全8件 (8件中 1-8件目)
1
ぴんぽんぱんぽーん。 プーケット旅レポの途中でしたが、バンコクからの緊急レポート、「三白眼のアネゴの店に、何が!?」をお送りします。 え?緊急レポートなんかどうでもいい?さいでっか?しょぼぼん。 この前教えてもらった、新しいアネゴの店で、激安ネイルをしてもらいに、うきうきスキップでMBKへ。 あまり階や場所を明確に覚えていなかったので、しらみつぶしにMBKを駆けずりまわり、探しまわるも・・・おかしい・・・たしかに一つの店舗を探すには、迷路のような通路が厳しすぎるビルではあるけど・・・ すべてのフロアを約2周したのに、ないんだけど! おなかが減りすぎて泣く泣く大好きなダック入りバーミーをむしゃむしゃ食べ、再度ぐるぐる探索する。 おかしいなあ・・・いくらなんでもそろそろありそうだけど。 いや待てよ・・・ボナンザモールのお店跡ってどうなったんだろう? そう思って、イチかバチか、MBK2階にあるボナンザモールとの夢のかけ橋(いわゆる渡り廊下を勝手に命名)を恐る恐るわたると ・・・あれ?あれれれ? あれぇえええええええええええええええ? そこには 堂々と腕を組み横柄に突っ立って、シンガポリアンに英語で渡り合う、アネゴ、その人の姿が。 ええええーーーーーーーーーー? 2013年の1月にこの店閉めて移るって言ったじゃんかよ!今度来るときはMBKに来いって言ったじゃんかよ! 茫然としていると、三白眼のアネゴとばっちり目が合ってしまった。しかし、アネゴはよっしぃの姿を見るなり、いつものぎろりにらみではなく、突然「にこっ!」と笑った。 いやーん、やっぱり覚えていてくれたんだー。 「あー、今日も足と手?そこ座ってて。あと五分待ってね。あの人がやるから。」 しゃくった顎の先にはパンダのポロシャツをきて弱弱しそうに微笑む、おにーちゃん。周囲のネイリストにがんがん使われていてかわいそうなくらいな奴なんだけど・・・。 えー!?アネゴやってくれないのー? しかし、あねごってば、まるで店長のように店をばきばきしきっていて、なんだか 以前のようなやさぐれただるい雰囲気がなくなったように思えた。 おまけに、なんだか今日はマイクロミニのスリムなワンピースで、かっこよくきめている・・・。 だがしかーし・・・ゴールド&シルバーベースにゴールドのプルメリアの花をあしらう予定が、どんな色盲の男なんだかしらんけど、黄色で描かれてしまってもう最悪。 カラシ、まちがって手につけまくった後みたいだよ、おい。 おまけに数時間もたったのに、よれたりと、アネゴ作のような、安心感はゼロ。もうきみには頼まないぞ(号泣)! ってかそれよりアネゴ、あの店はいったいなんだったの?たぶん気にしてくれているのか、あたしの爪の様子を見に来たアネゴに、恐る恐る聞いた。 「あのー・・・MBKの新しい店、行ったけどなかったよ。」 するとアネゴはとぼけ笑いなのかにやりと笑って「ありますよ。」 ・・・エー?何階にあったっの?あたしの見落とし? 「ほしいですか?あの店?」 ・・・。 いっ、いらんわ!!!!!! ・・・ってか、やっぱりなんかあったんだな? 恐るべしタイランド・・・。 今回はたっぷりバンコク、そして今日から数日初サムイなのだ。なもんでもう一度くらいは行くと思うけど、その時にまた何か詳しいことがわかるかも??? でもお店について質問してくださった方! MBK2階にあるボナンザモールとの渡り廊下を渡って、MBKに背を向けて左側にある、一番最初のネイル店がアネゴの店です。 他にも近くにネイルの店はあるけれど、なぜか誰もいません。 よっしぃもためしにすぐ隣のお店でやったけど、色を間違えられた上に、その日のうちにとれてしまったので二度と行かない! タイ人に「店員とってもこわいな、でも、上手で、とっても安いな!」と教えて もらっただけに、タイ人にすこぶる人気があり、平日、休日問わず常に満員ですよー。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年05月16日
コメント(12)
運が良いのか悪いのか、激安ネイル店(指10本150バーツより)この店で一番凶暴な面構えの三白眼のねえちゃん、通称アネゴ(勝手に命名) に爪をきれいにしてもらっているよっしぃ。初めてアネゴ以外のネイリストに施してもらったネイルが3日ではげ、泣く泣くもう一度この店に向かうことに。 「うわーん、アネゴ~!アネゴにやってもらわなかったらはげちゃったよお~!」 店を訪れるとやはりアネゴがいない。 やっぱし辞めちゃったのかな・・・ すると、東京バナナが「ぎゃはははは!」とこちらを見て笑っている。おい、何笑ってんだ!この日、お店は大盛況で珍しくどのネイリストにもお客がついていたのだけど、彼女はどうもあたしの後ろ側に立っている人をみて笑っていたらしい。 ふりかえると・・・ !!!!! ぎゃあああ!どアップで三白眼!あ、アネゴ・・・。しかも去年はこんなにふっくらして、女の子らしいスカートなんかはいて、ずいぶん体重も増えたな?なんて思っていたのに、あっという間に 元通りのガリガリ猿でやさぐれた状態に逆戻り。アネゴ太った版 左えー? なんでそんなに簡単に痩せられるの?なんでそんなに簡単にやさぐれられるの?何があったの? 「その人あなたのお客だから連れてって!」というようなことを東京バナナが叫んだ・・・。????? ど、どこへ? アネゴは、こくりとうなずくと、よっしぃを顎でしゃくって「ついてこい」と促す。 そう、このアネゴに顎をしゃくられることは、「どうぞ」と言われることと同じ なので、決して「きさまああ、失礼だろうが~!」と叫ばないように。 まあ、普通は叫ぶだろうな。 よっしぃはどきどきしながらアネゴについてゆき、にぎわうMBKの中をてくてく歩く・・・てくてく・・・その間、会話なし。エスカレーターに運ばれつつもわれらはしーんとしていた。考えてみればアネゴと一緒に歩く、というのは初めての経験だ。ってかあたしはどこに連れて行かれるのだろう。もしかしてヤキでも入れられるんじゃなかろうか・・・。しかし、どうもアネゴは目的を持って進んでいるようだ。よぉし、話しかけてみよう、めっちゃ恐いけど。「あのー、あなた、お店移ったの?」「あぁ?」と、いつもの「話しかけた瞬間、ケンカ売ってるんじゃないか?」っていう聞き返し方をされたあと、急にアネゴの顔がほころんだ。「ちがいますよ。新しい店が開いたんですよ。」 「え?お店2つあるの?」「ほにゃららほにゃらら・・・」 このところタイ語の健忘率著しいよっしぃ。何となく単語で聞き取れたのは「新しいお店に移って、古い方は閉める」という言葉。アネゴに必死について歩いているうちに、何階かは忘れてしまったが(だめじゃん)MBKの奥の方、細かい店が並ぶ一番奥の方に、意外ときちんとしたお店に到着した。 あっ!店長もいる! 店長は「あら?この間来た子だよ」という顔で「どうぞ、どうぞ」と招き入れてくれた。しかもこのお店、小さな美容院も併設しているじゃないか!さらに、明らかに前の店よりはかわいらしい! 前の店はとてもネイルショップとは思えぬ雑然とした店だったし、汚かったけど、ここは十分かわいい。 ・・・あ、とはいえ相変わらず硬い椅子で、あまり寛げない状態で施術を受けるということには変わりがない。ほかにも台湾から来たという鬼のように短いショートパンツをはいた友達同士(お尻が半分見えている)、親子でやってきたファランなど、タイ人以外にも国際色豊かな客の面々。あらー、なかなかやるじゃない。 で、新しいお店で、今回アネゴにやってもらったネイル。 かーわいい!上品です。 しかも、このネイル、日本に帰ってきてから、トップコートを塗り、まじめに保護してみたところ、1か月半も持っちゃったの!ペディキュアは何もしなくても3か月持ったし、やはりアネゴってばすごい。 きちんとはげないように塗る技をもっているんだろうな。わーい、ありがとうと言って帰ろうとしたら、アネゴが口を開いた。 「次に来るときにはこの店に来てくださいね。」 「???」 店長も口を開いた。「あっちの店、閉めちゃうの。」 やはりそういうことだったのか。 「え?本当に?」「閉めるのは来年だけど、あなた次に来るの来年じゃない?」 ここでびっくりしたのは、アネゴも店長も住んでいる人、という認識ではなく、きちんと旅行者として時々訪れる人だって認識してくれていたということ。あたしが次に来るのは来年くらいなんだろうなあ、と思ってアドバイスしてくれたのだろう。 うわーん、三白眼なのに細やかに覚えてくれているんだねえ、アネゴ。わかたあるよ!来年はここに来るある。 ・・・しかしみなさんごめんなさい。よっしぃは連れて行かれておどおどするあまりに、MBKの何階だか覚えておりませぬ。間違いなく2階とか3階ではありません。 4階か5階の、ごちゃごちゃした屋台の店がいっぱい並んでいる(服関係)の一番奥だったので、今度行ったときにはそれをきっちりさせてきます。 震えて待て! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年03月31日
コメント(12)
以前から時々取り上げている、めちゃくちゃ無愛想でこわいが、めちゃくちゃうまいネイリスト 通称あねごのいるネイルのお店。 MBKから通路でつながっているボナンザモールの、MBKから渡った最初の付近の店にあったんだけど(後日談、移動しました。そのレポは震えて待て!)、前回こんなことがあった。 いつものように、あの三白眼でにらまれるべく(どМかよ!?)あねごの店に行くと・・・ ぎゃーす、あねごがいない。 いつも必ず運が悪く(?)混んでいようがすいていようがあねごにあたっていたのにー!茫然としているといつも歌を歌って満面の笑顔でほかのお客のタムレップをしてくれる、でっぷりとした若い女の子が「すわってくださーい!」と、椅子をさした。 あいよ・・・。 この店のすごいところは、全員恐ろしいほど顔を覚えていること・・・この1年ぐらい前にあねごに写真を撮らせてもらったんだが、一緒にいたので仕方がなく一緒に撮った右側の女の子が「あら!」という顔をして、よっしぃにこんなことを言った。 右側の子・・・ 「日本で東京バナナって有名でしょ?」 !!!!! 「東京バナナってお菓子なのよ。バナナってのはねえ、クルアイよ!」 と周りのネイリストたちにも話し始めた。 「へー↓↓↓。」 とそんなに興味がない周囲のネイリストたち(爆笑)。今度買ってこなきゃいけないのかな(怯)。更にでっぷりとした女の子は、歌が止まらない。まるでオペラ歌手のようだ・・・。 この店独特の・・・どローカルでいい加減な、対応の中、硬い椅子で、かわくまで待つのは良いとして、その間に忘れられてしまうという、あんまり癒されない普通のネイルサロンとは真逆の時間(涙目)が流れていく。 しかしつまらん。なんであねごがいないんだ!あねごはここ最近、昔いた店長らしき女性が妊娠していたのでお金を管理しているくらいのベテランなのに。 あれ? あれれ??? ネイルを終えて、お会計をしようと思ったら、そこには、ここ4年ほど顔を見せていなかった(どんだけ通ってるんだ)店長らしき女性が、4年前とほぼ変わらぬいでたち、スタイル、ファッションで小銭バックをぶら下げている! 恐るべしタイ人の年齢不詳!きっとおばさんなんだろうけど、驚きのスタイルを見事にキープ! 弟子にしてくれー! そしてあねごとは180度違いの満点の笑顔で「あら、ずーっと前によく来ていた人?」と言った。 あんたよく覚えてるな!? ・・・すると東京バナナが「いや、よく来ている人よ」と説明してくれた。 あんたも覚えとるな・・・。 うわあ、あねごはどうした?って聞きたいけど、あねごって言ってもわかるの自分だけだし・・・もぢもぢ。というわけで、この時はあねごにやってもらえなかったこの爪!でっぷりとした、歌声女作。ちょっと和物を意識して注文してみますた。 パッと見かわいいんだけど・・・なんとたったの2日で爪の上部がちょっと欠けてしまい、3日目にはぽろりと取れてしまった箇所が・・・。 長持ちさせる技もネイリストの腕だよねー・・・と思いつつちょっとしょんぼり。 しかし、次回意外な展開に!震えて待て! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2013年03月28日
コメント(8)
バンコクに戻ると、必ず会わなければならない、と思う人がいる。友達、先生、いろいろいるけれど、あたしはまず初日と、最終日にネイルをするのが、タイ滞在での決まりになっていて・・・結局一番真っ先にあの女に会う運命になってきている。 タイ人お嬢Tから「あそこが一番安くて上手」と言われて教わってから、ずーっと通っているお店、さらに、がりがりにやせた、異常にワイルドで、めちゃくちゃ無愛想なネイリスト、アネゴについては時々こちらで紹介してきたので、読み覚えのある人もいることでございましょう。 そう、あたしは、あの女に、爪を美しくしてもらいたいのでございます。 しかしこれだけ訪ねても、運が悪くも良くも、必ずアネゴにあたってしまうあたし・・・一度も彼女のお休みにも当たったことがなく、居るものだと考えて行ってるけど、大丈夫なのかしら。 あたしったら生き返って初のバンコクでの彼女との再会になるので、あの三白眼でにらまれることが、実はなかったのかもしれないと思うと感慨もひとしお。わくわくしながらボナンザモールのお店をのぞくと・・・あ、あれ? アネゴが居ない! あの恐そうなノーメークでがりがりにやせた、言っちゃ悪いけど野ザルのような風体の人が居ない。仕方がないので店先のショートカットのメイクの濃い目のおねーさんに声をかける。その時、よっしぃは気がついた。 その化粧濃い目のおねーちゃんが、アネゴだということを・・・。 明らかに昨年よりふっくらとして、ピンクを基調にしたメイクを施し、絶対に昔は着なかったであろう、花柄のふりふりのスカートをはいているじゃないか。 だがしかし・・・「ぎろっ」と睨む鋭い眼光、そして、有無を言わせず顎をしゃくって座らせる芸当はほぼ同じ。間違いない、こいつだ。思わずよっしぃ、言ってしまいました。 「たっぽむちゃいまい?(髪切った?)」 あたしゃタモリか? 「あ?」 あたしの発音を聞き取れなかったねぇさんは、ものすんごい恐い目であたしをにらむ。ひぃいいい。しかしよっしぃはめげない。 「た、た、た、たっぽむ、ちゃいまい?」 険しい表情をしていたアネゴはしばらく硬直していたが、急に表情をほころばせ「こくん」と頷いた。 おおー!なんだ、あんた。女の子じゃないか(元々女だけど)。さらに覚えていてくれたのかもう、この店の勝手を知っているのだろうと、ずらりと並ぶマネキュアから「あんた、どのピンクにするの?選びなさいよ。あたしゃこれがいいと思うんだけど。あ、それ、取って!」・・・と言いように使われるのであった。 塗り始めてきがついたけど・・・すげえピンクだな(涙)。タイと、古いアメリカの映画の女優さんの口紅でしか見たことがないよ、こんなピンク。今更「あ、やっぱりやめた」とも言えず(アネゴが恐いから)小刻みに震える。今回は失敗だなあ・・・。 そして気になるのは・・・アネゴ、すごく携帯を気にしている。 しかも何度か自分からメールしたり、かけている。仕事中にこんなことする人じゃなかったんだけど・・・メイクといい服装の感じが変わり、なんか表情が女の子らしくなったことといい あんた恋をしているね! なんだか・・・ちょっと嬉しくなった。あんな凶暴で女の子らしさがなかった女の子が、ちょっとふっくらした、女の子フェロモン持ったかわいらしい女の子になっちゃうんだもの。やっぱし恋の力ってすごいんだね。うんうん ・・・え?ねぇさんどこいくの?しかも携帯持って。 「あたし、トイレいってくるから!」 「・・・」 下地のピンクが乾くまで、どうやらあたしは放置らしい。うーん、さすがドSだぜ。ねぇさん。 しばらくして出勤してきた初お目見えのオナベ系ねえさん、この店に昔からいるゲイキャラにぃさんも店先で、スタッフが一人も居ない状態で放置されている一人の客を見て驚愕! オナベ「ちょっと●●はどこ行ったの!?」 隣の店の人「さあ?」 オナベ、怒り心頭で首をかしげている。この人は仕事に厳しい人のようだが、確かにスタッフ一人も居ないの客を残して居なくなるのは、凄いことだと思う。 よっしぃ「トイレに行ったよ。」 オナベ「あらー・・・ごめんなさい。今他のスタッフがやるから。」 よっしぃ「大丈夫。待てます。」 しかしあたしも、このねーさんと、この店に慣れたもんだなー・・・(笑)。昔だったら「ふっざけんな!」って感じだと思うんだけどさ。いや、なんだか携帯片手に「トイレ」と嘘ついていそいそ出て行くかわいくなったアネゴを応援したくなっちゃってさ。 そいでもっていそいそ戻ってきたアネゴは誰にも謝ることなく(爆笑)作業開始。そして今日もこれから食べるであろう、ランチの話に夢中だ。このお店の人は、屋台で自分たちでもろもろのランチや麺を、ビニール袋似いれた状態で買ってきて、お店においてあるお皿に移して食べるんだけどね・・・お店の壁にかけてあるフックにおかずを引っ掛けて作業するの。で、微妙にその位置が、顔のそばにあって、たまにあたるんだよね(爆笑)。あたしなんざ一度、生暖かいウクイティオのスープが頭にずっとのっていたことがあるんだから(自慢)。今日も微妙にガパオがおでこにぴたぴた当たるけど、まあいいか。 しかし出来上がったネイルは・・・さすがアネゴ。ひどくどきついピンクを選ばれたと思ったけど、シルバーのラインに黒を乗せるので、ぱきっとしたピンクのほうがメリハリがあっていい感じ。それなりに黒で落ち着いた。ふぅ、良かった。 この日はなんだか和やかな雰囲気だったので、いつも言ったらぶっ殺されそうなので言わなかったけど・・・おずおずと言ってみた。 よっしぃ「あ、あのう・・・写真撮っても・・・いいでげすか」 アネゴ「たいるーぷ(撮影)。ぎゃははは!おーけー、おーけー」 えー、いいんですかアネゴ!しかも何気に髪とか整えちゃって、やっぱす女の子でげすなア。 というわけで・・・隣のもろにヤンキーなねーさんも一緒にぱちり。 左がアネゴ。表情が柔らかくなって、すごいなあと思ったよ。しかし右のねーちゃんはなかなかのやさぐれ具合。 この店、いいなー。いわゆる「スパでネイル」「素敵なネイルスタジオでリラックスしながら」なんて嘘みたいな硬い丸い椅子ですごさなきゃいけないけど、これぞタイ。お客さん同士で「あ、その爪いいね」なんて話にもなるし、ほんとタイらしさ爆発。また会おうぜ、アネゴ! 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中~!
2011年12月17日
コメント(10)
タイに行ったら真っ先にするのがマネキュア&ペディキュア。 だってタイって日本と比較したら10分の1くらいでできるんだもん。日本じゃ金持ちの象徴だけど、タイは指10本で50バーツ(130円)からできる、学生さんも安心のおしゃれの一つ。そして行くのはもちろん、素敵なスパでもネイルスタジオでもなく、いつものボナンザモール(MBK直結)! グロウトリニティーや、コンラッドホテルで「うわあ、爪きれいですね!」とフロントのタイ人のおねーちゃんに言われ、「でもこれ、ボナンザモールでやったのよ」というと、いきなり全員大爆笑するという場所だ。なぜなら「あたしもよくいくわー!」とか「学生の時いったわー」とか、タイ人の勤め人にも御馴染みのチープなスポットだからさ。 さて、いつもの恐いアネゴはいるかしら。恐いけど、ほんとにうまいのよ。恐いけど行きたくなっちゃうなんて、あの三白眼で睨まれたいなんて、ドMかしら? のぉーん、のぉん!安くても、うまいが一番よ!厳しいのよ、あたい。 足取り軽くるんるんるーん(死語・・・)。 あれれ?今日はいないのかな?今までそんなこと一度もなかったのに。店員は二人。1人はたいていいるなよっとした男の子(多分ゲイ)・・・あれ?あれ?もう1人はこちらに背を向けて仕事中。今日は思い切りイメージチェンジでゴスなデザインの黒バラを・・・と、一目見て気に入った200バーツのネイルチップ(いつも一番安い価格のしかやらない、どケチ日本人)を握り締めていると、ひまそうだったなよっとした男の子が、こくん、と頷いてあたしをイスに座らせ、道具を抱えて・・・その瞬間、作業中だった店員が振り返った。 ぎろっ! 鋭い眼光・・・ で、で、でたぁあああああ!アネゴだ!あねごだぁああああ! 髪を切ってて一瞬わかんなかったが、いつものアネゴ・・・今日は超ミニのデニムのホットパンツをはき、パンツみえちゃうよというくらいの胡坐をかいて男らしく、いや女の子なんだけど、あいかわらずヤサぐれた仕草で仕事しつつ、こちらににらみをきかせた。 思わずか弱い微笑みを浮かべる、いつになく気弱なオレ。情けねえ・・・それぐらい恐い。ちびりそう(下品)。 もしあたしが犬だったら、ぷるぷる震えながら尻尾は後ろ足の間にはさまっている感じ。 次の瞬間、彼女は仕事する気満々の男の子に、こう・・・なんか・・・乱暴に言い放った。聞き取れたのは「私の客」という言葉。 あのいいぐさから「こいつぁー、あたいの客だよ。あたしがやるよ!」 という口調。 だがしかし・・・ジーン(感涙)。 アネゴは覚えていてくれたのだ。1年ぶりのあたしのことを。 まあ、そうだろうな。初めてTお嬢に連れてこられて以来、留学中は1週間~10日に一度はアネゴにツメをきれいにしてもらっていた。とっても恐かったけど、前回はやっとこさ心を開いてくれたっけ。運がいいのか悪いのか、どんなに店員がいても、順番からいつもこの恐いアネゴにあたってしまうアタス・・・。でも「とても200バーツに見えない」と、見せる人みんなが感心するアネゴの技術。もう一つ安いなあと思って行っていたファッションモールよりはるかにスピードも早いし、ここのいくつかのお店より、ペイントが正確でうまいし、なにがすごいってグラデーションのつけかたが、とても細かくて立体的。大抵の安い店のネイリストはめんどくさがって見本よりはしょって色を塗り重ねるのを少なくしてみたり(その結果見本より平坦なデザインになる)、見本とお花やモチーフの大きさや形が違ったり、いびつになるのに、このアネゴは見本よりもきれいに仕上げてくれたり、ラメを入れて、もっとゴージャスにしてくれたり、正確に見本を読み取ろうと、じーっと何度も見入ってわからないと、恐い顔になおのこと恐さが目立つくらい、眉間にしわを寄せて悩み、気がついたのかはっとした顔で作業に再び取り組む。乾くまでの間もきちんと時間をとってくれて、ここを出た後、買物したりして帰って、マネキュアやペイントがゆがんだことないもんね。 ・・・ってわけでアネゴのわがままから、強引に待たされることになった(自爆)。 ひまだったので店内をきょろきょろしながら待つ。 アネゴ、今やっているお客さんのツメにもものすごく真剣に立ち向かっている。ほんと職人だよ。 順番がまわってきて「今日も足と手?」と聞かれたが・・・実は足のツメのコンディションが悪く「今日は手だけ」と言ったら、こくり、と頷き、「色はこの通りでいいの?」と確認。その色が好きだったので、見本どおりにやってもらう。ぼーっとして手をいじってもらっていたら、またいつものように「ぺち、ぺち」と叩かれた。指をこっちにむけて、とか広げて、の合図なんだけど、手がこわばってて(アネゴが恐いからじゃないんだけど)、変な方向にむけてしまった。 そしたらアネゴってば 「うはははは」 と笑ったのだ。 あっ、アネゴが笑った!!!!声出して笑った(驚愕)!いつも無表情であごをしゃくるかにらむくらいしかしないのに! それに今日はなにかことあるごとに「にこっ」と笑ってくれる。 アネゴ、笑うとかわいいのに。 この前心を開いてくれたのは間違いじゃなかったんだ。この人うまいんだよって他のお客さんに言ったこととか・・・覚えてくれてたんだね。アネゴはこの日も真剣にあたしのツメを美しくしてくれた。 「かわいいー」と満足気に言うあたしに、自慢気な微笑みを見せ、見た感じでは「ふん、当たり前だろ!」lってな感じ。 あたしの指を扇風機で乾かしている間、他のお客の爪に入ったけど、乾いたなあと思って合図すると、お金を受け取り、にやっと笑った。 そ、そして・・・・ 「バイバーイ」と初めて挨拶してくれた(大感涙)。 ・・・アネゴ・・・また来るよ。またアンタにやってもらうからな。 通い続けること二十回以上。やっと恐いアネゴが優しいアネゴになってくれた。さながら猛獣使いがライオンと心を通わせた瞬間だろうか。 さよなら、アネゴ。また会う日まで・・・というわけで、ここに毎回アネゴの力作を載せていくと誓う(爆笑)。 今回のアネゴの力作。この下地の白やシルバー、薄いピンクの塗り重ねが、とっても絶妙。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2010年09月14日
コメント(14)
ここんところしばらく、200バーツのボナンザモールのタムレップ(爪を作る、みたいな爪に何かする、みたいな表現、ようはネイルサロンだ)ではなく、170バーツのアヌサワリーファッションモールのネイルサロン(ネイルサロンってかネイル屋台)に行っていたのは、現在のレートで80円くらいの30バーツをけちるっていうわけじゃない(笑)。だって交通費を考えればボナンザモールとの差、30バーツは関係なくなってしまうので。一番の原因は、このボナンザモールのネイリストがあんまりにも恐かったという点だ。もともとボナンザモールの200バーツネイル店はタイ人お嬢に勧められた店。だからタイ人はお店の人の無愛想を許すもんなんだろうと…思っていたが・・・そのお嬢ですらこういった。「この店の人、とってもこわいナ」だろー?だろ?だろ?まんずなにがすごいって顔が恐いんだ。その次に態度がすっごい悪いんだ。もし初めてタイに来て、初めてこの店に立ち寄り、ネイルアートをしてもらった人がいたら「微笑みの国・タイ」のイメージをぼろぼろに打ち砕かれてしまうと思うよ。でもね・・・すっごいうまいんだ。一番恐いねーちゃんが一番うまいんだよなー。200バーツの店なのに。もっと高いネイルサロンに行っているお友達は「ええ?これで200バーツ?かわいい!しかもうまいよ!」とびっくりしてたし。某社の気にいらねえ金持ち女が家にネイリストを呼んでジェルネイルをやってもらってるんだけど、ものすんごい高いわけだ。そいつが言うには「わあ、タイのネイルって易いんだねー。でもジェルネイルは持ちが良くて1か月はもつからねー・・・」ふっ。種類を選んで、トップコートで後処理したりすれば1ヶ月持たせる方法があるんだぜ。ペディキュアなんか2ヶ月余裕で持ちますから。前回は宿泊したホテルからボナンザモールは1本で行けちゃうけど、アヌサワリーだと交通費で30バーツ違うことにきがつき(結局そこ)、ちょー恐えーけどボナンザモールに久々にチャレンジすることにした。なーにあの1番恐いねーちゃん以外はたいしたタマじゃねえし・・・って店先を通って固まる。がびーん、今いるの1番恐いねーちゃんだけジャン。しかもしっかり居眠り中。ああ、でも時間ないし、いいか。震える声でねえちゃんに声をかける。「あのう…つめ、できるかしら?手と足なんだけど。」心地よい午睡から急に現実に引き戻されて機嫌の悪さがマックスに達しているこのねーちゃん、いつもの倍以上に眼光が鋭い、ってか完全に睨まれている!このねーちゃん、どう恐いかっていうと・・・髪はまあ、女の子らしいふわふわのパーマで茶髪。ブスじゃないんだろうけど、まず目が恐すぎる。鋭くつりあがった目、しかもいつも何かを睨んでいるような・・・白竜も真っ青の三白眼。仲間同士でもあんまりしゃべらないし、しゃべるとしてもつっけんどんなかんじ。そうはいってもおなべではなく、ジーパンに、そこそこフェミニンな上着を着てるので、心も女だとは思う。で、微笑まないし笑わない。今日は・・・首の辺りに大きなあざを作り、なんだか一層恐さが増しているような。ねーちゃん、あたしをにらんだまま「こくり」とうなずき、あごをしゃくって座れという合図。ちなみにあたしは運が悪いのかこの店に来ると必ずこのねーちゃんに当たってしまう。他にも店員がいるのに(涙)。だからこのねーちゃんのしゃべらない悪態そのものの合図は、全てわかる。悲しいほどの条件反射だ。他のおねーちゃんは果物くれたり微笑んでくれたりするんだけどな。とりあえずやってほしいデザインのネイルチップを渡すと、こちらも見ないでぎろりとそのチップを睨みつけ、淡々と作業に入った。ぎゃア!マスクした!マスクしたら表情が余計恐い・・・ひぃ。ああ、早く他の店員来ないかなア。このねーさんと二人きり辛すぎるよ。「ぺち、ぺち」(恐い顔のままあたしの手を指でたたく)・・・これ、やられたら手を広げとけってことだ。悲しいまでにわかる(自爆)。しかし、見事な手際だ。ファッションモールの2倍のスピードでとっとと爪に美しい花を描いていく。しばらくすると、いかにも関西気質の明るく大柄なおばちゃんが2人でやってきた。そして、こわもてねーチャンに笑顔で話しかける。すごい勇気だ。いや、友達か?ねーさん、親しいはずのこの二人にも微笑もせず、でもあごを「くいっ」としゃくっておばちゃん二人を「すわれ」と促した。どうもあたしが気に入らないとかそういうわけじゃなく、親しい関係の人にもこういう態度のようだ。このおばちゃんたちも、この恐いねーちゃんのこの態度を特にむかついているわけでもなく「んじゃ座らせてもらうわよー」と言いながら着席。待たされることもまーったく気にせずおしゃべりに興じ始めた。ペディキュアの作業に入ったねーちゃん、今度は「ぺち、ぺち」と足指をたたく。指をくっつけんなって合図だ。もう、このねーちゃんとは悲しいことに「あうんの呼吸」。その時、おばちゃんたちあたしの爪に目を止めた。「あら、あなたのそれそれスワイ(キレイ)じゃない?」「ほんと、スワイだわ」いかにもタイ人らしく、あたしの爪のデザインを褒めちぎり始めた。こんなタイ人の突拍子もないおしゃべりはすっかり慣れきったあたし、「スワイですよねー。私毎回彼女にタムレップ(マネキュア)してもらいました。彼女ゲンマーク(とても上手)ですよねー。」少しでもこの野性味溢れるニラミ目と無愛想を和ませようと「よいしょ」してみたものの、ねぇーちゃんの凶暴な表情はぴくりともしない。もくもくとペディキュアをほどこし、時々「ぺち、ぺち」と合図する。うへえ、恐いよう。 「そうなのよ、彼女はゲンマークマーク、ナ、ナ、ナ(とてもとてもうまいのよね、ね、ね)!ー。」「あたしたちいつもこの人にやってもらうんだから!」あらら、この人、この店でも相当うまい部類の人らしい。ちなみにこの店には、愛想がよい英語ぺらぺらのぷんぷいちゃん(小太りちゃん)と、なよなよの男の子(オカマちゃん)、去年臨月っぽかった、会計を取り仕切るおばちゃん(もしかして産休?)、このこわいねーちゃんと同じくらい恐いけど、「これ食べる?」と突然果物くれたりする、ヤンキー風のねえちゃんなど、ネイリストは強烈キャラ揃い。足先の方から「ふう」とため息が聞こえ「ぺち」と足を叩かれる。あ、完成の合図だ(爆笑)。とっととおばちゃんの方の作業に移ろうと立ち上がったねーちゃんは、マスクのままこちらをぎろり、と見下ろした。ひいぃぃい!何?なんですか?次の瞬間、彼女の鋭い目が弓なりにまがり「にこっ」と素晴らしい微笑を浮かべてくれたのだった。 じぃいーーーーん・・・ これこれ、タイ人の微笑ってすごい。なんて素敵な心和ませる笑顔なんでしょう。 かれこれ5,6回通い、毎回このねーさんで恐い思いをしてきた。「ありがとう」「とってもかわいいです。気に入りました」といってもしらーんぷり。だまって手を突き出して金を回収してきたおねーさん。もうあたしの顔は覚えてくれていたのだろう。そして、「この人とてもうまい」という言葉も黙々と作業しながら聞いていたんだろう。なんだか初めてこのねーさんと心が通じた気がした。爪を乾かすまでの間に、他の店員さんたちが出勤してきて、お客もどやどややってきた。親しいおばさんたちにも、チョー、恐い顔のまま「やるわよ」と声をかけ、「ぺちぺち」と無言で合図しながら作業を続ける。きっとちゃらちゃらおしゃべりしない、まじめな職人なのだ。なよなよオカマちゃんに会計をすませ、恐い顔のネーちゃんの顔を見て「ありがとね」というと、彼女はぎろり、とこちらを睨んで、そのあとまた「にこっ」と微笑んでくれた。ああ、良かった。ねーちゃんの笑顔が見れて、良かった。これが恐いネーさんの傑作であるよ。帰国後も保ちが良く、施術後約1ヶ月おいらを励ましてくれたのだった。 ちなみにこの店はこのネイル屋フロアで一番大きいお店。MBKからの渡り廊下を渡ってくると、MBKを背に左側に最初にあるネイル屋。この店を正面に右側の小さな店は、はっきりいってめちゃくちゃヘタ。凄くキレイなオカマちゃんがやってくれたんだけど、こいつがガン!絶対にやってもらわない方が良いよ。 応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
2009年11月14日
コメント(12)
ありえない!ありえないー!ネイルアートはボナンザモール(MBK隣)の10本200B~で「安い!」と思ってた。まだまだあったんですね。安いところ。むしろ地方だと店が少なくて競争相手も少なくてネイルアートが意外と「え?」って思うくらい高かったりしたんだけど、バンコクは競争相手が多いのかとことん安い店も多いんですね。そしてここ、BTSアヌサワリーチャイ駅周辺は学生さんが多いってことで、他の物価そのものも安い。アヌサワリーチャイ駅を降りて、モーチット方面の改札を出て、楕円を描きながら伸びている通路をてくてく歩いていきます。左にビクトリーモニュメントが圧巻の姿で見えて、ここを歩くのが大好き。間もなく右手に見えてくるのが、ここ、ファッションモール。通路に直結しているのも便利!外見も「ファッション」って雰囲気じゃなくって中に入っても、もんどりうつくらい「ファッション」って感じじゃなく、無秩序にテナントがならんでてモールって言うか市場って言うか。でもここで100B(現在256円)の靴買った・・・、100Bのデニムのスカートも買った。バラのワンピースも100B。い、いいんですか?まじで、いいんですか?・・・この話、モンゴルに住むお嬢にメールで、そして同じくその友達タイ人お嬢んなぁさん、タイ人友Mさんにしたところ、そこそこ小金持っている人たちなので「・・・よっしー、日本人なのになにもそこまで安いもの持たなくても・・・。」・・・というようなことを言われた。Mさんなんて車で追突された後、やけ買いで、くやしくて1日で20000B使ってしまったことがあるとか。ちなみにタイでは20000Bは一か月の給料レベル(しかも大卒で、20代のけっこうもらってる人レベル)。当然その月は生活が苦しかったらしい。・・そんなやからに安物買い大好き!をバカにされたくないものなのですが。しかしタイの人は「貯金」という観念がほとんどないらしく、「給料これくらいのはずなのにものすんごく良い携帯電話を持っている」「給料これくらいなのに、ものすんごく考えずにのみまくっている」という驚愕の光景をよく目にする。けっこう高めのレストランで、ほいほいワイン飲んでるし。車もしかり。輸入関税が高くて日本車なんて日本の3倍の値段なのだそうです。日本の給料の何分の一かの人が、日本の3倍の値段で車を買う・・・ううむ。日本でもお金なくて車買えない人がいるのになぁ。もし、あたしがそのくらいの給料なら・・・そんなに高い携帯電話は買えない・・・そんなにお酒、飲めない。そうそう。タイ人は実家通いが多くて1人暮らししている人もほとんどいないので、一流企業に働いている人って、それだけの教育を受けさせられるわけなので(大卒、おうちはもうそこそこお金持ちのようです。ま、また話がそれてしまった・・・。さ、さ。安いがうれしいって人用に話を戻しちゃう。いろんなものが100Bから、200B程度で手に入るファッションモールなんだけど、ネイルアートも激安なんですよ。こちらは指10本、170Bのネイルアート。ピンクのハイビスカスを一筆一筆丁寧にかいてくれました。 で、こちらも指10本、170Bのネイルアート。濃いピンクを爪の先からぬり始まり、内側にむかいグラデーションをかけぼかしてゆき、その上から白い小花を丁寧に描いてくれます。 驚くなかれ。このファッションモール2階のエクステンション(髪の毛、まつ毛・)&ネイルのお店(といっても2,3畳の小さなテナントがぎゅうぎゅうに並んでいるだけ)はどこも似たような値段。で、ベース1色に花を1つずつ描く程度のネイルは、なんと指10本でたったの50Bからなのだ!ごっ、50B???ご、ごじゅうって日本円で現在130円程度(驚愕!!!)物価で考えたって、屋台のご飯が30Bするようになってきたこのごろ、大学生でもランチと飲み物代でネイルアートできちゃう値段だから十分安い。帰国前、シルバーベースに黒の花を描いてもらって、つい数日前まで残っていたんだけど(ジェルでもないのに3週間もったってことだよね・・・)、ああ、またファッションモールでネイル、またかわいらしいの描いてほしいなあ。でももうすぐタイに避難しますので。ええ。応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です。
2009年02月06日
コメント(4)
ライブネタについていけないあなたにホッと一息。ご安心を。オールマイティーにタイが大好きなあたしはそのへんは変わらずタイの大好きをお伝えしていくつもり。でもまだまだライブネタ続きますんでご覚悟もよろしくね。 これ見てーーーー!ボナンザモールでネイルケア&マネキュア、指10本で200B!この爪と足10本、合計で400Bです。…日本円だと、だいたい1400円から1500円くらいか。日本じゃネイルサロンなんて庶民のあたしたちには手が届かないけど(両手だけで10,000円以上、しかもデザイン付だったらもっともっと高いでしょう。ペディキュアも入れたらいくらなわけー?)この値段なら滞在中2回くらいとらいしちゃおうかなって気になるよね。だからタイの大学生やOLさんもわんさと来てます。コンラッドホテルにチェックインするとき、ホテルのおねーさんに「あら、素敵なネイルですね」って言われたので「ボナンザモールだよ」と言ったら、みんな学生時代、いや今もかよってるんでしょうか。「きゃははは!ボナンザー!」って喜んでた(汗)。ふん、庶民的なところでやったって爪がきれいならそれでいいんだよーだ。このボナンザモール、場所はマーブンクロンの隣です。バンコクが好きな方、観光できた方でもマーブンクロンのことはご存知ですね♪。わからなかったら書き込んでくれたら詳しく教えますね。マーブンクロンとは渡り廊下でつながってます。大学生の女の子が好きそうな商品が集うショッピングセンター。何度かきたことがあったんだけど、小さいマーブンクロンっていうかんじの、雑然としたお店のならび。今回はホームステイを数日させてもらったお嬢と爪を美しくするためにやってまいりましたの!この店にはリラックスがてらで優雅にっていうことはまったく期待しないこと!安けりゃなんでもいいいって感じで、選んだのはそのボナンザモールの2階!MBKの2階から渡り廊下で行ってください。一番わかりやすいです。ぐっちゃぐちゃに混んでいるお店でございます。特徴はというと、そのぐっちゃぐちゃに座っている人と、隙間なく置かれた丸椅子、どこかやさぐれたかんじのネイリストたち。えーっと、はっきりいっていいですか?なんか元ヤンキーみたいなガラの悪そうなねーさんや、ジャイ子みたいな人たち。でもすっごく陽気で楽しいんだコレが!上品じゃない分人情味ありっていうのかしらん???まずは壁やサンプル写真アルバムから好みのデザインをチョイス。指10本で一番安くて200Bからなのだけど200Bでもたくさんの種類があって十分かわいい!石付だと1個につきいくらって感じです。ネイルサロンというよりはごちゃごちゃな作業場って雰囲気の中で丸イスに座ると、ねーさんたちがぺちゃくちゃおしゃべりしたり鼻歌を歌いながら施術してくれるんだけど、「コレ食べる?」とかいってフルーツくれたり、目が合うと「にやっ」って微笑んでくれたり、他のイスのネイリストが「あらーん、その爪いいじゃない」って言ってくれたり、なんともほのぼの。旅行者としてはバンコクにいる間に何回かやるのもよし、帰国前にきれいな爪で帰って驚かすのもよし。おすすめですよおー。お得に美しくっていいねー!と思った人はぽちっと押してください。ランキング参加中です。
2008年01月16日
コメント(6)
全8件 (8件中 1-8件目)
1