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tajim

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Apr 23, 2005
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カテゴリ: 日本人英語脱却法
英語に限らず外国語学習に手こずる日本人は、決まって言い訳のように「日本語は特別だから…」と口にします。日本語は主語と述語の順番が逆だから特別、日本語の母音はアイウエオしかないから特別、日本語は強弱が無いから特別、等々。でも、本当はそんなことは無いんです。世界中の言語で主語と述語の順番はSVO, SOV, VSOなど様々。日本語のSOVはトルコ語やヒンズー語などと並んで全言語の45%を占める一番多い型。決して珍しくはありません。また、日本語の母音はAIUEOの5つ。(二重母音を含めれば)20もの母音を必要とする英語とは対照的です。でも、この5母音体系も、実は世界の言語に一番多く見られる形です。特殊どころか、日本語は世界中の言語の中でも、かなり典型的なパターンを示していると言えるでしょう。比較すれば、英語のほうが特殊な言語だともいえます。英語と同じヨーロッパ言語でも、発音、語順、文法は多種多様で、決して皆英語と同じというわけではありません。日本人以外の外国人にも、英語を勉強するのは同じように大変なはずです。

でも、ロンドンで英語を勉強している様々な外国人と遭遇しても、どうしてか日本人ほどの苦手意識を持つ民族はいないようです。「日本人だから出来なくても当たり前」という言い訳が成立しているのです。外国語学習を始める前に、母国語である日本語について知る必要があると思います。いわゆる日本人英語をしゃべってしまう人は、そうと知らずに日本語の体系、システムを外国語に持ち込んでしまいがちです。日本語の母音について、子音について、文法、発音について知識として知ることは、外国語学習に大きな助けとなるはずです。

もちろん、英語をマスターするには英語の環境にいるのが一番。本で知識を勉強するよりも、日々英語を聞いて、話していれば自然に上達するはず、と信じている人も多くいます。でも、私は個人的には、それだけではだめだと思っています。まだ頭の柔らかい子供や、特別に耳のいい人なら別。でも、在英30年以上にもかかわらず、べたべたの日本人英語を話す人に何人も会いました。言葉は手段、通じればいい、という人もいます。それは、それでいいのだと思います。相手に聞き間違えられたり、いらだたせたり、あきらめられたり、ということがなければ。
でも、少しでも英語を上達したい、綺麗に話したい、という人には、私は日本語との対照法をお勧めしたいです。

ずいぶん長い前置きになってしまいましたが、そんな考えから、日本語と比べながら、英語を説明していきたいと思っています。(いつのことになるやら。)





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Last updated  Apr 24, 2005 04:56:25 AM
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