全1293件 (1293件中 1-50件目)
![]()
モンゴルのゴビ砂漠で恐竜化石の発掘をする化石ハンターの話。小学生向け。ウランバートルは都会なのに、少し車で走ると360°大草原。砂漠の中を歩き回って地面を観察するプロスペクト、時には砂嵐に遭遇しながら化石のある場所を探す。大きな化石は土ごと石膏で固めてトラックで運ぶ。全面星空の写真がすごくきれいまだまだ新しい発見がありそう。ほるんだ、恐竜化石! モンゴル恐竜発掘記 (小学館の図鑑NEOの科学絵本) [ 平田 貴章 ]
2026.08.01
コメント(0)
![]()
子供向けの本なので漢字にフリガナがふってある。だが、内容はは難しい。なぜ何千年も前から人間は他の国を侵略するために戦争をしてきたのか?そして100年もすれば信じていた神を忘れて侵略者の神を信じ、同じ民族のように振る舞う。この本ではキリスト教やイスラム教の神を「天の父」と呼び、元々ギリシャやローマにあった神と区別している。そして最後に仏教も宗教の一つとして語られているが、仏陀は苦しみから抜け出す方法を知っている人、という意味。一神教同士の争いに世界中が巻き込まれている今、考えさせられる内容だった。人類の物語 Unstoppable Us 世界はちがう人どうしでできている (人類の物語 Unstoppable Us) [ ユヴァル・ノア・ハラリ ]
2026.08.01
コメント(0)
![]()
ガンにならなくても人は死ぬ、ということを改めて確信した内容だった。近年、ガンの遺伝子解析など技術が進歩し、外科手術だけでなく様々な治療法が確立してきたが、ガンを完全に治すわけではなく、数ヶ月延命させるだけ。治療の選択肢が多くなると患者も迷うし、AIに相談して代替療法をしてしまう。それなら副作用の強い治療をせずに残された命を全うするほうが良いのかもしれない。参考文献に医師の近藤誠さんの『患者よ、がんと戦うな』『抗がん剤は効かない』があり、勝俣範之さんの『抗がん剤が効かないの罪』もある。あなたの命綱 [ 久坂部 羊 ]
2026.07.25
コメント(0)
![]()
アメリカの小学校で州議会を見学に行くときに“法案”を持っていくことを先生が提案した。州の花、木、鳥はあるのに州のクッキーがない。意見を出し合って実際に作ってみたりして、投票の結果、州の特産品を入れたクッキー法案を提出する。日本では考えられない授業内容だけど、本当にあったお話。巻末にレシピがあります。クッキー投票! [ マーガレット・マクナマラ ]
2026.07.25
コメント(0)
![]()
お仕事小説4編。どれもがブラックジョークみたいなオチだった。着目点が面白くてクセになりそうな作家さん。これからも注目していきたい。ノーメイク鑑定士 (単行本) [ 石田夏穂 ]
2026.07.25
コメント(0)
![]()
最近「箱の中の羊」という映画を見たら『星の王子さま』を思い出して読んでみた。かんじんなことは目に見えない、という言葉が子供の頃はよく分からなかったが、年老いてから読んでみると、自分もコスパやダイパばかり考えて生きてきたな、としみじみ思う。ミヒャエル・エンデの『モモ』につながるものもある。思春期の必読書。星の王子さま (新潮文庫 新潮文庫) [ サン=テグジュペリ ]
2026.07.25
コメント(0)
![]()
汽車には色んな動物が乗っている。最初に下車(絶滅)したのはモーリシャスドードー、1681年。長い地球の歴史では多くの動植物が絶滅したが、この汽車には近代、人間のせいで絶滅、もしくは絶滅しそうな動物たちが乗っている。もちろん人間もいっしょに。ある星の汽車 (日本傑作絵本シリーズ) [ 森洋子 ]
2026.07.25
コメント(0)
![]()
7つの短編集。どれもがダークで少しエロチックなホラーだった。特に「キアーラ」だけはページ数が多く、イタリアのアッシジが舞台。怖いけど聖フランチェスコ大聖堂へ行って見たくなった。「オフィーリア」は芥川の「地獄変」を下書きにしている。芸術と狂気は表裏一体だと思わせる内容だった。黒い絵 [ 原田 マハ ]
2026.07.22
コメント(0)
![]()
月は当たり前のようにあるけど、月のおかげで地球に生命が存在していることを知ると、ありがとう、と言いたくなる。お月さま いつもありがとう 地球の生きものと月のはなし (福音館の科学シリーズ) [ メリッサ・スチュワート ]
2026.07.22
コメント(0)
![]()
「あおむけ編」から「うつぶせ編」へ。セリフの無いイラストが多く挟まれている。前回より暗くなったような気がする。人生は重荷を背負って長い道を歩く、みたいな絵が印象的。結論は出ません。ヨイヨワネ うつぶせ編 (ちくま文庫 よー32-3) [ ヨシタケシンスケ ]
2026.07.15
コメント(0)
![]()
ヨシタケシンスケさんが更年期障害になったらしい!すべてがマイナス思考になってしまうが、弱音をはくことは本人の気持ちを健全な状態に保つために良いことだと考え、書きためたイラストを文庫本にしたみたいです。イラストと短い文章で、共感するところがたくさんあるヨイヨワネでした。ヨイヨワネ あおむけ編 (ちくま文庫 よー32-2) [ ヨシタケシンスケ ]
2026.07.15
コメント(0)
![]()
男目線の恋バナ6編。その中の「スカブラ」だけ意味が分からなかった。俗に言う“ヒモ”ですね。ハイスペ男は女を見下していて、イラっときた。イケオジの切なさ、オレサマの自己中。色々な種類の男たちの話を楽しませてもらいました。俺の恋バナを聞いてくれ [ 新川 帆立 ]
2026.07.09
コメント(0)
![]()
朝井リョウさんの「インザメガチャーチ」と通じるものがある。前半がノンフィクション、語り手が変わり後半がフィクション。宗教2世の苦悩が痛いほど伝わってくる。私的にはこちらが本屋大賞かな。宗教が政界だけでなく出版界にも魔の手を伸ばしていたとして、文学賞の結果も左右できたら信者以外も洗脳出来るから恐ろしい。暁星 [ 湊かなえ ]
2026.07.09
コメント(0)

少弐氏15代、鎌倉、室町、南北朝と、360年の歴史を書いた長い物語。15代それぞれに墓守がいて、その人たちを訪ねて話を聞きその功績を綴る形式。大宰府の少弐に任じられてから平穏な時期はなく、元寇で多くの死傷者を出し、周りの大名から戦を仕掛けられては討死や自害で代が変わっていく。戦、戦の連続で兵糧はどうしていたのだろうか。
2026.07.09
コメント(0)
![]()
前回は、おこられたときほどうするか、が議題だった。今回は、言いたいことがあるときはどうしたらいいか?幼稚園児とは思えない意見が出てきて面白い。でも、最後には、ほっこり❣️大人の会議もこう上手くいくといいのにね、トランプさん。もっと こどもかいぎ [ 北村裕花 ]
2026.07.09
コメント(0)
![]()
絵本なんだけど、お母さん目線で読んだら、うるっとしてきた。幼稚園生なのに政治家よりしっかり話し合いができている。こどもかいぎ [ 北村裕花 ]
2026.07.09
コメント(0)
![]()
2021年に亡くなった那須正幹さんの遺作。那須さんは3歳で被爆している。強烈な記憶は歳をとっても忘れない。たとえ認知症になっても覚えている。1990年に書かれた「なぜ日本は平和なのか」という文章には、戦後45年経って日本は一度も戦争をしていない、だが憲法を改正して自衛隊を軍隊にしていつでも戦争ができる国にしたいと考えている者がいる、と書かれている。戦争の体験者が少なくなっている今だこそ、戦争は絶対にいやだ、と叫び続けなければいけない。やくそく ぼくらはぜったい戦争しない (ポプラ社の絵本 104) [ 那須 正幹 ]
2026.06.24
コメント(0)
![]()
視覚に訴えてくる小説ってアリ最果タヒさんの詩集では字体を変えたり、縦書きと横書きを組み合わせたりしたものがあった。まさか綿矢さんが本の余白を目一杯使って、殴り書きのような字を書いてくるとは思わなかった。タイトルは「グレた妊婦」なのか?過酷な不妊治療を諦めたら妊娠し、同時にはっちゃけた妻に戸惑う夫。出産シーンも強烈。夜泣きする赤ちゃんに、ずっと産院にいてくれたらいいのに、分かるわー楽しく読了した。グレタ・ニンプ [ 綿矢 りさ ]
2026.06.24
コメント(0)
![]()
救いの無い話だった。東日本大震災の直後に起きた連続殺人事件の容疑者、真柴亮。最初の殺人は正当防衛だし、2度目の殺人も不可抗力、逃走の途中で迷子の子供を発見して保護したのも誘拐ではない。震災当時、ダウンジャケットがなければ風邪をひいてしまうような寒さ、震災の影響を受けなかった峠道に雪が残っていたこと、瓦礫だらけで車も人も通れない道路、海沿いと内陸部の被害の違い、民間の車はガソリンが入れられなかったこと。当事者でなければ分からなかったことが、目に見えるように伝わって来た。逃亡者は北へ向かう [ 柚月 裕子 ]
2026.06.05
コメント(0)
![]()
みんなが一人ひとり自分の体の物語を持っている、と言う話。あとがきに「自分らしく生きろ」と言われても苦しくなる人もいるかもしれないけど「誰に何と言われても、自分の人生の主人公は自分」と書かれている。さだまさしの歌に「主人公」というのがあったなみんなみんなとってもすてき [ バティスト・ボーリュー ]
2026.06.05
コメント(0)
![]()
作者本人の経験から生まれた絵本。いろんな民族や文化が混ざり合うアメリカでも見た目に対して心ない言葉を浴びせる人たちがいる。全世界同じなのかな。「ありのままでかんぺき」と思えるまで、何回も泣いたのだろうな。わたしはBIG! ありのままで、かんぺき (ポプラせかいの絵本 72) [ ワシュティ・ハリソン ]
2026.06.05
コメント(0)
![]()
落語絵本を初めて読んだ。辰五郎にどんな夢を見ていたか話せ、と言うおかみさん。夢なんか見ていないから話せない、と言う辰五郎。本物の落語で聞いたら笑えるだろうな。絵本だと、クスッとするだけ。他のシリーズも読んでみよう。天狗裁き [ 川端誠 ]
2026.06.05
コメント(0)
![]()
今までの作品とちょっと違って、ミステリ要素満載で、ファンタジーが少し加味されている。五島列島の小さな島を舞台に閉塞的な社会と東京での生活を対比させながら、知らなかった過去が明らかになっていく。先が気になって読む手が止まらない。読ませる作家さんだな、と思った。アフター・ユー [ 一穂 ミチ ]
2026.05.21
コメント(0)
![]()
長野県上田市の「無言館」の館主、窪島誠一郎さん作。日中戦争に従軍し、戦死した祖父と中国人画学生との交流の物語。日本兵が歌う童謡「夕焼け小焼け」が軍歌に聞こえて怖かった、と言う中国の人たち。戦争してたら音楽や美術も楽しめない。戦争をしないためにも人間には芸術が必要だ。ゆうやけこやけのえのぐばこ [ 窪島誠一郎 ]
2026.05.21
コメント(0)
![]()
児童書『野生のロボット』の絵本版。文と絵はイラストレーターでもあるピーターブラウン。訳者も同じ前沢明枝。文字が少なくても優しい絵から伝わってくるものがある。幼児のための『野生のロボット』入門編。やせいのロボット むじん島のロズ [ ピーター・ブラウン ]
2026.05.21
コメント(0)
![]()
さまざまな恋愛を描いた6つの短編集。いろんなカタチの恋愛が展開されて、普通の恋なんてものはないんだな、と思った。「こんなに好きなんだから結婚しよう」と言った男性がすぐに「好きじゃなくなったから離婚しよう」と言ったり、全てが想像の域を超える内容だった。宙色のハレルヤ [ 窪 美澄 ]
2026.05.21
コメント(0)
![]()
成瀬シリーズ第3弾。京大生になってもマイペースは変わらず。琵琶湖大津観光大使の仕事、自転車の練習、達磨研究会の活動、京都を極める、どんどん活躍の幅は広がる。これで完結なのは残念。社会人になった姿も見てみたい。「琵琶湖の水止めたろか」このセリフが出てくるたびに吹き出してしまった。琵琶湖疎水に行ってみたくなった。成瀬は都を駆け抜ける [ 宮島 未奈 ]
2026.05.21
コメント(0)
![]()
『サピエンス全史』に、人間が集団で生きるためにはフィクションが必要だった、と書かれている。共有する物語はアニミズムや神話、宗教など。インターネットが普及した今、物語はものすごい速さで世界中に広がる。これを商業的、政治的に利用してトレンドを作るのは一部の人で、その他大勢の人たちは利用され、踊らされる側になるが、自分の意思で行動していると思い込む。これがトランプが大統領に再選された理由かも知れない、と思った読書でした。イン・ザ・メガチャーチ [ 朝井リョウ ]
2026.04.22
コメント(0)
![]()
みつばの郵便屋さんでお馴染みの、みつば市のお蕎麦屋さんが舞台。ニュータウンと言われた住宅街も空き家や更地が目立ってきて、オールドニュータウンになりつつある。蕎麦屋にケーキやプリンはビックリしたが、メニューにあったら注文するかもしれない。他の作品で登場した人がちょっとづつ関わっていて、思い出しながら楽しめた。ディア・オールド・ニュータウン [ 小野寺 史宜 ]
2026.04.22
コメント(0)
![]()
チョコレートがらみの短編12編入りのBOXが2つとエッセイが1つ。テーマがチョコレートでバラバラの話かな、と思ったら、BOX1の最後で見事に回収されて、BOX2へつながる。青山さんの見事な筆致にやられました。チョコレート・ピース [ 青山美智子 ]
2026.04.22
コメント(0)
![]()
細川貂々さんと今一生さんの対話形式で子ども虐待とは何か?について話が進んでいく。貂々さんの漫画が優しく読みやすかった。大人もみんな昔は子供だった。親から言われて嫌だったことを思い出して、あれは虐待だったと自覚する事が大事。どんな事が虐待になるか知れば、自分が親になった時に役にたつ。母子手帳といっしょに父子手帳を発行して虐待や親権、子供の人権について勉強し、親になる準備をする、という案はいいな、と思った。そういえばこども家庭庁は何してるのかなさよなら、子ども虐待 [ 細川 貂々 ]
2026.04.22
コメント(0)
![]()
民主主義って何?改めて考えさせる内容だった。戦後GHQの主導で実験的に4人の少女に半年間民主主義を教えることになった日系人のサクラギ。戦時中、自身も収容所で過ごし、戦後はアメリカ軍の通訳として日本へ来た。世界で一番進んでいるアメリカでさえ日系人を差別しておいて日本を民主化させるなんて。生まれも育ちも違う4人の共同生活は民主主義とは関係なくハチャメチャで面白かったが、半年後には自分の未来を自分の頭で考えて巣立っていく姿は頼もしかった。男ではこうはいかない。はて、80年経った今の日本はどうだろう。デモクラシーのいろは [ 森 絵都 ]
2026.04.22
コメント(0)
![]()
4人の女性の「ほしい」の物語。子供が欲しくて妊活と不妊治療をするが、なぜ欲しいのか分からなくなってしまったり。夫との気持ちの乖離があり、夫の精子でなくても妊娠さえすれば良いと思ってしまったり。望まない妊娠をして親に言えずに多目的トイレで産み落としたり。女性でなければ経験できない問題が目いっぱい詰まった物語だった。でも、ほしい [ 山下 紘加 ]
2026.03.28
コメント(0)
![]()
『オフィーリア23号』と表題作の2編。前作『ハンチバック』より哲学的になって、これぞ純文学という感じだった。1880年生まれで23歳で死んだヴァイニンガーは知らなかったが、「女性には存在も本質もない、存在しない、非在なのだ」という女性蔑視の言葉はショックだ。大学院生の那緒は三島由紀夫にも影響を与えたヴァイニンガーについて論文を書くという。他方で劇団員の彼氏が三島の「憂国」を映像化したいと那緒を誘う。医師で母に手も足も上げる父。色んな要素が絡み合い、何も解決せず終わって、頭の中はモヤモヤ状態です。女の子の背骨 [ 市川 沙央 ]
2026.03.28
コメント(0)
![]()
作家生活20年で、エッセイを書かないかと出版社から依頼され、取捨選択して、この55編になったそうです。最初の「母というペルソナ」が一番キツかった。女性しか経験できない出産と育児、自分が死ぬか、子供を虐待するかという所まで追い詰められた経験は私にもある。今まで読んだ金原さんの作品に反映されている部分もあり、人生何も無駄な事はない、と思わせてくれる。踊り場に立ち尽くす君と日比谷で陽に焼かれる君 [ 金原ひとみ ]
2026.03.28
コメント(0)
![]()
地元図書館のリサイクルで頂いた本。まだ今のようにSNSが広まっていなかった頃の話。2編とも死者や幽霊が出てくる物語。でも、“一番怖いのは生きている人間“納得の読書でした。表紙を含め、奈良美智さんの少女のイラストが話しかけてくる。【中古】ハードボイルド/ハードラッグ 吉本ばなな
2026.03.28
コメント(0)
![]()
75歳でパソコンを始め、90歳でSNS投稿を開始した、森田富美子さんのエッセイ。#戦争反対#核兵器廃絶、のハッシュタグで毎日ポストしている。私もたまたまXで知ってフォローしていたら本を出したというので購入。長崎への原爆投下で両親と3人の弟を亡くした。本人は勤労動員で爆心地から離れた所にいたので助かったが、家族を探しに行き被爆、家族の遺体をトタンの上で火葬した。世界から戦争が無くなるのを見るために長生きしたい、と言う。芯の通った前向きな姿に感服。わたくし96歳 #戦争反対 [ 森田 富美子 ]
2026.03.28
コメント(0)
![]()
母が日本人、父がアメリカ人のメイは15歳の夏休みに8人の高校生が二手に分かれて広島と長崎に落とされた原爆の是非についての討論会に参加する。反対派は「戦争を終わらせるために必要だった」広島の慰霊碑の「あやまちはくりかえしません」の主語は日本人だと主張した。反対派のメイは母に日本語は主語を省略することが多いが日本人には、私たち人類、が主語だと分かるからだ、と聞き発表する。日本人は悪い事をしたから罰せられて当然だ、中国人やユダヤ人は虐殺された、人間の争いは無知からくる人種差別が根底にある、など熱い戦いだった。ある晴れた夏の朝 [ 小手鞠るい ]
2026.03.13
コメント(0)
![]()
お仕事ラブコメ小説。黒江と大江は2人の苗字でした。宝石の趣味は無いので石の名前とかカットとか全然分からなかった。でも、物語に出てきた指輪のイラストとQRコードが各章の最後にあったので、スマホで見ながら内容に入り込んでいけた。本音で言い合える2人の関係がハラハラするけど羨ましくもあった。小指にする指輪はピンキーっていうのも初めて知った。神戸編もあったら面白いな。クロエとオオエ [ 有川 ひろ ]
2026.03.13
コメント(0)
![]()
レンタル番犬、月10万円、1日2回の散歩とご飯、ワクチン接種など込み。少し高いとは思うけど、安心、安全と癒しがあるならいいかな。番犬をレンタルした五つの家族の物語。セコムより役に立つかもしれない。リクと暮らせば レンタル番犬物語 [ 大崎梢 ]
2026.03.13
コメント(0)
![]()
『スピノザの診察室』の続編。今回は快楽主義のエピクロス。ただ快楽を求めるのではなく、苦痛のない心身の安定、を意味する。医師には知識や技術だけでなく哲学が必要だと哲郎は言う。医療は病気を治すだけではないし、死にも向き合わなければいけない。訪問診療での会話にも哲郎の人柄が現れる。南先生との距離も縮まり、また続編がありそうな感じ。新しく知った京都の甘味「御鎌餅」賞味期限3日。エピクロスの処方箋 [ 夏川草介 ]
2026.03.13
コメント(0)
![]()
シリーズ3作目でも相変わらず店長は店長だった。そして谷原京子も店長にイライラしていた。過去に店長に影響を受けた小学生が小説家になっていたり、京子も街の書店にしかできないことでお客さんサービスしたり、本を愛する気持ちは同じ。本がネットで買える時代になっても、書店に行かないと出会えない本もある。偶然の出会いが人生を変えたりするから面白い。これで完結だと寂しいな。京子店長の活躍も見てみたい。さらば! 店長がバカすぎて [ 早見 和真 ]
2026.03.01
コメント(0)
![]()
マスカレードシリーズ。前回まで刑事だった新田がホテルの保安課長として登場する。お客様の安全を最優先に考える仕事にも刑事としての経験が役に立っているのかどうかは微妙。ホテルで開かれた『日本推理小説新人賞』の選考委員の個性的な作家さんたちのやりとりが面白かった。ところで、新人賞に選ばれた作品は書籍化されるのか、気になる。マスカレード・ライフ (マスカレードシリーズ) [ 東野 圭吾 ]
2026.02.18
コメント(0)
![]()
能登半島地震で被災した人のために10人の作家が紡いだアンソロジー。「あえのこと」は能登半島で田の神様を祀り、感謝を捧げる儀式。表紙の絵がきれいだなと思ったら、加藤シゲアキさん作でした。絵も描くんですね。蝉谷めぐ実「溶姫の赤門」は東大の赤門が輪島塗だという、徳川家から加賀藩へ嫁いだ姫の話。初めての作家さんもいて色んな物語が楽しめた。あえのがたり [ 加藤 シゲアキ ]
2026.02.13
コメント(0)
![]()
女性科学者に与えられる「猿橋賞」は知っていたが、猿橋勝子さんのことは名前しか知らなかった。今も女性の科学者は少ない。国をはじめ親などが「女には教育は必要ない」と思っていた時代に、高等教育を受けさせてくれた両親がすごい、と思った。戦後、大国の核実験の被害を地道な研究で明らかにしたことは、もっと評価されてもいいのではないか科学の目的、それは人類を幸せにすること。残念ながら、科学者の想いとは裏腹にそれはしばしば戦争に利用されてきた。戦争があったから科学が発展したともいえる。しかし、今の日本は武器を輸出しようとしている。政治家は歴史に学ぶことはしないのか巻末の参考文献の多さにびっくりした。この作品を書いてくれた伊与原さんに感謝します。翠雨の人 [ 伊与原 新 ]
2026.02.13
コメント(0)
![]()
主人公のリボンちゃんをはじめ、個性的な登場人物が紆余曲折を経て自分を失わずに生きていく物語。上野で「大絶滅展」を見てきた後だったので、絶滅せず生き残った種は、強いからでもなく、環境に適応できたからでもなく、たまたまだった、と言う言葉が刺さった。我々ホモサピエンスも、たまたま地球に生きている。リボンちゃん [ 寺地 はるな ]
2026.02.05
コメント(0)
![]()
『spring』のスピンオフ。Halと周りの人たちそれぞれの語りで12編。章ごとに語り手が変わる。最初は、これ誰?と、途中まで語り手が分からなかったり、こんな裏事情があったのね、など、想像するのが面白かった。Halのバレエプログラムが付録に付いている。美空ひばりの「リンゴ追分」を使った踊りを見てみたい。spring another season (単行本) [ 恩田 陸 ]
2026.02.05
コメント(0)
![]()
財閥系大手開発会社に「積算」という部門があることを初めて知った。大規模な商業施設などを建設する際の予算を積算する専門職。30年もその仕事をしてきた人が突然、工事現場の安全担当になる。そのギャップが笑えるほど面白く描かれている。杭打ち作業の危険な現場とは対照的に、杭を運んだ車両の泥引きを掃除したり、ゴーグルを付けていない作業員に作業を中断させて取りに行かせたり。その結果、工事のやり直しで工期が延長したり、正規と非正規、元請と下請けの力関係など、裏側が垣間見えた感じ。緑十字のエース [ 石田夏穂 ]
2026.01.28
コメント(0)
![]()
ワンオペ育児で追いつめられた母親が、夫の長時間労働が原因だとして夫の上司を刺した。大手新聞社のWEBニュース専門部署に左遷された岩永はpvを稼ぎたいが為に衝撃的な見出しの記事を書く。岩永の妻も出産したばかりで夫の帰りが遅い事に疲弊しているが、気づかずに他人の不幸を追いかける。男性の育休取得が増えたと言っても、一日でも取ればカウントされるらしい。記事を書いているのも男だし。新聞をオールドメディアと言って、ネットニュースしか見ない人がいるそうだが、AIがその人の検索履歴に従って好みのニュースしか表示しなくなるから、ネットでニュースを見るとバカになるんじゃないかな面白い切り口の話だったイオラと地上に散らばる光 [ 安壇 美緒 ]
2026.01.28
コメント(0)
![]()
「戦争も紛争も無い国で生まれただけで幸せだ」と孫に言う、いわゆるボートピープルと呼ばれるベトナム人のお祖父さんの言葉が身に沁みる。誰も難民になりたくてなった訳じゃない。生まれた国で命の危険がなく暮らせれば、他の国に助けを求めたりしない。この作品を読んで改めて日本は平和だな、と感じた。何も出来なくても、もっと世界情勢を知ることが大事だ、と思った。給水塔から見た虹は [ 窪 美澄 ]
2026.01.21
コメント(0)
全1293件 (1293件中 1-50件目)
![]()

