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ここ数日、沖縄方面に居座る大きな台風の影響で雨が降ったり止んだり。さくら地方はかなり離れているのですが、秋雨前線が刺激され不安定なお天気です。この台風も「かつてないほどの大型」となっています。直撃コースに大きな被害が出ませんように。先日酷いピーをしたさくらは1回だけで回復、ただし今朝は少し緩めだったので気を付けておこうと思います。一方で咳発作は、1度咳が出だすとかなり酷く、「ヒー、ヒュー」という音とともに「ガァ、ガァ」と苦しい呼吸が続きます。1分程度でおさまる時もありますが、10分近くかかることもあり、全身で咳き込むので、体力的にもきついだろうと思います。 (咳が止まって行き倒れたところ)夜は徘徊や咳であまり眠れていないからか、朝、さくらが起きた時にお散歩の準備をしても、ちょっと目を離したら寝ていることもあります。ならば朝んぽはやめようかな、と思わなくもないのですが、出れば張り切って歩くので、雨でなければやはり出撃します。認知症の進行を遅らせるには、お外の刺激も大事なのだそう(人もワンコも加齢で前頭葉が弱るのは同じ)。高齢になると足腰も弱るので、ついついお散歩はいいか、となりそうですが、家とは違う光と風と匂いと音を感じ、人やワンコと出会い、時々コースを変える、という刺激が良いのだそうです。幸いさくらはまだまだ自分でしっかり歩けます。ペースはかなりゆっくりになりましたが、カートで出かけ、歩きたくなると身を乗り出し、疲れると歩みがすご~く遅くなり(時にはSTOP)、乗せては降ろしの繰り返しですが、半分以上は歩いています。目も見えず足もふらつく為、リードでハーネスを引き上げ気味にして歩かせるので、知らない方が見たら「ヒドイ飼い主」に映っているかもしれません。。(^^;)ギャクタイではありませ~~ん!
2022年09月03日
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さくらの徘徊は、ほぼ毎晩続いています。まぁ、それが「認知症」ですから仕方ありません。ネットには、犬の夜間徘徊の対策も書かれていますが、 ・「朝日を浴び、体を動かす(体内時計のリセット)」 → 朝んぽしてるしなぁ… ・昼間寝すぎないよう、頻繁に声掛けして起こしておく → 夜寝てないのだから寝かせてあげたい…で、結局せっせと徘徊中です。昨日の晩は、徘徊途中の給水(結構頻繁)をしていたと思ったら、いきなりお尻を下げて、オムツしていてよかったです。そして延々とさくらの旅は続きます。時折躓き、そのままパタリ。眠ったかと思うと、数分と経たないうちに旅は再開します。見ているうちに、頭の中に ♪ 君のゆく道は 果てしなく遠い だのに何故 何を探して 君はゆくのか そんなにしてまで ♪という懐かしい歌が流れていました。私の頭の中は、さらに妄想が膨らみます。 「ワン歩計」があって、東海道五十三次を行くとかどうかなぁ 今日中に箱根の関所を越える気かな、とか思えるし 中山道とかシリーズ化してもいいよねの 現代の観光名所めぐりもいいか、九州1周とか アップルウォッチみたいに心拍数とか計測できて、 危険だと飼い主のスマホにアラームが鳴る機能とか 商品名は「Hai-Kai わんぽ」かな、白のポップな字体で、 iやぽ点や丸はハートにしよう 首輪につけるのは小型犬には負担だから、オムツにつけられたらいいなぁ妄想はまだまだ続きます。 電子製品でなくても、双六マットでもいいかな、2畳か3畳サイズで 主流は反時計回りらしいけど、ゴールを決めなければどちら回りもOK 「足がもつれて座る、1回休み」なんてマスがあったら、 そこで止まれ~!って皆思うかなさくらの徘徊は、午前3時頃終わる日もあれば、その頃から歩き出す日もあります。老犬の徘徊に悩む飼い主さんも多いようですが、その時間が少しでも和む方法があったらいいなぁ、と思ったりします。でも、世の中にはスゴイ子供がいるものです。ネットニュースなどでご存知の方も多いかと思いますが、小二の男の子が夏休みの自由研究のテーマに「どうしてそんなにかわいいのか」というタイトルで、15歳の柴犬チャコちゃんについて調べたお話です。その中で、「どうして昼はねるのに夜はねないのか」 → 「夜ねてないから昼ねむくなる」 「なぜ赤ちゃんになったりピラニアになるのか」 → 「おばあちゃんになるといろんなことががまんできなくなるから ピラニアになる」他にも、愛情溢れた観察や獣医さんに教わったお話がかかれ、最後に 「おばあちゃんになってけが白くなって、 目が見えなくなって、足の力がよわくなって、 しっぽが下がってきて、ひふがよわくなって、 しょくよくがへってきてかなしい。 これからもっとおばあちゃんになるから ぼくがチャコのめんどうをみて、ながいきさせる」 としめられています。投稿されたTwitterには、多くの共感や感動のメッセージが寄せられているようです。気になった方はTwitterで検索してみてください。
2022年08月28日
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ここ数日、さくらの気管虚脱の発作に加え、徘徊行動が増えてきました。一応さくらエリアは仕切ってありますが、その中をグルグルグルグル…最近あまり使っていないケージの中にもずかずか入り、すぐ出てきたり、2時間でも3時間でも、反時計回りに歩き続けます。シートを蹴散らしながら歩く姿は、ちょっとブルドーザーを連想させ、なんだか私の知っているさくらではないように感じます。お散歩よりも歩いているのでは?というほど歩き回りますが、認知症では歩くのを止められることはストレスになる、とあったので、さくらが蹴散らしたシートを直して見守るだけにしています。あちこちぶつかったり、挟まったり(ここは塞いでしまいました → 不満そうで今も突撃を試みています)、歩き疲れて行き倒れたまま寝てしまうこともあります。歩き回っているだけなら、放っておいてもいいかと思うのですが、その最中にも咳の発作が起こるので、目が離せません。昨夜は徘徊は少なかったのですが、1時間おきに咳発作があり、結局3晩続けてお互いに寝不足です。さくらが眠っている間にこちらも寝たいのですが、本当に変な時間に眠るし、寝ていてもちょっと身動きするだけで咳発作が出るので、その度に背中をさすったりなだめたり(他にできることがないので)。お散歩は、夏になって夕方のお散歩が短めになった分、朝は長くなりましたが、お腹が安定している時は頑張って歩いてくれています。通院回数が減って安心したのか、以前のようにお散歩中に病院を覗くことも。これまで、徘徊をするようになったらあまり先は長くない、という認識でした。なので、さくらが徘徊を始めた時、覚悟がいるかな、と思っていたのですが、ネットで調べてみたら「長い期間付き合う病気です」と。もちろん体力的には大変かもしれません(眠いし疲れるし)。でもまだ一緒の時間は終わらない。大丈夫、が嬉しいです。この寝顔は本当に天使。だからお願い、ちゃんと寝て~!とブログを書いていたら、酷いピーを!!最近安定してきていたので、油断していました。そう、咳発作と徘徊だけでなく、まだこの問題も解決してはいないのでした。
2022年08月21日
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先日のこと。二度寝中のさくらが、位置を変えようと起き上がったので、私のごろ寝マットに拉致してきたら、、、またも5分ともたずに逃げられました。ならばと、お散歩前の着替え中に、赤ちゃん抱っこで1枚。こんな抱っこは、ほんの1年前まではさせてくれませんでした。17歳を過ぎてから、急激に体力が衰え体重が減り、抱っこに対しては抗うことはなくなりました(歯磨きなど、嫌なことはハッキリ拒否します)。そしてこうして写真を見直すまでもなく、表情が「老犬」となりました。舌が横に出ることもあります。室内では徘徊かと思われる行動もあり、よく隙間に挟まっては救助を求めています(なのであまり長時間は目が離せません)。あんなに芸達者だったのに、「待て」も「お座り」もできなくなり、認知症かなと思われることも増えてきました。少し前の獣医さんを扱ったドラマで、犬の認知症の話がありました。老いて認知症になった犬が、夜中に吠えてご近所迷惑になったり徘徊して脱走し事故に遭ったり。お世話している自分も忘れているようだという飼い主さんに、獣医さんが、「過去の思い出は失くしてしまうかもしれないけれど、今もあなたとの新しい思い出を作っています」というようなことを話します。セリフの詳細は覚えていませんが、最近さくらの認知症を疑うようになってから、そのシーンが浮かびます。そもそもパパママという概念は、人間の勝手な決めごとですから、認知症になったら「ママ(私)」というものはわからないかもしれません。今のところ、我が家が自分の居場所であり、安心な場所の認識はあり、私の事もわかってはいるようです。さくらが、この部屋を、私の手の感触や声を、「どこ」「誰」とわからずとも「安心な場所」「安心な人」と思ってくれるなら十分です。もうボール遊びもしなくなり、尻尾をフリフリすることもほぼありません。お散歩中の尻尾は、以前のようにピンと立つことはなく、常に下がっています。顔も俯いてばかりなので、なかなか写真に撮れません。そのうちに本格的に認知症となるかもしれません。それでも、まだこんな表情を見せてくれることがあります。さくら、あなたが私を忘れても大丈夫。私が覚えているから。いつか虹の橋を渡った時に、思い出してくれればいい。私が追いついた時に「フン」といわれないよう、あちらでも一緒に楽しく暮らせるよう、しっかりお世話しますとも。一緒にいられることが、本当に幸せ。若い頃は「可愛い」と思っていたけれど、老いた今はただただ「愛おしい」です。
2022年08月06日
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このところ、幾分過ごしやすい気温のさくら地方。梅雨明けがあまりに暑かったので、30度くらいなら暑いと感じなくなりました。窓を開けて風を通していると、さくらはその近くで涼んだりしています。気づくと姿が見えず、フェンスを押しのけてこんなところにいたりします。網戸が開いていたらベランダに出てしまったかもしれません、要注意です。お腹の調子の方は、少し安定してきたように思えたので、オムツのカバーパンツを穿かせましたが、やはりまだまだで、再び二重オムツ生活に戻りました。それでも数時間おきにお尻を洗わなければならなかった時期と比べればピーの回数も減り、お尻の爛れも治りました。なので久しぶりに一緒にお昼寝したいな~、とごろ寝マットに拉致してきたら、、、わずか5分で逃げられました。そうそう、先週末、お散歩から戻って足を洗っていると、大きな破裂音が。ご近所で打ち上げ花火が上がったのです。これは河川敷などで行われる大きな花火大会ではなく、住宅密集地の中の小学校の校庭で行われます。(以前さくらがパニックを起こした、アレ です)。5分くらいの間隔をあけ、4,5発ずつを30分間打ち上げるのですが、破裂音に続いてあちこちから犬の悲鳴が上がっています。例年関東のお盆時期に合わせ7月に上がるものが、コロナの影響で一昨年は9月、昨年は中止でしたが、今年は復活していたのですね、油断していました。一昨年のさくらのパニックがあまりに酷かったので、体調不良の今、どうしよう、と焦りましたが、耳が遠くなったからか、まったく気にしていませんでした。そして、普段通りお夕飯を済ませて寝てしまいました。ビビりのさくらにとって、これはこれで良かったのかもしれません。ただ。もしかしたら、認知症が始まっているのかもしれないなぁ、とも思っています。
2022年07月12日
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