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いわゆる地域寄席の一つ。
社民党が仕切って行う、地域寄席。益金は熊谷市の平和基金に寄付するという、半分は政治活動からみの寄席。
千円で、聞けるのが魅力っちゃ魅力だけど、寄席の前に平和記念セレモニーがあるのは我慢。
会場前にきちんと行って、並んでたんだけど、開場直前になったら、ロビーのベンチに座ってた年寄り達が、「あたし達も早くきてたんだから。」っていきなり割り込み。
だいたい、待ってる奴がいっぱい居るのに、関係者が誘導を一切しないのが悪い。
入場してみると、開場最前列、真ん真ん中の一列が、すでに指定席になっている。
どんな関係者のための席かが書いてないが、後から来て座る奴を見る限り、要するに社民党の関係者らしい。関係者が案内したり、挨拶していた。
一般の人間から千円とは言え、入場料を取って、しかも、入場前に並ばせておいて、関係者が一番いい席を独占しているのは、不愉快。よしんば関係者席を設けるにしても、もう少し悪い席にするのが常識。
後から来た招待者の一組が、あまりに前過ぎて恥ずかしかったのか、後ろに移動。招待席が空いてしまう。結局その空席に着席していいものか、係に聞きに行くと、係の者も、「そんな席があるんですか?」だって。
要するに関係者の内の一人が、勝手に自分の知り合いのために席を取ったとしか思えない、ていたらく。
よく、考えてほしいのは、せっかく楽しみに来てるんだから、関係者は来場者が不愉快にならないように準備してほしいっていうこと。料金が千円でも一万円でもそれは一緒。
前半の平和宣言的なセレモニーの後は、開口一番「昇也」で、「子ほめ」昇太一門はみんな上手ですな。前座であんだけ枕がふれれば立派なもん。
続いて「平治師匠」師匠譲りの「源平盛衰記」だけど、歌之介師匠ばりの、漫談だらけの盛衰記。客席は受けたけど、どうかなぁ
膝代わりは「ナイツ」いつも通りのそつない高座。
トリは「吉弥師匠」NHKは偉大です。「ちりとてちん」で一生食っていけますな。演題はまさかもうやらないだろうと思った「ちりとてちん」凄く手慣れてて、何にも考えないでも体が覚えてる感じ。
地方寄席って、やる方も難しいとおもう。たぶん客席の八割は生落語を聞くのが初めてだろうし、年寄りばっかだし。
でも、落語きちがいはどこでも、機会があれば行くし、そんな奴の存在も少しは頭に置いてもらえたらと思う。地方寄席では、枕から演題まで、DVDのように同じことしかやんない師匠が居るのはどうかと思う。