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これまでずっと、解法暗記、パターン暗記に頼りすぎると、大学できちんと学ぶつもりがある人、特に上位大学へ進む人は、大学の講義についていけなくなるよ。だから、しっかり自分なりに理解して解けるようにしようとうちの生徒には言ってきた。今は教えてくれる塾があるからいいけれど、大学生になったら公務員試験や司法試験対策の塾はあっても、それ以外の学部生に対する塾なんてないんだからね。自分自身でどうにかして問題解決する力を身に着けようねと言ってきた。実際、私が通った大学でも、大半が物理選択で入学しているはずの学生たちであるはずなのに、高校で物理を選択していなかった私が1年で単位がとれた物理学(専門ではなく一般教育の)においてクラス(確か120人程度)の半分以上が単位取得できないといった有様だった。3年次になっても単位が取れなくて、留年してる人もいた。工学部なのに大丈夫か?と思った。実験が始まったら、クラスで試薬の希釈の計算と手順がわかるのは私ともうひとりだけだった。新設大学で受験レベルが低かったとはいえ、本当に大丈夫か?と思った。また、うちの卒塾生で数学科に進んだ子は大学生になってもオンラインで頻繁に私に質問することとなった。その時の名残がこのブログにも残っている。アステロイドの証明←これ(正しいかどうかの保証はしない)卒論、修論の指導も何度もしてきた。だから、作文力もいずれ必要になる力だから身に着けておこうねと常々言ってきた。参考記事:朝日新聞「大学生の塾」盛況 難関大の講義が難しい… 単位落とす学生ら通ういつのまにかできてたんですね。大学生向けの塾。それとも昔からあったんだけど気づかなかっただけなのかな。しかも盛況だという。さもありなん。受からなければならないというのはわかる。現在の受験界隈の風潮が解法暗記なのも賛成はしないがわからないでもない。だからといって受かればなんでもいいということではない。確かに覚えた方が早いということはある。ただ、丸暗記しただけで自分の中で消化できていないものは本当に応用が利かない。そんなことはない。という方もいるだろう。解法暗記だけで受験を乗り切ったし、大学にいっても苦労はしなかったという方もいるかもしれない。それは、本人は解法暗記しただけのつもりでいるが無意識に暗記した解法の本質的な部分を理解しているケースだと思う。成績上位陣のうち、優秀な人はどんな教え方をしてもそこに自分なりの解釈を加え、自分の中で定義づけ自分のもの(理解・手法)として昇華しているからだ。そうでなくては、同じ授業を受けて成績や理解に差が出るはずもない。
2026.07.05
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今は、卒塾生であるさとみさんの息子をみている。うちにきて2年程になるのかな。よくはなっている。よくはなってきているのだが受験という期限付きの勉強という観点からするとそろそろ何かを考えないといけない時期にさしかかっている。結局のところ、彼の一番の課題は、うちに通い始めた当初から覚えるという習慣がなく、覚えている言葉が少ないこと。いろいろ働きかけてはいるのだが、習慣というのは意識が変わらないとなかなか変わらない。もちろん強制することで条件反射的に習慣化することもできるのだが、それをするには週3回の授業では少なすぎるし今の私は24時間を塾だけに使うことができなくなっている。今日は、昼の仕事でひとり救急車で運ばれていったおかげで授業開始の19時どころか20時まわっても塾に帰れなかった。しばらく彼が復帰することはなさそうなので当分忙しくなりそうだし有休消化もできそうにない。
2026.07.03
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