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スズキ スイフトスポーツ(ZC33S)。
絶対条件がMTであることだったのですが、今時MT車ってかなり限られます。
86/BRZも候補に挙がっていたのですが、中古で買った場合、予算的にそれなりの走行距離を走った車になるし、そうなった場合水平対向エンジンの欠点であるオイル漏れが気になります。水平対向エンジンは自分でメンテしにくいのもあって、あっさり候補から外しました。
普通車で、改造パーツが手に入りやすく、かつ安価で無改造の車が手に入りやすいことを考えると、今の時代スイスポ一択だと思います。
そんなわけでスイスポを買ったわけですが、スイスポを買うとなったら、やはり色はチャンピオンイエロー一択でした。
それはスズキがラリーをやっていた時の「Yellow Bullet(黄色い弾丸)」のイメージが印象的だったから。
スズキは、2輪オフロードレースのワークスカラーだったイエローのカラーリングを、4輪ラリーのワークス参戦にあたり踏襲したわけですが、2002年からJWRCに参戦した初代イグニスS1600(日本名スイフト(初代))↓
その後、2004年の5ドア使用を経て、05年に満を持して登場させたスイフトS1600(ベース車輛:2代目スイフトスポーツ)と、9年のJWRC活動の中で、3度のタイトルを獲得しています。
の姿は実に爽快でした。
だから、私にとっての「スイスポ」は、「ラリー車」であり、「黄色」なのです。
基本的に子供のために買った車なので、あまり弄りたくはなかったのですが、長男全然車乗らないし、だったらもう自分で弄ってしまえと。
そして、どうせ弄るならラリー車っぽくしたいな、というわけです。
吸排気系やエンジン、さらに足回りを弄るのはある意味車イジリの醍醐味なので、そこの部分は将来的に長男が弄る余地を残しておくとして、見た目は私にやらせてもらおうと。
というわけで、手始めにマッドフラップを取り付けました。
マッドフラップ下端には「SUZUKI SPORT」の文字を入れました。
SUZUKI SPORT(SUZUKI SPORT Racing)は、まだワークス参戦といえないような体制でモンスター田嶋がSUZUKIを背負ってラリー活動していた時の組織。MONSTER SORTの前身です。
マッドフラップを取り付けるタイミングで、タイヤとホイールも交換する予定だったのですが、ホイールは10月納品ということなので、それまでおあずけ。
で、この度よりラリー車っぽくなるように SWKのWRウイング
を取り付けました。
SWK(SUZUKI WORKS KURUME)という、ある意味メーカー系のショップで販売しているこのWRウイング、名称の「WR」というのは、まさに「World Rally」の略だと思われるので、まさにラリーカーがつけているウイングっぽいのですが、
実は最近のラリーカーのウイングはこういう形はしていません。
もっと凄いんですよね。↓はトヨタのヤリス。
じゃあ、このWRウイングはなんなのか?というと、デザインのベースになっているのは、絶対にコレだと思うんですよ。
スズキがJWRCを卒業して、2007年のテスト参戦を経て2008年よりトップカテゴリーのWRCに参戦した時の戦闘機、SX4です。
厳密にいえば、SX4のウイングは2段式だし、バーチカルフィンがついてますけど、このウイングをイメージしてWRウイングがデザインされたのは間違いないでしょう!!
これほどラリー用ウイングっぽいものを、しかもスズキのメーカー系ショップが作ってくれたんだから、もう他の選択肢はありません。
MONSTER SPORTが GTウイング
みたいなの販売してますけど、「何それ?」って感じ。
いやいや、本来あんたん所が作るべきだったんじゃない?と言いたいところです。
そして、このWRウイングを付けるからには、やはりSX4のウイングに似せた塗り分けにしなきゃね。
スズキのWRC参戦はリーマンショックの影響で短命に終わってしまいましたけど、それでも私にとってスイスポというのは、やはりラリー車のイメージなんですよね。
以上、スイスポに翼を授けた話でした。
エクステリア的にはホイール交換したらほぼほぼ完成形なので、これ以上はあまり弄ることはないと思いますけど、スイスポの最終型は コレ
だと思ってるので、うーんっていう感じです。
ポーランドの名門チューナーProto Carsが作ってるワイドボディキットなんですが、カッコイイですよねぇ・・・(魔笑)。
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