五十嵐めぐみ、すまけい、と豪華メンバーでした。席も割と良くて、双眼鏡を借りたけど、必要ないくらい。小池真理子原作のサスペンスだけど、設定は少しずつ違いました。プログラムより、原作本を買って、帰りに読みました。割と分かりやすく、先が見えてしまい、主人にも、教えてしまいました。あんまり言うと面白くないよね(笑)なんて、いつもは分からない主人にも、分かりやすかったようです。それでも、分からないところはあったみたいで、先に教えてしまいました。双子と言ってるけど、実は二重人格だったこと。双子の妹は小さい頃に亡くなっていたことなどです。亡くなったのが、自分のせいのように感じ、その子の分まで生きなさいと親に言われて、トラウマになってたようです。妹の人格を自分の中に作り上げる。恋人が亡くなった時も後五分早かったらと医者に言われ、救急車を呼ぶのを邪魔した人達に復讐を誓う。でも、復讐するはずの最後の一人が、恋人に似ていて、姉妹両方が愛してしまい、迷う。殺しきれず、自分を刺してしまう。助かるが、復讐のために二人殺した罪で裁かれる。一人は復讐すべき女の恋人だった。直接、女を殺すより、恋人を殺された苦しみを味あわせたいと思ったのだ。確かにその方が、苦しいだろう。二つの人格は、統一されたかに思えたが、まだ二人は一緒に生き続けているようだ。人の死に責任を感じ、こだわり続けると、精神を病むことがある。忘れられてしまうことは哀しいけど、病んでしまうまで哀しまれたら、死んだ人達も、かえって辛いだろうと思ってしまった。
2004年04月24日
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