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不味いケーキ、私が食べないから、無くならない。ショータンは毎年義理で二個買う。だからウラの家の子供に毎年、プレゼントする。もう一つは梅を呉れたおじさんか大根を呉れたおじさんか、出会うと飛びきりの笑顔で挨拶してくれる近所の奥さん(の子供)にかやっている。今日、ウラのおばあちゃんが、お返しに缶入りお煎餅とカツオのたたきをくれた。カツオのたたきは、夏に貰ったのがまだ冷凍室に入ったままだ。私はキライだし、魚好きなショータンも「食べる」と言わないから。 お煎餅は、甘くてパリッとしたのか、辛くてカリッとしたのがいい。缶入りで一つずつ包装してあるセンベイなんて、邪道だ。ふわふわして塩味で…… <煎餅>と書いてあるのに、この間ミッチーが送って来たおかきと変わらない。煎餅屋、製菓屋のセンスは全国一緒か。 ショータンがケーキを箱から出した。一口食べて、「あ。傷んでる」。どれどれ? と私もナイフで端っこを欠いて一口。ああ。ニオイが悪い。味はもともと悪い。「ほんま。要冷蔵と書いてるわ」 3本120円のみたらし団子だったら、買ったその日にペロリだけど。「金さえ出せば…」「やっぱり値段は値段」と言うけれど、食べ物は値じゃないな。好み好み。な訳で、ケーキは天寿をまっとうしなかった。ウラの人達もケーキを食べて、「美味しくない」とぶつついていたかも。ミッタイナーイ
2003.12.27
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今日は母方の祖父の命日。昨日は父方の祖母と妹の日だった。24日はその祖母の夫の祖父。関東大震災のすぐあと亡くなったから顔も知らない。写真は、父にそっくりだった。21日は、私に遺産を遺してくれた叔父の日。20日は母方の祖母。19日は私の長男。離婚したい、子供なんか要らないと思っていた頃だから、生まれて18日めに。17日は末の妹の日。14日はショータンの母の日。11日はショータンの兄の日。生涯独身だった。 9日は、私の父の日。大金持ちならぬ大酒飲みだった。大阪で家も店も焼けてしまった翌年、大酒飲んで脳溢血でポンと死んだ。38歳だった。 7日はショータンの父の日。この人も女極道で外子が8人か? でも大金持ちで女達みんなに遺産をやった。末っ子のショータンも土地を貰ったが、女に取られてしまった。 6日はショータンの前のyomesanの日。36歳だった。1日は、遺産をくれた叔父の嫁さん。叔父の遺産の中にはこの人のお金もかなり入っていた。 だから、私は叔父夫婦のお墓を建てた。叔父はお墓が嫌いで両親の墓を建てなかったから、ついでに祖父母の名前も刻んだ。お花を買ってお墓参りをするのは、21日にしている。
2003.12.26
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朝、一足早く階下へ降りて行ったショータンが、ガオーッと吠えた。「ハロゲンヒーター、点いてるやないかッ」「え? 昨夜は石油ストーヴ点けてただけやのに」「両方、点けてたんと違うんか!」「みんな消して上へ行く時、振り返って確認してんから」「お前しか、点ける者(もん)おれへんッ」 おかしいなあ。点けてないのを点けていたつもりで消したら、点いたんだろうか? 点けたという記憶が全くない。 クリスマスのグリーティング・カードを送ろうと思ってたけど、昨日も忘れて今日も忘れて、気がついたら12時5分前だった。「まだマに合う」と書いてあったけど、いくらなんでもね。 年賀状をやっとプリントした。tel&fax が、tel6fax になっている。印刷プレビュウで確認したんだけど… ショータンの分を作ってやろうとファイルを開いたら、ほら、ちゃんとtel&fax になっている。プリンターが勝手に刷り間違えたんだ。ということは、ハロゲンヒターも私が上へあがってから勝手に点いたんだキット。 黒豆を煮た。 ショータンが二階の和室に掃除機を掛けながら、「ヴェランダきれいにしろーっ」と怒鳴っている。年賀状作りをやめて、ヴェランダと私の部屋を掃除した。年賀状は急ぐけど掃除の方は急がないんだ。 「ケーキ食べやんと腐ってしまうぞ」と言う。5日や6日で腐るもんか。親類のケーキは甘くないからいまいち。ダイエット中のショータンに、大きく切ってお皿に入れてやった。もらい物の上等のコーヒーを添えてコタツの上へ運ぶ。私はテーブルで。ケーキに塩ぱらぱらっと振り、砂糖タップリかけたから。私は糖尿の気はないんだもん。カステラや栗饅頭の方がいい。 夕飯、「アジの干物焼いたんでええよ」と言ってたけど、チキンを焼いた。つけ合わせはキャベツだけでと思ってたのに、キャベツと玉ねぎ炒めてくれって。キンピラごぼうも菊菜のおしたしも貝の黄金和えもあるのに。私はダイエットしてないからいいけど。「明日、病院へ検査に行くから、7時に出る。朝飯食べる。寝過ごすな」(えらそーに) と言って9時にショータンは自室へ引き上げた。それからずっとパソコンやっている。あ。また1時43分だ。私は何時に寝ても、目覚まし時計なしで思った時間に起きられるという特技がある。昨夜も寝たのは3時だった。今夜は暖かいので、ストーブはつけていない。でも、勝手にタイマーが入ったらコワイから、コンセントは抜いておこう。 コンセント抜いて、朝起きて来たらアカアカと点いていたらもっと怖いヨ。
2003.12.25
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ムッシーがいなくなったから、朝顔を切った。まだ葉っぱは青いけど、真冬は青いままでクシュンとちじこまる。ベランダまでぐわーっとおっ立っているから格好が悪い。脚立に登って、太いツルをザッキンザッキン切って引っ張った。来年はもう、ここへは登らせない。やっぱり山茶花の木を占領させた方がモノスゴクていい。 さかずき型の紅色のドライ朝顔が4輪あった。珍しいから、玄関に飾る。 で、ムッシーだが、朝顔の根元に穴を掘って手厚く葬った---のではない。十能で拾おうとしたらグジュッとして気持ち悪かったから放り出して樋の下へ、枯れた菊の茎で寄せて放ったらかしてあった。乾燥してからということに。ドライ葬だ。5寸はあったから、2寸5分の魂が、もうとっくにお星さんまで飛んで行った筈だ。 もう一匹のちょっと小さいアオムシは、黒くなってやっぱり落ちていた。可愛かった日の写真は、ここに飾っておいてやろう。 死ぬ3日前。お腹がぺちゃんこに。11月 前の日。眠っている。
2003.12.24
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お天気だし暖かいから、ムッシーのいなくなった朝顔を切ろうと思っていた。親類のケーキ屋へ、注文していたケーキを取り見行くから「一緒に行こう」とショータンが言った。大阪のケーキ屋、約80キロほどある。「お昼、奢るから」 行って欲しいんだ。多分、途中は寝ているからあまり話し相手にはならないけど行ってやることにした。奢るなんて言っても、どうせしれたものなんだ。 2時間で、まだ着かない。「トイレ、行きたい」「ちょっと早いけど、食べよか」 何処で? と思ったけど、パーキングのあるレストランが見当たらない。広い道路をどんどん… 「コンビニでトイレ借りる?」 前で駐まろうとする。「なにも買えへんかったら出て来にくい」 素通り。「あのレストランは? お昼の定食680円」「知らん名前や」 で、入ったのはマクドナルド。まずトイレを借りて、出て来たら「ほかへ行って食べる?」ショータンは一応言った。「まあええやン、ここで」と二人で注文に行く。二人で834円。いつもの癖で、私が財布を出す。ショータンも出したから、私は34円だけ払った。テーブルで待っていると、運んで来たショータンは、101円のお釣りを呉れた。バッグへしまう。食べ始めてから、ショータンは言った。「なんで、101円のお釣、お前に渡したんやろ?」 きっと、奢ると言ったのにあんまり安い食事だったので、気が咎めたんだ。潜在意識で。 帰り、お正月のものを買おうと寄った商店街で、婦人下着のバーゲンをしていた。メーカーもので正札¥980、¥780などが3枚で¥1000。いっぱいあるんだけど、安いから「ちょっと待って」と、3枚選んだ。高校生らしいアルバイト売り子が二人。 「はい」と一人が袋に入れて渡してくれた。1000円札を出すと、もう一人が「え?」と驚いて受け取らない。間違いか? 下がっている札を確認した。「3枚¥1000」と書いてある。「3枚1000円やねえ」「あ、はい」 でも、手を出さない。「間違ごうてる?」「いいえ。合ってます」「なんで、お金受け取れへんの?」 二人顔見合わせて、袋に入れてくれた子がやっと受け取った。なんなんだ? それにしても、大きな袋に入れてくれたものだ。幼稚園の子供が入れるほどの袋。提げると引き摺るから畳んで抱えた。あの子らのアタマの中、どうなっているのだろう? 魚や数の子や野菜などいっぱい買った。切り餅、丸餅、エビ入り餅、豆入り餅、いろいろ買った。家へ帰ってしまっていると、丸餅が3袋もある。「あっ。なんで、こんなようけお餅…」 わからない。ショータンが勝手に買うはずはない。コーヒー豆、ニシン、数の子、水ヨーカン……えー??「なんで、こんなんが入ってんのんかなあ」「ああ。そうやそうや。ケーキ屋がくれてん」 買い物の前にケーキ屋へ寄ったんだから、貰ったのなら同じものは買わなかったのに。 アルバイトの子も、今もまだ判からない。
2003.12.23
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散歩から帰って来たショータンが、「<ヤッチョン広場>で魚売ってるから買おう」って。私が好きな紅鮭だって。「目刺しもあった。おれは、鯵の開きが欲しいねんけど」 丁度お墓へ持って行った花の残りが、仏壇に飾るにはちょっと少ないと思っていたところなので、「花も買う」と車で行く。歩いても10分ぐらいだ。私にゴマ摺ってるつもり。目刺しはスーパーより高かった。まだ残ってるし…と鮭と鯵だけ買った。花もかなり高かった。南天だけ買った。白と赤の菊に混ぜたら、お正月らしくなった。上等々々。 お昼、目刺しと鮭とどっちを焼く? 訊いたら鮭という。自分も食べるんだ。アジは、私食べないけどな。「半分コしょう」 残りご飯をお粥にした。煮豆、カブラのハリハリ漬け、花かつお、梅干、白菜のお漬物、塩昆布、など並べて食べた。ショータンが食べ終わって、「あ。サケは?」と言った。においがしている。「忘れてた」「焼く、言うてたのに、おかしいと思た。いっつもそうや。なにかしかけて、別のことしたら忘れるんかっ。なんでや?」 なんでやろ? していたことを、完全にスポッと忘れる。忘れるやつに、なんでか判るはずはない。ちょっと焼け過ぎみたいだけど、焦げた方を下にして皿に入れた。 子供の頃、鮭の皮の焦げたのが好きだった。ショータンは済んだのにまたお箸を持って鮭の真ん中を取って食べた。「あっ。ウラ、コゲ」「そうや。これぐらいが、丁度ええ。無理に食べんでもええよ」「無理にと違う。食べたいから食べてんねん」ガリガリ。 午後から大阪の家へ仕事に行った。このところ、クスリの注文が毎日ある。インフルエンザのワクチンが需要に追い付かないというニュースが流れたから、それじゃーとこっちへ言ってくる。 南の部屋だから、陽が射して暖かい。明るい。私が仕事している間、ショータンはコタツでテレビを見ているか寝ている。寝ててくれたらおとなしくていい。と思っていたら急にムックリ起きてカーテンを閉めた。「顔に、まともにお日さんが当たる」 場所変えればいいのに。暗いなあ。電灯を点ける。この明るい、良い天気の日に、勿体無い。家でもそうだ。ちょっとでもお日さんが入るとカーテンを閉めるんだ。私はお日さん好きだけどなあ。 ドラマで、「カーテンを開けたまま着替えをするのは田舎の人だ」と言っていた。へえ。私は田舎の人じゃないけど、着替える時、カーテンをわざわざ閉めたりしないヨ。カーテンに限らず、閉鎖的なのは嫌いなんだ。アタマ押さえられるのも嫌い。グジグジ考えるのも嫌い。パッと開けて行こうよパッと。 玄関に、発送する荷物を置いていた。ゴミを纏めて持ったショータンが、いきなりそれを足で蹴飛ばした。「おれが通るとこへ置くなっ」 避けたってええやんか。跨いだってええやん。なに威張ってるんだろ。荷物の中身は割れ物も入っているのに。「電気、消して来いよ」 と先に階段降りて行く。鍵を掛けたら、「あ。ポット、忘れたー」下から言った。ロックしたドアをまた開けて入り、ポットを取ってくる。鍵を掛けた。「おれの鍵、持って来てくれーっ」 道路から後戻りしてきて大声で……。ドアを開けて入り、靴を脱いであがり、テーブルの上から鍵束を取る。車のキーを忘れるなんてないことだ。私の忘れン坊が移ったのだろうか? そうじゃないとしたら、タイヘンの「始まりかも。
2003.12.22
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土曜日なのに、リハビリ室はすいていた。「寒くなったから、出足が遅いみたいですね」とスタッフのhooちゃんに言った。「ううん。寒いから、あの人ら、もうあんまり来ませんよ」 昔、リューマチのトモダチが言っていた。「寒い日は痛い」と。痛くても寒い中を出て行くよりは、痛いのをガマンする方がマシなんだ。 今日は本を読まずに眠る。まだ仕上がってないから、帰ったら郵便局が閉まるまでの間にやらなければならない。 あ。居眠っていた。 注文が有ったから、大阪の家へ行かなければならないのだが、今日は仕事なんかしていられない。朝10時から原稿の整理をしてプリントを終えたのは4時。ショータンに郵便局まで車で行ってもらう。やれやれ。間に合った。 と帰って来てテレビの前でちょっと居眠りして、2階へ上がったらゥワー、エライコッチャ。プリントした最後の十枚が残っていた。落ちていた。なんで? 原稿を綴じるとき、おちているのは全く気がつかなかった。送ってはみるけど、明日は日曜だし…… 携帯の充電し忘れ、トイレの電灯消し忘れ、ポットの給水忘れ、コタツの消しわすれなんてのと一緒にならないよ。ぐwaー!!ったく、おちるなあ。
2003.12.20
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あまり混まない道なのに、珍しく渋滞していた。なにがあったんかなあ。すぐ前の車が、右へハンドルを切って、中央線を踏んだ。急ぐ用事があって、Uターンするのか? と思ったが、車が避けた所に、死骸が…… 大きな狸の。まともにゴリゴリ轢かれたみたい。腹が裂けて血がどってり。前の車は、も一つ前の車の後ろへまた戻った。勿論、うちの車も狸を避けて… バックミラーを見ていたら、後ろのやつも同じように。死骸の上を通過してもいいんだが、やっぱり避けるネ。 これが夜だったら、何台もがタヌキを轢いて轢いて、おセンベイにしてしまうんだ。国道309号線。タヌキの多い道だ。夜中のノッコノッコ歩いていて、ヘッドライトに目が眩んで(アッ)と思ってる間に(あーっ)ってことになるのだ。なむあみだぶつなむまめだぬき。いつ、誰が片ずけるのだろう? いつ、ダレが保健所へ連絡するのだろう? 午後から風が強くなった。家へ帰ると、ムッシーが虫の息みたいだった。胴体ペッチャンコ、後ろ足2本だけでかろうじて蔓にぶら下がってイる。ブランブラン揺れている。写真撮っとこうとデジカメ向けたけど、あんまり揺れ過ぎてロスばかり。ブラン、ブラン----ガンバッテよね。今日はタヌキも死んだんだから。 忙しいのです。明日、公募小説の締切りです。午後からワープロの前に。窓際だから、何処かから風が来る。ガラスが冷たい。雨戸を1枚だけ閉める。残った2枚が、「オレもオレも」とがたがたうるさい。お菓子も食べず、お茶も飲まず、頑張る。削ったり書き足したり削ったり書き換えたり。あ。直した文章が無くなってる。このファイルはさっきのやつの前か? とうとう夜明かし。rakutenn へも行かなかった。雪にも気付かなかった。ショータンが雨戸を繰る音で時計を見る。トイレへ行ったら、窓から見える雪景色。降っていたの全然知らなかった。 ムッシーを見に行く。やっぱり下へ落ちていた。とうとうトウシだ。ムッシートーシー。だから、早くサナギにならないと冬越せないよと言ったのに。折角朝顔おろししないでおいてやったのに。小さくなった。せっかく--- 来年もしまたお前が戻って来たら、寒くなる前に箱に入れてやるよ。
2003.12.19
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朝、新聞を取りに玄関を出ると、庭の植え込みの中からスズメが2羽、バサバサと飛び立った。植え込みの中で寝ていたのだろうか? いや、朝の早い雀が、お日様が昇ってしまうまで寝ているはずはない。虫でも探していたのか? そういえば、ワタシのムッシーは? と見に行った。ちゃんと、同じ場所にいた。太いツルにしっかり足6本でくっついて、風まかせでぶらぶら……目なんかないのかと思っていたけど、目らしいものをつむっている。顔が小さくなった。胴体の1/3皮だけになった。 紫陽花のドライフラワーにくっついている葉っぱと、ムッシーの格好が同じであることに気がついた。葉っぱは、裏から内側に、クルリと丸くなっている。斜めに並んだ葉裏の葉脈は、ムッシーのカラダにある線と同じだ。ムッシーの黄色は、朝顔の枯葉色。で、身じろぎもしないのだから、雀が見たって虫とはわからない。 軽トラの荷台を掃除したショータンが、箒を取りに行こうとしている。「うちのムッシーがおるから、頭気ィつけて」 丁度、ショータンの目の高さだ。まともに見て、「ヒヤーッ」と言った。よく見て、「ギャハー」と言った。「こいつ、可愛いがってるのん?」「吠えへんからね。ガミガミ言えへんからね」 お酒も飲まないし、苺も魚も欲しがらないし、布団も要らないし、洗濯物も出さないし、お医者さんにも行かないし。飛べる日のために、ただ食べて寝てるだけ。おとなしいから、雀も見逃す。 昔、祖母が言っていた。「ヒトが一生懸命作ったご馳走を食べて、文句言う人があります。お茶一杯飲まして貰わなくても、人は文句言いません」 詐欺の「おれ、おれ」やないけれど、ショータンは「俺がおらんかったらお前なんか……」としょっちゅう言う。それがそもそも----- ショータンの場合、「言うは易く行うは難し」じゃなくて、「言うは憎し、怒るは悲し」かな?
2003.12.17
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朝、キッチンへ行くと、ダイニングの隅のパソコンの前でショ-タンが怒っている。「また! ここでお菓子食うたな!?」 あっ。お菓子の空袋を捨てるの忘れていた。「なにか、いっぱいこぼれてるやないかッ」 かがんでこぼれた粉を手で拾っている。イヤダナイヤダナ。気の付く男って。 パンをトースターへ入れ、牛乳のマグカップを電子レンジに入れて、カウンターにバターやヨーグルトを並べていると、横へ来て立っている。テレビが見えない邪魔になるなと思っていたら、急に怒り出す。「早よ手ェ洗ろて、とってくれや」「なにを?」「一々言わな判らんかッ」 判らんね。yatu は背中を向けて、パジャマの上着の裾を捲りあげた。昨夜貼った膏薬が…… ムニムニッと剥がしてやる。「冷たい指やな」 よう文句言うなあ。トースターが「チン」と言う。自分でトーストを皿へ出し、レンジを開けて「温もってへんやないか!」 自分が背中なんか持って来るから、セットするのを忘れたんやないの。「あっ」と言えば済む。しょーむないこと、怒鳴るなッ。「布巾、絞れやッ」 これくらいの湿り方が1番使い良いのに。一々命令するなッ。穏やかに言えんか!?「ヨーグルトの鉢が出てないッ。なにも忘れてないということ、絶対にないな」 ただ、「お鉢」と言えば済むやんか。ガミガミ言うたら気分ええか? アタマの血管切れて死ね! ゴミの日だから、キッチンのゴミを纏めていた。「あっちのやつも出せよッ」 どこのアッチ?」 そのアッチの方へ行こうとしたら、「あっちやあっち。外やないか。昨日、あっちの家から持って帰った黄色い袋やッ」 外のゴミなら「外のゴミ」と言え! 外のゴミ箱へ行く時見えるねんから、ギャォギャォ言うわんでもええわ。 髪を梳かしていると、身支度をして2階から降りて来て、「早よせーや早よッ」 急がんでもええやん。リハビリは、診察券だけ先に窓口へ置きに来る人がひとしきり済まないと順番が来えへんねんから。「早よせーや。わざとゆっくりしてるんと違うか?」 わざとではないけど、急いでないヨ。まだ、連続朝ドラ見てるんだ。「消せやっ。テレビ」 なにも途中で消さんでも……「外、寒そうやから、上着持ってくるわ」 と2階へ上がる。ついでに、トイレへ入る。医院のトイレはウォッシュレットではないから冷たいのだ。閉めてあるカーテンも汚いし。「早よせーや早よーッ」 なんで、早よ血管切れへんねんやろ?
2003.12.16
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15日の午後9時からパソコンの前に坐っているのに、やっとここへ来た。またしても16日の午前2時20分。 とくに書く事は無かった-----いやいや。しまった!のことがあった。13日に持ち株を売って、まあまあの儲けだと喜んでいたら、今朝フセインが捕まってまた上がった。15万円ほど損した。下がっているから買うつもりだった株も、ついでに上がってお手あげ。 と、郵便貯金センターから葉書が……「定期預金満期のお知らせ。最終の利子が20円ついて、470円、元金に入れました」 ばかッ。小さいことわざわざ知らせてこんといて! イッソガシーのに。バカは貯金? ワタシ?
2003.12.15
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母から電話。「おクスリ2瓶送って欲しいねん」「どこか悪いのん?」「Kさんが、欲しいねんて。風邪引いて、1ヶ月も治れへんねんて。『お宅はお元気ですか』言うから、『私は毎晩クスリ飲んでまっさかいどっこも悪いことおまへん』言うたらね、『私も飲みたい』て。送ったげて」「ふーん」「ご主人が胃カイヨウしはった時、液体2瓶飲んで治りはったのに、あの人は自分あっちこっち痛とうても飲みはれへん。1ヶ月も風邪が治れへんのに思い出しもせんと、私が『ゲンキや』言うたら飲んでみよかやなんて、ココロガケ悪いわ。気が済むまでお医者はんにかかってたらええのにね。 わたし、昨日有馬温泉に行ってきた。ツヤちゃんが行こう言うから、電車に乗って有馬まで一人で…… 有馬の駅でツヤちゃんが待っててくれて、温泉行きのバスに乗ってん。ステッキカー持って電車に乗ったら、誰でも親切にしてくれはるわ。電車に乗るときは腕掴んで乗せてくれはる。バスに乗るときはお尻押し上げてくれはる、座席替わってくれはる、な。一人で何処へでも行けるよ」 喜んでいる。私は温泉へ行くとき、母を誘ってやったら喜ぶだろうなと思いながら、1度も誘ったことがない。ショータンと母は相性が悪いから、誘うなら電車でないと…と考える。足の悪い母を連れて駅の階段を上がったり降りたり、歩いたりバスを待ったり、想像しただけで無理だと思う。決心できない。ツヤちゃんは母の姪で79歳だ。彼女も足が悪い。母の家から5駅離れたところに住んでいるが、母がなにか言うとすぐに駈け付けてくれる。連れ合いも気のいい人だったが、8年前に亡くなった。「よう温もる温泉やった。出てから売店やらうろうろしたけど、家へ帰ってくるまで湯冷めせえへん」 日帰りだったのだ。「みなツヤちゃんが出してくれた。タクシー、帰りは安かった。580円。20円チップあげた。行きは家まで迎えに来てもうたから、870円もしたのにな」 ショータンが、母を温泉に連れて行ってくれたらいいけどな。家から家まで。費用は私が出すんだから。桜がいいか、紅葉がいいか、富士山がいいか、と思案ばかりしているけど、いつでも良かったのだ。日帰りの有馬温泉で喜んでいるのだから。「あんたは、ゲンキ?」「元気。リハビリには毎日行ってるけど」「インフルエンザの予防注射、してもうときや」 ???-----私は、うちのクスリがあるから大丈夫なのだ。
2003.12.13
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「おった!」 と今日は思わず叫んだ。おったおったおった!(いたいたいたではない) 隠れていたペットのムッシー。黄色い迷彩カラーで、まだ青い朝顔の葉っぱの陰に、ドッデーンと。隠れているつもりなんだろうな。ひどい風にゆっさゆっさ揺れる朝顔の木に、後ろ足4本でぶら下がって揺れていた。またまた大きくなっていたけど、もう後ろ足に身がない。萎んで、ピンと立てていた尾っぽもぐにゃり。「まだサナギしてないのん? 寒いやろ、もう…」 言ってやったがキュッともピッとも鳴かない。ああ、お正月が来るから朝顔下ろししようと思っていたけど、置いといてやるか。いっそ、電飾つけてクリスマス・ツリーにしようか。この近所のヤンママ達は、競って家を電飾で飾っている。あっちの家もピカピカ、こっちの家もピカピカ。夜はきれい。(お月さんには負けるけど)「ムッシー。まあ、ガンバッテ」 宅急便が来た。ミッチーの嫁さんから。この間缶入りおかきだったから、「なーんや」と言ったのが聞こえたのらしい。カニだった。なんで、送り主が嫁さんの名前なんだろう? 嫁さんが1円でも稼いだという話は聞かない。早速、手足をばらばらにして、水炊きに。
2003.12.12
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昨夜も大きなお月さんに会ったのに、今日は雨。 Koizumiさんが大上段に振りかぶった「憲法前文」には、更に前文があって、Koizumiさんはそれを飛ばしたということだ。飛ばした個所は、「いかなる事態に至ろうと、わが国は絶対に戦争には参加しない」とあるらしい。残念ながらいま手元に「憲法」の本が無いので、らしいとしか言えないのだが、多分本当だろう。 自衛隊があの地へ行くには、莫大な資金が要る。隊員一人の日当は3万円。飛行機に乗ったらいくら、舟に乗ったらいくらと加算される。「ゥわー。すごい給料!」とビックリするが、一日の食費が3万円だというからまたスゴイ。自衛隊員が、日本のお金をばくばくと食ってしまうわけだ。 新聞のトップに、「年金の老年者控除廃止」「年金課税強化」という記事があった。「えー!」と仰天してよく見たら、裕福な老齢者のみ年間数万円の増税になるということ。年金を納めていない、税金も納めなかった、というyatuが福祉のお金でのんびりぬくぬく暮しているんじゃあ、計算ばかりいくらしても皮算用だヨ。なんたって議員の数が多過ぎるよ。 戦国時代の民間兵みたいに、イラクへ行きたい人を募集したらどうなんだろう? 兵隊の格好をしていると向こうは敵と見なして攻撃するということだ。「戦うのではない」と言うのなら、自衛隊員は全員私服で行けばいいのだ。
2003.12.11
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大阪から帰り、東の空に大きなお月さんが見えた。「あ。オッツキサン」 子供の頃、お月さんはオッツキサンだった。お風呂屋からの帰り上を見上げると、オッツキサンがついて来た。「オッツキサン年なんぼ♪じゅうさん七つ♪まーだとっしゃわっかいな♪こうやの紅つけて♪お嫁に行こか♪お婿さーんとろか♪あんたがったもうてんか♪♪」 と歌いながら、ぶらぶら歩いた。300メートルもあっただろうか。月や星を見上げながら、祖母の短い昔話を聞くのに丁度いい距離だった。戦争が激しくなった頃、敵機に見つからないようにとどの家も中の灯りが洩れないようにしていた。しんと暗い家並みを、オッツキサンは明るく照らした。 大阪の外れで道が山裾に掛かると、オッツキさんは小さい山に隠れて見えなくなった。南西の空の低い所に金星があった。トンネルを抜けると再び大きなオッツキさんが現れた。この14日にも流星群が見られるという。最近、お月さんは地球に近いのか、動きが速い。6時20分ごろ東の空の低いところにあって、9時過ぎには東寄りの上に、2時には西の方の高いところへ来て、4時は西の低いところまで下がっている。 今日、Koizumiさんが「自衛隊のイラク派遣決定声明」を発表した。Koizumiさんの家から見えるお月さんもイラクの戦場を照らす月も、ブッシュさんが仰ぐ月も同じ色だろうに。 また、悲しい思いでお月様を見る人達が増えるだろう。
2003.12.09
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昨日の夕方、物凄い集中豪雨だった。3時に自分の部屋へ引き上げるとき、西の窓に丸いお月さんがいた。 今日は快晴で、溜まっていた洗濯物を片付けた。 洗濯物というのは洗濯したものを指すのだろうか? 洗濯するものを指すのだろうか? このホームページのアクセス記録表示に、楽天以外のところから来てくれる人が多い。他サイトの人でも誰と判る足跡がつくようになっていればいいのに。BBSに書き込まない内気な訪問者がわかる方法、誰か知りませんか? 二階にいたら、ショータンが雨戸を閉めているので、夕食の支度に降りてきた。おやつ食べ過ぎでお腹が少しシクシクする。ほうれん草のおしたしがあるからショータンは鰻丼、私は梅干と味噌汁と白菜漬けだけにした。梅干の入れ物を出したらショータンは、「うなぎと梅干は食い合わせやで」と言った。「あんたはウナギ、梅干はわたし」「うめぼしばばあやてか?」「言うてない。まだ、ウメボシとちゃうわ」 お昼のトーク番組に、1970年代生まれの女優さんが出ていた。気の毒なほどシワクチャだった。大柄歌手のあの人も、ちょっと気をつけないと今にヒドイ状態になる。睡眠不足と肌は、なんの関係もない。お酒とコーヒーが元凶やないかなあ。 去年の梅酒を全部一人で飲んでしまったショータンはお酒を買った(無論わたしが)。1升を、僅か1ヶ月で平らげた。3年ほど前までは1升が1年あった。大酒飲みになった。ミッチーは若い頃大酒飲みだった。お嫁さん苦労するよと思っていたが、お嫁さんに教育されて、今は殆ど飲まない。家にビールの買い置きもない。外資系の会社だから付き合い酒というのもなく、早くに家へ帰って来て子供をお風呂に入れたりしている。酒好き酒嫌いの遺伝子の話は当てにならない。 大して食欲がないなあと思いながら夕飯を食べた。ショータンはテレビの「笑点」を見ていて、わたしはラジオの<メモリーズ オブユー>を聞いていたのに、時間には気がつかなかった。食事が済んでから、「あ。まだ6時やん」と叫んだ。「ほんま」「あんたが早ように雨戸閉めるから、6時やと思て降りて来たのに」「暗なったから閉めただけや」 てなわけで、いま2時。お腹ペコペコ。お茶漬けでも食べようか。
2003.12.07
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1週間前、車にオカマした人が電話かけて来たので、ショータンはついに言った。「あんた。どうですか、どうですかばっかり遠いとこから言うてんと、1遍ぐらい見舞に来たらどうですか。見舞が大層やったら、見舞のナニカ、送ってくるのが常識やおまへんか」 オカマックン吃驚して、「それは気がつきませんでした。行かせてもらいます」と言い、今日、大阪の家へ来た。びっしょり濡れて。「そんなに降ってました?」「はい。駅から歩いたら、途中で雨が降って来ました」 コートをハンガーに掛けて吊るした。ショータンとオカマックンが話てるうちに天気になってお日様サンサン。当てたり降られたり、運の悪い人だ。コーヒーを出すつもりだったがやめて、お茶を入れた。ミニ最中を添えて出す。なにかお見舞を持って来たのなら先に出せばいいのに、手ぶらやったんか。 2時間いた。コートは乾いた。靴を履くダンになって、「お粗末ですが」と差し出した紙袋。帰ってから開けたら、最中(モナカ)だった。
2003.12.06
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今日締切りという公募小説があった。昨夜最後の仕上げまで漕ぎつけたのに眠くなって舟を漕ぎ、1時半にベッドへ入った。今日は郵便局が閉まるまでに間に合わせるゾと思っていたのに、リハビリからの帰り、ショータンは西へ行く。「何処へ行くのん?」「山。倉庫に入れるもん、積んでるやろ」 なにも時間のない今日、山になんか行かなくてもいいのに。「今日、締切りというのがあってんけど…」「そんなもん、間に合うかァ。無駄な努力するな」 やってみないで、無駄ってことはなかろ。 週刊文春に、siinaさん(と思うけど確かではない)が書いていた。「人間は、3つのタイプに分類できる。①自分で決めて行動せず、人の考えに従うタイプ。②自分が計画して、人を動かすタイプ。③自分一人で決めて、なんでも自分でやるタイプ」と。私は③だが、ショータンはどれにも当て嵌まらない。自分で決めているようで、私が言ったことに賛同することが多い。しかし、あとになって、自分で決めたことだと錯覚する。(あ。これはやめたほうがええ)というようなことにひつこく食い下がって、金と時間を使ったあげく、ようよう諦める。 最近、リハビリ室でちょっと目立つ男性に会う。さりげない身なりだがお金がかかっていて、手入れも行き届いている。駐車場に3ナンバーの新しい車があるから、この人の車だろうと思う。 この人が、今日おばあさんと話していた。「もう、なにをしても遅いですわ。あとは、焼かれるだけです」 と男性。「あんた、お幾つですか」「もうすぐ、70です」「70前ですか。そんならまだまだですよ」「いや。もう遅い。せめて40代やったらね。こんなことして貰わんならんようでは、あきまへんな」「そういうても、お迎えが来んと、焼いても貰えません。私1ペン死かけた。死にかけて戻って来ました」「そらかないまへんなあ。折角死にかけたのに戻るやなんて。あんたは、お幾つですか」「私は、もう80です。80の声聞いたら、あきませんで」「なんぼも変わりまへんがな。70と80やったら」 70前で「もう」ってことはないよ。80とは10年も違う。私なんか、毎日することが山ほどあって、焼かれようなんて考えたこともない。人は見かけによらないものだ。でもこの人は、①タイプに違いないきっと。 公募、間に合わなかったから、もうちょっと先に締切りの別口に回す。ああ、忙しい忙しい。
2003.12.05
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myペットのムッシーは、まだ出て来ない。地べたにフンが落ちはじめたから、かなり下の方へ行ってるみたい。ショータンが、「今朝、雨戸を繰ったらなにか上から落ちてきて、すぐに飛んで行った。大きな蛾みたいやった」と言った。「お前のムッシー違うか」「いまごろ孵れへんわ。冬はサナギで越すと本に書いてたから、さなぎになってからやん」「けど、前にアオムシから羽の生えたやつが出て来るの見たで」 そうなんだ。私も見た覚えがある。夏だった。5時間もかかって、大きな緑色の蛾が出て来た。羽をたたんだまま、なかなか動かないので、伸ばしたらどれくらいの大きさだったのか、判らなかった。冬に向かうヤツとは違うのだろうか? 今日、道脇にヘンな看板があった。「フンの後始末」と大きく書き、「道でフンをしたら、飼い主さんは後始末をして行ってください」 主語が無かった。 午後はずっと2階にいた。夕方、ショータンがお風呂に入っている気配がしたから降りてきた。「宅急便屋が来てたん、知らんかったんか」「知らん」「ミッチーからや。もう一回来てくれるから、受け取って」 ミッチーとは息子のことだ。カニでも送ってくれたのかな? 10分ほどしてピンポーンと来た。カニではなく、缶入りのおかきだった。「なんやと思う?」とショータンに訊いたら、「肉か?」と言った。「おかき」「なーんや。ボーナス貰うて、おかきか。あっちの親に贈るついでにこちへも送ったんやな。嫁さんのすること、判ってるわ。車買うから、言うて200万円ほど送らそか」「送ってくるだけマシやんか」 でも、包んだまま、部屋の隅に置いてある。
2003.12.04
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ペットのアオムシもイモムシも、隠れてしまった。折角今日まで棲家の朝顔を片付けずにいてやったのに、見える範囲にいない。いや、アオムシがいなくても朝顔がまだ咲いているので片付けはしないけど、ムシはムシか。朝顔は半開きで1日過ごし、翌日開き、次の日にしぼむ。蕾がまだ沢山ある。 1昨年向かい側のEさんとYさんとこっち側のMさんが、この朝顔を分けてほしいと言ったから、根の出たツルを何本かあげたのに、誰のところも根付かなかった。Yさんは去年も今年も貰いに来た。種が無くてツルから増える。2年前母のところへ持って行ったやつは、根付いてツルも這いあがったけど、葉っぱは浅い緑で花も小さかった。うちのはツルの直径が5cmある。ターザンはどうか知らないが、私ならぶら下がれそうだ。このスゴイ朝顔をもりもり食べてでっかくなったイモムシだから、グロテスクなスズメ蛾かなあ。 真夏の花は直径18センチはある。昔奈良にいた時、呉服屋のショーウィンドウで直径22センチの朝顔の盆栽作りを見たことがある。三三五五、ショーウィンドウの前に人が立ち止まっていた。夜で、造花ではなかった。「ここのご主人が研究して咲かしはったんや。えらいなあ」 と、みんな感心して噂し合った。今思えばこの西洋朝顔の改良種だったようだ。来年、私も盆栽仕立ての大輪を咲かせてみようか。今夜も、お月さんもお星さんもない。
2003.12.02
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二人暮しで嗜好が全く異なる。 私はご飯党だけど、今朝はショータンの食パンを食べた。ヘタまで柔らかいYAMAZAKIのふわふわパン。マツゲンは1円も値引きなしの200円だが、美味しくない。カリッと焼いて噛み応えのあるのが、私は好きだ。ショータンはヨーグルトも<ブルガリヤ>と定めていて、毎日食べる。私が食べないショータンの常備食は沢山ある。ヨーグルト。チーズ。牛乳。納豆。ほうれん草。菊菜。煮豆。うなぎ。トマト。リンゴ。バナナ。玉ねぎのスライス。味付け海苔。コーヒー。 私は、マーガリンをつけたトーストにハムを乗せてカラシを塗ったものとコーヒー牛乳だけ。またはトーストと味噌汁。目玉焼きを付けたり付けなかったり。ショータンは朝食のテーブルにいっぱい並べて全部食べ、夕方ヘルスメーターに乗っては「なんで、目方増えるんやろ!?」と言っている。 ミノモンタの「思いっきりテレビ」に出て来るセンセイ方のお薦め食品は、私が食べないものばかり。どんなに「身体にいい」と言われたって、キライなものはキライ。ショータンが恐れる塩辛いものが好きだ。血圧は普通。コレステロールはちょっとぐらい高くても全く気にしない。緑茶党。コーヒーは1ヶ月に2杯ぐらいしか飲まない。ミネラルウォーターは買ったことがない。病気で医者にかかったこともない。怪我も病気もするけど、自分で治す。基礎化粧品は自家製だから、化粧品代は2年で1000円ぐらい。肌と視力は20歳若い。 ヨーグルトも切れかけなのでスーパーへ行った。和歌山放送で宣伝しているMatugenは、海があるのに魚が高い。ショータンは魚大好き。私は、塩鮭、棒鱈、たらこ、鰊、カリカリの目刺し、以外の魚は嫌い。付き合いで食べはするが一生食べるなと言われても平気だ。にぎり寿司は食べる。シジミを買おうと思ったら、小さなパックのが320円もする。うなぎの蒲焼は1匹800円。刺身1人前480円。サバ1匹1200円。太刀魚1300円。ぶりの切り身2切れ780円。先日、味無しタコを買って捨てたので、大阪へ買いに行くことにした。魚嫌いな私に高い魚を買わすのは、ショータンも流石に遠慮か。 松原の鮮魚卸市場を通り越して駒川商店街へ。駐車場は12分100円だから路端へ駐める。秋刀魚六匹で350円。鯖300円。ブリの切り身三切れ500円。鰻蒲焼大400円。鯛の刺身半身、たっぷりケンをつけて1舟500円。イカ5杯300円。ショータンはイカ以外みんな買った。タコも買った。いや、正確に言うと、私が買った。また冷凍庫がいっぱいになる。刺身とタコは冷凍したら味が変わるから、急いで食べなければならない。私は、蛤を買った。イカもと思ったが、果物を先に買いに行った。帰りに見たらもう売りきれていた。無論ショータン一人で食べられないからお相伴するけど、また当分、魚に追っかけられる。
2003.12.01
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