潮 流 

 潮 流 

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

RED PAPER Red Paperさん
Republic of MJ Jiro3284さん

Comments

HIMECHI★ @ Re:サイクロンの後は大地震(05/14) コメント返しあるかな!? っておじゃま…
HIMECHI★ @ 四川省の復興を願っています はじめまして★ 『杜甫』でイロイロと検索…
旅完全制覇 @ 世界遺産 日本の「観光行きたい」1位は屋久島 JTB [ 旅行関係の日記を書いた方への旅行最新…
春悠 @ ボロボロだし   瓢箪から駒かも 毎年使い切っていたせいでさらに。  最…
甲太朗 @ う~ん! なかなか、含蓄のある映画解説ですね。

Freepage List

2008年06月26日
XML
カテゴリ: 潮流
 今年はショージ・ブッシュ大統領が,大統領出馬を本格的に準備し始めて満10年目の年だ。父の元大統領の勧めをいれ,軍事・安全保障問題の少人数の側近グループをつくった年でもある。

 側近の筆頭にはライス現国務長官がすわって,「ウルカヌス・グループ」の名で呼ばれることになる。その中に,日本への露骨な軍事路線強化をそそのかす報告書を,その後2度も公表した対日政策集団の中心人物のアーミテージもいた。


 昨年の第二次アーミテージ報告書は,日本の軍事費増額などのほか,とくに自衛隊がいつでも海外派兵を行うための“恒常的海外派兵法”立法へのむきだしの声援が送ったことで知られる。


book.jpg



 そのアーミテージについて,アメリカで今年出版された フレッド・カプラン 著『 Daydream Believers: How a Few Grand Ideas Wrecked American Power 』が重要な指摘をしている。

 それは,大統領選挙準備の過程でブッシュがおこなった最も重要な軍事演説- 軍事大学シタデル でのもの(1999年9月)は,アーミテージの書き下ろしによるものであったという事実だ。




 なるほど,そのようなむきだしの軍事支配拡大を志向するアーミテージだからこそ,きなくさいアメリカの戦争戦略のために日本の軍事化路線を公然と呼びかけたのだと,改めて思い知らされた。


banner2.gif

更新が遅れておりますが,宜しければ「応援クリック」をお願いします






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年09月30日 17時57分58秒
コメントを書く
[潮流] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: