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A師「ともかく今のままじゃ薬石効なし、数値が下がるまで点滴と安静だな」
私「えっ?、今週は忙しいんですけど・・・」 A師「お前ねえ、医者の、それも頓原の先輩の言うことが聞けんか?」
私「わ、分かりました。Aさんの言われる通りにします」
点滴を受け、しかしちょっと逆らってその日の午前中は仕事、午後からはお言葉通り安静を旨としベッドに入りました。
翌17日は朝一採血→点滴→帰って寝る、そして迎えた18日土曜、前日の血液検査の結果を伺いました。
突然ですが私の出身大学では前・後期の試験結果が優・良・可・不可の四段階評価に分かれておりまして、当然のことながら単位を取得するには「可」以上の成績が必要でございました。
当時試験の度に念じましたねえ、「不可だけは勘弁」と。18日の結果言い渡し、凡そ40年ぶりに学生時代に戻り「入院だけは堪えて」、そう祈りましたよ。
A師「ふむ、ちょっと下がったな」
私「そうですか、いや~これで一安心ですわ」
A師「お前ねえ、この数値見てみいや」
私「おっ、 4.23↑
。明日から仕事、大丈夫ですよね」
A師「あんなあ、前にも言ったろ、正常値は0.3以下だって。まだ正常値の14倍もあるがな」
私「おっ、Aさん計算が速い!」
A師「冗談言っとる場合か。4.23はなあ、これでやっと抗生物質が効く、快復の見込みが立った、そんな数値だがな」
私「じゃあ今後も?」
A師「うん点滴と安静、それと抗生物質」
この項続く。