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2007年04月22日
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『青木学院物語83年度版』




 本文で双子のママのことに触れた本日──
 奇しくも 【楓&ヒカリの誕生日!】

 ヒカリ、自分のお誕生日だって覚えてる?
 楓、37歳おめでとう!(うわ。ありえねー)

 というわけで・・・
 楓、永遠の15歳の誕生日おめでとう!(by 桜さん

 さて、本日は楓&ヒカリお誕生日企画として──
【青木学院物語83年度版発見!】

 ふしぎ。
 ふしぎだ・・・。

 最近起こった不思議な出来事をご報告させてください。
 『青木学院物語』を冊子にしていただいたのは17歳のときなのですが、実際、その草稿は小学生時代に書き始めていたようです。ところがこの草稿、いつの間にか私は失くしてしまったようです。もしくはすっかり忘れ去っていました。先週までは。

 ところが、先日の木曜日、突然、トウキョウのこのマンションの部屋から、6年生の時に書いた草稿が何冊が出てきたのです。6年生といっても、「卒業した3月から書き始めて、中学校まで書いた」と草稿の最後に付記してあるので、ちょうどさなさんの年齢で書いているものだ、ということがわかります。

 原稿用紙に書かれていて、一話ごとに閉じてあります。
 第一話には、私が青木に入ったのは11月14日、木曜日だと明記してあります。
 この曜日の事実は17歳のときの冊子の方では抜けていて、冊子の内容をもとにHPを立ち上げた私は、必然的に『ワンダフル・ワールド』でも曜日については触れていません。
 今、昭和57年11月14日が木曜日であることは未確認なのですが、初日からそう時間が経っていない折に書いた原稿ならば、もしかしたら本当に事実と符合しているかもしれません。

 ここで書くことではないのかもしれませんが、実は『ワンダフル・ワールド』の第一話について、私はずっと“何かに手が届いていない”という、歯がゆい思いを感じていました。
 これは編集者さんにも伝えていることなのですが、この感覚について、私は自分の文章力の問題だと思っていました(←もちろん、それもあるけど)。


 小学校時代に書いた『青木学院物語』─つまり事実に一番忠実である草稿─と、高校生の時、大学ノートに書いた『青木学院物語』では、内容がずいぶん違っている!
 で、たくさんたくさん思い出しました。

 17歳の冊子では、すでに内容は小夜の語りになっているのですが、草稿では三人称で物語が進んでいきます。姉貴も、実際の姉貴の性格に近く書いてある(笑).

 もうひとつ、『青木学院物語』で私が違和感を感じていたのは、書き上がった時代のことです。
 私は『青木』を楓に見せていました。推敲も一緒にして、楓は今でいう編集作業みたいなこともしてくれたこともあります。これが、『ワンダフル・ワールド』のリライトの折に、どんなに稚拙であろうが楓が読んだ物語そのままに、私があまり文章表現を変えなかった理由です。


 楓が亡くなったのは、私が中二のとき。
 そうなると、楓が『青木』を読んだ、という事実は時期的におかしなことになる。
 でも私はゼッタイに楓に読んでもらっていた・・・。
 となると、私は楓になにを読ませていたんだろう──。

 これが私にとって、ずっと謎だったことでした。
 今般、草稿の数々が見つかって、やっと思い出した。
 私は原稿用紙に一話ずつを書いては、楓と一緒に推敲をくり返していたのです。
 なんでこんなこと、忘れていたんだろう。

 草稿は第一話のほか、【ヒロが傷ついた小鳥を拾ったこと】【チエが楓をオンナだと思っていたこと】【幽霊屋敷に探検に行ったこと】などが見つかりました。いずれも、私が長く忘却していたエピソードです。もしよろしければ、順次ご紹介していければと思っております。

 冒頭の写真にも見えるように、本文は青木卒業当時の文章そのままに載せております。
 つたなく、唐突で、主観が走り、エピソードや構成もとっ散らかっています。
 でも、忘れていた──駐禁のイタズラについては、ちょっと惜しい。
 『ワンダフル・ワールド』に載せてもよかったな、と思えるエピソードです。
 違和感の元はこれだった──“黒板を消そうぜ”のイタズラを手伝ったから、仲間として認めてやる・・・なんてナマ易しい連中なんかじゃない(笑)。
 姉貴は初日に自力で“駐車禁止”のイタズラを考案して、やっとこ青木学院における人権を得たのです。


 この古い小さな物語を、皆さまと分かち合うことができてしあわせです。
『青木学院物語83年度版』

 そう、思い出した──
 『ワンダフル・ワールド』の楓よりも少し、はにかみ屋さんだったあいつのこと。


 ◆ 応援ありがとうございます!
  今宵、あなたの心に楓が忍び込むかもしれません☆






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最終更新日  2011年01月13日 12時07分41秒 コメント(31) | コメントを書く


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