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今日で正月3か日目、家で本を読んだり仕事をしてすませた。正月らしいものは簡単な安倍川と雑煮しかつくらなかったので、おせちみたいなものがやはり食べたくなり、スーパーに買いにいった。売れ残ったかまぼことか伊達巻きを半額で買ってきてどうやら正月気分になった。
テレビで田原総一朗が学生と歴史について問答する番組や池上彰の時局解説番組を観る。
夕べは長時間番組の「白虎隊」を観た。あまり長いので中断して終わりの方の戦闘の場面を観る。
白虎隊は曾てみた番組では壮烈無比、尽忠報国の少年隊の物語で美化されていた。しかし、今度の番組ではあの例のいさましい白虎隊の歌はなく、滅び行く者の物語だった。
会津武士ときたら薩摩など九州の武士と拮抗するほどの武勇の侍だが、薩摩、長州藩の武器の前にさんざんな敗北を喫する。薩摩、長州がなぜ倒幕にふみきったかは、安い武器を大量に入手できたからだと思う。
例の長崎のグラバーから買ったのかどうか知らないが、あのころ、アメリカの南北戦争が終わり、中国での太平天国内乱も終わり、大量の武器が安値で出回っていたからだと思う。東北の武士はやはりそういう近代から遠く、刀で鉄砲に向かっていって死んだ。
今年は中国の現代史を勉強する予定だ。毛沢東文集や国民党の領袖たちの回想録を読んでいる。この毛沢東という人は不世出の天才で、マルクスレーニン主義を根拠にしているものの、諸葛孔明の生まれ変わりだといっていいほど柔軟なイノベーションと戦略戦術に秀でている。今も建国の父として天安門に大きく写真が飾られているのはわけがある。
毛沢東の革命が成功したのには、日本の侵略戦争が大いに関係しているのは興味あることだ。
不思議なことだが、日本軍が中国奥地にまで戦線を広げなかったら、中国革命は起こらなかったか、ずっとあとになってアメリカが介入して大動乱になって実現したかも知れない。
日中戦争の記録は日本ではあまりないが、中国には詳しく記録したものが多い。たくさん買っておいたのがよかった。