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よびりん♪ さんカテゴリ
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とある方のご紹介で、蔵の改築にあたりその清掃と
中の荷物の整理のお手伝いの相談と打ち合わせに行ってきた。

昔ながらの家で、大小3個の蔵があり、そのうち二つの蔵が白アリにやられ
いちばん小さな蔵は すでに床を外しあとは大工さんが根太とその上に
床板をはめるだけとなっていた。
しかし、その根太が栗の木、床が厚い松の木で
そういう木は通常すぐ用意ができなく、
切り出した生の状態から、只今自然乾燥中ということで
いつごろ施工に来てくれるのかわからないという。
いまどき栗の木はぜいたくな木だ。堅く加工がしずらい材料ではあるが
家の材料には理想的な木のひとつであろう。
蔵に使われている梁や、なにもかも昔の材料はすごいものを使っている。
何十年何百年たった今でも、その材料はまだまだ十分使える。
こういうのがある意味リサイクルできる極みの材料と言えるのではないか。
リサイクルにあたり、資源をその対象物の7倍以上ものを使う。
それが果たしてリサイクルなのか?考えさせられる。
帰りに畑に保存されていた大根とにんじんを頂いた。
のどかなひと時を過ごさせていただいた。
その仕事の依頼は電話待ちということになった。