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残暑厳しき中、夏休みも終了した平日の末廣亭。開場20前にはだれもおらず。ぽつぽつ来るのは、常連とおぼしき、高齢者、寄席が初めての観光客、学生がちらほら。
定刻に開場。
前座 まめ禄 道灌
二つ目 才紫元ネタは「他行」だけど、それを出張っていいかえているから、出張なのかなぁ
紫文
二つ目昇進披露 緑君「たらちね」途中で寝ました。すいません。
彦いち師匠「わくわく葬儀屋」私としてはおもしろかったんだけど、客席はいまいち。
普段寄席に来ないタイプの人が多いから、笑ったいいかどうか悩んでる感じ。平日の昼席によくある雰囲気。客のいりも4分くらいだし。今風なすぐに笑えることの連続をもとめてるのかなって、感じ。
にゃん子・金魚先生がいつも通り、引っかき回すように熱演して、いくらか暖まるけど、やっぱり今一歩。
扇好師匠「真田小僧」の前半部分。按摩さんまで。
若圓歌師匠 歴代横綱、ダービー優勝馬、甲子園といつもどおり、記憶術のオンパレードの漫談。楽屋のネタ帳にはなんて書くんだろう。
古風なマジックを挟んで、勢朝師匠「大師の杵」いつもどおりおもしろかったけど、客席はやはりいまいち。
川柳師匠 今日のバージョンは「昭和歌謡史」かな、客席の反応が悪いんで、お得意の毒舌でいじるんだが、ますます客席は引いていく。一部の常連が一生懸命盛り上げようとするが、師匠も乗り切らずにお帰り。
正楽師匠 はさみ試し相合い傘 赤ちゃん 写真の「残暑」(夕涼みの左端に薄を加えたモノ)誕生日 ゲゲゲ
圓丈師匠 圓生襲名枕から、「手紙夢筆inUSA」結構でした。
食い付きは鉄平師匠「出来心」
笑組
円太郎師匠 「強情灸」熱演でした。
志ん橋師匠 いつもながらの飄々とした風情で、「無精床」客席の反応もまずまず。
仙三郎社中
トリは才賀師匠 師匠の頭髪が一部刈り残してあるのが、ナイキのマークに見えるのは気のせいだろうか。「親子酒」からお得意の踊り「函館の女」で大爆笑。トリネタでじっくりやる親子酒も楽しいものでした。
続く夜席
前座 多ぼう「子ほめ」
小権太「都々逸親子」
ぺぺ桜井
二つ目昇進披露 花いち「金明竹」
我太郎師匠「権助魚」
ホームラン
金八師匠「饅頭怖い」と熱演は続くが、客席の入りも悪く、反応もいまいち。寒い寄席です。
続く馬好師匠「喧嘩長屋」 おそらく師匠しかやらない、珍しい演目。最初は?だった客席もだんだんに引き込まれて最後は上々の反応でした。下げも今風で、結構でした。
ダーク先生の奇術が普通に受けたあと、
吉窓師匠「大安売り」
金馬師匠は「目黒のさんま」金馬師匠に巡り会うときはいつも目黒。開場のマイクの入りがあまりよくないから、後ろの方は聞こえてなかったんじゃないかなぁ。
食い付きは甚五郎師匠「弥次郎」寄席らしいネタの熱演。
ゆめじ・うたじ先生
文楽師匠はお得意の「六尺棒」 師匠のまくらもいつも同じですな。
藤兵衛師匠は「紙くずやや、湯屋番の前半」といったらいいんだろうか、豆腐の下りまで。
和楽社中
トリはお目当て権太楼師匠。「待ってました。」の声の中笑顔で登場。
演目は「猫の災難」客席を初っぱなから引き込んで、熱演。お酒を飲むシーンでは、酒を飲まないわたしでも、思わずいっぱい飲みたくなるようでした。普段なら、飲食のシーンをうまくやると、中手が入って興をそがれるとこが、今日は客席がおとなしい分静かでよかった。
8時間座ってた甲斐ある高座でした。