川本美器のお買い物ブログ

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2009年10月28日
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京都は三大祭のトリ「時代祭」も終わり、北山ハロウィンも終わり、一層晩秋の雰囲気に近付いてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、「天使の誘惑」に引き続いて、またまた「天使」のつく焼酎をご紹介します。
こちらも芋焼酎なのですが、

小正醸造 アヤムラサキ芋焼酎 「天使の詩(てんしのうた)」

栓を切ると、まず甘美な香りが漂います。
とろ~りと感じる芋の薫りがたまりません。
これまで経験したことのない濃密なひと時を味わえるような感覚です。
味わいもには他の芋焼酎にはない酸味をやや覚えますが、その分後味がすっきりしていますね。
紫芋では有名になった赤霧島もありますが、小正醸造のムラサキ芋焼酎も、芋ファンにとってはとてもいい出来です。


山都酒造「天使の分け前」

こちらは少し毛色が変わった長期貯蔵酒タイプ。
黒麹仕込みをアメリカンホワイトオーク樽で5年間貯蔵したものと麦焼酎をブレンドし、 香り高い焼酎に仕上げています。 アルコール分38パーセントでありながら、きつさを感じずまったり甘味のあるブランデータイプの焼酎です。
樽貯蔵のお酒は熟成している間に自然と蒸発していきます。
そして蒸発した分を仏コニャック地方の酒蔵の人々は「天使の分け前」と呼んでいるそうです。
見事な琥珀色は樫樽からの贈り物。
酒蔵に住む見えない天使が少しずつお相伴に預かっているんですね。
それでおいしくなるのなら幾らでも飲んでもらってありがたい天使です。

余談ですが、ウイスキー蒸留所の見学にお邪魔したとき、ブレンダーの責任者の方から自分たちが仕込んだお酒が世に出回らないまま引退していく、というお話を聞きました。
何十年もかけて熟成させたお酒を後輩に託し、託された後輩はまたその後輩に自分の酒を託し、人の手と歴史を経てお酒は造られていく。
その物語にひそかに感動しました。





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最終更新日  2009年10月28日 10時43分38秒


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