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半月ほど前に、クールはゴールデンレトリーバーに噛まれました。首の左のところをえぐるように噛み取られ、ちょっと大変でした。あと2センチずれていたら、頚動脈で危なかったそうです。噛んだのは、パン屋の看板犬でした。雄、雌2匹のゴールデンをいつもノーリードで散歩させていたパン屋のご主人。月日がたち、雄犬のほうは、2代目のワンコになっていました。この子は前の犬のようにおっとりしてはいない気性の激しい子。でもそんなこと、こちらはまったく知りません。たまたま普段は行かないパン屋のほうに散歩に行き、前の歩道のところでクールがウンチをして、片付けたりしていたのです。すると、まったくの放し飼いになっている雄犬のほうが一見愛想よさそうに走りよってきました。数日前、散歩中にこの犬と挨拶したことがあったので、当然遊びに来たのだと思いました。ところがいきなりクールの首根っこあたりに噛み付いてはなしてくれません。ダメと強くしかっても、実力行使に出ない私などまるで無視です。しばらくもみあって、クールの首輪がバチンとはずれました。クールは車道に飛び出し、危うく車に轢かれそうに・・・。なんとか追いついて抱っこをしたあたりで、やっと店の奥さんが外に出てきました。「うちの子は威嚇だけで噛みませんから」と断言。目に付いた右側の首にはキズはなかったので、首輪を噛んだだけかと最初は思いました。でも良く見てみると左側がぱっくりえぐれて肉が見えていました。速攻で獣医さんのところへ行くと、縫わないとダメと言われました。麻酔をかけて、かなりの針数縫いました。山の中ではないのだから、ノーリードというのは前から気になっていました。しっかりしつけたわけではなく、たまたま前の犬は穏やかな子だったのです。さすがに散歩のときは雄犬のほうにはリードをつけているようですが、パン屋で放し飼いではどうしようもありません。治療費は出していただきましたし、犬のいるところに柵もしてくださいましたが、やはりまだ不安が残ります。だってとっても低い柵なのですもの。犬が柵を怖がっているから飛び越えるわけがないとおっしゃいますが、いつ柵が怖いものでもなんでもないと気づくかわかったもんではありません。まわりに聞いてみると、クールを噛んだ子にかなりの距離追いかけられたりかこまれたり(もう1匹と)ということも以前にあったようです。いくら飼い主さんに説明しても、いまひとつわかってもらえません。今でも噛まれた付近に行くと、クールはぶるぶる震えて怖がります。でも、犬が好きという性格は噛まれても変わりませんでした。今日も散歩で出会ったワンちゃんたちと楽しく遊びました。抜糸も数日前に終わったので、あとは剃った毛が伸びれば一応元通りです。
2005年11月15日
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