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4月になってから毎週火曜日がやたら待ち遠しい。そう、NHK教育テレビで「スーパーピアノレッスン」が始まって以来、火曜日だけは何故か規則正しい生活をしているような気がする。番組が始まり、今週で第3回を迎え、アントルモン氏はどんな演奏アドヴァイスをしてくれるのだろう、この曲をどんな表現で演奏するのだろう、私自身、必死に該当のレッスン曲を予習しながら楽しみにしているのだ。しかしながら、今週のモーツァルト「ピアノソナタ K.311」第3楽章は、予習にもとことん苦労した。曲は長いわ、16分音符進行が一部どうしても指に馴染んでくれず、悲鳴を上げる日々。やはり1週間で1楽章をある程度マスターするのは、非常に、非常に難儀であることを、今更思い知った私である。さて、19時25分、番組が始まった。今週のレッスン曲は、タイトルのとおり「モーツァルトピアノソナタ K.311」第3楽章、つまり今週でK.311はおしまいである。この第3楽章、アントルモン氏はこう語る。「はつらつとした楽しい楽章」「快活な舞曲」だと。確かにこの曲は全3楽章のなかでももっとも快活で明るく、またどこかコミカル、でもやっぱりモーツァルトらしい心に響く美しいメロディが楽しめる曲だったりする。それだけに、各音にもかなり気を遣わねばならない。さて、今回も実際のレッスン風景をみて、生徒さんのクセとアントルモン氏の注意から、自分の実演奏にも照らし合わせて注意すべき点を見つけていこう。全体的にわたって言えることは以下のとおり。「軽やかに愉快に!!」「とにかくテンポに気をつけて」「(フォルテの箇所など特に)乱暴な音を出さない」特に装飾音で始まる主題部あたりは軽やかに、それでいて楽しく弾きたい。だからといって元気よく弾けばよいってものでもない。このあたりの兼ね合いがなかなか難しいのだ。そして、第2楽章の回でも言われていたことだが、どうしてもテンポが揺れがちなのは、生徒さんのクセのようだが、はっ・・・私もだ。フォルテで華々しく弾いた後にふっとピアノ(注:強弱の弱)で奏でる時、ついテンポを揺らし気味になってしまうのは、私も同様のクセを持っている。気を付かねば・・・さて、ここからは実際に譜面を見ながら小節毎に細かく注意事項をあげていこう。先週同様、特に前もって予習した自分自身の演奏にとって必要と思われた箇所を中心に掲載しているため、レッスン内容以外の自分勝手な注意点・一言が含まれている点(括弧内)はご了承頂きたい。楽譜をお持ちの方は参考にどうぞ。・1,2小節及び3,4小節:左手進行はなるべくレガートで。ぶちぶち切らない (私も歌うように弾かねば)・16~18小節:テキストの注釈にも書かれているがここは乱暴な音にならないように。 (短音でフォルテだとつい・・・)・21小節,23小節:右手進行はレガートで。 (余談だがアントルモン氏と生徒さんの装飾音の奏法が若干異なっていた。) (やはりこの辺りは個人の好みに任せる?)・24,25小節:和音進行、もっと歌うように・33~39小節:右手16分音符連続のパッセージは音楽的に流れるように弾くこと。 (生徒さんは左進行を切るように弾いているが、アントルモン氏は左進行流れるように弾いている) (全体的に流れるように弾くのであれば、左手も1音1音を切らずに弾いた方が良いのだろうか)・41~44小節:ここから曲調が変わるのだが、だからといってテンポを落とさないで。 (テキスト注釈には非常に厳粛にと書かれている。) (高速パッセージから一転、一気に音数が減るのでテンポも変動しやすいのでは)・56~60小節:右手16分音符下り進行は慌てずはっきりとした音で。フォルテはあまり強すぎないで (私自身は左手の分散和音をやかましく弾いてしまいがちなので合わせて注意していきたい)・103小節:右手16分音符F#-A-C音は2-3-5指で。 アントルモン氏、指使いの指摘の際いきなり大声で「見たぞ」と。ちょっとビックリ。 (16分音符上り、黒鍵から始まる場合は2指で、と覚えておけばよいのだろうか。)・119~138小節:ノンペダルで弾くこと。主旋律側の16分音符はもっと優しく丁寧に。 (私がこの曲のなかで最も好きな箇所でありながら最も苦手箇所でもある。)・139小節:右手進行、優しく軽やかに (個人的には緊張から解き放たれたような箇所にも思える。優しいがまったりししてはだめ)・158小節:1音目は3指で。指使いひとつで曲が流れるように弾けるのだと語る・168~172小節:ピアノッシモ且つ、ソフトなタッチで始め段階的にクレッシェンド。 (ここは主題に戻る手前の箇所。ピアニッシモだがへなへなな音にならないようにしたい)・168~172小節:左手は2音連打の音が変化するごとに軽くアクセントを付け気味で弾くと良い (上記同様小節の注意点だが、あくまでも正確なリズムを保たなければ)・173小節:ここはペダル無しで弾くこと (右手のみで歌う箇所。ついついペダルでごまかしがちなところだが、私も要練習)・205小節:次小節との間、きちんと息継ぎの間をとること。 (和音で締める箇所。ついついせっかちになりがち。40小節も同様に)・244~248小節:各フレーズを歌うように・266~267小節:左手オクターブ連打、右16分音符箇所、勢いづいてテンポをアップさせないで (あくまでも冷静に。個人的には最後の盛り上がりゆえ多少アップテンポでも良いと思ったのだが)いかんせんページ数にして9ページ(小節数にして269小節)と曲が長いため、レッスン風景だけでもかなりのボリューム。そのせいだろうか、なんと最後に登場するアントルモン氏によるソナタ第3楽章の実演奏が、時間切れによって途中でフェードアウトされてしまったではないか。「ど、どうして最後まで聴かせてくれないの???」呆然としたのは言うまでもない。ただ、少々気になったのは、アントルモン氏の演奏。レッスン中に聴かせてくれる時よりも、最後に通しての演奏の方が、ペダリング含めて若干大雑把に感じられたりも。はて、気のせいだろうか。まぁ何はともあれ、今週でピアノソナタニ長調K.311は終わりとなったのであった。・・・って私はまだまだ終わりにはほど遠い状態ではないか。このまま次週のレッスン曲ピアノソナタK.331に突入して良いものかどうか、悩んでしまいそうだ。幸い、ソナタK.331について以前自分自身もレッスンは受けているのだが、いかんせん、その記憶はあまりに古い。とりあえず、ピアノソナタK.311に出逢えたことだし、ある程度までは仕上げていきたいので、K.331の予習をしつつ、ぼちぼちとK.311の練習も続けていくことにしよう(うぅ、K.311だK.331だと番号が似ているだけにちょっとややこしい)。さぁ、このレッスン番組を見た翌日の練習では、少しは進歩するだろうか。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(リハビリ期間限定練習)●ピアノのテクニック #04~06各番において適当なリズム変奏が掲載されており、あらためて有用性を感じる今日このごろ●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10#10:11小節から20小節は今日も左手を中心に部分練習。右・左手交互に進行するあたりは、特にごまかしがきかない(ってもともとごまかしてはならぬのだが)ため、特に音の粒に気をつけて。最後の左手の付点箇所、リズムを崩さないで。●バッハシンフォニア #01~03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:通して数回。ようやく余裕をもって弾けるところまで回復。#03:やはりテンポが走り気味になるのは、手の負傷前と変わらない。頭のなかできちんとリズムを刻んで。後半、各声がぐちゃぐちゃ・・・。もっと整理して。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポをあげて弾くと、8小節の3,4拍左手の16分音符進行が崩れがち。もっと流れるように。時々、トリルが焦り気味になるのも気をつけて。後は更なる弾きこみを。2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:昨日からあまり進歩無し。昨日注意したところを注意して(33小節から39小節の右手、ごつごつし過ぎ。もっとなめらかに。75~79小節の左手16分音符進行、うるさすぎないように)。119小節から137小節、少しずつ弾けてきているが、特に127小節以降の左手でとる旋律部分、たまに迷い指状態に陥る。もっと練習。●シューマン「アラベスク」通して数回。形になってきたので更なる弾きこみを。●シューマン 子供の情景から「知らない国ぐに」「珍しいお話」「トロイメライ」01知らない国ぐに:仕上げに向けて通して数回02珍しいお話:仕上げに向けて通して数回。07トロイメライ:主旋律以外の流れもきちんと把握しながら弾くこと。音を濁らせないよう、ペダリングも要注意。●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化から「インテルメッツォ」テンポゆっくりではあるが、ようやく曲に慣れてきた。この曲におけるシューマンの音使いは、「ここでこんな音を?」といったある種独特であったりするため、なかなか最初はつかめないのだが、弾けば弾くほどそのドラマチックな展開にハマッていく。バス 中間 主旋律、これを綺麗に整頓しながら弾いていこう。
Apr 19, 2005
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さて、今週のNHK教育テレビ「スーパーピアノレッスン」から3週にわたってモーツァルト ピアノソナタ イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」のレッスンである。番組中で講師のアントルモン氏も言われているように、このソナタはモーツァルトの作品のなかでも有名な曲のひとつだ。私自身、「トルコ行進曲」のみ、小学生の頃のピアノ発表会で弾いたうえ、中学生になってから改めてこのピアノソナタ K.331を練習した懐かしい曲でもあるので、大人になってから改めて練習できることを非常に喜ばしく思っているのだ。早速、テレビの前で疑似レッスンとばかりに、楽譜を片手にじーっと番組に見入る。今週はピアノソナタ K.331の第1楽章がレッスン対象だ。まずアントルモン氏はこの曲についてこう語る。「美しい第1楽章は主題と変奏曲からなる。」「気品に満ちていて、とても演奏しがいのある曲、聴いても弾いても魅了されてしまう」と。確かにこの曲、穏やかな主題が幾つもの性格を変えて登場する曲であり、ある時はとてもロマンティックに、またある時は明るく快活にと、なんとも贅沢な楽章なのだ。というわけで、第1楽章の各小節における注意点をあげていこう。この第1楽章は知ってのとおり、主題は6つの変奏曲から構成されているが、小節数はテキストどおり通し番号(つまり各変奏ごとに小節番号を分けない)で掲載するのでその点ご了承頂きたい。青字の文章が番組中のレッスン注意事項、(括弧)内の文は自分なりの注意点だ。ただ、レッスン中の注意事項にて、一部解釈が困難な内容があったため、あやふやな書き方をしている箇所があるが、その点もお許し頂きたい。【主題】・全体:バルカローレ(舟歌)のように弾いて。急ぎすぎず優雅に。 (曲がシンプルゆえ、ついついテンポアップしてしまいがちなので注意したい)・4,7小節:スフォルツァンドはあまり強くする必要なし。前後関係からみて表現上、軽くアクセントにとどめる。 (曲全体のバランスを考慮するとなると、確かにスフォルツァンドはあまり目立たない方が良さそう)・17小節:6拍目の右手進行、丁寧に・18小節:曲の終わりは、ふっと息を抜くような感じで【Var.I】・全体:平坦過ぎず、弾き方にもっと抑揚をつけて・19~22小節:スラーをきちんと意識して弾くこと。22小節はレガートで (細かなスラーを意識することで曲に抑揚がつきそうだが、つい上下の流れといった大きな流れで弾いてしまいがち)・23~26小節:左手の同音連打は同じ指で弾かず、1-2-1-2指で。 (ヘンレ版には指使い指示無し。全音版ではアントルモン氏がいわれた1-2-1-2指の掲載有り)・35~36小節:左右それぞれの手が独立していなければならない。(左手はあくまでも低音を刻み続け、それに対して右手は別のことをする、といった意味合いらしいが) (右の流れを意識することなく左手はあくまで冷静に弾くということを言ってるのだろうか)・35小節:6拍目右手進行、丁寧に。細部のひとつひとつまできちんと弾けば、苦もなく弾いているように自然な感じに聞こえるのだから。 (Var.I最終小節のひとつ手前、右手16分音符32分音符(F#-G#A)の部分。) (つい次小節の和音を意識するあまり、曖昧に弾きがちになったりする。私も要注意な箇所だ)【Var.II】・41~42小節:左手装飾音を含む進行、休符をきちんと考慮して。装飾音含む2拍,4拍に変な力を入れないで (テキストにも書かれているが左手装飾音は16分音符でなく32分音符のように軽くタラッと)・45小節:指のコントロールが失われないように (これは少々意味不明だったが、ようは指先まで神経を行き渡らせて弾けということか??)・49~52小節:左手3連音符進行、コインがのるくらい静かに弾き、手首をロールさせないで。 (この曲のポイントはなんといってもこの左手3連音符。手をばたつかせないことで安定した音で弾けそうだ)【Var.III】・55小節:Var.IIからVar.IIIに進むにあたり、ここから曲調がガラリと変わることを十分に意識して。・全体:モルトレガート、穏やかに急がずに弾くこと (多少ペダルを使用してしっとりと弾きたい。それにしてもオクターブでレガートはやはり難しい) (ちなみに生徒さん、手が非常に大きいのか、難なくオクターブで見事なレガートを弾いていた)【Var.IV】・83小節:ここのスフォルツァンドははっきりと! (主題ではスフォルツァンドは軽いアクセント気味だったが、ここではもっと強めに!)・90小節:曲の終わりは、ふっと息を抜くような感じで (基本的に曲の終わりはこれが基本か?)【Var.V】・94小節:細かくフレージングせず、大きな流れを感じながら弾くこと・98小節:装飾音もひとつひとつ丁寧に弾くこと (これは装飾音全般にいえること。ついつい曖昧に弾いてしまいがちな音もきちんと奏でてあげたい)・101小節:1拍目と3拍目の1音目は5指ではなく4指から (気が付けば私も5指から弾いていた。1指を軸にする弾き方を頭に叩き込んで)【Var.VI】・109小節:Var.VからVIへと進む時、慌てすぎることなく普通のアレグロで (Var.Vの優しい余韻から一転、軽やかにパッと明るく弾きたい。でも慌ててはダメということだ)・113~116小節:右手16分音符進行、焦って弾かないで。(ここでアントルモン氏、いきなり「帰りの電車の時間が気になる?」といった茶目っ気ある注意の仕方をしたではないか。生徒さん爆笑。テレビの前の私は苦笑) (16分音符進行が続くとどうしても焦りがちになることがあるので、私も肝に銘じなければ)・119~120小節:左手アルペジオは乱暴に弾かず同じテンポで (アントルモン氏、そして生徒さんが弾くような切れの良いアルペジオを弾きたい!!ザッザッザッと)・142~143小節:142小節3,4拍から143小節、右手進行はっきりと弾くこと (注意事項とは異なる箇所ではあるが、生徒さんは最後の和音をアルペジオ気味に弾いていた?)と、上記でもわかるように曲自体がそこそこ長いため、また今回もボリュームいっぱいなレッスンとなり、アントルモン氏の模範演奏はVar.Vの途中から最後まで・・・という状態となってしまった。やはり30分弱の番組ではレッスン風景に加えて模範演奏までを全放映するのは困難なのか。だったら、レッスン番組が40分間になればこれも解決できるだろうに。きっと、収録自体は全曲弾いているのだろうし、放映しないのは勿体ないと思ってしまうのは私だけだろうか。それはさておき、今週から曲が変わったことでレッスンを受ける生徒さんも変わったのだが、彼もかなり特徴的な弾き方をしている。実は私もついついやってしまうクセのひとつなのだが、やたら上を仰ぐのだ。しかも視線が明らかに上を見上げているのがわかる。仰ぐ回数も多いので、少々やりすぎな感もあったり。また、肘を上下左右に動かし、身体は大きく揺れるのも特徴的だったりする。いやはや、どの生徒さんも皆感情豊か・・・ということだろう。ただ、今回のアントルモン氏は「Good!!Very Good!」を各所で連発し、結構ご機嫌だったように思える。実はアントルモン氏は誉め上手だったりするのかもしれない。それにしても以前練習したはずの曲だというのに、いざ練習し直してみると、情けない程に弾けていない。トリルの解釈やペダリングひとつにしても、どうしても思い出せないのだ。レッスン内では指使いについては毎度かなり厳しく指導されているのだが、ペダリングについてはほとんど指摘が無いのが残念。ペダリングについては、自分なりに研究するしかないのだろうか。(ちなみに全音版の楽譜にはペダル指示が掲載されているが、ヘンレ版には未掲載だったりする)◆ ◆ ◆ ◆ ◆さて、もうすぐゴールデンウィーク。なにかと出かける機会も多いこの期間、ピアノの練習時間もかなり減らされることは間違いなさそうだ。これまで無理矢理予習してきたスーパーピアノレッスンの曲たちも、ゴールデンウィーク中で脱落な予感濃厚である。まぁそれについてはまた後日の日記で語るとしよう。ゴールデンウィークは、外出派?それとものんびり派?どちらが多いのだろうか。また、ここのところ多忙で日記が遅れ気味になってしまっている。この日記ももっと早い時期に掲載する予定だったのだが、放映から1日以上が経過してしまった。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #10~12●クラーマー=ビューロー60練習曲 #09,#10#09:左手の指使い各所間違いが多いため、譜読みし直し。あぁ、どうしたことか。#10:テンポ125ではつまずき度が一気にあがるため、今日はテンポ123で細かく練習。中間部の左右別の動きながらピシッと合わせないとみっともないので気をつけて。●バッハシンフォニア #01~03#01~02:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#03:通して数回。16分音符進行、相変わらずまだ音ムラが多い。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」1楽章:テンポ120で通し練習。各所のミスタッチがなくなるよう、確実に。今日も86小節の左オクターブ進行を部分練習。昔はオクターブ奏法は決して苦手でなかったはずなのに、現在は無惨・・・2楽章:仕上げに向けて通して数回。3楽章:テンポ80で練習。133~126小節左手の音ミス若干有り。正確に。33~39小節、196~204小節の右手進行、もっとスムーズに弾けるようにしつこく部分練習(今日だけではクリア出来ず)。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章主題:通して数回。Var.I:昨日同様、左手の同音連打、ムラなく優しく。Var.II:左手3連音符、リズム崩れないように。トリルは綺麗に入れて。Var.III:本日もオクターブ奏法が課題。レガートでなかなか弾けない。Var.IV:右手を交差から戻す瞬間、バタバタしない。Var.V:64分音符部分、慌てないように。Var.VI:115,116小節右手進行つまずき気味。指使い含めてゆっくり練習すること。125,126小節、両手16分音符進行うるさくしないで。
Apr 26, 2005
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カーチャンの、「要らぬモノ捨て捨て作戦」はいまだ実行中なわけだが納戸の段ボール箱から、10~20年以上前のPC用ソフトウェアのパッケージやらPC関連本がうじゃうじゃ出てきた。まぁ本は紐で縛って、ゴミとして捨てればいいわけだが厄介なのが、過去の写真データをせっせとバックアップしていたMOディスク。MO塔を作ってミタMOディスクって覚える?いわゆる光磁気ディスクってやつでして、フロッピーディスクの代わりとして大容量のデータを扱う際に随分活躍してくれた時期もあったんだよね。とはいえMOディスクの最大容量は230MB。しかし時代は流れ、記憶媒体の大容量化も進み、今じゃCD-RやDVD-R(RAM)も当たり前でバックアップも、わざわざディスクにちまちまコピーするのではなく物理的に別のハードディスクにバックアップをとったほうがなにかとラクなわけで(まぁそれだけハードディスクが安価になってくれたっていうのもあるね)MOディスクもついに販売中止に。私のなかでのMO時代もいつの間にか終わっていた。そんなわけで、ついにこれまでとっておいたMOディスクを捨てることになったのだけれどさすがにそのままポイッとプラスチックゴミの日に捨てる訳にはいかない。なんてったって、データが入ったままだからね。ところが、簡単にバリッと破壊は出来ぬ作りになってまして破壊したろかって?(はい、あかりさんだって破壊できませんヨ)結局、ディスクのシャッターをバキッと外しカートリッジのネジ4箇所をちまちま外してとりあえず不燃とプラゴミに分別もしてディスク取り外したら、ニッパーやペンチで物理的に破壊あかりさんのフライングディスクにもなりませんこれを延々と、枚数分繰り返す羽目になってしまった。さすがに50枚近く、これをやるのは泣けてくるわけであかりさんとトーチャンが散歩に行ってる間も、ひとりでちまちまバキバキほぼ半日を潰した、悲しき破壊のひととき今日も読んでくれてありがとうございマス。どうぞ応援ヨロシクお願いします!(下のバナーにあるあかりサンのお顔を優しくつついていってね)にほんブログ村 ゴールデンレトリバー
Mar 13, 2012
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暑くてジメジメする季節、少しでもお料理にさっぱり感をプラスするためにレモンを使う率がアップしたので、先日つい勢いで袋買いしちゃった。でも、最近トーチャンがまたまた取引先での徹夜仕事が増え、おうちでご飯を食べない日が続いている。あかりとふたりっきりだと、どうしてもご飯も手抜きになってしまうのだよね。ということは、この大量のレモン、どうするよ。だったら、お料理以外で何か使えないだろうか。そうだ、レモンの匂いって虫除けにならなかったっけ?ここのところ、夕方に屋上で遊ぶだけでも虫さされに悩まされるのだ。市販の虫除けスプレーもあるにはあるのだけれど、あかりさんと遊ぶ時にはあまり使いたくない。ついでに、あかりさんとも共用できたらもっといい。そんなわけで、ネット検索してみると・・・犬飼いにピッタリな手作りレモンスプレーのレシピを発見→こちらレモンと乾燥ローズマリーを熱湯で1晩おいて、翌日、濾したら仕上げにミントオイルを垂らすだけ、という実にシンプルなもの。これは作ってみるしかないだろう。レモンに熱湯注いですぐの状態そういえば、以前ぶよ避けのためにハッカ水を作ろうと、ハッカ油やらスプレー容器まで買っていたのに、結局作らずじまい。ようやくここにきて手作り意欲がわいたというわけである。で、一晩おいたレモン・ローズマリー水を冷蔵庫から出してきて、蓋を開けてみると「わぁ~なんて良い香り」レモンのエキスがしみでてます濾してスプレー容器に入れ、いざハッカ油を垂らす。そしてよく振って・・・おやおや、あかりさんもこの香りが気になる?あかりさんが使えるようにと、ハッカ油もほんの少量しか入れてないけれど、肌につけてみたら、ひんやりしてスースーっ。あんなに少ししか入れてないのに、ハッカパワーってスゴイのね。香りも心地よく爽やか、早速夕方散歩にはこのスプレーをつけて出かけよう。効果があったのかな、この日は蚊に全然刺されなかったよ。ただ、保存料も何も入れてないから、日持ちしないのがつらいところ。ところで、冷蔵庫で保存したとして、どのくらいもつのかしら?(参考にしたサイトには記載されてなかった)今日も読んでくれてありがとうございマス。どうぞ応援ヨロシクお願いします!(下のバナーにあるあかりサンのお顔を優しくつついていってね)にほんブログ村 ゴールデンレトリバー
Jun 28, 2010
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NHK教育テレビで放映の「スーパーピアノレッスン」も早10回目。気がつけばもう6月、ということはこのレッスン番組も既に折り返し地点を過ぎているのだ。というわけで今回から新たなレッスン曲、「モーツァルト ピアノソナタ ハ短調 K.457」を3週にわたって学んでいくことにしよう。本日はその第1週目、つまり第1楽章のレッスンである。この曲は、既に練習経験がある人も割と多いのではないだろうか。といいながら、私は過去、この曲を練習したことがなかったため、例によって付け焼き刃のごとく、1週間前から譜読みしている。それまでこの番組のために練習してきたなかでは、かなり弾きやすいタイプの曲ではあるものの、個人的にはどうもこの曲をベートーヴェンチックに弾いてしまう癖があり、頭を悩ませている(ってテキストの解説を読んでいたら、この曲の手法はベートーヴェンとよく似ている、としっかり書かれていたではないか)。といってもこの曲はあくまでもモーツァルトであって、ベートーヴェンではない・・・。と前置きはこのくらいにして、早速本題に入ろう。アントルモン氏はこの曲について以下のように語っている。「モーツァルトの作品の中で最もドラマチックなもののひとつ。モーツァルトが苦しみを表現するのにいつもハ短調を使っていた」(ここでハ短調の他の曲を紹介)。「そして、幻想曲ハ短調K.475とこのソナタを続けて演奏すると、本当に素晴らしい」と。確かにこのソナタは、幻想曲ハ短調とペアで演奏される機会が非常に多い。実際にこの曲の出版は、幻想曲と共に出ているため、ヘンレ版楽譜を見れば分かると思うが、幻想曲は第14番a、ソナタハ短調は第14番bとして掲載されている(って以前の日記にも書いたような)。それでは各小節の注意点についてあげることにしよう。例によって、青字は先生の注意点、括弧内の黒字は私なりのコメントである。全体:頻繁にテンポを変えないこと。この曲はきわめて古典的な曲だからロマン派的になりすぎないように格調高く演奏するように心がける。(これは幻想曲ハ短調のレッスンの際にも語られていた内容だ。短調でドラマチックな進行だとどうしてもテンポが揺れがちになってしまうのは、生徒さんに限ったことでなく一般的にも言えること。気をつけよう)1小節:1音目に親指を使わないこと(楽譜にも1音目は2指から、と掲載されている。ついつい見落とし気味になる箇所だったりも)2小節:2拍目後、余韻を残すように(1,2拍と4分音符のスタカート、そして休符が入る箇所。1小節からの進行の流れを意識したい)7~8小節:ペダルを踏むのは拍子の頭、少しだけ。(1拍目のスラー部分だけ軽くペダルを踏み、後は外す。3,4小節と同様。)9~10小節:レガートはペダルを頼らずに。親指を使いすぎるな!(中声のレガート進行、ついペダルに頼りがちだが指の動きだけでレガートを表現するようにとアントルモン氏の注釈付きである。また、同10小節の中声部、譜面に掲載されているとおり、2指を多用し、親指を使わないで)13~16小節:どの音が重要なのかをしっかり考えて(生徒さんが左手の同音連打部の拍始めにかなり強く弾きすぎていたために注意された事項だと思われるが、あくまでも右手の旋律をしっかり意識して弾かねばならない部分だ)17小節:すぐにピアノにして!(前小節までフォルテで劇的な進行をしている箇所ゆえ、ここでパッとピアノに切り替えるのは思った以上に難しかったりするのだ)21~22小節:22小節後半でラレンタンドしないように(21~22小節をひとつの流れでサラッと弾こう。次小節がピアノで優しい旋律へと変わるので、ついついテンポを揺らしてしまいがちなのは分かる。)23~24小節:手を動かしすぎずスラーをきちんと意識して。23小節全体にスラーがかかっているように、ここもひとつの流れで旋律の意味を考えたい。24小節も2拍目からのスラーをきちんと意識して。30小節:右手2拍目まではフォルテ、左手は2拍目からピアノで(ついつい右手も1拍目からピアノにしてしまいがちだが、前小節からの流れを考えると、右手がピアノになるのは4拍目から。一方、左手のみが一足先にピアノになるのだ)36~39小節:問いかけと応答、そして1音1音を大切に??(右手36,37小節で問いかけ的な旋律に対し、38,39小節で右手くぐらせ低音側で旋律を弾く部分。ここは言葉無しジェスチャーでアントルモン氏が注意したため、私の個人的理解度が低い箇所なのだが、私なりに感じたのは、問いかけと応答をしっかり意識することと、進行のなかの16分音符がないがしろにされていたため、その音ももっと大切に弾きたい・・・といったところか。)63~64小節:美しく聞こえるべき指使いをしっかり学んで(譜面自体には拍始めの2指のみが掲載、あとは特に記載されていなかったのだが、テキストに注釈有り。つまり、美しく聞こえるために指使いをないがしろにするな、ということを言いたかったのだと判断する)65小節:右手進行、出来るだけ鍵盤から手をはなさないで。急がず弾く(8分音符の3連音符進行、次小節の和音に向かってつい急いでしまいがちだがあわてずに)75~76小節:左手をそんなに大きく動かず、鍵盤から手をはなさないで(中間部冒頭ののオクターブ進行、しかもスタカートだとつい手を大きくあげすぎな感があり。)78小節:急がないで。モーツァルトを演奏するには完璧な指のコントロールが必要。モーツァルトはごまかせない。ひとつの音符もおろそかに出来ないのだ(右手8分音符の3連音符進行にて、もっと1音1音に気を配って弾かねばならない)83~94小節:急いで弾かないで(左手の3連音符が続く中間部の劇的進行部。こういう箇所は特に気持ちが高ぶって演奏もテンポアップしてしまいがち)98小節:ピアノとピアニッシモの差をつけて(主題に戻る手前部分。ピアニッシモの和音は、前小節のピアノとの差をきちんとつけること。ここでアントルモン氏、姿勢について注意。前のめりになりすぎるとコントロールがきかず、音質に悪影響を及ぼすとのこと。確かに生徒さん、かなり前のめりになる傾向がある)121小節:強弱をきちんと(ピアノで)(前小節までフォルテ進行なので、その流れのまま弾かないようにしたい)126~127小節:126小節の右4拍目から指使いは1-2-5で。また、左手は一息で弾く感じで(譜面には右4拍目の1-2指のみ掲載。左は音の流れを意識して一息でフッと弾きたい)140~142小節:レガートでなく各スラーを意識して弾くように。(ここは割とスラーが細かく指定されている箇所。ついのっぺりと弾いてしまいがちな箇所だが、各スラーを意識して弾いたほうが曲に躍動感がでるようでもある)154小節:左手側、休符を守って(左1拍目に和音、その後休符、という箇所はついついダラーと押さえてしまいがち。私も反省)155~158小節:右の各フレーズ、乱暴にならないように(変な箇所にアクセントを入れずに)(曲の流れを考えて弾くことで改善されるのでは。普段何気なく弾いてしまう箇所も丁寧にさらってみると、フレーズの途中でアクセントを入れて、曲の流れを台無しにすることがあるので、十分慎重に弾いていかねばならない、としみじみと感じる)今日はなにやらボリューム満点なレッスンであった。アントルモン氏の総評として生徒さんに対し、「曲の構想を考え直すともっとよくなると思う」と語っていた。やはり先生は厳しい。と同時に私自身、モーツァルト演奏に必要なのは、技量もさることながら1音1音をいとおしむ心ではなかろうか、と。一見、弾けているようで、1音1音をおろそかにしていてはモーツァルト感も台無し。また、大きなフレーズで弾けていたとしても、それがただの固まりであってはダメ、それらを構成している1音1音に配慮する、この気持ちがもっともっと必要だと実感する。しかし、1音1音を意識するあまり、大きなフレーズ感を失ってしまったら、これもダメ、あぁ、なんて難しいのだ。実は、今回からレッスン曲が変わったということで、当然ながら生徒さんも変わった訳だが、いやはや、本当に皆、それぞれに独特な姿勢でピアノを弾くものだ、と思わせてくれた。レッスン中でアントルモン氏が一度注意したが、今回の生徒さんは前のめりになるうえに、背中を丸める傾向が強い。(多分、私があの姿勢で昔習っていた先生にレッスンを受けたら、多分怒られるであろう・・・ふと頭をよぎってしまった)◆ ◆ ◆ ◆ ◆ちなみに今回のモーツァルト・スケッチ(小話)はカフェに関するお話。モーツァルトの時代においては上流階級の憩いの場として紹介されたカフェ話であるが、なんとウィーン流のコーヒーレシピまで登場したではないか。カプツィナーやマリア・テレジア、アインシュペンナーなど、いずれもホイップクリームをたっぷり使うコーヒーレシピであり、ついつい楽譜の隅にメモしてしまった、って、あれ、この番組、ピアノレッスン番組ではなかったっけ?普段、紅茶ばかり飲む私であるが、たまにはこうした優雅に生クリームたっぷりのコーヒーを飲んで、モーツァルトを聴こうか。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●新しいピアノのテクニック(上) #24~25●ブラームス51練習曲 #07,#08,18#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。リズム変奏含む。#08:アルペジオ練習。#18:4-5指トリル練習。●クラーマー=ビューロー60練習曲 #12#12:左の音とび進行でミスしがち。同音連打はまだまだ粒良く弾けず、進歩が見えないため、今日は時間をかけて丁寧に練習。●バッハシンフォニア #01~06#01~05:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#06:この曲は1指スライドや4指くぐりなどが多く、進行自体が単純でありながらいまだ運指に苦労している。●モーツァルト「幻想曲」ハ短調 K.475通し練習後、(まだ)ピウ・アレグロ部分練習。現時点での苦手箇所は47小節:重音下行でつまずき気味。特に3,4拍目にて。90小節:両手での下行、特に左手進行がまだまだ汚い。107~110小節:右重音進行が大きな流れ(フレージング)で弾けていない。136~138小節:左手32分音符の3連音符を意識すると右32分音符分散和音が崩れ気味になってしまう。気をつけて。更に表現面を言い出したらキリがないのだが、技術的な問題点では上記のとおり。まだまだじっくりと練習が必要そう。●モーツァルト「ピアノソナタ ハ短調 K.457」1楽章:気がついたら今日はレッスン放映日。基本的な譜読みこそなんとか・・・といったところだが、細かな点でミスしがちなので弾きこみが必要。現時点での苦手箇所は13~16小節:左手同音連打進行に対し、右の付点を含んだ旋律が綺麗に決まらない。36~43小節:左右交差、特に右を低音側に交差させた時に弾く旋律がリズム崩れ気味。83~93小節:左分散和音進行がやかましい。後半にも上記同様の進行があるため、共通して苦手箇所と認識している。それでも以前練習していたK.311よりはかなりとっつきやすいのは助かる(といっても2楽章以降はどうなることやら)モーツァルトとクラーマーに時間をかけすぎたため、本日はここまで。
Jun 7, 2005
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サイト巡りをしていたら冬には是非弾きたい・聴きたい曲の1曲として、シベリウスの「樅の木」があげられていた。シベリウスといったら、フィンランドを代表する作曲家。誕生日が1865年12月8日って、えっ?私と1日違い??と、勝手に親近感をもってしまったりもするのだが、交響詩「フィンランディア」あたりは耳にした人も少なくないのではないだろうか。どうしても交響曲や交響詩、協奏曲等のイメージが強いシベリウスであるが、実はピアノ曲も多数存在しているのだ。私にとって、シベリウスのピアノ曲はほとんど未知な領域であり、一体どのような曲なのかすら知らないまま、ウン十年を過ごしてきた。が、たまたまネットで見かけた紹介記事に惹かれて、そのままフラフラッと楽器店に足を運んでしまったのである。■シベリウスの楽譜とCDを買ってみる「樅の木」は、全音の「シベリウスピアノアルバム」に掲載されており、中級レベルで容易に弾けそうな譜面だ(全音でいう星3つレベル)。先日、日記でも話題になったレパートリーを増やすには、もってこいではなかろうか、そう思いながら、そのままレジへ。「おっと、CDも入手しておかないと」と、隣のCDコーナーに立ち寄ったのだが、シベリウスのピアノ曲を収録したCDがほとんど無いではないか。「も、もしかして、かなりマイナーなのだろうか・・・」と、必死にCDの棚を目で追っていくと、ようやく2,3枚のCDを発見。実は、先程購入したシベリウスピアノアルバムの監修であり、ピアニストである舘野泉氏のCDを探していたのだが、店頭で見つけた彼のCDはシベリウスに特化したものではなく、フィンランドの作曲家全般の演奏CDであり、「あれー、ネットでの紹介CDとは違うなぁ」と棚に戻す。同じく日本人ピアニスト田部京子さんもシベリウスのCDを出しているはずなのに、これまた店頭には在庫無し。結局、その場でどうしても1枚は買って帰りたかったため、ヴィータサロが演奏したシベリウスピアノ小品集のCDを買ってみることにした。家に帰るとすぐさまCDを聴き始めた私であったが、その途端にテレビでしか見たことがない北欧の深い冬空と雪の情景がぼんやりと浮かんできた。ところどころ、ドビュッシーを思わせる曲調ではあるものの、いや、ドビュッシーとはまた異なった、どことなく素朴さが残る旋律。それでいて、聴き慣れたクラシックではみられない不思議な響きを漂わせているのだ。■さて、かんじんの「樅の木」は・・・クリスマスといえばやっぱり樅(もみ)の木、しかし、なにもシベリウスはクリスマスを想って「樅の木」を作曲したのではなく、フィンランドの象徴である樅の木を題材に作ったことをとりあえず最初に言っておこう。この「樅の木」は、ピアノのための5つの小品Op.75のなかの1曲であり、通称「樹の組曲」と言われているらしい(名付け親は、ピアニストの舘野泉氏)樹の組曲は、ピヒラヤの花咲く時(Op.75-1)、孤独な松の木(Op.75-2)、はこやなぎ(Op.75-3)、白樺(Op.75-4)、そして、樅の木(Op.75-5)と、いずれも樹木を題材とした曲だ。さて、「樅の木」は、流れるようなアルペジオに始まり、主題はLentoでじっくりと響きを楽しむ旋律。中間部のアルペジオはまるで樅の木の周囲を舞う風のような印象であり、再び主題に戻って終わり、といった、非常に短い曲。テクニック的には特に問題となる箇所はなく、ソナチネアルバムあたりを弾いている人ならば、容易に弾ける曲だが、あとはいかに曲に命を吹き込めるか、例えば、じっくり聴かせる部分の歌い方とアルペジオをいかに美しく響かせるか、あたりがポイントではないだろうか。■全音の楽譜シベリウスピアノアルバムを監修したピアニスト 舘野泉氏今回購入した全音の楽譜を監修したのが、ピアニストである舘野泉氏。大学卒業後、フィンランドに拠点を移し、フィンランドの代表的なピアニストとして非常に長い間活躍している。日本にもファンが多く、なんと、ファンクラブまで存在するのだとか(す、すごい!!)。しかし、2001年、フィンランドのリサイタル中、ステージ上で倒れ、右半身不随といったピアニストとしては致命的といわれる症状に陥ってしまう。しかし、彼はその苦境に負けじと「左手のピアニスト」として復帰。現在、再び多くのステージをこなしている。・・・ということなのだが、ふと、自分に置き換えて考えてみた。もし、今、自分が倒れたら。もし、今、自分の手が動かなくなったら。舘野氏のように己の状況を冷静に受け止め、そして新たなる道へと進むことが出来るのだろうか・・・と。おっと、気がつけばかなり長い日記になってしまった。ちなみに、シベリウスのピアノ楽譜はとにかく少ない。実は、シベリウスの「ソナチネ」の楽譜を探しているのだが、ご存じの人はいないだろうか。各所をあたってみたのだが、どうしても入手方法が見つからない。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例)●ハノン #21-22,#29-30,#39,#40#21-22(3-4-5指の訓練)を続けて繰り返し2回#29-30を続けて繰り返し2回。#39全長短調の4オクターブ音階をリズム変えて(ハノン教本によるリズムその3))2往復ずつ弾く#40半音階(オクターブと3度)●クラーマー=ビューロー60練習 #01~#04#01~02、おさらい#03、まとめ段階(テンポアップ開始)#04、つまずき度は随分減ってきたのでテンポ四分音符96で安定して弾けるように繰り返し練習。●バッハインヴェンション #01~#13#01~#10はノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#08、テンポ四分音符110で、左手もつれることなく弾けるように復習。#11、OK、明日からノーミス1回コースへ。#12、指の進行に慣れてきたため、強弱を考慮しながら曲を仕上げていく。#13、上に同じく、指の進行に慣れてきたため、強弱に考慮しながら曲を仕上げていく。●ショパン エチュード Op.10Op.10-12、第65小節から最終小節まで左手重点的に練習。特に、73~76小節の運指に戸惑ってしまうので、特に重点的に。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(期間限定?)●シベリウス 「樅の木」今日楽譜を買って早速着手。40小節からのアルペジオ部分を除けば非常に弾きやすい曲なので、1日である程度のところまでは仕上がった。あとは最終的にどう料理していくか・・・である。
Dec 16, 2004
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「いつもポケットにショパン」(くらもちふさこ 著)が別冊マーガレットに連載されていたのは、1980年~81年の間。どうして当時、この作品を読んでいなかったのだろうと思い返してみたら、ちょうど己がクラシック音楽から気持ちが離れかけていた時期であった。私はかなり損な性格で、一度にあれもこれもとこなせない人間だ。というわけで、音楽に対してものめりこんだらそればかり、という悪いクセがあったのか、ある時期はジャズやフュージョン音楽ばかりに熱中し、クラシックはほとんど聴かず弾かずな時期が長らく、それも異常に長く続いていた。そして数十年後の現在、そのブランクを取り戻すかのごとく、クラシック(特にピアノ)の世界にのめりこんでいるというわけである。しかし、そう簡単にはあの星の数ほどもある膨大な量のクラシック音楽に触れることなんて出来るはずもない。そんな時に助けとなるのが、こうした音楽漫画やドラマ内で使われる音楽(先日の日記にリンクするわけだが)だったりする。たった1曲に出逢ったことがきっかけで、その周囲にある曲たちをも知り得ることになる、これを信じて。おっと、前置きが長くなってしまった。実はこの漫画「いつもポケットにショパン」、我が田舎町の本屋ではなかなか見かけない。いかんせん連載が80年代ということで、通常版コミックは既に廃刊となっていたようなのだが、2003年に再版されたため、本屋で見かけてもおかしくないはずなのだ。結局、こんな時こそ通販の力を借りねば、とようやく全4巻を手にいれた。■まさしく少女漫画の王道を感じさせる「いつもポケットにショパン」まず表紙を見て一言、「うわっ、まさしく少女漫画だ」。作画的にも昔懐かしい少女漫画を感じさせられるうえ、作者のやや"濃い"絵自身、少女漫画慣れした人には特に違和感ないものの、普段、少女漫画に触れないような人には、やや苦手とする画風ではないだろうか。(そういった点では、「のだめカンタービレ」は逆にこざっぱりしている印象を受ける。)主人公、須江麻子と幼なじみである緒方季晋を中心に小学生時代から話が始まる。互いの母親も若い頃からの友人で、麻子の母は現役ピアニスト。季晋の母は既に引退しているが、どうも二人にはなにやら確執めいたものが見え隠れする。そして、留学先のドイツで事故に巻き込まれた季晋が再び日本に帰国し、舞台は音高へ。麻子の季晋に対する想い、両親とのエピソード、毎月新聞音楽コンクールへの出場などのエピソードが中心に物語は進んでいく・・・というわけである。■他人の才能をねたむよりも・・・話のなかで、しばしば登場する妬みや嫉妬、それが男女間のみならず、音楽にも関わってくるあたりが、なんとも考えさせられる。音大や音高内(には限らないと思うが)でもしばしこの手の、他人の才能をねたむ話は聞くし、コンクールでは己の演奏のことより、他人がどれだけ失敗するかを願うかなんて話まで耳にする。これが音楽界の常識・・・でないことを私は願いたい。勿論、作品中ではそのねたみすら消し飛んでしまう演奏に、心洗われ、明日に向かえるという展開もあるのだが。それにしても私の場合は、ねたみが発生する前に自己嫌悪に陥るパターンだったりする。自虐性が強いのか、それはそれで情けない。まぁ、他人はどうであれ、自分だけの音楽がつかめればそれで良いと思う。しかし、特に日本のコンクールあたりは、審査員の好みに合わせて弾いたりしなければならないって、これは本当なのだろうか。「自分が表現したい音楽」は実績をつんでからやれ?ということなのだろうか。いやはや、音楽界にかかわらず、どの世界にも異端児はなかなか受け入れられない傾向にあるのか。ちょっと勿体ない。■作品中に登場するピアノ曲たちさて、登場するピアノ曲はネット上でも各所に掲載されているだろうが、まぁこれは自分へのメモ代わりということで。こうやって登場曲をあげていくことで、また弾きたい・聴きたい曲につながるだろうから。・ツェルニー40番練習曲#21(ツェルニー)・バラード第1番 Op.23(ショパン)・ノクターン第2番 Op.9-2 (ショパン)・ピアノソナタ K.332 第3楽章(モーツァルト)・ワルツ第10番 Op.69-2(ショパン)・ポロネーズ第1番嬰ハ短調 Op.26-1 (ショパン)・即興曲 Op.142-4 (シューベルト)・アベッグ変奏曲 ヘ長調 Op.1 (シューマン)・ピアノ協奏曲 第2番 (ラフマニノフ)・茶色の小瓶(アメリカ民謡)・無言歌から「狩りの歌」(メンデルスゾーン)・ピアノソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 (ベートーヴェン)・12の練習曲 Op.25-11「木枯し」 (ショパン)・平均律クラヴィーア曲集第2巻16番 ト短調 (バッハ)・ピアノソナタ第3番ロ短調 Op.58 (ショパン)・クライスレリアーナ Op.16 (シューマン)というわけで、いくつかはもれているとは思うが、「ウォーリーを探せ」のごとく、全4巻のなかから登場曲をピックアップしてみた。すると、ショパンの曲がキーとなるものの、実際にはまんべんなく様々な作曲家の曲が登場しているのであった。個人的には、本選曲としてシューマンのクライスレリアーナがあげられていたことがとても嬉しいのだが、このお話はコンクールの第二次予選で幕を閉じているので、文字のみの登場だったり。こうして登場曲を見ていると、他の音楽漫画にも登場する曲がいくつか見受けられたりもして、しかもラフマニノフのピアノ協奏曲あたりのエピソードは、のだめカンタービレと多少かぶるイメージがある・・・ってこちらの作品のほうがかなり昔だったりする。あぁ、もっといろんな曲を聴いて、視野を広めたい、そう思いながら本日の日記はこれまで。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)●ハノン #01-20,#39,#41,#43#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108#43属7アルペジオ●ハーモニックスケールハ長調,ト長調,ヘ長調,ニ長調,変ロ長調3,6度並進行/反進行:3オクターブ(調によっては2オクターブ)。●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:通し練習後、17小節~24小節左手のみ部分練習。曲前半は左手含めて特に問題なく進めるのだが、どうしても曲後半の左手音が曖昧に聞こえてならない。もっと指の独立が必要なのか。#09:18~20小節のミスは改善されたものの、今度は最後4小節あたりの左手の動きが右手につられることがある。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125/130/135/140で通し練習。ペダル有/無にて。どうも最近ミスが目立つのは何故?Op.10-12:テンポ四分音符110で通し練習。しばらくは左手の訓練用と割り切ることにしよう。Op.25-12:テンポ四分音符96で通し練習。32,33小節の進行の迷いはだいぶ改善されたものの、全体的にミスタッチが多い。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲最近この曲に時間をとられすぎのせいか、ドビュッシーにまでたどり着けない。まぁある程度落ち着くまではもう少し熱中してみよう。テンポをあげると7,8小節の右手ミス発生率が上がる。中間部もまだミスタッチがいくつかあるので、気をつけること。ペダルを利用し、冒頭主題の左手バスを響かせてみると、なるほど先日聴いた演奏のような状態になる。●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:25小節目の3拍~4拍の左・右手弾き繋ぎも部分的に弾けば良いのだが、やはり通して弾くとつまずくこと多々。25小節から徐々に範囲を広げながら部分練習を繰り返そう。#03:12小節の運指については指が慣れてクリア。しかし、弾き進むにつれてテンポがアップしがちな点は要注意。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07●バッハインヴェンション #01~#15----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 25, 2005
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8月から始まったNHK教育テレビ「スーパーピアノレッスン」ショパンも気がつけば第5回。今回は「マズルカ」ハ長調Op.24-2のレッスンである。マズルカといえば、ショパンが愛した祖国ポーランドの民俗舞踊マズル・クヤーヴィアク・オベレクが源となったのはご存じのとおり。基本的に3拍子系のリズムだが、ワルツとはリズムの取り方が異なるため、それを理解せずに弾くと、何故かマズルカがワルツになってしまうなんてこともあったりするので、今週の「マズルカ」ハ長調Op.24-2、そして来週の「マズルカ」変ロ短調Op.24-4でたっぷりとマズルカを学ぶことにしよう。さて、この「マズルカ」Op.24-2を演奏するにあたって、ルイサダ氏が生徒さんに語った言葉を要約すると次のとおりだ。「このマズルカは3分間の演奏時間。その3分間のなかで物語、世界、雰囲気を伝えなければならない。そう、それがもし30秒であったとしても、決して気を抜いてはいけないのだ。ショパンがこの短曲で彼の精神や哲学を表現できたのだから、演奏者としてもそれを大いに表現しよう」・・・ってかなり意訳してしまったが、まぁこんな感じだ。また、マズルカの種類について注釈があった。・オベレク・・・農民の踊り、リズム感がある・クヤーヴィアク・・・ポーランドのクヤヴィア地方から来たもの。(ルイサダ氏は特に説明していなかったが)テンポの特徴としてはゆったり。更にテンポ・ルバートも多し。次に、曲中での細かな注意点についてあげてみよう。(以下、各小節の注意点は青字はルイサダ先生の注意点、括弧内の黒字はそれに対する補足と、加えて私なりのコメントである)・冒頭~:遠くから来るイメージで。頭の中でテンポを思い描くこと(テキストの注釈にも、「弾く前から心を準備して」と記載されているとおり、演奏前にこの曲のテンポ感を十分にイメージしなければならない。単調な4分音符の連続なのでテンポ設定が難しいが、決して遅すぎずにいきたい)・5小節:右手の2拍目の3連符は軽すぎず流さないでしっかり!・6小節:3拍目のアクセントをしっかり強調すること(5~6小節の2小節で「オベレク」を表現している。3拍目にアクセントがあるのはマズルカの特徴。)・5~8小節:左側の和音進行もきちんと意識して(補足として、5~6小節は楽観的に、7~8小節で短調に変わるその左和音もしっかり意識しながら弾くこと。)・9小節:右2拍目のトリルを生き生きするために左2拍目和音をアルペジオに。(これはテキストの注釈どおり。左の和音を軽くアルペジオにすることで右のトリルも深みが出るとルイサダ氏がにっこり。ちなみに右トリルの指使いは1-4-2-3-2-1で。)・10小節:フレーズの終わりを把握して弾くこと(これはこの小節に限った話ではない。スラーがかかる位置を意識すること)・21~36小節:ここからクヤーヴィアクを意識して(ここから36小節まではクヤーヴィアク。譜面に従い、テンポ・ルバートをきかせて弾こう。最初は速度を守り、憂い、躍動感へと続く。)・29~34小節:29~32小節はゆったりとしたテンポで、33小節から急いで(クヤーヴィアクならではの自由なテンポ感を感じて弾くと良さそうだ。スラー内でアクセント表示がない箇所はあくまでも一息で弾こう。例えば31小節の1拍目の3連符や32小節の1拍目など。)・38~44小節:4小節単位の反復は変化をもたせて(再びオベレクへ。この部分は実際にレッスン番組を観て頂いて把握してもらった方がよさそうだが、1回目は割とオーバーな表現で、2回目は歯切れ良く火がパチパチはじけるような感じで弾くと良いとか。)・53~56小節:スラー部分は一続きで弾くこと(途中、ピアノやフォルツァンドがあったりと、ついフレーズをブチブチ切って弾いてしまいがちだが、あくまでもひとつの流れを意識して弾かねばならない。)・57~88小節:ここから再びクヤーヴィアクを意識して・57小節:dolce部分はけだるく・58小節:3拍目はペダルを外して(補足として、2拍目で一旦手を上げ、3拍目のアクセントへ突入)・60~61小節:60小節3拍目の音をひっぱり次61小節の1音目へつなげて(ここは譜面にスラー表記もあるため、特に細かく注釈しなくても良いはずだが、くれぐれも3拍目と次小節1音目を独立させて弾かないこと。)・64小節:この転調を表現するには窓を開けたら心地よい風が入ってくる感じ(実に抽象的な表現ではあるが、まぁ、よく分からない人は実際に窓を開けて試してみよう。窓を開けて、気持ち良い風がフワッと顔にかかるあの感覚、それを64小節の転調で表したいということである)・65小節:左和音はひっかくような感じで、リズムにのって(ここでルイサダ氏は生徒さんに、「不必要に身体を動かすな」と指摘。)・70~88小節:ここからの右手はロマンティックにチェロの伴奏を想像して(つまり、ここからは左手が旋律をとる部分。83~84小節は特に中声(右和音の下部)を浮きだたせること。)・85~88小節:ここからはイメージを変えてウィーン風に(そして89小節から再びオベレクの拍子に自然に戻る、というわけである)・102~103小節:(オックスフォード版により)音をちょっと飾ってあげよう(テキストに注釈としてオックスフォード版による音進行が掲載されている。これはテキストを参照してもらうしかない。4分音符箇所を8分音符として音が追加されている)・104小節:テンポを遅くしないで(次小節のピアニッシモにつなげる箇所、テンポはそのままで進め)・105~108小節:加速気味に弾き、ディミヌエンドの後、音は宙に浮いてとまる・・・的に。(弾き進めながら音がフワッと浮くように。更に109~112小節も同様)・113~114小節:スラー終わりはディミヌエンド。ほんの少しペダルも使用して(これはテキスト参照して。ため息のように弾くこと。また、スラー開始音に変にアクセントをつけず、あくまでも鍵盤の近くから弾き、キツイ音にならないように慎重になりたいところだ。)◆ ◆ ◆ ◆ ◆といったところで、本日のレッスンはおしまい。今回はフランス男性の生徒さんだったが、前回・前々回と強烈な演奏姿勢だった生徒さんから一転、あまりクセのない演奏スタイルであった。っと、今回の「ショパンの風景」(ショパン小話コーナー)は、ショパンの初恋のお話。若きショパンがポーランドを旅立つ前日、初恋の人コンスタンツィアがショパンのノートに綴ったメッセージ「お忘れにならないで。ポーランドで、私たちがあなたのことを愛しているということを」という言葉がなんとも切ないではないか。ここで「私たちが」と書かれているあたりが、あぁ、彼女はショパンを特別な人として見ていたわけではないのか、とそんな想像をしてしまった。でも、恋するって素敵。だからこそ、誕生した数々の作品があるわけだから。「別れの際にノートにメッセージを綴る」という行為、それをみて、ふと思い出してしまったのは学生時代の「卒業シーン」。卒業前、ノートに友人・同級生たちにお別れのメッセージをいろいろ書いてもらったっけ。好きな人に書いて貰うメッセージは、ページの最後にしようとかあれこれ考えていた、そんなウブな私がいたような・・・あれ、そんな風習って今はもう無いのだろうか??って、そのメッセージノート、私は一体どこへしまいこんでしまったのだろう??----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●クラーマー=ビューロー60練習曲 #18#18:右分散音型練習。1小節のなかで回転型とそうでない形が混在している箇所があり、いまだに戸惑うこともあるが、とにかく音型に慣れること。●バッハシンフォニア #01~#10#01~09:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#10:弾きこみ段階。昨日同様、中声部をムラなく弾くこと、更に、伸ばすべき箇所(音符)は伸ばす、ここが出来ていそうで出来ていない。●ラフマニノフ 前奏曲 Op.23-5通し練習。和音をもっともっと丁寧に。中間部は内声をもっと際だたせて。最後の3小節の右手上行はもう少し部分練習要。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #08,#16(指強化メニュー)----------------------------------------------------本日の試し弾きまたは期間限定練習●ハッピーバースデー変奏曲(期間限定)弾きこみ段階。----------------------------------------------------本日の息抜きタイム(メイン練習の合間に息抜きを)●ヒナステラ アルゼンチン舞曲から #0202粋な娘の踊り:通して数回。中間部後半の右和音進行、もっとたっぷりと厚みをもって豊かに弾きあげて。
Aug 30, 2005
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8月14日早朝から車をとばし、山梨方面へ。そう、この日のお目当ては夏の風物詩のひとつでもある「ひまわり畑」である。山梨県北杜市の明野地区(旧 明野村)には美しいひまわり畑があり、黄色の絨毯が実に見事なのだ。昨年訪れて以来、すっかり虜になってしまい、また今年もこうしていそいそと出かけていったのである。◆ ◆ ◆ ◆ ◆「ひまわり畑」というと、私の脳裏に浮かぶ1枚のCD、いや、正確にいえば2枚組のCDがある。それが、「ひまわりの海 ~セヴラック ピアノ作品集~」(演奏:舘野 泉)。、多少開花時期が過ぎてしまったと思われるものの、真っ黄色なひまわり畑がかなり印象的なCDジャケット写真、それは、セヴラックの故郷である南フランス ラングドック地方の風景であろう。セヴラックは1872年南フランスに生まれた作曲家。彼の作る音楽には、のどかな農村の田園風景を感じさせるものが多く、絵画的な印象が強い。あのドビュッシーが、セヴラックの音楽には「とても素敵な(大地の)香りがする」と語っているとおり、まさしく音のひとつひとつが土の香りや暖かな日射し、風を感じさせてくれるのだ。旋律は耳に優しく心地よく、それでいて決して甘ったる過ぎないのも特徴的だ。(ドビュッシーが違和感無く聴けるのであれば、セヴラックの音楽もすんなり受け入れられそう)このCD、実はかなり以前に購入しておきながら、夏になるまでほとんど聴かずじまいであった。ひまわりが見られる季節になったら聴こう、そう思っていたのだ。そうして、今、こうして聴いている。私が特に気に入った作品、それが「休暇の日々から」第1集。全8曲からなる曲集であり、これを聴いていると、ふと、ある曲集が頭にポワンと浮かんできた。そう、シューマンの「子供の情景」である。これはいわば、セヴラックにおける「子供の情景」ではなかろうか、そんなことすら思ってしまった。だって、各曲のタイトルからして、そんな感じがしないだろうか。【休暇の日々から 第1集】第1曲・シューマンへの祈り第2曲・I.お祖母様が撫でてくれる第3曲・II.小さなお隣さんたちが訪ねてくる第4曲・III.教会のスイス人に扮装したトト第5曲・IV.ミミは公爵夫人の扮装をする第6曲・V.公園でのロンド第7曲・VI.古いオルゴールが聴こえるとき第8曲・VII.ロマンティックなワルツ第1曲目のタイトルにシューマンが含まれていることからもわかるように、セヴラック自身、シューマンを意識して作った作品のようだが、どことなくシューマンを感じさせる面はあってもやはりこの曲集はフランスの香りが漂っている。曲の難易度も「子供の情景」とほとんど変わらなさそうなので、気負うことなく取り組めそうな気がする。ちなみに、「休暇の日々から」第2集の第1曲目は「ショパンの泉」なる曲。こちらには、いかにもショパン風なエッセンス等も多数出てくるがやはりこれはセヴラックならではの音楽といった感じだ。個人的にもかなりお気に入りの1曲である。あぁ、無性に弾いてみたくなってきた。この衝動、なんとか抑えられるか??いつの間にかさりげなくピアノの練習メモに、その名が付け加えられているなんてことがあり得るかもしれない。(CDには、「休暇の日々から」第1,2集の他に「大地の歌」「ラングドック地方にて」「水の精と不謹慎な牧神」「日向で水浴びをする女たち」「セルダーニャ」「ポンパドゥール夫人へのスタンス」が収録されている。私は休暇の日々から、セルダーニャ、ポンパドゥール夫人へのスタンスがお気に入り)◆ ◆ ◆ ◆ ◆ところで、山梨のひまわり畑の話はどこへいった?勿論、行ったは良いのだが、なんとこの場所、映画「今、会いにゆきます」のロケ地だったらしく、例年にない大混雑。人が多いということは、それだけマナーも低下し、通路以外の畑のなかに勝手に侵入して写真を撮る輩、ゴミを畑に散らかして帰る輩など、それはひどいものだった。セヴラックの音楽を頭に浮かべながら、ひまわりを見るなんて気分には到底なれなかった。(でも折角写真を撮ってきたのでちょっとだけ・・・)
Aug 14, 2005
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ヒロックドッグランの側を流れる秋川で、川デビューを果たしたあかり。あれから、川の楽しさに目覚めてしまった我が家は、自宅からそこそこ気軽に行けそうな距離で川遊びができそうなところを探すことにした。勿論、西湖で水遊びも楽しいのだが、さすがに毎週西湖に行く財力はない。となれば、もう少々近場で遊べる場所を開拓するしかないわけである。さて、何処に行こう?個人的には道志川が好きなのだが、上流となるとそれなりに遠い。だったら、最近ちまたでよく耳にする秋川渓谷はどうだろう。■払沢の滝で森林散策折角秋川渓谷に行くならば、日本の滝百選にも選ばれている「払沢の滝」も行ってみようか。この滝は檜原村の代表的観光スポットでもあるので訪れる人も多そうだが、なるべく早い時間に滝周辺を散策したうえで、川遊びもしてしまおう。いや、あかりにとっては川遊びのほうがメインイベントか。駐車場から徒歩15分ほどのところに滝があるので、まずはそれを目指して歩き出すと、しばらくして浅めな沢を発見。しばし、あかりに水浴びをさせていると、散策中の人たちがみんなであかりのはしゃぎっぷりを見守ってくれたり、遊んでくれたり。沢からあがり、更に奥へと歩いていくと、ある看板を発見。「此処より上流は飲料水につき水遊を固く禁ず」つまり、滝の水は周辺地域の飲料水となっているということだ。ここの水がいかに綺麗かということをしみじみと実感しながら、滝へと歩いていく。そして見えてきた払沢の滝、東京にこのような滝があると思うと、それだけでも感慨深い。そんな感動をよそに、あかりは「ここは遊べないの?だめなの?」とチラチラと私たちのほうをみる。「ここはダメ!」と制して、滝の流れと音を楽しむだけ楽しんで、その場を後にした。さて、あかりにとってはメインイベントである川遊び、何処にいこうかとしばしウロウロ。そして、川へと降りられる道をみつけると、急な下り道をせっせと歩きながら、いざ川へ。さぁ、2度目の川遊び、あかりは楽しんでくれるだろうか。つづく!どうぞ応援ヨロシクお願いします!にほんブログ村 ゴールデンレトリバー
Aug 3, 2008
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ここ数週間の日記のなかで、一体何度登場したことか、今更ながら「バッハの装飾符に戸惑う」苦悩の叫び。昨日の日記にも掲載したのだが、私は学生の頃、春秋社版にてバッハのインヴェンションとシンフォニアを学んできた。だから、ピアノを再開しても、結局同じ楽譜を使用してインヴェンションとシンフォニア全曲の復習をしてきたのである。ご存じの方も多いと思うが、春秋社の井口版の場合、譜面の下部に難解な解釈と思える装飾符については、細かく奏法が指示されていた。だから、他の解釈版のようにその都度別ページの解説を読まなくとも、はたまた、原典版で1から装飾符について考えなくとも、その奏法に従って弾いてあれば、装飾符なんて怖くない!といった状態であった。私はそれで良いと思っていた。しかし、時が経ち、改めてバッハに関する文献などを読んだり、各所で情報を入手していると、やはり原典版はきちんと見たうえで校訂版を使用する方が良い、しかも春秋社版の解釈は既に古い、という意見が多いことに気付いてしまった。更に、私は校訂版に書かれた装飾符の奏法を頼りにするあまり、「自分で考えて弾く」という重要な行為を放棄してしまっていたともいえる。これはまずい、まずいぞ、ということで、昨年末からとりかかっている「フランス組曲」においては、できるだけ自分で装飾符に取り組んでいこうと奮起している。ところで、春秋社版のバッハ楽譜においては掲載されていなかったがため、長らく知らなかった基本事項があった。それが、「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」に掲載された装飾音一覧表である。この装飾音表は、全音の市田儀一郎版のバッハ楽譜やウィーン原典版のバッハ楽譜にも掲載されている、まさしくバッハを弾くための基本内容だったりする。今一度、頭を整理するために、自分の手で書いてみることにした。そして、いちいち「えっと、なんだっけ」なんていうことがないように頭に叩き込もう、複合形などの応用もきくようにしよう、と心に誓ったわけだが・・・トリルやモルデント、上・下各音開始音付きトリルなどは、インヴェンションやシンフォニアで何度も出てきた他、既に他の楽曲を弾くうえで勿論把握はしていたのだが、私は「フランス組曲」を弾くにあたり、初めて「前打音を弧線のようなもので表現する」(上記表の4段目)ことを知るところとなった。いやはや、これまでバッハを長々と弾いていたつもりになっていたのに、まだまだ「バッハ」の「バ」の字も学んでいなかったことになるではないか。ただ、この括弧(フックというらしい)における前打音、春秋社版のフランス組曲には登場しない。少なくとも私が現在練習している第1番においては全舞曲、フック表示は全て未掲載である。ところが、全音の市田版(つまりベーレンライター版)、そしてウィーン原典版、ヘンレ版においては、譜面の各所にちょこちょことフック表示が登場し、これがなかなか弾きづらさをアップさせているのだ。あぁ、これも慣れるしかないのだろうか。頼みの綱である全音の市田版のフランス組曲楽譜においては、珍しく各楽曲の解説ページが少ない。つまり、解説なんて読まなくともある程度弾けて当たり前・・・ということか。でもフランス組曲は、装飾符の問題だけ除けばそこそこ弾きやすい。しかも音楽的にもとっても魅力的。ただ、いまひとつ、どの声を浮きだたせて弾けば良いものやら、ちょっとお悩み気味でもある。どなたかが、確かバッハの独習は難しい、といった意味が、今、ようやく分かったような気がする。まぁもうちょっとあがいてみることにしよう。弾くこと自体はとても楽しいから。バッハのお悩み解決のような解説本やWebサイトって無いものだろうか。あれこれ探しているものの、なかなか見つからない。ショパンなどを熱く語るサイトは多数あるのに、バッハはどうして少ないのかしら。◆ ◆ ◆ ◆ ◆この日は家族がちょっと体調を崩して会社をお休みした。私も、少々腹痛気味で寝たり起きたりの1日だったが、それでもなんとかピアノには向かい、結局力尽きたような状態になってしまった。それでも、冬にしては陽気が良かったのか、指の調子だけはすこぶる良い。体調最悪なのに指だけ元気って、これどういうこと?と思いつつも、いつもよりもちょっぴりクラーマー=ビューローの8番が快調に弾けたことに気分を良くしていたのであった。私にとって、天候に最も左右されるのが、このクラーマー=ビューロー8番の左手のための練習曲だから。また、逆に体調が悪いほうが、このクラーマー=ビューロー8番はすんなり弾けることも多い。な、何故だ。鬼気迫る勢いで弾くからだろうか??p.s 先日の日記のコメントが遅れてしまい、ごめんなさい。1晩寝たら体調も回復したので、これからウキウキコメント返信の時間デス!----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】●ブラームス51練習曲 #07~#10,#16abc#07(3度を4-1,5-1指で)#08(アルペジオ)#09(指広げ)#10(5指押さえ指均一)#16a(4指押さえ指均一),#16b(3指押さえ指均一),#16c(2指押さえ指均一)●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #24#24:音型に合った腕と手首を使う練習2。強弱を意識して練習。しかし14小節後半のpからクレシェンドで15小節にフォルテにもっていくのがなかなかスムーズにいかず、クレシェンド忘れていきなり巨大な音になる始末。オリジナルクラーマーとはだいぶ強弱の解釈が異なる点も気になるところだ。ビューローさんはどうしてこんなふうに変えてしまったのだろう。ミスも少しずつ減っていき、とにかく弾きこめ!段階へ。●バッハ フランス組曲第1番 アルマンド,クーラントアルマンド:弾きこみ段階。クーラント:実際にピアノに向かう前に冒頭の解説を読みながら装飾符の検討。無理に装飾符を入れることで流れが崩れる箇所は少し端折ることにし、少しずつ装飾符付きの流れに慣れていくことにした。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #16#16:テンポ120→126→130の3パターンで通して練習。ようやく少しだけテンポアップを図れるところまでやってきた。今日は気候も良かったせいか、指の動きもそこそこ良いから130でも弾けたのか???●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8,#22(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,5,7----------------------------------------------------
Jan 11, 2006
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音楽之友社の「ピアノのテクニック」といってすぐに頭に浮かぶのは、あのケロヨン色の巨大サイズな楽譜の外観である。その名のとおり、ハノン同様の指訓練のための教本のひとつであり、ハノン代わりに使用している人もいれば、ハノン導入の前に使用する人もいるだろう。はたまた、全く使用経験がないなんて人も当然いるかもしれない。私自身は幼稚園の終わりか小学校に入学したての頃に「ピアノのテクニック」に初めて触れ、以後、何年もの間、使用していた。そう、小学校6年にハノンに移行するまでの期間である。だいたい幼い頃なんて、指の訓練ほどつまらないものはないと思っていたのか、楽譜の扱いも決して良かったとはいえず、ページの各所はボロボロに破れ、それをなんとか補強しようとテープで留めていたり、はたまた、譜面には何故か血の痕のようなものまでこびりついている始末。年月の経過と共に、譜面の痛みは更に激しくなる一方であった。いや、決して譜面に八つ当たりをしていた訳ではないはずなのだが。そうしてハノンに移行してからは全く開くことのなくなった「ピアノのテクニック」は、やがて書棚の奥に押し込められ、20年以上もの間、姿を現すことはなかった。私はてっきり捨てられてしまったものだと思っていたのだ。ところが、ある時、実家の書棚の奥から朽ち果てた「ピアノのテクニック」を発見、慌てて自宅へ持ち帰ったのである。 2004年9月、20年ぶりにピアノを再開してから、決してハノンのやりすぎで手を負傷させたつもりはないのだが、それでももう少し基本中の基本に立ち戻りたいと思った私は、持ち帰った古い「ピアノのテクニック」を再度開くこととなったのだ。しかし、年月の経過はあまりに残酷過ぎた。ページをめくるたびにテープで補強した箇所はバラバラと外れていくわ、更には、ページの一部は欠けて行方知れずになり、読めないところまであるのだ。これでは練習どころではない。このまままこの楽譜を使い続ければ、間違いなく崩壊するであろう。ま、まずい・・・、当時、先生が山のように書いてくれたコメント付きの楽譜をここで崩壊させてなるものか。(譜面には先生の字で、日々の練習の仕方やら手の形やらリズム変奏の追加、更には変奏形に悩んだ形跡からか、たっかたん、たっかたっか、等とリズムが書かれてあったり。いやはや、見ているだけでも懐かしいのたが、それどころではないようだ)結局、私は「ピアノのテクニック」を買い直すことにしたのであった。そういえば、「ピアノのテクニックは、あの巨大サイズの他に、上下巻に分かれたタイプも出ている」と以前教えて貰ったことを思い出した。どうせならばそれを買おう。 というわけで買ってきたのが、その名も新たに「新しいピアノのテクニック」(上下巻)。ケロヨン色の「ピアノのテクニック」はあの安川加寿子氏が訳・改訂を行っているのだが、こちらはピエール・マイヤール=ヴェルジェ氏が改訂者である。内容は両者ともほとんど違いはないものの、「新しい」だけあってか若干内容が追加されているうえ、各頁に掲載された音符サイズが大きいので、見やすいのは嬉しい。ちなみに何故、今わざわざ「ピアノのテクニック」なのか?と聞かれてしまいそうだが、指をほぐす運動の各曲がハノンに比べて短めであり、且つ、各練習曲に合わせたリズム変奏が掲載されている点が好みだったりする。そして冒頭に掲載されている3つの練習法、1.レガート - マルカート2.スタッカート3.レガーティッシモ初心に戻ってこれらを合わせて練習することで、出来ていなかった脱力や均一なる指の力を得られるのではないかと考えたのであった。特にショパンはスタッカートでの練習を勧めていた、ということも含めれば、俄然やる気も出てきた、・・・か。ピアノの練習は試行錯誤の繰り返し、でも、嫌々ながら「ピアノのテクニック」やら「ハノン」を弾いていた昔と比べれば、自発的にせっせと弾く自分がほんの少し成長できたような気がしてならない。いや、気がする・・・だけであるが。新しいピアノのテクニック 上 〔音楽の友社〕新しいピアノのテクニック 下 〔音楽の友社〕それにしても、譜面を開くたびにページが朽ちて外れる、まるで宝探しの古地図のような状態だなんて、一体どんな使い方をしていたのか、ホントに恥ずかしい。って、きっとそんな楽譜の1冊や2冊、誰でも持っているであろう、と思いたい。えっ、私だけか??----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●ピアノのテクニック #13~15●全調(長・短調)4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #08,#09,#10#08:久々に左手強化の練習曲を弾いてみる。案外と指は覚えていてくれるものだが、やはり中間部以降の左手はまるで腰くだけ状態。もっと指先をしゃっきりさせねば・・・#09:通して数回。#10:テンポ125/130で通し練習。良い感じに仕上がりつつある・・・か?●バッハシンフォニア #01~04#01~03:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#04:元々の練習量が少なかったのか、負傷前に弾いていたはずなのにほぼやり直し状態。まずは譜面にそって確実に弾くことから。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」全楽章:たっぷりと弾きこむこと。後はとにかく経験を積もう。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章主題:通して数回Var.I:通して数回Var.II:左手もっと淡々といきたい。各所のトリルも綺麗に。Var.III:オクターブレガート、焦らずいこう。Var.IV:通して数回Var.V:通して数回Var.VI:125,126小節の両手16分音符進行、特に左手がうるさくばたばたしないように。2楽章:特にTRIO以降、指使いで多少戸惑う箇所有り。練習を重ねて。3楽章:久々に弾くトルコ行進曲だが、指はそこそこ覚えていてくれていたらしい。ただ、右手オクターブ(分散)の連続箇所は相変わらず慌て気味、しかも乱暴になってしまうので、もっと落ち着いて弾くこと。----------------------------------------------------本日のおさらい●バッハインヴェンション #01~04
May 1, 2005
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毎週水曜日、夜9時からテレビ朝日で放映しているドラマ「相棒」、1話完結話がほとんどなので時間が合えばたまに観ているのだが、なんと2/23観た内容はサブタイトル「殺しのピアノ」なる、ピアノ弾きをドキッとさせるものであった。(実は2/23の日記にすぐ掲載しようと思っていたのだが、御覧のとおり、別の話題で日記が埋まってしまったため、1日ずれての掲載となる。)ちなみに「相棒」は水谷豊と寺脇康文が演じる刑事ドラマ。「殺しのピアノ」のストーリーは、ピアノ調律師がホールでピアニストを殺害することから始まる。いち早く、水谷豊が演ずる刑事がそれに気づき、調律師を追いつめていくというストーリーなのだが、なんとドラマのなかで水谷豊がショパンの「英雄ポロネーズ」を弾いたではないか。ドラマでよく主人公がピアノを弾くシーンがあるが、だいたいは別人が弾いていたりするものなのだが、水谷豊は実際に弾いているのである。これにはビックリ。水谷豊といえば、1970年代に放映したドラマ「赤い激流」でもピアノを弾く青年として主人公を演じている。その時にコンクールで弾いた曲がショパン「英雄ポロネーズ」なのである(ベートーヴェンの「テンペスト」もこのドラマで一般的にメジャーになったのではないだろうか)。ドラマ「相棒」のスタッフもニクイ演出をしてくれるものだ。それとも、水谷豊自らの希望だったのだろうか?更にドラマ後半、調律師の回想シーンのなかで、殺されたピアニストの少年時代を演じていたのは、2004年のピティナピアノコンペで賞をとった中2の男の子だったりするから、あらまぁビックリ。あの男の子が弾いていた曲はなんだったのだろう。(ドラマを観ていた人のなかでご存じの人がいたら、是非教えて欲しい。)◆ ◆ ◆ ◆ ◆ドラマなどで影響されてピアノが弾きたくなる、ということはよくあるのだが、私も1970年代のあの「赤い激流」を観て、ベートーヴェンのソナタ「テンペスト」の楽譜を買いに走ったひとりだったりする。当時はとてもショパンの英雄ポロネーズには手は出せないと自分なりに思ったのだろう、随分先まで英雄ポロネーズの楽譜を買おうとはしなかったことを覚えている。現在だったら、弾ける弾けないに関わらず、興味がある曲の楽譜はとことん入手してしまうのだが、やはり学生時代は自由になるお金もそんなに持ち合わせてはいなかったのだ。ドラマひとつで、いきなり遠い過去に引き戻されたような感覚に陥った、そんな1時間であった。「テンペスト」といえば、第3楽章こそ一時期ずいぶん必死に練習したのだが、第1楽章は少しかじったのみ、第2楽章は弾いた記憶が全くない。こんなことではベートーヴェンマニアに怒られそうである。しかし、ドラマがきっかけでこの曲に挑む場合、第3楽章からついつい弾いてしまう・・・なんてことはなかっただろうか。たまには楽譜を引っ張り出してきて弾きたいものである。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)家族が寝込んでいたので本日は練習控えめ●ハノン #01-20,#39,#41#01-20,(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)テンポ120#41全長短調アルペジオ、テンポ108●ブラームス51練習 #9ab,#07,07ab,#08ab,#17#09ab:各指を広げる運動、2回往復#07ab:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#08ab:aの運動で指を慣らし、bでアルペジオの練習。aからbへと続けて弾くこと2回●クラーマー=ビューロー60練習 #08,#09#08:まだ若干つまずく箇所がある。ある程度テンポを上げた方が弾きやすいというのは、いわゆるごまかしの証拠かもしれない。というわけで、ゆっくりテンポとアップテンポ両方で練習。#09:18~20小節のミスは改善されてきた。この調子で仕上げよう。●シューマン 「クライスレリアーナ」第1曲7,8小節の右手でミスしがち。ここを中心に部分練習をしつこく。更に中間部の静寂な部分でリズムが崩れがちな点を注意すること。特に中間部はまだ進行が慣れた訳ではなく、ミスタッチが頻繁に発生するので、ここもじっくり練習を重ねよう。本日の練習のなかでは最も時間をとってしまった、●バッハシンフォニア #01~#03#01:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#02:25小節目の3拍~4拍の左・右手弾き繋ぎについて、昨日全音版に置き換えて練習。今日はかなり進行に慣れてくれたものの、該当の小節が近くなると緊張して失敗するという間抜けな状態に陥ることがあり。#03:12小節、4拍目の上・中声において、5指押さえながら3-1-2指と指示してあった春秋社版だが、かなり弾きづらかったため、5指押さえながら2-1-2に切り替える(全音版)。こちらの方が弾きやすい。これで指を慣らそう。----------------------------------------------------本日のおさらい(ノーミス1回コース・復習)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #04,#07----------------------------------------------------本日の試し弾き(あくまで体験弾き)●なし
Feb 24, 2005
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旅行から帰ってきて、久々にピアノを弾くのはやはり感慨深いものだ。と同時に、つくづく自分の未熟さを感じる今日このごろである。左手の3-4指を強化練習したりと悪戦苦闘・試行錯誤をしても、なかなか昔のようには動いてくれないままだし、スケールを弾いていてもいざ左手のみで弾いてみると、まだまだナヨナヨ状態。毎日練習していた時はそれほど気にしていなかったのだが、数日ぶりに弾いてみると、改めて自分の下手さ加減に我に返る、情けない自分である。それでも楽しくピアノに向かえているのだから、まぁ良しとしよう。なかなか昔の自分に戻れないもどかしさを感じるものの、やっぱりピアノが好きなのだ。それだけで今は十分ではないか。しかし、ここのところ、自分の知識不足にあきれ果てていることがある。というのも、モーツァルトのソナタを弾き始めて、改めて「トリル」の存在に悩まされているのだ。トリルといえば、主音と上二度の音との間を反復する記号(って何を今更)であるが、私は特に今まで何も考えることなく主音から弾いてしまっていた。ところが改めて調べてみれば、モーツァルトの時代(更に言えばバロックから古典派あたりまで)は上二度の音からトリルを開始するのが主流だったというではないか。しかしながら、スーパーピアノレッスンのテキストには、時々「このトリルは主音から」「こちらのトリルは上から」等と注釈があるものもあり、時と場合によって変わるトリル解釈にも途方に暮れる始末。トリルによってはあらかじめ開始手前に前打音がついているものがあり、それによって奏法も判断つくものもあるのだが、何も書かれていないものに関しては、「はて、どちらから弾くべきだろう」と・・・あぁ、どうして今更こんなことで戸惑ってしまうのだ。ちなみにロマン派以降は主音から弾くトリルが主流とも聞いているが、ショパンはトリルを上二度から弾かせているという話らしい。だから、主音の手前に前打音で主音と同じ音が指定されていれば、それが主音から開始するトリルという意味だということはなんとなく納得がいく。しかし、様々なピアニストが演奏するピアノ曲を聴けば、トリルひとつをとっても人によって様々過ぎて、あぁ、一体私は何を信じれば良いのやら・・・状態に陥っている。まぁ、モーツァルトのソナタひとつをとってみても、全音版とヘンレ版ではトリル奏法指定もかなり異なっているのだから、仕方ないか。結局のところ、前後の流れをふまえて自分が良かれと思ったトリルを弾くしかないのか。しかし、それにしても前提条件というものがあるだろうし、楽譜を読むってつくづく難しい。あぁ、今日も恥を覚悟で「何を今更」な話をしてしまった。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ●新しいピアノのテクニック(上) #03~04●全調(長・短調)4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #08,#10#08:左手中心のこの曲を弾くたびに今の自分の状態を知ることが出来るのだが、どうしても中間部で暴走気味になるのが頂けない。もっと1音1音をしっかり奏でることを意識して。#10:通して数回●バッハシンフォニア #01~04#01~03:ノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#04:後半の指使いを見直し。●モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.311」全楽章:たっぷりと弾きこむこと。後はとにかく経験を積もう。1楽章の66小節~74小節がテンポを上げることでつまずき気味なので特に時間をかけて練習。●モーツァルト「ピアノソナタ イ長調 K.331」1楽章:主題及び各変奏は通して数回ずつ。Var.VIの125,126小節の両手16分音符進行、まだつまずき気味2楽章:12~16小節、及び42~46小節のパッセージでつまずき気味。レガート含めてまだまだ部分練習要。3楽章:先日のレッスン番組の注意点を気に留めながら練習。中間部は指が転びがちなのでテンポを落として。●モーツァルト「幻想曲」ハ短調 K.475アダージョ:次回レッスン放映のために譜読み開始。それにしても前2曲と異なりかなり厳粛な曲だ。不気味さすら感じる。●シューマン「アラベスク」通して数回。Minore IIの進行をもう少し音楽的に奏でたい。左手付点進行が時々ずっこけるのが情けない。----------------------------------------------------本日のおさらい●バッハインヴェンション #01~04
May 11, 2005
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さて、昨日買った全音ピアノピースNo.324バッハ=小林の「シャコンヌ」を早速弾いてみた。そういえば、遠い昔、「バッハ=小林」と表記された全音ピース一覧をみて、「バッハと小林さんがどうしてイコールで結ばれているの?、バッハの遠い親戚かなにかなの?」なんて、すっとんきょうな事を言ってしまったことを思い出し、自分自身に苦笑してしまった私であるが、バッハの曲を編曲したのが小林氏、という意味なのである。「クラーマー=ビューロー」もクラーマーの作品をビューロー氏が編曲している、ということで、「=」が付けられているようだ。(すみません、今更すぎる話題でした)昨日の日記にも少し書いたが、小林秀雄氏が編曲した「バッハ シャコンヌ BWV.1004」は、確かにツェルニー30番、もしくはバッハのインヴェンションあたりを弾かれる程度の技量で十分弾けるよう、アレンジされている。確かに、譜面を追いながら、フンフンフンフン・・・と進んでいく。しかし、以前から原曲(ヴァイオリン演奏だが)をよく聴いていたせいだろうか、「あれ、どうしてここでこのフレーズが登場するの?」と首を傾げる。それもそうだ。原曲は15分近くもある大曲なのだ。それが全音ピースのたった8ページに集約されるはずもなく、大幅にカットされているのである。「う・・・・・・・・・む」、おまけにどうしても62小節の1拍目の左手和音、この響きがどうしても納得いかない。本当にこれで良いのだろうか、と不安になる始末。(もし、バッハ=小林のシャコンヌを過去弾かれた人がいたら、「これで良いんだよ」と太鼓判を押してほしい。でないと、何時までも首を傾げたまま弾くことになりそうだ)ツェルニー30番程度で弾けるならば、と買われる皆さんへひとこと言うとするならば、楽譜をパッとみると後半は16分音符と32分音符がこれでもかーっと言うほどに並んでいるが、ゆっくり目のテンポで弾けば良いので、なんら恐れることない。ただ、既にブゾーニ編曲のピアノ版シャコンヌを聴いて、その印象のまま楽譜を買うと、あまりの違いにショックを受けるかもしれない。ブゾーニ編曲のものはあまりに華麗で派手で超絶技巧なシャコンヌだったからである。静かに、軽くシャコンヌの雰囲気を味わうには小林版シャコンヌも良いかもしれない。ちなみにバッハの曲はペダルはほとんど使わないで弾きたい、と言っている私も、このシャコンヌではペダルの力を借りてしまった。ペダル無しではあまりに寂しすぎるから。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例)●ハノン #11-20,#39,#41#11-20(各指の独立訓練)、まずは指慣らし。#39全長短調の4オクターブ音階を1回ずつ弾く(リピート有り)#41アルペジオ、ハ長調,イ短調,ヘ長調,ニ短調,変ロ長調,ト短調,変ホ長調,ハ短調,変イ長調,ヘ短調,変ニ長調,変ロ短調,変ト長調,変ホ短調(変ト長調と変ホ短調のアルペジオは全て黒鍵なので、いやはや、弾きづらい。本当に昔弾けていたのか、と泣きたくなった程である)●ハーモニックスケールハ長調3度並進行/反進行1オクターブで助走をつけて指が慣れたら一気に2,3オクターブと進めるのだが、反進行の右手上り(左手下り)がどうにも慣れてくれない。頭をもっと柔らかくして弾かねば・・・●ブラームス51練習 #9ab,#05,#07,07ab#09ab:各指を広げる運動、2回往復#05:オクターブ移動訓練、2回往復。#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動、2回往復。#07ab:#07の応用(両手別の進行)、2回往復。●ツェルニー30番 27#27:両手交差する場合、半天を着た状態で弾くとどうしても袖が突っ張る(笑)ので、この曲を弾く前に薄着にならざるを得ない。この曲は冬に向いてないのか?それとも腕の動きに無駄があるのか、多分、後者であろう。●クラーマー=ビューロー60練習 #04,#06#04:7~11小節、今日も部分練習、スタカートで各指の独立を促しながら指を動かすものの、納得いくところまでなかなか届かない。まだまだ要練習か。#06:まだまだ譜面に沿って正確に弾くことが目標。●バッハインヴェンション #01~#15#01~#13はノーミスで弾ければ1回ずつ。ミスした場合は再復習。#14:そろそろ全体を曲らしく色づけをしていこう。#15:こちらも強弱含めて全体の仕上げへ。●ショパン エチュード Op.10,25Op.10-01:テンポ四分音符125で通し練習数回。及びリズムを変えて跳躍練習。ちまたで流行しているタイムアタック(?)に置いてきぼりになり、とほほ・・・Op.10-04:テンポ四分音符120/125で通し練習数回。Op.10-12:本日も15~18小節左手中心にじっくり練習後、通して数回練習。左手がワナワナしている。Op.25-02:通し練習数回。今度は右手がワナワナしている。●ドビュッシー ベルガマスク組曲から「プレリュード」「メヌエット」「月の光」プレリュード、おさらい(通し練習1回)メヌエット、通し練習2回。最後の盛り上がり、部分練習。月の光、通し練習1回。ミス部分の再発防止のために部分練習。●シベリウス 「樅の木」「ピヒラヤの花咲く時」樅の木:(復習)通し練習1回ピヒラヤの花咲く時:まとめ段階、通して1回。●カスキ 「秋の朝」29~32小節を部分練習後、通し練習数回。だいぶ余裕をもって弾けるようになってきた。めでたい。●バッハ=小林 「シャコンヌ」昨日購入した「シャコンヌ」を早速練習。詳細は上記参照
Jan 11, 2005
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豆腐屋さんを出た私たちと麦ちゃん一家は、そのままラビリンスに立ち寄ってひとやすみすることにした。後からゆえちかきょーちゃん家も来るという。だったらついでに西湖遠足の計画もつめてしまおう。・・・ん?西湖遠足?実は川遊びとはまた違った楽しみがある湖に行ってみたいという有志を伴って、西湖遠足を決行することにしたのである。決行日は8月11日、つまり翌々日だ。我が家的にもどうやらこの夏休みは泳ぎ三昧な日々の予感。結局、当日は現地に7時集合、場所は毎度お馴染みの西湖自由キャンプ場だ。って現地に7時ということは、朝3時前に起きることになりそう。おいおい、起きられるのか?と一抹の不安がよぎったりもするが、それでもあかりのためと思うと頑張れてしまうから、不思議なものだ(きっとどこの家族もみんな一緒だろう)。ところで、ラビリンスに着いたワンズはといえば、さきほどの川遊びですっかり疲れたかと思いきや、まだまだ元気が残っていたらしく、麦ちゃんとあかりはオモチャで遊び始めた。一方ルイ君とあんずちゃんはほどなく睡眠の世界へ。麦ちゃんやあかりが騒いでいても気にもしないあたりが王者の風格か。麦ちゃん家が帰ってしばらくして、ゆえちかきょーちゃん家がやって来た。既に充電完了したワンズはこれまた元気いっぱい。私はすっかりバテ気味だというのに、あぁ、ワンズの若さがあまりに眩しすぎる。おっと、浮かれてばかりもいられない。というのも、楽しい遠足の前にひかえているのは、10日午後からのしつけレッスン。ここのところ、日頃の成果がレッスンで発揮できないままなので、落ち込んでばかりなのだ。すっきりした気持ちで西湖に行くためにも、明日のレッスンはガンバレ。(本当ならば、10日の午前中は山梨方面へひまわり散策に行く予定だったが、11日の西湖遠足準備を優先し、いや、私が体力復帰しそうになかったため、今回は見送ることにした。実はこのリベンジは別の日に用意されていたのであった)どうぞ応援ヨロシクお願いします!にほんブログ村 ゴールデンレトリバー
Aug 9, 2008
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やってきました2010年!明けましておめでとうございます今年は一体どんな年になるのだろうか。って、なるのだろうかではなくて、どんな年にしたいか、だね。あかりんちは、雪遊びも水遊びももう一歩踏み込んだところまで追求したいな。でも現在はトーチャンがかなり忙しいので一歩踏み込む前に春が来ちゃったりして。まぁ贅沢はいわない。みんな健康でいてくれれば。とりあえず、さきほどまでせっせと印刷していた年賀状をみなさんにお届けっ!なにやら31日から雪の地方も多々あるらしくきっとこの冬休み中に雪遊びをしているワンズも多いかもしれないね。羨ましい気持ちを思いっきりこめて、この写真。みなさんが、今年1年充実した年でありますように。あかりんちもいろいろ充実したい、せねば、ね。さて、あかりさんには、とてもおせちとは言い難いけれど、31日の夜に悪戦苦闘の末、何品か料理をつくって冷蔵庫に入れておいた。だいたい、ニンゲン用におせちなんて作ったこともないのに、あかりのため、と思うとついついやっちゃうんだな。でも、あかりさんは今すぐ食べたかったみたいで、しきりにキッチンで訴えるの。あかりさんにはおせち料理をいつ食べるかなんて、わからないものね。まぁ、朝起きたら食べられるから、ガマンしてくれ。カーチャンは、2010年になった途端、燃え尽きちゃったけれど。つづきはのちほど。今日も読んでくれてありがとうございマス。さぁ、このリアルタイムな記事投稿がいつまで続くか・・・どうぞ応援ヨロシクお願いします!にほんブログ村 ゴールデンレトリバー
Jan 1, 2010
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この日は大学通りを練り歩き。そして、久しぶりにスターバックスコーヒー、そう、スタバに来たよ。春を待ちわびる、そんな時期のスペシャルドリンクは、なんといっても「キャラメリーさくらチョコレートラテ(Caramelly SAKURA Chocolate Latte)」。いやぁ、本当に美味しそうですな、これは。なんといっても、さくらキャラメルソースのピンク色と、まるで花びらのようなホワイトチョコの組み合わせが美しいのなんのって。あかりさんは勿論飲めないけれども、いつもながらカフェで食べるおやつに舌鼓。だからカフェ通いがやめられないって?帰り道、焼き鳥屋さんに立ち寄ったら、ちょうど谷保レンジャーがフリーペーパーを配布していて。前回はレッドさんとイエローさんと一緒に写真を撮らせてもらったのだけれど、なんとこの日はブルーさんに遭遇。これは是非ともあかりさんと一緒に撮らせてもらおうってお願い。えっと・・・前回同様またしてもあかりさん、目がギョギョッてなことに。でも、こうして谷保レンジャー全員と一緒に写真が撮れたね。今日も読んでくれてありがとうございマス。どうぞ応援ヨロシクお願いします!(下のバナーにあるあかりサンのお顔を優しくつついていってね)にほんブログ村 ゴールデンレトリバー
Feb 20, 2015
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2月3日は節分。毎年、鬼に扮したトーチャンにあかりさんがどんな反応を示すかが楽しみだったりするのだけれど、今年はちょっと趣向をかえてみたりして。そう、お掃除ロボットルンバ君に鬼役を任せることに。あかりさんの反応は、ただのルンバ君の時にみせた反応とさほど変わらず、ビミョーなご様子。でも、鬼お面は既に顔なじみ(?)なので、あっちこっちに動く鬼さんは気になるみたい。こうして鬼っこルンバに追い立てられるあかりさんの節分。良かったのか悪かったのか。今日も読んでくれてありがとうございマス。どうぞ応援ヨロシクお願いします!(下のバナーにあるあかりサンのお顔を優しくつついていってね)にほんブログ村 ゴールデンレトリバー
Feb 3, 2014
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ここのところ、ショパンの前奏曲集のなかから数曲を練習しているので、関連情報はないだろうか、とネット内を徘徊していた。すると、ある演奏家のCDに目がとまる。それがピアニスト遠藤郁子「ショパン春夏秋冬」だった。「えっ、これがショパンのCDなのか?」。まず最初に驚いたのがとてもクラシックの、いや、ショパンの演奏が収録されたCDとは思えない邦楽を感じさせる「和」なCDジャケット、そして更に驚いたのは、前奏曲集24曲+1曲に全て彼女自身が名付けた副題が記されているのである。それも、四季折々の風景を感じさせるものばかり。前奏曲Op.28第1番 ハ長調 「日の出とともに里に舞い降りる鶴」(冬)第2番 イ短調 「鯉の墓場」(晩秋)第3番 ト長調 「雪どけ川を下る鮭の稚魚たち」(早春)第4番 ホ短調 「瀕死の白鳥」(早春)第5番 ニ長調 「6月の風にゆれるアカシヤの花」(初夏)第6番 ロ短調 「雨のアイヌ墓地にて。ひっそりと咲く一輪のクロユリ」(初夏)第7番 イ長調 「雨露をころがす鈴蘭」(初夏)第8番 嬰ヘ短調 「ニングルの住む森のこがらし」(秋)第9番 ホ長調 「オホーツク海の真赤な日の出」(夏)第10番 嬰ハ短調 「釣り糸に踊る落部川のヤマメ」(初夏)第11番 ロ長調 「ルピナスの花とピリカ・メンコ」(初夏)第12番 嬰ト短調 「イヨマンテの剣の舞」(晩秋)第13番 嬰ヘ長調 「青い空、海辺のハマナス」(夏)第14番 変ホ短調 「カムイコタンの急流」(夏)第15番 変ニ長調 「太古の原生林。ものの気。雨だれ」(秋)第16番 変ロ短調 「駒ヶ岳の伝説。空翔ける光の剣」(夏)第17番 変イ長調 「春の宵の逢瀬、闇夜に響く11時の別れの鐘」(春)第18番 ヘ短調 「運命が戸をたたく。諾か否か、不吉な知らせ」(晩秋)第19番 変ホ長調 「緑響く。大雪山の樹海」(盛夏)第20番 ハ短調 「キロロアンの死」(冬)第21番 変ロ長調 「澄みわたった空、水辺の真赤なサンゴソウ」(秋)第22番 ト短調 「走る白い野生の馬」(夏)第23番 ヘ長調 「水ぬるむ頃、ぽっと開くふきのとう」(早春)第24番 ニ短調 「コタンの殺戮。放たれた火、女たちの悲鳴、やり場のない怒り」(厳冬)前奏曲Op.45 嬰ハ短調 「晩秋の摩周湖にて」 ショパンが生きていたらさぞやビックリするであろうが、この副題を観ていると、まさしくこれは北の大地における春夏秋冬ではないだろうか。あのショパンの前奏曲をこのような副題をもって、彼女自身のなかに曲そのものを取り込んで演奏しているようである・・・といっても、申し訳ない、とりあえず全曲は試聴してみたものの、あくまでも「試聴」なので、感想はこれ以上言いようがない。ネット上で出逢ったのも縁のうちだろうか、買うか買うまいか悩む私であった。遠藤郁子さんといえば、第7回ショパン国際ピアノコンクールにも出場されており、特別銀賞を受賞されていると聞くが、苦労話も多いという。特に乳ガンで生死の境をさまよったという点に関しては、同じ女性として他人事とはとてもいえない。死に最も近づいた時、人は何を思うのだろう・・・彼女のアルバムをみると、どこか神がかったところがあり、独創性を重んじた人柄が伺える。ハマッたらとことんハマれそうだが、一歩踏み出すのに時間がかかりそうな、そんなバリアを感じてしまうのだ。演奏に関しても、人によって評価がまっぷたつに分かれており、説得力がある、いや、ある種オカルトチックでもあるうんぬん・・・しかし、ショパンの前奏曲集を試聴した限りは決して近づきがたい印象ではなかったのだが。昨日はフジコ・ヘミングさん、そして今日は遠藤郁子さんと、偶然にもピアニストさんたちについて触れることとなってしまった。【ちょっぴり追記】このショパン前奏曲集の各曲について、あの有名なピアニストであるアルフレッド・コルトーが語った印象が非常に興味深かったので、参考までに並べてみよう(全音楽譜プレリュードとロンドから引用)前奏曲Op.28第1番 ハ長調: いとしい人を待つ第2番 イ短調: 郷愁の思い、遠く開けた海のような。第3番 ト長調: 小川のうた第4番 ホ短調: 親指で第5番 ニ長調: うたであふれた木々第6番 ロ短調: ホームシック第7番 イ長調: すてきな思い出が香水のように記憶の中に香っている第8番 嬰ヘ短調: 雪が降り風が吹き嵐が吹き荒れる。しかし私の悲しい心の中の嵐はもっとすさまじい第9番 ホ長調: 予言者の声第10番 嬰ハ短調: 降りてくるロケット第11番 ロ長調: 少女のあこがれ第12番 嬰ト短調: 夜の乗馬第13番 嬰ヘ長調: 外国で星の多い夜、遠くにいる恋人を思う第14番 変ホ短調: 嵐の海第15番 変ニ長調: しかし死は物陰にいる第16番 変ロ短調: 深いふちへ向かって走る第17番 変イ長調: 彼女は私に言った「あなたを好きです」第18番 ヘ短調: 祈り第19番 変ホ長調: つばさ、あなたのところへとんでいく、私の恋人第20番 ハ短調: 葬送第21番 変ロ長調: 先祖のもとへ一人帰る第22番 ト短調: 反乱第23番 ヘ長調: 水の精のたわむれ第24番 ニ短調: 生、官能、死こうやって遠藤さんのタイトルとコルトー氏の印象を眺めてみると、第3番、第20番、第23番あたりはなんとなく共通しているようにも感じられる。特に第20番は、ショパン研究でも知られる下田幸二氏も「葬送行進曲の赴をみせる」と文献に記している。◆ ◆ ◆ ◆ ◆タイトルといえば、現存するクラシックの曲につけられたタイトルのなかでも、作曲家自らがつけたものではないものが多数存在しているが、なかには「こんなタイトルつけないでくれよ」・・・と作曲家がトホホと思うようなタイトルを勝手につけられているものもあるのかもしれない。もしかしたら、作曲家からしてみれば余計なお世話だ、と思うことも??----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●クラーマー=ビューロー60練習曲 #21#21:右手明確な指さばき練習 まだまだ進行に慣れる段階。みっとん氏に「この曲はテンポを上げていくとなかなか難しい」というご指摘を頂いてしまったため、まずはじっくりとテンポを落とした状態で弾きたおすことにしよう。●バッハ シンフォニア #10~#13#10~12:おさらい#13:各声の運指をじっくりさらいながら、通し練習繰り返し。技術的な面では厄介な箇所はなさそう。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。回数こなせ#16:8小節の広音域進行がまだあやふや状態。26~29小節の右進行も運指で若干戸惑いが残っている。そして30~31小節の左アルペジオ、とてもstrettoにふさわしい状態とはいえず、だらけきっている。もっと勢いよくザッといけないものか。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1ようやく弾きこみ段階へ。夜想曲であることを意識して、中間後半から終盤にかけての盛り上がりはふくよかであってヒステリックにならぬように。前半の左オクターブ含む伴奏は、バスが響きすぎないように。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49冒頭から154小節まで徹底練習続く。納得いくまで次には進まない。
Oct 31, 2005
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ひっそりと練習を続けているバッハのフランス組曲第1番であるが、この舞曲集は、「インヴェンションとシンフォニア」「平均律クラヴィーア曲集」等と違って分析本の類がほとんどなく、ピアノ独習者にはいろいろ悩む部分が多い。頼みの綱であった市田儀一郎氏版の楽譜の解説もかなりシンプルなため、以前購入した「バッハ演奏と指導のハンドブック」と「ピアノ教師バッハ」を読みあさりながら、ぽつぽと練習を進めている。さて、今日は文献を片手に、各舞曲をどのように弾いていったら良いのか、おさらいしてみたい。といっても、今回はフランス組曲第1番で用いられている舞曲に限ることにする。■アルマンド構成:1部(3分割)[リピート]2部(3分割)[リピート]演奏の注意点・流れるような感じで弾き、決して活発且つうるさい感じで弾いてはいけない・テンポをしなやかに揺らすのもポイント・和声を響かせて厳格さを保つ・アルマンドという踊りは腕や手の動きが基本なので、それをイメージして・(上記にて流れるような感じでとは書いたが)決して基本はレガートではない■クーラント構成:1部(3分割)[リピート]2部(3分割)[リピート]演奏の注意点・イタリア風コレンテの基本流れは16分音符で3/4拍子系が多い・フランス風クーラントの基本流れは8分音符で3/2拍子系が多い・イタリア風は快活に明るく(テンポは速め)・フランス風は厳格にそれでいて華やかに(テンポはゆっくり目)・進行によってアクセント位置が変化することを考えて■サラバンド構成:1部(分割無し)[リピート]2部(2分割)[リピート]演奏の注意点・組曲のなかでの位置づけは静寂と安定と品格・装飾音によって流れを乱さないように・重みがある(2分音符など)2拍目はアクセントではなくテヌート気味で■メヌエット構成:1部(分割無し)[リピート]2部(2分割)[リピート]演奏の注意点・フランス語で「小さい」という意すなわちステップ幅が小さいことに由来・曲進行の周期は4小節単位・メヌエット2はトリオ的な性格をもつ・8分音符は音階であるならばイネガルに弾いても良いということだが↓・イネガル奏法とは8分音符等の連続を不均等に弾くもの>別途話題にしたい■ジーグ(ジーグにも種類があるため、今回は第1番のジーグに限って)構成:1部(3分割)[リピート]2部(3分割)[リピート]演奏の注意点・踊りの特徴は激しい動きとジャンプ・付点を強調し、長い音符は長く、短音符はより短く◆ ◆ ◆ ◆ ◆フランス組曲には、他にもブーレ、ガヴォットなどの舞曲があるのだが、これはその都度勉強していくことにしよう。今、取り上げても忘れてしまいそうだ。こうして、いまいちど舞曲の演奏について頭に入れたうえで、フランス組曲第1番アルマンドの譜面を眺めてみると、リピートを境として第1部と第2部は実にみごとな対照となっていることに、「今更」気付いた。そう、今更である。(普段、いかに何も考えずに弾いてしまっているかを思い知った瞬間だ)。「あぁ、このテーマの変形がここに出てきて、あぁ、ここから流れが変わって・・・。おぉ、1部と2部では細かな分割の小節位置も一緒みたいだ!」などと、譜面のなかはさしずめパズルゲームのようである。だからバッハは面白い。って、インヴェンションとシンフォニアであれだけ経験してきたことなのに、しっかりしろ!私。多分、昔使った楽譜でそのまま復習してしまったため、先生が「ここがテーマ」などと譜面に大きく丸印をつけていたコメントに頼り切ってしまい、自らの力で学ぼうとしていなかったのである。これでは成長するはずもない。と、今日は長々と机の上で楽譜とにらめっこする羽目となってしまった。◆ ◆ ◆ ◆ ◆以前は、割とチョコチョコと様々な曲に手を出していたのだが、ここのところ、安定してひとつの曲に取り組む体勢になってきた。が、なにかひとつ物足りない。いや、決してぬるま湯のような練習を続けている訳ではないはず。というのも、技量的には非常に悩ましい曲だって抱えているため(例えばショパンの前奏曲16番など)、練習時間はある種の緊張状態が続いているのだが、何か心のなかで欠けているような気がする。それが分からない・・・どうしてだろう?もしかして進歩量が以前よりもガクッと落ちてしまったから??(多分これは大きい)ここからが正念場なのだろうか。時々、こういうことに心悩まされる時があるから困ったものだ。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】●ブラームス51練習曲 #07~#10,#16abc#07(3度を4-1,5-1指で)#08(アルペジオ)#09(指広げ)#10(5指押さえ指均一)#16a(4指押さえ指均一),#16b(3指押さえ指均一),#16c(2指押さえ指均一)●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #25#25:手首を使う練習3。15小節の2拍目を中心に上声がブチッと切れ気味。手の使い方に問題ありか。そのせいでそこだけリズムが崩れがち。無理してテンポを上げすぎないで。17~22小節は今日も個別に練習したものの、上声の4-5,4-5連続の指遣いが頭のなかで混乱してしまうようだ。●バッハ フランス組曲第1番 アルマンド,クーラント,サラバンド,メヌエットI,IIアルマンド:弾きこみ段階。(まとめ段階)クーラント:各所に出てくるテーマとその変形を意識して、ただなんとなく弾いているだけではダメ。サラバンド:弾きこみ段階。(まとめ段階)メヌエットI:3拍子であることをもっと意識して。どこをメインに出したいかも今一度考えて。メヌエットII:まだまだ譜面どおりに弾くことが先決。独特の指遣いにまだ慣れず・・・。2拍目のトリルが綺麗に入るように検討。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #16,#17#16:今日はメトロノーム練習は休止。ペダルを含めて練習しはじめたところ、何故か今まで弾けていたパッセージがボロボロになりかけている。困った・・・#17:予想していたことだが、16番より早くおさらいモードに移行できそう。しばし表現面を充実させながら練習。●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8,#22(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,5----------------------------------------------------本日の語呂合わせ練習(水曜日編)●シューマン アラベスク Op.18●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化からインテルメッツォ●シューマン 子供の情景から#01,02,03,04(初見),07,08
Feb 1, 2006
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23日は1日西湖を満喫したあかりさんだけれど、トーチャンも、そしてカーチャンも、湖で泳ぐあかりさんをみていてちょっと気になるところがあった。えっ、なになに?昨年までは、それこそそのまま対岸まで泳いじゃうんじゃないの?ってくらいに、ひとりでガンガン泳いでいたのに、今年のあかりさんは岸からさほど遠くまで泳ぐことなく、近場で済ませちゃうノリ?湖面にばびゅ~~んと石投げて、それを目標に泳いでいくのがダイスキだったあかりさん、昨日は遠くに石を投げると「もっと近くに投げてよ」ってばかりに、湖に飛びこまゃしない。で、近くに投げれば、えっさ~と湖に飛び込んでいくのだけれど、すぐにこっち向いて「はい、次~!」とばかりに次なる石投げを要求するもんだから、投げる方はもう大変大変。まぁ自分勝手に泳がなくなったというのは、ある意味、オトナになった?ということ?そ、それとも、もしかしてトーチャンカーチャンのほうが遊ばれてるってこと?(かもね)でも、湖に着けば、早く泳がせろ~ってすさまじいアピールはいつもどおり。なのに、昨年とは明らかにあかりさんの湖に対する取り組みが変わったみたい。こうして、だんだんと楽しみ方も変化していくのかな、としみじみと感じた今日このごろ。それとも、湖よりもプールのほうが好きになっちゃったのかな。なんたって、あかりさんにとっちゃ「スプラッシュドッグもどき」ができるからね。今日も読んでくれてありがとうございマス。どうぞ応援ヨロシクお願いします!(下のバナーにあるあかりサンのお顔を優しくつついていってね)にほんブログ村 ゴールデンレトリバー
Aug 24, 2011
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先日までシューマンな話題が続いていたが、ここでロマン派つながりということで再びショパンの話に戻ってみる。って、最近すっかりショパンの前奏曲を練習メニューからはずしてしまったままであるが、ま、まさか既に弾けなくなっているのではなかろうか、という恐れからか、更に近づけない状態に。これぞ魔の悪循環というやつだ。っと、いきなり話がそれてしまったが、先日の日記にて音楽家同士での曲の献呈の話をチラリとしたことが発端となり、それではショパンはどうだったのだろうか?と気になりだしたら、もうとまらなくなってしまった。しかし、いざショパンの各曲の献呈について調べてみたら、××伯爵やら◎◎男爵、△△伯爵夫人、令嬢~といったものが多い。当時、ショパンが出入りしていた家の主やサロンつながり、ピアノを教えていた令嬢に曲を献呈した、というパターンも多いに違いない。そのなかで、今回は特に「音楽関係者」に献呈した曲にはどんなものがあったのだろうか、ということに着目してみることにした。●ノクターン第1~3番 Op.9-1,2,3 (カミーユ・プレイエル夫人に献呈)プレイエルピアノの二代目社長の妻であり、また、女流ピアニストとしても有名であった。●エチュード Op.10 (フランツ・リストに献呈)自信家リストがこのエチュード集を所見で弾けずに焦った、という話をPTNAサイトでの連載「ショパン物語」で読んで思わず苦笑(そんな裏話があったのか)。しかし、リストが演奏する自分のエチュードをえらく喜んで、献呈となったらしい。●エチュード Op.25 (マリー・ダグーに献呈)マリー・ダグー伯爵夫人といえば、当時リストの愛人であった。駆け落ち、更には子供ももうけたものの破局。後は女流作家となった。●2つのポロネーズ Op.26 (ヨーゼフ・デッサウアーに献呈)プラハの作曲家であったデッサウアーは主に歌曲の分野で活躍。ショパンの友人でもあった(曲には、「我が友」という文字が添えられて献呈された)●プレリュード Op.28 (カミーユ・プレイエルに献呈)プレイエルといえば、言わずと知れたあのショパンが愛したピアノがすぐに頭に浮かんでくるが、このカミーユ・プレイエルはその二代目経営者であり、また、作曲家でもある。●バラード第2番 ヘ長調 Op.38 (ロベルト・シューマンに献呈)シューマンからクライスレリアーナOp.16を献呈されたお返しとして、ショパンはバラード第2番をシューマンに献呈。しかもこの曲、献呈用に作った曲の残り物だったという話も?●スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39 (アドルフ・グートマンに献呈)ショパンの弟子であったグートマン(ピアニスト/作曲家)のことを、ショパンは非常に評価していた。●2つのポロネーズ OP.40 (ユリアン・フォンタナに献呈)ショパンの学生時代からの親友であり、ショパンに対して何かと世話をやいてくれた人。●ポロネーズ第13番 変イ長調(遺作) (ヴォイチェフ・ジヴニーに献呈)ショパンにとっての初めての音楽教師がチェコスロバキア出身のジヴニー。ショパンは少年時代にこのジヴニーから徹底的に古典音楽をたたきこまれた。●4つのマズルカ Op.41 (ステファン・ヴィトフィツキに献呈)ヴィトフィツキは詩人であり、ショパンとはパリ時代に知り合う。また、彼の詩にいくつかの曲を作っている。●マズルカ イ短調エミール・ガイヤールに (エミール・ガイヤールに献呈)ガイヤールはショパンの弟子であり、銀行家であったという。詳しいことはこれ以上分からず●ワルツ第9番 変イ長調 Op.69-1(遺作)「別れ」(正式な献呈ではないがマリア・ヴォジンスカに)マリア・ヴォジンスカは、ポーランドの貴族ヴォジンスキ伯爵の令嬢。彼女とは結婚寸前までいきながら結局別れることとなってしまったが、若きショパンにとっては生涯忘れることが出来ない恋だったのではないだろうか。何のとりとめもなく徒然なるままに各曲をあげてみたが、ショパンの献呈のなかにちょっとした人間関係図をみたような気がしてならない。そういえば、これまでショパンの楽曲解説についてはいくつかの文献を読んできたものの、いまだ、ショパンの人物史に関する文献をしっかり読めていないままである。バルバラ・スモレンスカ・ジェリンスカ 著 決定版「ショパンの生涯」音楽之友社からでている「決定版ショパンの生涯」、以前からこれを読んでみようかと思っているのだが、なかなか読めずじまい。こうして、中途半端に読みかけの本がどんどん増えていくばかりな、そんな今日このごろである。◆ ◆ ◆ ◆ ◆余談であるが、東京都国立市には「サロン・ド・ノアン」なる店があり、1階フロアにはプレイエルピアノギャラリーがあるらしい。ショパンに関する書籍などもおいてあるとのことなので、今度時間の都合がついたら訪れてみたいと思っている。----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】(基礎練習省略)●クラーマー=ビューロー60練習曲 #27,#28#27:両手レガート練習。とにかく回数をこなして。#28:3度の練習。本日もまだまだ曲慣れに時間を費やす。とにかく焦って弾かずに音ミスを減らすことを念頭に置いて。●バッハ フランス組曲第1番 ジーグジーグ:交互に登場するテーマと軽やかな流れがいまだ出せず。特に後半はバタバタ感がとれず。●シューベルト=リスト「水車屋と小川」今日は練習というよりも、息抜きのようなひとときでこの曲に取り組む。●シューマン 花の曲 Op.19昨日と変わらず、III、V曲中心。そして最後II曲クライマックスの進行に慣れる段階が続く。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8,#22(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●バッハ フランス組曲第1番 アルマンド,クーラント,サラバンド,メヌエットI/II
Apr 12, 2006
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ピアノの練習中、咳があまりにとまらずにだんだんと集中力が切れてきた。さすがにこれを気力で乗り切るにはちょっと辛い。それでもなんとか本日のメニューをガシガシとこなすだけこなす。咳と鼻水以外は至って健康的(だと思いたい)なので、病院に行くのもはばかられる。咳と鼻水って、葛根湯では効かないのか。夕食はおでんなので、ぐつぐつと煮込みながら相変わらず加藤一郎氏の「ショパンのピアニスム」を読みふけっていると、ふと、ある項目に目がとまる。丁度、「ショパンのペダリング」章にて、今、まさしく自分が練習している前奏曲第16番の自筆譜の一部(それも25小節分も)が譜例として掲載されているではないか。前奏曲第16番 変ロ短調(Op.28-16)といえば、前曲の15番「雨だれ」とはうってかわって、まるで嵐のごとくうねりがある激しい曲。まぁ私の場合、うねりの感情を出せるほどのスピード感は到底出せないため、いまだハノンの指訓練のような状態で弾いているだけなのだが。(今のところは曲に触れているだけで満足しているお恥ずかしい状態だ)この曲の進行は、右手は終始うねりの如く16分音符の半音階的進行が上下し、それに左手のウンパッ ウ・ウンパッという跳躍進行が絡む。更に途中からは左のウンパっがオクターブを含んだ跳躍となり、激しさが増していくのだが、ここで厄介なのがペダリングである。私はいまのところ、ノンペダルで練習しているのだが、そろそろペダルのことも考慮しなければ、と思っていたところだ。そこにタイミング良く飛び込んできたのが、「ペダリング」に関する解説であった。ところが、それは逆に自分を混乱へと導くものでもあった。■ショパンは時にペダルによって音響を混乱させて効果を狙った?ショパンはもともとペダル指示を細かく譜面に残しているタイプだった。当時のピアノは現在とは異なるとはいえ、それらの表記からショパンが意図したことは汲み取れるはずである。そして、ショパンのペダルによる芸術的効果は非常に高い。・・・のだが。時にショパンは数小節にわたってペダルを踏み続ける指示をして、非和声音を混合させて音響を混乱させるような効果を狙ったものがあった。「ショパンのピアニスム」ではそれを「ショパンの精神の荒廃をも示すのではないか」と語っており、なるほど、と呟かずにはいられない。ショパンの前奏曲集をお持ちの方は一度該当の譜面を見て頂くほうが話が早いと思うのだが、前奏曲第16番の2小節以降、パデレフスキ版においては1拍ごとにペダルを踏み換える指示がなされている。その一方、実は自筆譜においてショパン自身も一度は1拍ごとに踏み替え指示をしていたものの、それをわざわざ修正し、2~4小節にわたって3小節分、まるまるペダルを踏みっぱなしの指示に替えている。これはどうしてか。また、主題再現部における18小節からは左手がオクターブを含む跳躍進行で更に激しさを増すにもかかわらず、18~21小節に至るまでまるまる4小節もの間、自筆譜ではペダルを踏んだままの指示である。(ちなみにパデレフスキ版では冒頭の主題同様、1拍ごとに踏み替え指示あり)これがショパンの意図するものとしたら、やはりショパンはこの音響的な混乱によって、己の深く荒んだ心の闇のようなものを出したかったのだろうか、と考えてしまった。■プロはどう弾くかたまたま、手元に3人のプロの演奏家が弾く前奏曲第16番の音源(CD)があったため、聴き比べてみることにした。・高橋多佳子さんの演奏(冒頭の主題は割とペダルを控え目にしているが主題の再現部からはある意味ショパンの意図に近いダイナミックな濁りの芸術すら感じる)・小菅優さんの演奏(切れ味とスピード感ピカイチだが、非常に整頓された印象を受ける。ペダルもかなり控え目。)・コブリンさんの演奏(控え目テンポながらテンポ自体を各所で揺らし、しかもロマンチック。(独自性を感じる))コブリンさんは冒頭から割とペダルを多用しているが、他の女性陣はどちらかというとペダルはかなり控え目。それでも高橋さんは再現部からふんだんにペダルを使用し、ショパンの荒んだ精神がよく表現されている。小菅さんはペダル指示よりも響きの美しさを重視した演奏と見受けられた。いやはや、三者三様とはこのことである。◆ ◆ ◆ ◆ ◆普段からなるべく譜面通りにペダルを使用しようと思っても、どうしても自分の好みが入ってしまう時がある。「ここであえてペダルは踏みたくないな。逆にここは踏んだほうが良いのではないの?」なんてついつい勝手に解釈してしまったりも。しかし、きちんと作曲者の意図を理解したうえで自分なりに検討するペダリングと、勝手な自分本位で踏んでしまうペダリングでは訳が違う。気をつけよう、またまた反省させられるのであった。◆ ◆ ◆ ◆ ◆夜、タワーレコード・オンラインから「ご注文の商品を発送致しました」のメールが届いた。そう、今回のショパンコンクールのCDがいよいよ明日届くのである。一部のCDが入荷待ちにつき、かなり待たされてしまったが、あと1晩の辛抱だ。今、まさしく、るんるん気分(死語)である。◆ ◆ ◆ ◆ ◆もうひとつ情報を。先日、「弟子から見たショパン」増補・改訂版が、楽天内のショップでも購入可能となった。この本は、ショパンの弟子たちがレッスンで受けたショパンの奏法・解釈などが多数掲載された書籍。ピアノを再開してショパンの曲に深くふれるようになって以来、どうしても一度は手にしてみたかった本だったが絶版により入手不可。ここにきて、ようやく再版されることとなった。購入可能なお店は→こちら----------------------------------------------------【本日のピアノ練習メモ】本日のメイン練習●ブラームス51練習曲 #07~#10,#15#07:3度を4-1,5-1指で弾く運動。#08:アルペジオ練習。#09:各指を広げる運動#10:5指押さえながら他指の均一運動。#15:3指押さえながら他指の均一運動。●全24調4オクターブスケール●クラーマー=ビューロー60練習曲 #22#22:左手のための練習(右3-4トリルも鍛える)。まだまだトリルと格闘中。やっぱり後続音が曖昧になってしまいがち。ゆっくり弾きながら慣らしていっているが・・・。また全体的な強弱もかなり細かく指示されているため、それにもとづいて変化をつける練習。スタカートとそうでないところを混同しないように。●バッハ シンフォニア #10~#15#10~13:おさらい#14:明日からおさらいモードへ#15:今日から復習開始。まずは譜面どおりに弾くことから。●ショパン 24の前奏曲 Op.28 #05,#16#05:弾きこみ段階。テンポ八分音符170で練習後メトロノーム無しで。もう何日間か様子をみて、もう少しテンポを上げることを考えてみよう。#16:今日もテンポ四分音符116で繰り返し練習。進展は無し●ショパン ノクターン第13番 Op.48-1通し練習と後半部分練習は続く。----------------------------------------------------本日のおさらい●クラーマー=ビューロー60練習曲 #10(両手),#8(左手),#16(3-4-5指強化),#19(右分散音型),#20(左分散音型)●ショパン 24の前奏曲 Op.28-1,4,7----------------------------------------------------本日のおためし~ライフワーク的取り組み●ショパン 幻想曲 Op.49----------------------------------------------------本日の語呂合わせ復習●シューマン アラベスク Op.18●シューマン ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26から#04インテルメッツォ●シューマン 子供の情景Op.15から#01,02,03
Nov 30, 2005
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3/12土曜日、この日はどんよりとした曇り空のせいか、体調はいよいよ悪くなるばかりで、結局この日はほとんど横になるしかなかった。しかし、いろいろな意味で睡眠は身体を回復させるのに良い効果がある、というわけで、夜中に目が覚めてみると、少しは身体が軽くなっていることに気がついた。も、もしかしてただの睡眠不足か?なんて楽観的に思ってしまった私であるが、やはり筋肉や関節に重い痛みが生じるのは変わりない。つまり、この日はピアノに全く向かうことなく過ごしてしまった。腰が痛く、あの固い椅子に座るのがつらかったのである。そんな訳で、まどろみのなか、ただぼんやりと左手が復帰したら何を弾こうか、と考えていた。先日の日記のコメントにも一部書いたのだが、これまで私が練習している曲はかなりテンポの速い曲が多く、左手が復帰したときにいきなりこれらの曲を弾くのは、左手のためにも良くないと考えたのだ。やはり、何事にもリハビリ期間は必要だ・・・というわけである。「左手の指に優しく、しかもゆったりしていて、しかもそれほど譜読みに時間がかからない曲」、そんな曲はないだろうか。私なりに考えてみた幾つかの曲は以下のとおり。勿論、先日の日記で惚れ直したシューマンのアラベスクも含まれる。■リハビリに使用したい 左指に優しいゆったりな曲たち・ピアノソナタ悲愴 第2楽章 (ベートーヴェン)・無言歌集より「春の歌」 (メンデルスゾーン)・アラベスク (シューマン)・夢 (ドビュッシー)・12の練習曲より第9番 (リスト)・ノクターン 第20番 (ショパン)いざ考えてみると、なかなか思い浮かばない。もっと「これだ!」という曲はないだろうか。ってそんなことを考える前に早く手を治しなさいってば、という突っ込みが各所から聞こえてきそうだ(笑)。まぁ病は気から、ということだし、こんな事を考えてきを紛らわすのもまた良いかと思って、どうぞ戯言につき合ってやって欲しい。----------------------------------------------------本日のピアノ練習メモ(定例本練習)【左手負傷中により大幅に練習量削減中】すべて右手のみで練習●体調不良によりお休み
Mar 12, 2005
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