140字でつぶやけない日記

140字でつぶやけない日記

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ふみ@磨き中

ふみ@磨き中

Comments

なつき@ てか >パソコンでいうところの、Linux vs MacO…
あこ@ ブランドでアップルiphone アメリカではアンドロイドは日本円で15000…
tamagumi @ 私もそろそろ 私もそろそろ楽天から引越しする予定です…
ふみ@磨き中 @ >ゆかぽん4649さん アメブロ、ほかのブログの更新も追いかけ…

Free Space

ふみさんの読書メーター
January 24, 2008
XML
カテゴリ: 書評
早朝出勤を開始し、ラッシュにもまれることがなくなったので、電車で読書を復活させることにしました。(前は、新聞はおろか、文庫本も広げられない、下手するとケータイメールすら打てない状態だった・・・)

仕事の本もいいけれど、仕事ばかりやっていると頭が悪くなるので、思考を磨くような本を読みたくなりました。

何ヶ月か前、中沢新一を大人買い(笑)していたことを思い出し、その中から未読の1冊をチョイス。


アースダイバー

もとはといえば、こちらのブログで紹介されていたのがきっかけなんです。

横浜逍遥亭

中沢新一という人は、ほんと、タイトルのつけ方が秀逸です。
そもそもデビュー作が「チベットのモーツァルト」って・・・なんですか?それ?? と、思わず人の注意をひきつけます。
「アースダイバー」というタイトルの由来も、アメリカ・インディアンの天地創造の神話から。




泥から生まれた大地を引き合いに、縄文の時代には陸と海がせめぎあって複雑な地形をなしていた東京の街を語っていきます。

「乾いた土地」「湿った土地」の対立軸もあざやかで、比喩の使い方が非常に巧み。


聞きなれない概念を理解してもらうためには、身近な事項にひきつけたり、わかりやすい対立軸を持ち出してたとえ話をする、というのは常套手段ですが、それが上手にできる人って案外少ないです。「我田引水?」とか「こじつけ!?」になってしまいがちだったり、あるいはたとえ話のつもりが、それについてこだわりを持っている人にかかってしまうと、そこから議論が始まってしまって本題にもどれなくなったり・・・

横浜逍遥亭さんのいう「言いくるめられた感」がぬぐえないというのも、なんだかわかります。

中沢新一の比喩のロジックを紐解いて、この人の思考を解剖するもよし、あるいはこの人が提示してくれた「湿った大地」と「乾いた大地」の文明のせめぎあいに心地よく身をゆだねるもよし。なかなか楽しい本だと思いました。

この本は、もとはといえば「週刊現代」の連載ですから、文体が軽めでとても読みやすいです。読書脳を復活させるリハビリにはぴったりですね。

巻末には、東京の縄文地図も付属していて、この本を片手に東京散歩に出たくなりました・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 24, 2008 08:44:20 AM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: