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2008年06月26日
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カテゴリ: 潮流
 今年はショージ・ブッシュ大統領が,大統領出馬を本格的に準備し始めて満10年目の年だ。父の元大統領の勧めをいれ,軍事・安全保障問題の少人数の側近グループをつくった年でもある。

 側近の筆頭にはライス現国務長官がすわって,「ウルカヌス・グループ」の名で呼ばれることになる。その中に,日本への露骨な軍事路線強化をそそのかす報告書を,その後2度も公表した対日政策集団の中心人物のアーミテージもいた。


 昨年の第二次アーミテージ報告書は,日本の軍事費増額などのほか,とくに自衛隊がいつでも海外派兵を行うための“恒常的海外派兵法”立法へのむきだしの声援が送ったことで知られる。


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 そのアーミテージについて,アメリカで今年出版された フレッド・カプラン 著『 Daydream Believers: How a Few Grand Ideas Wrecked American Power 』が重要な指摘をしている。

 それは,大統領選挙準備の過程でブッシュがおこなった最も重要な軍事演説- 軍事大学シタデル でのもの(1999年9月)は,アーミテージの書き下ろしによるものであったという事実だ。




 なるほど,そのようなむきだしの軍事支配拡大を志向するアーミテージだからこそ,きなくさいアメリカの戦争戦略のために日本の軍事化路線を公然と呼びかけたのだと,改めて思い知らされた。


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Last updated  2008年09月30日 17時57分58秒
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