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2006.06.15
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カテゴリ: 日常のできごと
昨夜スペインvsウクライナ戦の観戦中、

重い内容かもしれないので、スルーしてください。

うちは普通の夫婦ゲンカをしたことはない。
言い合いの内容は一つ。「日本と韓国」、いつもだ。
きっかけは何でもいい。“イチロー”でも(笑)。
なるべく避けてはいるものの、言い始めたら譲れない二人。

昨夜も歴史認識のことやら、竹島のことをわーわー言ったように思う。

私は自分なりの考えを持っているが、


今まで何人もの韓国人から学んだことは、
◆聞く耳を持ってはくれない
◆頭から否定する
◆そして、韓国の意見を押し付ける

この3点。だから言わない。

昨日もそうだった。
ダンナも典型的な韓国人なので、
普段は優しいけど、こと国が関わる問題になると譲らない。

一つ一つの事例と私の意見は置いといて、
私は「歴史の事実は一つだけど、見方によって歴史はいくつかになっている」と思っている。
だから、韓国関連以外も含めて、日本の教育で教えられている歴史も


ダンナ曰く「歴史は一つ。韓国の国家が教えているのが100%正しい」そうだ。
「だから、日本人は韓国の歴史をちゃんと知らないといけない」んだそうだ。

国家が国民に対して行う教育とは、自国の偉大さを教える部分が多いと思う。
たぶん西欧諸国の教育なんて、そんなもんだろう。
だから100%正しいことはないんじゃないか・・・



それなりに韓国の戦争被害についても勉強してみたし、
韓国人のおじさん&おばさんたちにも「日本は~」って教えられたりして今の意見にたどり着いたわけだけど、
足りないのか、100%韓国寄りじゃないのが気に食わないらしい。

竹島の問題は、はっきり言って分からない。
韓国は、ダンナの例えによると
「うちにあって、うちで見ているテレビを、
隣の人が『うちのテレビだからよこせ!』と言ってる感覚」なのだそうだ。
あーなるほどね。

韓国は、全国家的に教育してるし、メディアでも大々的に“独島ウリタン”って流してる。
だから小さい子どもでも“独島ウリタン”って知ってる。

でも日本では、あまり知られてないし、興味がない人はぜんぜん興味がない。

これも理解できないそうだ。
私も勉強不足で、日本が何を根拠に竹島が自国の領土だと言ってるか、
はっきり分からないけど、
ダンナは「韓国を植民地にした時から言い始めた」と固く信じている。
日本のことを十分に知らないのに。

そうやって決め付けるのがイヤだ。
韓国の根拠は、昔の地図やら文書やらだそうだけど・・・

私たち一般国民がどうこう言ったところで解決する問題じゃないと思う。
疲れるよ・・・

去年知り合った中学校のある社会科の先生は、
授業の仕方が、子どもたちにまず調べて発表させ、その上でその子の意見を聞くそうだ。
その事件を調べてどう思ったか?と。
あ、いいなと思った。
教師の意見を鵜呑みにするんじゃなくて、自分なりの意見を持たせるそのやり方が。
でも、たぶんこの国ではあり得ないことなんだろうな・・・

お互い興奮しながら、こういう話をした後でお腹の子がピクピク動いた。
その瞬間、その子に無性に申し訳なくなって涙がぽろぽろ出てきた。
歯磨きしても涙が止まらない

寝室に行って気持ちを抑える。
その後、腹の虫の収まらないダンナが来て
「なんで泣いてるの?お腹の子に悪いでしょ」と言った。
動き続けるお腹の子に、
ただただ悪い影響を与えたな、悪かったなと思うと涙が止まらなくて
しばらくしてそう伝えると、
「またまた日本人って、本音と建前と使い分けるから」だと。
どうやら信じてない。

本音と建前の話について聞くと、かつて韓国で有名だった
全羅道方言を使いこなす日本人の水野教授が、
日本に帰ったとたん、韓国の悪口を言い始めたからだそうだ。
「韓国のメディアで私が言ってたことは全部ウソ」と。
知らなかったよ。
それは彼の問題なんだけど、やっぱり有名人でお金をもらってただっただけに、
韓国人からはそう見えるんだろうなぁ。そんなもんだ、仕方ない。

韓国人もたまに“本音と建前”を使い分けてるなって感じることがあるけど、
それまた受け入れてもらえなかった(苦笑)

はぁ~。明け方、また足がつっちゃった・・・最近3回目。
まだ痛む。
今日は雨も上がったし、気分転換して友だちの家でも行こう

いいものを見て、いいものを聞いて、いい気持ちで過ごさないとなあ。





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最終更新日  2006.06.15 10:27:50
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