PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
フリーページ
9月25日14時15分開場 15時開演
アクト劇場二年目の志の輔らくご。
開場はいつもどおり、おしゃれな人たちがいっぱい。かたせ梨乃、黒部進さん達のお姿も。
会場前のBGMは、ファドでしょうか。
ステージは、演題を真ん中に高座を設え、背景は真ん中で二つ折れの大きな生成の紗をはったパネルだけというシンプルなもの。
開口一番 イチロー二百本安打。検察問題。中国問題といった、時事まくらから「バールのようなもの」開場の反応から見ると、志の輔初心者が多そう。
手慣れた高座で大爆笑。
続いて、上手より、大きな台がスライド。台上にはきれいどこのお姉さん達が、笛、太鼓、三味線、鼓、といった楽器を手に音曲を歌いながらの登場。曲目はなんだろう、俗曲なんだろうか、京都の地名が織り込んであることしかわからない。
続いて、黒紋付きで登場の師匠は、いきなり「高瀬舟」
もちろん、森鴎外原作ということは知っているが、あまり読んだことのある人はいない、名作高瀬舟。
原作を丁寧にふまえての高座ゆえ、笑いどこは一つもないし、題材はくらいし、場内はしーんと静まりかえっての30分間、途中寝息も。
中入り後は、高瀬舟を演じた背景の説明のあと、「徂来豆腐」
枕や終演後の挨拶でもおっしゃっていたのは、落語は単なる演芸で、150人くらいを相手にやるモノ。
アクト劇場のように、大きなホールで、なにか通常の落語とは違うものをと考えてやるというのはどうもと遠慮がちにおっしゃっていましたが、いわゆるおしゃれで都会的な志の輔らくごという風に期待されすぎているのが少し苦痛なのかもしれないな。
その対極にある越中座は気楽そうで楽しそうだもの。
志の輔師匠が、寄席の定席の中トリなんかやったらどんなになるんだろうと、ちょっと考えた。