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tajim

tajim

Aug 14, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日本の実家に帰って久しぶりに会った、うちの犬達をご紹介します。

左から、ララ(♀)、キー(♀)、アレックス(♂)です。

lalakialex


普通犬の世界には厳格なヒエラルキーがあると言いますが、この三匹、不思議なことに順位が決まっていないようです。

うちにはもともとキーとゴールデンレトリーバーのダーがいました。ダーは数年前に亡くなりました。ダーとキーは中が良くて、喧嘩はしなかった。
私が高校の頃に二匹を買ったので、キーももう13歳近い老犬です。だから、現在家の中ではキーが一番の古株。一番エライはずなのですが…。

私が大学の頃に両親がララを飼い始めました。小さくて従順なので、父が異常にかわいがってどこへ行くのにもバスケットに入れて連れて歩く。レストランで食事をしている最中もいつまででもじーっとバスケットのなかでおとなしくしている犬です。家に置いていかれる時は、まるでこの世の終わりのような騒ぎ方をします。とにかく、バスケットの中にいるだけでも、人の側にいたい犬。人の会話の中で「行く」と言う言葉を聞きかじると「連れてって!連れてって!」と大騒ぎを始める。母が化粧をする姿を見ても出かける用意だと知っていて騒ぎ始める。開けたドアの隙間から逃げ出していったん外に出てしまえば連れて行ってもらえると信じている。そして実際、そう言う状況になると父は「かわいそうじゃない」と言って連れて行ってしまうのです。

父がそうやってララを溺愛するので、ララは自分がキーよりもえらいと思っているらしい。家の中には家族が座るソファがあって、それが犬達にとっては一番人間に近い、憧れの場所。ララは小さい身体で母が座るソファを陣取り、キーが近づくと撃退するのです。うなる、鼻面に噛み付く。キーは気が良いのか、相手にしていないのか、下の地位に甘んじているのか、ララには反抗しません。「しかたないな」と言うように別な場所に行って寝てしまうのです。

そこにアレックスが来ました。アレックスは、ララが産んだ子供です。二匹ともヨーキーなのに、アレックスはララの4倍くらい大きい。ビーグルのキーと同じくらいのサイズです。唯一の雄で、だからか気が強い。一番若くて子供なのに、自分が下だと思っていない。一度も親元を離れたことがないまま大人になった甘ったれた犬。母親であるララの力を借りて、一緒にキーを迫害するのです。親子だと思っているかどうかは分からないけど、ララとアレックスは喧嘩はしません。アレックスはララからは絶対におやつを奪わない。ララとアレックスは二匹一緒になって、ソファにやってくるキーを撃退します。「お前なんか来るな」と意地悪い態度をとるのです。

でも、キーだって負けていません。アレックスがいつも母親の陰に隠れていて、本当は根性がないのを知っているみたい。ララには歯向かわないキーも、アレックスに喧嘩を吹っかけられれば黙っていない。取っ組み合いの喧嘩になります。時には血を見るほど。近くにいると人も巻き込まれて噛まれてしまう恐ろしい喧嘩です。そして、最後はいつもキーが勝つのです。アレックスは情けなくお腹を出して、喧嘩のあとはいつもキーの機嫌をとりに行く。それなのに、順位を学ばないアレックスがおかしいのでしょう、たぶん。数日後にはまた血を見る喧嘩となるのです。


それでも三匹を美容室に連れて行って「ところどころにかさぶたがあるみたいなんですけど…」なんて言われると、ちょっと恥ずかしいですけどね。





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Last updated  Aug 15, 2005 07:49:16 PM
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