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2006年08月04日
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カテゴリ: 脂肪酸



 さて前置きはこの位にして、今日は牛乳の摂取、特に 幼児・子供時代の牛乳の大量摂取には大きな問題がある のではないかという点について書いてみたいと思います。

 牛乳というのは 牛の乳 ですが、かなり短期間にあの巨大な体ができることを考えてもわかるように、子牛の成長にとっては 非常に高い栄養価 を持っていることがわかります。

 しかし、牛乳はあくまでも 子牛が成長するためにぴったりの栄養になっている わけで、成長の遅い人間の幼児に向いているとは言い難いのです。ですから、幼児・子供に牛乳を大量に与え続けていると、どうしても栄養過多になりがちです。

 もう一つの問題点は、牛乳は 人間の幼児・子供が必要とする栄養バランスとは異なっている

 母乳と比べてみてください。その濃度にしても味にしてもかなり違います。このため、 DNAの想定外 のものが入ってくるために、 代謝機能に狂いが生じる可能性 があります。

 これだけではありません。母乳の繊細な味によって、 食品に対する繊細な味覚が生まれている可能性 もあります。母乳は母親が摂取する栄養や体調を反映します。幼児はそれを敏感に感じ取っているとも言われています。

 もう一つ、牛乳の最大成分は脂肪(乳脂肪)であることを忘れてはいけないと思います。脂肪は動物にとって必須のものではありますが、 バランスが大切 だということは何回も書いてきました。

 これは幼児・子供時代でも同じです。いや 大人に向けて基本が作られていく幼児・子供時代 だからこそ、バランスは非常に大切です。

 大量の脂肪を牛乳で摂ることは決して良いとは思えません。もちろん、 乳脂肪(=ラクトース)は細胞膜に多数存在する糖鎖の原料 であるので、ほどほどには必要ですが、一般的には摂取過多になっています。

カルシウム を思いつく人も多いでしょう。確かにどんどん成長して骨格が作られている子供時代には十分なカルシウムが必要です。しかし、それを牛乳で摂る必要はないのです。牛乳はカルシウム摂取というメリットを持ちますが、デメリットも大きいと考えた方が正解だと思います。牛乳の摂取はほどほどにすべきです。

 この辺りについてはまた次回ということにしましょう。



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最終更新日  2006年08月04日 18時27分38秒 コメントを書く
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